牛タンを美味しく食べるレシピ集!焼肉の定番牛タン以外にもアイデア満載!

牛タンは好きですか?牛タンが好きという方は焼肉店を訪れたら必ず頼むという方もいるでしょう。牛タンは焼肉以外にもいろんなレシピに使うことができますので、焼肉だけが美味しい食べ方ではありません。今回は牛タンのカロリーと糖質、栄養はどのようなものがあるのか、牛タンを美味しく食べることができるレシピを焼き肉、炒めもの・煮込み・ご飯物に分けて紹介していきます。レシピを参考に美味しいレシピを作ってみてください。

牛タンを美味しく食べるレシピ集!焼肉の定番牛タン以外にもアイデア満載!のイメージ

目次

  1. 1牛タンの栄養について知る
  2. 2牛タンを使ったおすすめレシピ【焼き肉/炒めもの】
  3. 3牛タンを使ったおすすめレシピ【煮込み】
  4. 4牛タンを使ったおすすめレシピ【ご飯もの】
  5. 5美味しい牛タンを楽しもう!

牛タンの栄養について知る

牛タンは牛の舌の部分になります。それほど多く取ることはできない部位で、牛1頭から1kg~2kgしか取ることができません。牛タンのカロリーと糖質、含まれている栄養について見ていきます。身体に嬉しい効果が多いのは必見です。

カロリーと糖質

ダイエットをしている方や体型が気になっている方にとってカロリーや糖質の数値は重要でしょう。牛タンのカロリーは、100gあたり270kcal程度です。魚や野菜と比較するとカロリーは高いですが、お肉の中ではカロリーはそこまで高い方ではありません。牛タンには栄養や美容効果もありますので、カロリーだけに着目するのは少しもったいないです。

ダイエットを意識するのならカロリーだけでなく糖質も気にする必要があります。カロリーが高いものは太る原因にもなりますが、糖質が高いものも糖質が脂肪に変わってしまうため太る原因になってしまいます。

牛タンの糖質量は、100gで0.1gです。糖質はほぼ0といってもいいくらいです。牛タンは噛みごたえがありますのでしっかりと噛めば満腹感も感じやすいです。糖質制限ダイエットにも向いていると言えるでしょう。

栄養素

牛タンは焼肉で食べることが多いでしょう。焼肉の人気の部位の中でも牛タンはカロリーが低めになります。糖質はほとんどありません。含まれている栄養にも嬉しい効果がありますのでチェックしてきましょう。

ビタミンB群

ビタミンB群は糖質や脂肪の代謝に役立ちます。身体の代謝がアップすれば太りにくい体質になり、ビタミンB群は糖質や脂質の代謝に欠かすことのできない栄養になります。牛タンにはいろんなビタミンBがはいっており、脂質の代謝に効果があるビタミンB2はタンパク質と脂質をエネルギーへと変換します。

糖質の代謝をアップするビタミンB1も大切です。牛タン以外のお肉にもビタミンB群は含まれているものの、牛タンは他のお肉と比較してビタミンB1、ビタミンB2の量が2倍以上多く含まれていたりします。

ナイアシン

ナイアシンは脂肪燃焼の効果が期待できます。牛タンにはビタミンB2も含まれていました。ナイアシンも脂肪を燃焼する栄養素としてダイエット効果が期待できます。ナイアシンには細胞の生まれ変わりをサポートする効果もありますので、美容面も着目したい栄養素です。

ナイアシンはビタミンB3ともいわれ、牛タンにはナイアシンが含まれていますので、食べることで脂肪や糖質を減らしダイエット効果が期待できます。

鉄分

鉄分で血流改善し代謝アップ効果が期待できます。鉄分は冷え性の予防に効果が期待できる栄養です。鉄分は血をつくる働きがありますので、貧血の予防にも効果的です。牛タンはサーロインの2倍程度の鉄分が入っていると言われており、鉄分を摂ることで血液の流れを良くして冷えや貧血を予防する効果が期待できます。

血流が良くなることで身体の老廃物を排除する効果も期待できますので、ダイエット効果も期待できます。身体の冷えは太る原因にもなってきますので、冷えを改善し血流がよくなれば毒素や老廃物が排出しやすくなりダイエットのサポートにもつながるでしょう。

鉄分が不足してしまうと太る原因になってしまうだけでなく、貧血などの原因にもなってしまいますので適量の鉄分の摂取も意識したいです。

タウリン

タウリンは、栄養ドリンクに含まれている成分として聞き慣れているのではないでしょうか?タウリンは疲労回復に効果が期待できる必須アミノ酸の一種になります。疲れたときの栄養補給や滋養強壮に役立ちます。栄養ドリンクには糖分も含まれていますが、牛タンなら余計な糖分を摂取することがありません。

