新千歳空港でスープカレーが食べられるお店は？人気のlaviなど紹介！

北海道が誇る人気グルメのひとつ、スープカレーは、本場北海道でぜひ食べたいご当地グルメです。ところが、海鮮やラーメンなど他の北海道の食を堪能していたら、旅の終わりになってスープカレーを食べ忘れていたことに気付いたという方も多いのではないでしょうか。でも新千歳空港内や新千歳空港付近にあるスープカレー店なら、まだ間に合うかもしれません。

そんな方におすすめしたい、新千歳空港から飛行機に乗る前にでもスープカレーを食べられる人気のお店を紹介します。もちろん北海道に到着してすぐ、スープカレーを味わいたい方にも新千歳空港付近のスープカレー店はおすすめです。ぜひ北海道の美味しいスープカレーを味わって、北海道の旅の思い出に加えましょう。

まずは新千歳空港で飛行機に乗る前、または飛行機から降りてすぐに食べることができる、新千歳空港内にあるスープカレー店を紹介します。人気の「lavi」や「キタカレー」も新千歳空港の中にあります。詳しく紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

北海道でスープカレーと言えば「lavi」を挙げる方も多い、有名なスープカレー店です。札幌市北区のl本店から始まり、「lavi」は今では道内に数店舗あります。そしてどのlavi店舗も行列ができる人気スープカレー店となっています。2013年にオープンした「lavi新千歳空港店」も、やはり行列の絶えない人気店です。

「lavi新千歳空港店」の店内は、新千歳空港の中にありながら他のlaviの店舗のように南国のリゾート地バリでゆったりとくつろいでいるような、鮮やかでかつのんびりとした雰囲気です。「lavi新千歳空港店」のスープカレーには豊富なメニューやトッピングが揃っていて、自分好みのスープカレーにできることも人気のポイントです。

まずはメインとなるカレーを選びます。ほろほろと骨から取れるほど柔らかいチキンが美味しい「チキンto野菜カレー」1230円や、北海道ならではのグルメ「エゾシカto野菜カレー」1580円、「角煮to野菜カレー」1330円などがあります。「lavi新千歳空港店」のスープカレーには濃厚なコクと旨味、そしてトマトの酸味と玉ねぎの甘味を感じることができます。

カレーを選んだら、次は辛さを選びます。辛さは0～50番まであり、何番を選んでも無料です。ちなみに、3番が中辛だそうです。そして、そこからは自分好みにトッピングです。「lavi」のスープカレーは、スープのトッピングもできます。「lavi新千歳空港店」の一番人気という「焙煎エビスープ」250円はエビの風味がしっかりとしていて、カレーとエビが驚くほどマッチしています。

トッピングは他にも、こだわりのチーズ＋200円や、ブロッコリーやレッドムーンといった野菜＋70円、自家製ハンバーグ＋350円などもトッピングでプラスすることができます。laviはお米もこだわりの北海道産雨竜郡北竜町産の元気米を使っていて、洗米から炊飯までアルカリイオン水を使用するという徹底ぶりです。

「lavi新千歳空港店」の座席数は50席ほどありますが、行列ができていることが多いので時間に余裕を持って行くことをおすすめします。営業時間は10時30分から20時30分までです。「lavi新千歳空港店」の場所は、新千歳空港空港ターミナルビル3階の市電通り食堂街の中にあります。人気のスープカレー店の味を、新千歳空港で味わってみてください。

バーカウンターのあるルークというお店と、ゆったりとしたソファー席のあるタリーというお店、その二つのコンセプトで営業している新千歳空港内にある「ジアス ルーク&タリー」でも人気のスープカレーを食べることができます。店内は新千歳空港内にありながら、高級なバーのようなインテリアで落ち着いた大人の雰囲気です。

サッポロクラシック樽生といった北海道ならではの各種ビールやワイン、流氷を使ったカクテルなどアルコール類も種類豊富に揃っていて、新千歳空港で一杯飲みながら旅に想いを馳せることができるお店です。そんな「ジアス ルーク&タリー」で評判のスープカレーが「帆立貝柱のスープカレー」1600円です。オホーツクで採れた大きくてぷりぷりな帆立貝柱は存在感があり、さらに北海道産の野菜も彩り豊かにトッピングされています。

