くり山は白楽の人気行列店!あの有名店で修業した店主のつけ麺とは?

くり山は東急東横線から徒歩5分の所にあるつけ麺店です。ここのつけ麺は美味しいと評判で、連日行列が絶えません。店主である栗山さんは、名店と言われる「東池袋大勝軒」と「六厘舎」で修業を積んだ凄腕の方です。オリジナルのスープは絶品と評判で、何度も足を運びたくなる旨さです。人気の秘密はつけ麺の旨さだけでは無いようです。くり山の店主の人柄や評判の良いメニューの数々について詳しく調査します。

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目次

  1. 1白楽で行列のできる近人気店「くり山」を紹介!
  2. 2白楽のくり山の魅力
  3. 3白楽で人気なくり山のメニューを紹介!
  4. 4白楽のくり山は店主の懐の深さも人気の秘密!

白楽で行列のできる近人気店「くり山」を紹介!

くり山は、神奈川県横浜市にあるラーメン屋です。東急東横線の白楽駅から徒歩5分にあり大変アクセスしやすいです。店の前には連日行列ができており、大変人気のお店でから食べるなら行列覚悟で行きましょう。並んででも食べたい、くり山のつけ麺はどんな味なのか解説していきます。

白楽のくり山の魅力

くり山の店内は、カウンター席6席とテーブル席4席が用意されています。こじんまりとした店内ですから、すぐに満席になってしまいます。多くの人が、くり山白楽店に足を運ぶのはどんな魅力があるからなのでしょうか?くり山の歴史からチェックしてみましょう。
 

くり山の歴史

くり山は、東急東横線の白楽駅「六角橋商店街」で有名な六角橋エリアに店を構えます。店主である栗山さんは、六厘舎で修業を積んでいた時に、支店の「次念序(じねんじょ)」の店長として修業します。その後、3年をめどに「仁鍛(じんたん)」と言う名前で六厘舎が経営する店で店長として活躍する所からくり山の歴史が始まります。

そして、3年後約束通り独立し「くり山」として開業します。くり山として独立する時は、お店を丸ごと買い取る形で再スタートをします。資金繰りに悩んだ期間もありましたが、融資してくれる所を見つけて開業へ至ります。独立直後はスープ作りに悩み、お客さんに味を確かめる事もありました。試行錯誤を重ねて、現在の行列ができるスープが完成しました。

大勝軒で修業を積んだ店主とは?

くり山の店主は池袋にあった「東池袋大勝軒」で修業をしていました。多くの弟子を取ることで有名なお店でしたが、その中でも最長で山岸氏の最後の弟子と言われています。実家は食堂を経営しており、和食の修業をして実家を継ごうと考えていましたが、山岸氏のつけ麺に出会って考えが変わり、ラーメン店開業を決意します。大勝軒閉店まで修業を積み、その後六厘舎で修業をし開業することになります。

くり山の店主は、昔の大勝軒にそっくりなお店を作ることが夢だと言います。くり山には、山岸さんが使っていた製麺機があるので、それを使って同じレシピで麵を作り、見た目もそっくりなつけ麺を再現する事を夢みています。できたつけ麺は、当時の大勝軒の常連さんに食べてもらいと考えています。

くり山はお客様への対応も素晴らしい

白楽で人気のくり山はお客様への心遣いも最高です。暑い中行列を作って待っていてくれるお客さんのために麦茶やベンチを用意し、少しでも寛げるように考えてくれています。また。店内に入れば「こんにちは」や「こんばんは」と気持ちの良い挨拶で迎えてくれます。お客様を大切にする精神は山岸氏の教えで、独立後も受け継がれています。

白楽で人気なくり山のメニューを紹介!

くり山には、行列に並んでも食べたいメニューが多くあります。何度食べても飽きのこない味わいに全国から多くの人が足しげく通います。定番のつけ麺メニューから、こだわりの麵やスープまで解説します。

客さんのほとんどが注文する「つけめん」

くり山で最も人気のメニュー「つけ麺」です。麺はストレートの太麺でもっちりしすぎないコシのある麵です。食感が硬めですから歯切れが良く、ふわっと香る小麦の風味がたまりません。ボリュームもあり、六厘舎に似た感じで美味しいと口コミが多数あります。

トッピングされている具はチャーシュー、メンマ、ねぎ、海苔です。粗く切ったねぎは、ザクザクとした食べ応えでアクセントになっています。また、存在感のあるチャーシューは、厚切りで食べごたえがあって口の中でホロホロと溶ける食感がたまりません。

くり山では追加料金を支払う事で、好きなトッピングをプラスする事ができます。チャーシューはプラス300円で増す事ができ、大判のチャーシューを惜しげもなくたっぷり入れてもらえます。肉好きの人にはたまらないトッピングですから、満腹になりたい人はチャレンジしてみましょう。