タウリンは血圧をコントロールする役割もありますので、糖尿病の予防や動脈硬化の予防にも効果が期待されています。

パントテン酸

牛タンに含まれているパントテン酸は、ビタミンCの働きをサポートします。パントテン酸には糖質や脂質をエネルギーに変換する酵素のサポートもしてくれます。牛タンにはパントテン酸も多く入っているため、ダイエット効果や美容効果が期待できます。

含まれているパントテン酸の量はサーロインの2.5倍ほど多いといわれています。とても多くのパントテン酸が含まれているため、ダイエットにいいと言われています。焼肉の人気部位であるカルビなどに比べるとカロリーが低いのもダイエットにおすすめされる理由です。

牛タンを使ったおすすめレシピ【焼き肉/炒めもの】

焼肉は牛タンの一般的な食べ方になりますし、炒めものも手軽に作ることができるレシピです。手軽に作ることができるレシピを紹介していきます。

牛たんの網焼き

  • 利久の牛タン1袋
  • 一味か七味適量
 
  1. 利久の牛タンを取り寄せて前日に冷凍庫から冷蔵庫に移動させて解凍します。
  2. 焼き網で焼いて、表面の色が変わったら裏面を焼いていきます。両面で3分ちょっとが目安です。
  3. 一口サイズにカットして、お好みで一味や七味をかけて完成です。

牛タンと油揚げ炒め

  • 塩タレ牛タン切り落とし250g
  • 厚揚げ300g
  • 玉ねぎ1/2
  • オールスパイス少し
 
  1. フライパンに油をしいて牛タンを軽く焼いていき、お皿に取り出します。
  2. 同じフライパンにくし切りにカットした玉ねぎと、3~4cmにカットした厚揚げを入れて炒めます。
  3. 火が通ったら取り出したお肉とさっと合わせてお皿に盛り、オールスパイスをふりかけて完成です。

牛タンを使ったおすすめレシピ【煮込み】

続いては煮込みのレシピです。お肉を使った煮込みレシピは多くありますが、そのお肉を牛タンにしても美味しいレシピに仕上がります。

牛タンシチュー

  • 牛タン350g
  • 玉ねぎ1.5玉
  • ニンジン1本
  • サラダ油大さじ1
  • A赤ワイン300cc
  • A水300cc
  • Aローリエ1枚
  • ビーフシチューのルー水600cc分
  • ブロッコリーお好み1/2房
 
  1. 玉ねぎとニンジンはくし切りにして、牛タンは大きめの一口サイズにカットします。牛タンに血がついている場合には水洗いをしてからキッチンペーパーで水気を拭き取りましょう。
  2. 熱したフライパンにサラダ油をしいてから、お肉の両面に軽く焦げ目をつけていきます。この際に中まで火を通さなくて大丈夫です。
  3. 牛タンを圧力鍋に移動し、フライパンに玉ねぎとニンジンを入れて玉ねぎが透き通るまで炒めていきます。
  4. 圧力鍋に移してからAの材料を入れて20分間加圧していきます。その後自然冷却してください。
  5. ビーフシチューの箱を参考にルーを入れて10分煮込みます。
  6. お皿に盛り付けて、お好みで湯がいたブロッコリーを入れて完成です。

牛タンを使ったおすすめレシピ【ご飯もの】

ご飯ものに牛タンを使っても美味しいレシピになります。牛タンの焼肉とご飯の相性もいいので、ご飯ものとの相性が合わないわけはありません。

牛タン丼

  • 牛タン好きなだけ
  • 塩適量
  • 粗挽き黒胡椒適量
  • 白ごはん一杯分
  • レモン汁4~5滴
  • 青ネギ適量
  • ゴマ少し
 
  1. 牛タンは冷蔵庫から常温に戻しておきます。焼く30分前に取り出すのを目安にしてください。牛タンにタップをして包丁の背で繊維を叩き切ります。
  2. フライパンを強火に熱して油をうすくしきます。テフロン加工しているものは油は不要です。
  3. 重ならないように牛タンを並べて1分程度焼きます。塩と粗挽き黒胡椒もしておきましょう。裏面同じように焼いていきます。
  4. 丼にご飯を盛り付け牛タンを並べ、レモン汁と青ネギ、ごまを散らしたら完成です。

常温に戻しておく工程は必ずしましょう。早く出しすぎるとドリップがでてしまいますし、遅いと焼きムラの原因になりますので30分を目安にしましょう。

美味しい牛タンを楽しもう!

今回は牛タンについて紹介していきました。牛タンのカロリーや糖質、含まれている栄養と効果、牛タンを使ったおすすめレシピを見ていきました。焼肉で食べることが多いでしょうが、牛タンには他にも美味しいレシピが多くあります。

今回紹介したレシピ以外にもたくさんのレシピが紹介されていますので、牛タンが好きという方やダイエットに取り入れたいという方は、今回の記事を参考に牛タンのレパートリーを増やしてみてください。

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