スープカレーはトマトとココナッツミルクがベースで、酸味のあるクリーミーな味わいです。そこにスパイスの香りが深みを増していて、辛さが控えめの上品なスープカレーになっています。ほかにもルゥタイプのカレーでは、珍しいエゾシカ肉を使った「大地のエゾシカ黒カレー」1600円も人気です。知床にあるエゾシカファームから仕入れたという新鮮なエゾ鹿のモモ肉を使った、スパイスカレーです。

店内はカウンターとテーブル合わせて18席あります。バーカウンターやテーブル席、皮張りのフカフカなソファ席など、シチュエーションによって席が選べるのも魅力的です。「ジアス ルーク＆タリー」の営業時間は10時30分から22時までで、場所は新千歳空港内3階の市電通り食堂街にあります。新千歳空港で大人の空間を満喫しながら、絶品のスープカレーを味わうことができる人気店です。

「キタカレー」は、美味しい洋食と名物のスープカレーが味わえると人気の、新千歳空港内にあるレストランです。店内は明るく清潔な雰囲気で、カウンター席とテーブル席があります。カウンター席があるので一人でも入りやすく、また家族連れや仲間と一緒の時にも利用しやすい新千歳空港内の人気店です。

「キタカレー」の人気メニュー「スープカレー」1380円は、北海道の食材をこだわって使用しています。北海道産の野菜はどれも旨味が強く、「キタカレー」のスープカレーにはそんな野菜がゴロゴロとたっぷり入っているので存分に野菜の美味しさを楽しむことができます。

「キタカレー」のスープカレーは、スプーンをすすめるごとに旨味と辛さがジワジワとくる、深い味わいが特長です。またチキンカツが入った「スープカツ」1380円は、バジルの風味も加わっていてオリジナル感の強い、クセになるスープカレーです。野菜たっぷりの「キタカレー」のスープカレーはボリュームもたっぷりで、お腹いっぱいになります。

「キタカレー」は、洋食屋だけにサイドメニューも豊富に揃っています。「釧路ザンギ」や「スモークサーモン」など、色々なメニューを頼んで仲間とシェアしながら会話と食事を楽しむ方も多いようです。また「キタカレー」のルウタイプのカレーはご飯が北海道の形をしているなど、遊び心ある盛り付けは新千歳空港で旅行気分をさらに盛り上げてくれそうです。

そして「キタカレー」には旅行者に嬉しいサービスもあります。カウンター席に充電用のコンセントも完備されているのです。新千歳空港に来るまでに使ってしまった携帯電話やパソコンを充電したい時にも「キタカレー」は便利です。また「キタカレー」の向かいが喫煙所になっているので、新千歳空港を利用するスモーカーにとっても、使い勝手のいいお店として評判です。

「キタカレー」の場所は、新千歳空港国内線ターミナルビルの3階で、営業時間は10時から20時までです。座席数は51席と広く、「キタカレー」は注文してから料理が運ばれてくるまでの時間が短いのも、ギリギリまで観光や遊びに時間を使いたい旅行者には嬉しいポイントです。

朝7時から空いている「北海道スープスタンド」は、早朝フライトの方にうれしい、朝からスープカレーを食べることができるお店です。

「鶏だし薫る北海道スープカレー」はSサイズ550円、Mサイズ690円です。ライス付きのセットも用意されています。スープカレーの中には、鶏肉のほかにもジャガイモやレンコン、カボチャやニンジンなど大きな野菜がゴロゴロ入っています。辛さはあまりなくやさしい味わいで、鶏の旨味と野菜の甘みが全面に感じられるスープカレーです。

他にも、北海道の海の幸や山の幸を使った具だくさんのスープが揃っています。またコーヒーやジュース、ソフトクリームなども販売しているので、新千歳空港でほっと一息つきたい時におすすめのお店です。

