「塩少々」や「塩ひとつまみ」とは?違いは?厳密なはかり方や量は何グラム?

塩少々や塩ひとつまみと料理のレシピに書かれていますが、その違いを知っていますか?明確に何グラムと書かれているわけではない為、どのくらい塩をいれればよいのか迷ってしまいがちです。塩少々や塩ひとつまみは料理に少量の塩を加えることに変わりはありませんが、その量は微妙に異なり、使い方や意味も異なります。塩少々と塩ひとつまみの違いについて紹介します。厳密なはかり方や計量スプーンでの具体的な分量の目安も説明します。また、適量や適宜についての使い方の違いも紹介します。

「塩少々」や「塩ひとつまみ」とは?違いは?厳密なはかり方や量は何グラム?のイメージ

目次

  1. 1「塩少々」や「塩ひとつまみ」とは?違いをご紹介
  2. 2塩少々の厳密なはかり方は?何グラム?
  3. 3塩ひとつまみの厳密なはかり方は?何グラム?
  4. 4適量や適宜との違いは?
  5. 5「塩少々」と「塩ひとつまみ」のはかり方を身につけて

「塩少々」や「塩ひとつまみ」とは?違いをご紹介

料理の味をコントロールするための調味料がです。テレビや雑誌、料理本などでは塩の分量を示すときに塩少々や塩ひとつまみなどと言われるケースがあります。塩だけに限らず、こしょうや砂糖などの調味料でも同じ言い方がされます。

塩少々も塩ひとつまみも具体的に何グラムと書かれているわけではありません。あくまでも料理する側の感覚の目分量になってしまいます。塩少々も塩ひとつまみも分量は少しであるイメージですが、厳密なはかり方や分量、使い分けについて紹介します。

塩少々の厳密なはかり方は?何グラム?

塩少々と書かれていた場合、どの程度の塩を想像しますか?何グラムが適量なのか知っていますか?塩少々には具体的な定義があります。親指と人差指の2本の先でつかむ程度の分量が塩少々です。グラム数では0.3gから0.6g程度です。

少々の意味とは?

塩少々とは塩が少しだけという感覚ですが、具体的な定義があります。適当な分量ではありません。塩少々とは親指と人差指の2本の先でつまむくらいの分量が定義です。塩少々を使う場面は、肉や魚に下味をつけるために塩を振ったり、料理の仕上げの段階で塩味が少し足りないと感じたときに塩を付け加えるなどがあります。

塩少々は好みによって使われることが多いのが特徴です。料理の塩味は人の好みに左右されるものです。塩を必ず利用することには変わりはありませんが、その分量は好みによって変わります。塩の分量はほんの少しでも大きく変化します。その分量の微調整を行うには塩少々がベストであるため、レシピでは塩少々という表現が使用されます。

塩少々のはかり方

塩少々は親指と人差指の2本の先でつまむくらいですが、手の大きさは人によって異なります。大人と子供や、男性と女性では手のサイズが異なるため、塩少々の分量も異なってしまいます。塩少々はあくまでも目安分量であり、塩の加減は実際の料理を自分の舌で確かめる必要があります。

親指と人差指の2本の先でつまむくらいといっても塩の状況によっても変わります。塩の保管方法によって水分を含んでいる場合や乾燥している場合、そして塩の粒の大きさも種類によってまちまちです。同じ2本の指でつかむ場合でもその分量は異なるケースもあります。

計量スプーンの目安とグラム数

塩少々を具体的なグラム数では0.3gから0.6g程度です。この分量の幅は、塩の掴み方や手のサイズが人によって異なるためです。そして塩少々を計量スプーンで表すと小さじ1/8程度になります。形が丸い計量スプーンの小さじで1/8を正確に計測することは難しいのですが、小さじの先にほんの少しの分量が小さじ1/8の感覚です。

塩少々の分量は塩味の微調整を行うときに利用されることが多くなっています。実際に計量スプーンで計量しても望みの塩味になるとは限りません。塩味がベストなのかどうかは味見するのがベストです。

塩ひとつまみの厳密なはかり方は?何グラム?

塩ひとつまみと書かれている場合、何グラムが適正量か知っていますか?塩少々と同様に塩ひとつまみにも具体的な分量の定義があります。親指、人差指、中指の3本の指先でつまむくらいです。塩少々よりは多い分量です。具体的に計量すると0.6gから1g程度です。

ひとつまみの意味とは?

