京都で牛カツが食べられるお店13選!勝牛など有名人気店を紹介!

皆さんは牛カツを食べたことはありますか?カツといえば豚肉が主流ですが、柔らかい牛肉をレアの状態で食べられる牛カツも豚カツにはない美味しさがあります。また、牛カツを食べることでステーキやすき焼きとは違った牛肉の美味しさを発見することができるでしょう。京都でも牛カツの食べられるお店は沢山あり、有名な牛カツ専門店も存在しています。こちらの記事では、京都で牛カツを提供している有名人気店を13店紹介していきます。

京都で牛カツが食べられるお店13選!勝牛など有名人気店を紹介!のイメージ

目次

  1. 1京都で牛カツをがっつり食べて大満足!
  2. 2京都のおすすめ牛カツでデートに行きたい人気店
  3. 3京都のおすすめ牛カツで家族で行きたい人気店
  4. 4京都のおすすめ牛カツでランチに行きたい人気店
  5. 5京都では牛カツがおすすめの人気店が揃ってる!

京都で牛カツをがっつり食べて大満足!

牛カツは明治時代に西洋からやって来た料理で、歴史の長さは豚カツに勝ります。今ではカツといえば豚肉が主流ですが、最近また牛カツが人気になってきており、牛カツ専門店も見かけるようになりました。
 

牛カツには大きく分けて2種類のタイプがあります。1つは、薄く切った牛肉をしっかり火を通して揚げたものです。デミグラスソースをかけて食べます。京都で昔から食べられているのはこのタイプの牛カツで、昔ながらの洋食屋さんのメニューでこのタイプを牛カツをよく見かけます。
 

もう1つは、分厚い牛肉を、レア部分が残るように揚げたものです。わさびや和風ソースと一緒に食べます。2010年代半ばに東京で流行り始めた牛カツはこのタイプです。どちらの牛カツも、豚カツよりも柔らかくアッサリしていることから、豚カツより好きだという人も多いです。お肉も揚げ物も食べたいけど胃がもたれやすいという人におすすめの一品です。

 

元々関西ではお肉といえば牛肉という文化があったからか、京都にも牛カツが食べられるお店が沢山存在します。全国的に人気のある有名な専門店もあれば、お肉が自慢で牛カツも取り扱っているという、お高めのお店もあります。京都の人でも知る人ぞ知る、隠れた名店もあります。

 

京都には名物が多いので、京都に旅行に行っても牛カツを食べる機会はなかなかないのではないかと思われます。また、若い人は、牛カツがメニューに載っているお店にはなかなか行かないのではないでしょうか?折角なので、こちらの記事では、有名専門店を中心に、牛カツが食べられるおすすめの京都のお店を13店紹介していきます!
 

京都のおすすめ牛カツでデートに行きたい人気店

京都は観光スポットや買い物スポットが多く、地元の人にとっても京都ではない所に住んでいる人にとってもデートにおすすめの街です。京都の街を巡ったあとは、落ち着いた雰囲気のお店でゆっくり牛カツを食べるというプランも良いのではないでしょうか?

 

熟成肉が自慢「ゴッチーズビーフ四条木屋町店」

「ゴッチーズビーフ」は様々な部位の牛肉が楽しめる、熟成牛ステーキバルです。京都市の河原町駅から徒歩1分の立地にあり、年中無休で営業しています。営業時間は、ランチタイムが11時30分~14時、ディナータイムは平日と土曜日が17時~24時、日曜日と祝日が17時~22時30分です。
 

店内は間接照明があしらわれており、落ち着いた雰囲気です。ステーキバルなので看板メニューはステーキですが、牛カツも牛肉の美味しさが全面に押し出されています。赤身の牛肉は真ん中がほどよくレアに仕上がっており、断面は肉汁で輝いています。デミグラスソースがたっぷりで、ごはんが進みそうです。こちらの牛カツは1530円で提供されています。

 