スープはテイクアウトできるので、次の予定が詰まっている方にもおすすめです。場所は新千歳空港国内線ターミナル2階で、営業時間は朝7時から20時までです。

新千歳空港に入る前や、新千歳空港を出てすぐに行けるスープカレー店もあります。人気スープカレー店の穴場も新千歳空港の近くにあります。ぜひチェックしてみてください。

札幌の行列ができる人気スープカレー店「奥芝商店」のスープカレーを、新千歳空港の近くでも味わうことができます。新千歳空港からも車で行ける「道の駅サーモンパーク千歳」のフードコート内にあるので、本店などよりも比較的待ち時間が少ないことが多いです。また飲食スペースが広いので小さなお子さんを連れている方でも行きやすい穴場店です。

「奥芝商店 鮭公園店」では、まずスープを選びます。奥芝商店と言えば+100円の海老スープが人気です。「奥芝商店」の海老スープは海老風味が強い甘めのスープで、海老そのもののコクを味わえます。他にもチキンスープや、鮭公園店オリジナルの鮭スープ+200円もあり、こちらはカレーと鮭という意外な組み合わせながらその相性に驚く人が続出しています。

そして次にメインを選びます。「柔らかチキンともりもり野菜のカリー」1280円や「千歳ベーコンと虎王ファームのキノコカリー」1250円、「ジンギスカンハンバーグカリー」1300円、「千歳海鮮カリー」1480円などがありますが、どれも具材がたくさん盛られているのが嬉しいポイントです。

たっぷりと入った野菜はどれも農家直送の新鮮野菜が使われています。マイタケは愛別産の幻味舞茸、シイタケは原木椎茸を、キャベツは佐々木ファームさんのものを使うなどこだわりの食材で、野菜本来の甘みが強いことが特長です。素揚げしたたっぷりの野菜はスープカレーと一緒に食べるとよく合います。

辛さも選ぶことができます。辛さはお子様用から、辛いスープカレーが大好きな人にも満足の、激辛を超える「天国」レベルまで用意されています。最後にご飯の量と、増やしたいトッピングを追加すれば注文完了です。

「奥芝商店 鮭公園店」の営業時間は10時から18時までです。場所は「道の駅サーモンパーク千歳」のフードコート内にあり、サーモンパークまでは新千歳空港から車で10分ほどです。鮭の水族館とも言われる「千歳水族館」も道の駅内にあるので、観光の合間に寄ることもできます。フードコートにあるお店なので、一人での利用や家族連れ、仲間と一緒になどいろんなシチュエーションで行きやすいスープカレー店です。

入り口のドアを開けた瞬間から、日本ではないような空間に浸れる「アジアンバー ラマイ」も、新千歳空港の近くにお店があります。50席ある店内はテーブルが広めでゆったりとくつろげ、また全ての座席は間仕切りされて個室のようなインテリアになっているので周りを気にせず食事を楽しめるようになっています。

「アジアンバー ラマイ」のスープカレーは、香辛料の香りがより楽しめるスープカレーです。スープのベースはチキンで、そこにフルーツやキャベツが入っているので、スパイスのコクの中にフルーティさも感じるスープです。辛さは10段階で選ぶことができますが、少し辛めの方がよりスパイス感をより感じられるスープカレーになります。

スープカレーの種類は、野菜がたっぷり入った「ヤサイ」1000円、ホロホロと崩れ落ちるチキンが入った定番の「チキン」1100円、豚の角煮がとろける「ポーク」1100円や、大きな海老の天ぷらが2本も乗った「ウダン」1100円も人気です。

場所はJRちとせ駅から車で3分ほどのところで、新千歳空港からも車で10分ほどです。駐車場は11台分完備されています。営業時間は11時30分から21時30分までで、年中無休です。店内に飾られた調度品は、全てバリ島で買い付けたものだそう。本物に触れることで、よりリゾート感を味わうことができるお店です。

北海道で本格インドカレーが食べられるのが、「ルンビニフードカフェ」です。道内に数店舗ある人気のお店で、千歳店は新千歳空港に行く前にも立ち寄りやすく便利な場所にあります。「ルンビニフードカフェ」のカレーは、本場インドから取り寄せたスパイスを使っていて、香り高い風味とコクが特長です。そんな「ルンビニフードカフェ」が作るスープカレーは、スパイスが効いたオリジナル感のある味です。