リピーターの多い「あつもり」

リピーターの多いあつもりメニューは、熱々のスープに付けていただくつけ麺です。豚骨魚介ベースのスープが温かいことで、魚介の風味がより楽しめます。とろみがあるスープになっているので、太麺でもしっかり絡んでくれて濃厚な味わいが楽しめます。定番メニューですから、はじめて行く人はあつもりを注文しましょう。

カウンターにはこしょう、ニンニク、魚粉などが置かれており、ある程度食べた後に味に変化を加える事ができます。魚粉を加えると、更に香り豊かに食べられると言った口コミもあります。シンプルに食べたい人には不要ですが、何かを加えることで新たな発見があるかもしれません。くり山に行った時は、是非試してみましょう。

シンプルに「中華そば」

定番の中華そばもメニューの中で人気があります。スープは豚骨魚介ベースで濃厚な味わいです。スープが中細麺に絡みついてきます。全粒粉入りの麵ですから、香りが良くもちもちとした味わいが特徴です。厚くて大きなチャーシューは、炙ってあるから香りが最高です。濃厚だけど食べやすいと評判のラーメンです。

その他メニューも見逃せない!

辛口つけ麺もメニューにあり、通常のつけ麺とは違った味わいが楽しめます。辛味の元は小皿に乗って出てくるので、好みの味に調整できます。一気に投入するとスープが赤くなり、パンチの効いた味わいになるでしょう。すっきりした味わいのスープに辛みが加わり、旨辛味に変化します。更に辛さを追求するなら、追加でもう一皿注文できます。最後の一滴まで辛さを楽しめるメニューです。

こだわりの麵とスープ

つけ麺のスープは魚介と豚骨をミックスした濃厚な味です。魚粉がまぶされており風味豊かなコクのある味わいが楽しめるでしょう。魚介独特の臭みが全く感じられないので、魚介系が苦手な人でも食べやすいです。まろやかで切れのあるスープが行列を作らせるのでしょう。

スープは鶏がらやゲンコツ、モミジを使い10時間以上煮込みます。動物系のスープに魚介系スープを完成の直前にプラスします。これによって濃厚だけどサラッとした口当たりになり、最後まで飽きずに完食できるようになります。店主が目指している、大勝軒と六厘舎の中間の味わいが絶妙なバランスに仕上がっています。

濃厚なスープに絡みやすいように計算された麵は、ストレートの太麺です。国産を中心にブレンドした 小麦に昆布粉を練り込んで作っています。昆布粉を練り込むことで粘り気が出て、独特の食感と味わいが楽しめるようになります。しっかりとしたコシなのに、モチモチしすぎない絶妙な食感になっています。

スープ割もぜひ試そう!

スープ割とは、つけ麺を食べ終わった後で残っているスープを割ってもらうことです。食べ終わったらスタッフに「スープ割下さい」と言いましょう。柚子はお好みで入れてもうことができ、香りも楽しめるので入れた方が美味しいと口コミされています。最後の一滴までおいしくた食べられるくり山のつけ麺です。

くり山のラーメンはお持ち帰りもOK

くり山では家庭でもお店の味が楽しめるようにお持ち帰りのつけ麺を用意しています。1食は箱無し、2食は箱入りで販売しています。何度も食べたくなる美味しさなので、自宅で食べるために購入しても良いでしょう。また、遠方でなかなか行けない人にもおすすめです。

スープは時間によって味が変わる

くり山のスープは曜日と時間帯によって味が変わります。2種類のつけ汁に分けられているので、どちらも食べてみたい人は参考にして下さい。月、水、木、金の11:00~15:00は中濃スープ、18:00~21時は濃厚スープです。土、日、祝の11:30~18:00は中濃スープ、18:00~21:00は濃厚スープです。

なお、火曜日は煮干し醤油蕎麦の営業です。火曜日はくり山の定休日になりますが、独立支援のためにお店を開けています。味は全く違いますが、くり山お墨付きの味なので食べる価値があります。
 

くり山に行ってみよう

くり山は、東急東横線白楽駅から「六角橋ふれあいのまち」から「ファミリー商店街」へと右折して歩きます。ピーコックが見えてきて角を曲がると、くり山の暖簾が見えてきます。駐車場はありませんから、近くのコインパーキングを利用しましょう。近隣のコインパーキングは土日は満車になることが多いです。駅から徒歩5分くらいなので、電車で行くことをおすすめします。

白楽のくり山は店主の懐の深さも人気の秘密!

くり山が連日行列になるのは味の良さだけでは無いでしょう。お店のスタッフはお客さんを第一に考えて小声で会話するなど、ラーメン屋にありがちな威勢の良い感じではありません。お店の中はほど良いボリュームのラジオが流れ、ゆったりとした気分でラーメンがいただけます。気持ちの良い接客スタイルと最高の味わいがひとつになって連日行列を作るのでしょう。

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