キムカツも牛カツもおいしい!「キムカツ京都烏丸店」

「キムカツ」は全国に数店舗チェーン店を構え、京都にも1店舗構えている豚カツ専門店で、豚肉をミルフィーユ状に重ねてカラッと揚げたキムカツが有名です。京都烏丸店は京都市の四条駅から徒歩1分のところにある、COCON烏丸というビルの地下1階で営業しています。不定休で、営業時間は11時~22時です。
 

店内は広々としており、1室のみですが個室もあります。キムカツの牛カツは、カラッと揚がったものが網に乗った状態で提供されます。レア部分が多めで柔らかく仕上がっています。醤油仕立てのタレ、豚カツソース、塩など様々な調味料で食べ比べができるのが特徴です。牛カツ膳はご飯、キャベツ、お味噌汁、香の物が付いて1550円です。
 

牛カツと一緒に景色も楽しめる「みかくセカンド」

「みかくセカンド」は老舗の鉄板焼き屋「祇園みかく」から派生した洋食屋さんです。京都市の京都祇園四条駅から徒歩5分、高瀬川沿いにあるお店で、窓から見える景色が最高です。おそらく、牛カツの食べられる京都のお店の中では、一番ロケーションが良いのではないでしょうか?定休日は月曜日で、営業時間は、ランチタイムが11時30分~14時、ディナータイムが17時~22時です。
 

店内は広々としていて、落ち着いた雰囲気です。窓が大きく、どの席からでも桜を眺めながら食事ができます。鉄板焼き屋を営んでいることもあり、牛カツにも良いお肉を使っています。ステーキにしても美味しそうな分厚い牛肉をカラッと揚げ、食べやすい大きさに切り分けてあり、グリルされた野菜が添えられています。こちらの牛カツは4500円とお高めですが、食べてみる価値はあります!
 

質の良い牛肉が味わえる「肉バル銀次郎 京都駅前東店」

「肉バル銀次郎」は精肉店直営の肉バルで、京都を拠点に数店舗展開されています。京都駅前東店は京都駅から437m、京都タワーの裏にあり、年中無休で営業しています。営業時間はランチタイムは11時30分から14時30分、ディナータイムは17時~24時です。
 

店内は外観と同じくカジュアルでアメリカンな雰囲気です。牛カツはシンプルに、カツとサラダで提供されます。精肉店直営なだけあって、近江牛の質の良さは牛カツでも存分に味わえます。柔らかいお肉とサクサクの衣の相性が絶妙です。こちらの牛カツは980円です。
 

京都のおすすめ牛カツで家族で行きたい人気店

牛カツを提供するお店といえば落ち着いた大人向けのイメージがある人もいるでしょうが、メニューのバリエーションやボリュームのある、家族向けのお店も沢山あります。京都に何店舗も構える有名店から隠れた人気店まで、子供も牛カツを堪能できるお店を紹介していきます。

 

早くて美味しい牛カツ専門店「京都勝牛 京都駅前店」

「京都勝牛」は有名な牛カツ専門店で、京都だけでなく東京や大阪にも店舗を構えています。京都駅前店は京都駅から徒歩5分のところにあり、不定休で営業しています。営業時間は11時~22時です。
 

勝牛は、なんといっても牛カツだけで多くのメニューがあるのが特徴です。牛カツに使う牛肉の部位も選べるお店はおそらく勝牛だけではないでしょうか?わさび醤油や山椒塩、ソースなど、様々な食べ方ができるのも楽しい点です。看板メニューの牛ロースカツ膳は小が1180円、並が1280円、大が1480円です。
 

牛カツと蕎麦のセットが食べられる「わきもと」

「わきもと」は蕎麦屋ですが、牛カツ定食というメニューがあり、蕎麦と牛カツを一緒に食べられます。福知山市の福知山駅から313mの立地にあり、日曜日と月曜日が定休日です。営業時間は、火曜日から金曜日はランチタイムが11時30分~15時、ディナータイムが17時30分~20時、土曜日がランチタイムが11時30分~15時、ディナータイムが17時30分~21時です。
 