「チキンスープ」950円は、人気ナンバー1メニューです。チキンボーンとマサラを煮込んだ特製スープに、たっぷりの野菜が盛り付けられています。ボリュームがあり、食べすすめるごとに鼻に抜けていくスパイスの香りを楽しめるスープカレーです。

「マトンスープ」1030円 は、マトンペーストが加えられた独特の味わいがたまらないと評判です。また「シーフードスープ」1050円は、新鮮なシーフードがスパイスの効いたスープと絶妙にマッチした、おすすめのスープカレーです。

場所は、長都駅から400mほどのところにある「千歳モール」の1階です。「千歳モール」は、千歳駅からは車で10分ほどのところで、新千歳空港からは車で15分ほどです。営業時間は10時から20時までで、年中無休です。店内は広くて明るく、カウンター席やテーブル席、小上がり席まであるのでシチュエーションによって使い分けられるのもうれしいポイントです。

2017年10月にオープンしたばかりの、静かな住宅街の中にあるスープカレー店です。新千歳空港からは車で15分ほどのところにあります。テラス席もあり、のんびりとくつろげる雰囲気の中でこだわりのスープカレーを味わうことができます。

スープのベースは、定番のチキンベース、人気のエビベース+100円とトマト+50円の3種類があります。辛さは大辛から甘口まで4段階あり、好きな辛さにすることができます。あっさりめのスープは、素材の甘味と旨味を感じることができます。スパイスを10種使っているとあって、スパイスの深みも味わえます。どのスープカレーにも野菜がたくさん入っていて、ヘルシーな点もうれしいポイントです。

定番の「チキンスープカレー」1100円のほかにも「ラムしゃぶスープカレー」1100円や「納豆スープカレー」1000円など、スープカレーのメニューも豊富に揃っているので、何を食べようか選ぶ楽しみもあります。

他にも「ゲンコツザンギのスープカレー」1300円は、北海道名物のザンギ、いわゆる唐揚げが2個も入ったボリューム満点のスープカレーで人気です。「スープカツカレー」1300円はカツのボリュームで、「ハンバーグスープカレー」1100円は手作りのジューシーハンバーグでお腹いっぱいになる、満腹になれるメニューが揃ったスープカレー店です。

場所は千歳市若草の住宅街の中にあり、新千歳空港から車で15分ほどです。ログ風の一軒家で、店内はアットホームな雰囲気でくつろげる空間になっています。カウンター席もあるので、一人でも入りやすいスープカレー店です。またテーブル席や小上がり席もあり、合わせて18席あります。営業時間は10時30分から15時30分までで、日曜日と祝日が定休日です。

お店のフェイスブックで休業日のお知らせや新メニューの発表も確認できるので、行く前にチェックしてみてください。

陽気なネパール音楽がかかる異国情緒あふれる空間の中で、本場のインド・ネパールカレーが味わえる「タンドリーレストラン アサ千歳店」でもスープカレーを食べることができます。千歳にはインドカレー屋が多く、インドカレー激戦区とも言われていますが、その中でも特に人気のお店です。

スープカレーが味わえるのは、ランチの「スープカレーセット」900円です。大きなチキンが入って食べ応え抜群のスープカレーに、サラダとライスが付いています。しかもライスはお代わり自由といううれしいサービスがあります。スープカレーはスパイスの風味がよく感じられる辛めのスープで、ご飯がどんどん進むコクのあるスープカレーです。

場所は、JR千歳駅から徒歩7分ほどのところにあります。新千歳空港から車で 分ほどです。営業時間は、ランチが11時から15時まで、ディナーが17時から22時までです。定休日はありません。店内の座席は、カウンター席やテーブル席、小上がり席合わせて30席あるので、一人でもグループでも入りやすいお店です。インド・ネパールの本場の味でスープカレーを楽しむことができるので、リピーターも多い人気店です

新千歳空港や新千歳空港の付近には、「lavi新千歳空港店」や「キタカレー」といった人気のスープカレー店から穴場のお店まで、美味しいスープカレーを食べられるお店が揃っています。スープカレーはお店によって味や具材のこだわりも多様なので、色々なスープカレーを食べ比べてみるのもおすすめです。北海道が誇るグルメ、スープカレーを存分に味わって新千歳空港から始まる旅をさらに想い出深いものにしましょう。