塩少々に定義があるように、塩ひとつまみにも定義があります。塩ひとつまみは親指、人差指、中指の3本の指先でつまむくらいの量が定義です。塩少々が2本の指でつかむ量に対して塩ひとつまみは3本の指を使用するため、塩少々よりも塩ひとつまみの方が分量がやや多くなります。

塩ひとつまみは野菜を茹でるときに加えたり、野菜の塩もみで余分な水分を出したりするとき、塩を加えて料理の下ごしらえをするときに利用されます。

塩ひとつまみは塩味の微調整よりも、塩を使う場面で塩の分量が多少変化しても料理の味に影響を及ぼさない場面で良く利用されます。パスタを茹でる時に沸騰したお湯に塩を入れますが、この時の分量が塩つまみです。塩味には影響を及ぼしませんが、ある程度の分量が必ず必要なケースに用いられます。

塩ひとつまみのはかり方

塩ひとつまみは親指、人差指、中指の3本の指先でつかむ分量ですが、塩少々と同様に手の大きさが人によって異なります。あくまでも塩ひとつまみも目安分量になるため、実際の料理の仕上がり状況を自らの舌や目で見て確認するのが大事なポイントです。

指3本で塩をつまむ場合でも塩が乾燥していれば、そんなに多くつまむことができません。逆に塩に水分が含まれている場合、塩同士がくっつきやすくなるため、塩をつまむ分量が多くなります。同じ指3本でもその量には差が生じます。

計量スプーンの目安とグラム数

塩ひとつまみの定義から、目安となるグラム数は0.6gから1g程度です。この幅の違いは手の大きさの違いによる差です。塩ひとつまみを計量スプーンで計測した場合、塩ひとつまみは計量スプーンで小さじ1/5程度です。丸い計量スプーンで1/5を正確に計測することは難しいですが、塩少々よりは多めの分量です。

塩ひとつまみは塩味の微調整というよりは塩で料理にアクセントを与えるために利用されます。塩ひとつかみの分量に多少誤差があっても料理にそんなに多くの影響は与えません。

適量や適宜との違いは?

少々やひとつまみの他にも適量や適宜というレシピの用語もあります。同じく正確な分量を示さない曖昧な分量の表現です。適量や適宜は量ではなく入れる入れないの判別をするものです。

適量と適宜の意味

塩少々と塩ひとつまみに違いがあるように、レシピ用語には適量と適宜という言葉も存在します。適量と適宜にも定義が存在します。適量は、ちょうど良い量を必ず入れるという意味です。一方適宜は、必要であれば入れるという意味です。適量が必ず入れるのに対して適宜は入れなくてもよい場合があるのが最大の違いです。

適量も適宜も必ず入れるか、必要であれば入れるという意味になるため、具体的な分量は提示していません。適量や適宜を使用する必要量は、その料理に不足している分を満たす量が入る事です。

適宜は薬味などに用いられることが多いのが特徴です。蕎麦やうどんなどの麺類に一味唐辛子を入れるケースがありますが、この時に適宜が用いられます。一味唐辛子は薬味として辛さを加えるスパイスです。一味唐辛子を入れずに食べる人もいれば、スパイスを加えたい人もいます。人それぞれ好みの問題です。

少々・ひとつまみと違う?

適量と適宜、少々とひとつまみにおいては使い分けをする必要があります。適量と少々、ひとつまみに関しては必ず入れます。これに対して適宜と書かれている場合には、入れる必要がない場合もあるという違いがあります。

塩を適量と書かれている場合には、塩が不足してだけの分を満たすまで入れることを意味し、その分量は不足を解消するだけです。具体的な分量は明示されません。塩少々と書かれている場合には、塩を0.3gから0.6gに分量を必ず入れることを意味しています。

塩ひとつまみと書かれている場合には、塩を0.6gから1g必ず入れることを意味します。一方塩を適宜と書かれている場合には、必ず塩を入れる必要はなく必要に応じて入れるという違いがあります。

あくまで目安のため調整も必要

塩適量や塩適宜、塩少々、塩ひとつまみなどは具体的に何グラム入れるのかを明示していない分量です。塩少々の0.3gから0.6g、塩ひとつまみの0.6gから1gなどはあくまでも計量スプーンで計測するときの目分量です。

塩適量や塩適宜、塩少々、塩ひとつまみとレシピに書かれている場合には、その量の大小こそ意識する必要はありますが、どうしても目分量になってしまいます。そのため最終的には自分の目や舌で確認し、調整が必要になります。

塩は料理において岩塩料理などを除いて大量に使用されることはありません。あくまでも味を調整するために利用されるケースが塩の特徴です。また好みの味によっても変化します。そのため具体的な分量として明示するのではなく、あえて目分量にすることで好みの味への調整幅も持たせています。

ただし塩を入れる分量の大まかな目安として塩少々、塩ひとつまみ、塩適量、塩適宜などの言葉を用いて、どの程度の分量をどのタイミングでいれるのが良いのか示しています。何グラムがベストと計測する必要はありません。

「塩少々」と「塩ひとつまみ」のはかり方を身につけて

料理のレシピに登場するのが塩少々や塩ひとつまみという言葉です。限りなく少ない分量というのは想像できますが、具体的にどの程度加えればよいのか迷ってしまいます。塩少々は指2本で計量する分量です。一方塩ひとつまみは指3本で計量する分量で、塩ひとつまみの方がやや多くなります。

他にもレシピには適量や適宜といった言葉もあります。必ず入れるのか、必要に応じて入れるのかの違いがあります。これらはあくまでも料理の微調整に使う言葉であり、計量スプーンを用いて入れるのではなく感覚で利用するのがベストです。塩少々と塩ひとつまみの計量方法を身につけて、料理の腕をあげてみませんか?

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