店内は純和風で、小上がり席も用意されています。蕎麦とセットになった牛カツは、昔から京都で親しまれてきた味に仕上がっています。シンプルにソースをかけて食べるようです。牛カツ定食の他にも天ぷら定食や、竜田揚げやエビフライが日替わりでセットになる日替わり定食もあるので、牛カツ以外のものが食べたい子どもにも対応できます。牛カツ定食は蕎麦、小鉢、ご飯、香の物が付いて1200円です。
 

ビッグサイズのわらじカツに圧巻!「麒麟亭」

「麒麟亭」は大正時代から続く肉鍋のお店で、いかにも京都らしい店構えです。京都市の丹波口駅から902mの立地にあり、不定休です。営業時間は、ランチタイムが11時30分~14時10分、ディナータイムが17時~21時です。
 

店内もレトロ感が漂い、落ち着いた雰囲気です。普通の牛カツもメニューにありますが、ここは是非、わらじカツを注文するのをおすすめします。薄い牛カツがお皿にはみ出るくらい乗り、デミグラスソースがかかっています。インパクトのあるビジュアルですが、あっさりしているので思っているよりもペロリと食べられます。こちらのわらじビーフカツは単品で1600円、定食にすると2100円です。
 

ガッツリお肉が食べられる洋食屋「はふう」

「はふう」はガッツリお肉が食べられる料理がメニューに沢山揃っていることで京都でも有名な洋食屋さんです。京都市役所前駅から562mの立地にあり、水曜日が定休日です。営業時間は、ランチタイムが11時30分~13時30分、ディナータイムが17時30分~21時30分です。

 

店内はゆったりとしていて、青色の椅子が印象的です。牛カツはレア部分と火のしっかり通った部分のバランスが良く、しっとり柔らかくも、肉肉しく食べ応えのあるカツに仕上がっています。デミグラスソースとの相性もバッチリです。こちらの牛カツは4700円です。
 

京都のおすすめ牛カツでランチに行きたい人気店

牛カツは豚カツと比べてあっさりとした味わいなので、午後からまた京都の街を散策するというプランを立てて、ランチに牛カツを食べても胃や体が重くなりません。午後からの体力を付けるという意味でも牛カツのランチはおすすめです。ここからはランチにおすすめの京都の有名店、人気店を紹介していきます。

 

スペシャルな牛カツで奮発「洋食おがた」

「洋食おがた」はいつも予約でいっぱいの、京都で人気の洋食屋さんです。京都市役所前駅から460mの立地にあり、定休日は火曜日ですが、月に一回不定休の日があります。営業時間はランチタイムが11時30分~14時30分、ディナータイムが17時30分~22時です。
 

店内にはカウンター席とテーブル席があり、カウンター席からは調理風景が間近で見られます。牛カツには熟成された尾崎牛のフィレ肉が使われており、一口食べるとお肉の旨みが口の中に広がります。こちらの牛カツは5280円です。お値段は張りますが、たまの贅沢におすすめのメニューです。
 

大きな牛カツにかぶりつき「グリル浜井」

「グリル浜井」は昔ながらの大衆的な洋食屋さんで、豊富なメニューが取り揃えられています。京都市の四条大宮駅から680mの立地にあり、日曜日が定休日です。営業時間は、ランチタイムが11時30分~15時、ディナータイムが17時30分~23時です。

 

店内はそれほど多くない席数で、こじんまりとしています。大きく、酸味のきいたデミグラスソースがたっぷりとかかった牛カツは、1枚まるまるで提供されるのでナイフとフォークで好きな大きさに切り分けて食べます。ボリュームたっぷりで、男性でもお腹いっぱいになりそうです。こちらの牛カツは2052円です。
 

カツが美味しいと有名人気の洋食店「キッチンごりら」

「キッチンごりら」は、ミシュランのビグブルマンにも選ばれた有名な洋食屋さんです。京都市の元田中駅から256m、住宅街の中に建っており、軒先にあるゴリラの人形が目印です。不定休で、営業時間は、平日はランチタイムが11時30分~14時30分、ディナータイムが17時30分~21時30分、土・日・祝日はランチタイムが11時~14時30分、ディナータイムが17時30分~21時30分です。
 

店内はすっきりとしていて清潔感があります。また、店内にもゴリラの置物や絵が飾ってあります。牛カツの断面は程よくピンク色が残っており、醤油と黒コショウというシンプルな味付けで提供されます。このシンプルさこそ、味に自信のある証拠といえるでしょう。こちらの牛カツは100gが1400円、150gが1650円です。
 

昔ながらの牛カツが味わえる専門店「洋食屋 元気食堂」

「元気食堂」は牛カツ専門店を謳った、牛カツがメインの洋食屋さんです。宇治市の京阪宇治駅から381m歩いたところにある商店街の中に建っており、木曜日が定休日です。営業時間は11時~21時です。
 

お店はそれほど大きくなく、席数も6席ほどです。内装に、以前宇治橋に使われていた木を使っているそうです。牛カツは昔ながらのスタイルで、薄く大きな牛ヒレ肉が使われています。甘いデミグラスソースがたっぷりとかかり、上にはバジルバターが乗っています。こちらの牛カツはランチタイムはライスが140gで1200円、180gで1250円、ディナータイムは単品で1100円です。
 

牛カツサンドが食べられる喫茶店「ヤマモト」

京都のカフェを巡るのが好きという人も多いのではないでしょうか?「ヤマモト」はレトロな雰囲気の漂う純喫茶です。京都市のトロッコ嵯峨駅から287mの立地にあり、不定休です。営業時間は7時~19時です。


 

店内は広々としていて重厚感があり、ゆったりと過ごせそうです。こちらの和牛カツサンドはサラダとフルーツ付きで提供されます。パンに挟まれている牛カツは分厚く、程よくレア感が残っています。胡椒のきいたソースと辛子が牛カツの旨みをより引き出してくれます。こちらの和牛カツサンドは1500円です。勿論コーヒーも美味しいので、是非和牛カツサンドと一緒に味わってみてください。
 

京都では牛カツがおすすめの人気店が揃ってる!

京都の人はグルメで舌が肥えているという印象がありますが、それが理由だからか、牛カツが美味しいお店も多いです。また、牛カツを出すお店には、いかにも京都らしい、レトロな雰囲気のお店が多いので、牛カツを食べられるお店でも、京都の空気を堪能できます。
 

デミグラスソースのかかった洋食タイプの牛カツも、レアな牛肉の旨みが味わえる和食タイプの牛カツも、おそらく京都の人はどちらの牛カツも好んで食べているのでしょう。どちらのタイプにも、有名な人気店というものが存在します。是非皆さんには、どちらのタイプの牛カツも食べてみていただきたいです。
 

今回紹介した京都で牛カツが食べられる13店は、全て最寄り駅から歩いて行ける距離にあるお店ばかりです。例えば、「ゴッチーズビーフ」のある河原町駅の周辺は、京都市の中心部といわれ、京都ならではの街並みが見られるそうです。「肉バル銀次郎」は京都タワーの裏にあるので、京都タワーに上った帰りに「肉バル銀次郎」で食事をするのもおすすめです。

 

このように観光をしつつ近くのお店で牛カツを食べるのも良いですし、目当てのスポットに行く途中や帰りに電車を降りて、牛カツを食べに行くというのも良いのではないでしょうか?京都によく遊びに行くという人、京都に住んでいるけど牛カツを食べたことがないという人、牛カツが好きで色々なお店の牛カツを食べ比べしたいという人、皆さん是非京都で、好みの牛カツを見つけてみてください!
 

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