銀座天龍の名物ジャンボ餃子とは？おすすめメニューやランチを紹介！

銀座にある中華料理店、銀座天龍を知っていますか？創業昭和24年（1949年）という老舗の中国料理店です。銀座の一等地において、長年行列が絶えない人気店です。

その銀座天龍といえば、なんといっても餃子がおすすめの有名店です。銀座天龍の代名詞とも言えるこの餃子は小ぶりのバナナほどもある大きさ。ジャンボ餃子、バナナ餃子と大きさを形容するような相性で呼ばれることもあるほど。まさに大きさが最大の特徴です。

そんな大きな餃子がおすすめの看板メニューの銀座天龍。餃子のほかにもファンの心を捉えて離さない人気のメニューがたくさんあります。銀座で中国料理というと、上品で、一皿の盛りが小さくて、値段も高くて気軽に入れないのでは？と入りづらく思うかもしれませんが、多くの人に愛され続けてきた銀座天龍の魅力を紹介します。

銀座天龍は餃子が有名なお店ですが、中国料理の中でも北京料理の専門店です。餃子以外にもチャーハンや焼きそば、ラーメン、酢豚など、中国料理おなじみの人気メニューも揃っています。

創業から70年もの間、日本の流行の発信地、銀座で中国料理店として人気のある銀座天龍。本格的な中国料理以外にも中国料理から日本で独自に進化したメニューも自慢です。そういった日本のお客様に寄り添った姿勢が銀座天龍が長い間、銀座で愛され続けている秘密のひとつです。

創業した昭和24年から何度か移転してきた銀座天龍は、2016年に現在の新しいお店に移転しました。そうは言っても、新しくなった銀座天龍は、長く親しまれていた前の店舗から40mしか離れていません。場所は中央区銀座2丁目のビルの4階にあります。

たくさんのお店が居並ぶ銀座界隈でも銀座天龍は好アクセス。東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅の5番出口から直結しています。また、東京メトロ銀座線銀座駅と山手線有楽町駅からは、それぞれ徒歩5分です。

銀座天龍の営業時間は、平日は午前11時から午後21時30分。土日祝日は午前11時30分から21時30分までです。ランチタイムに出遅れた！というときも安心の通し営業。しかも年中無休です。銀座の街でお腹が減ったらココとなるほど頼れる存在です。

銀座天龍の名物、ジャンボ餃子に興味があっても、銀座にはなかなか行かない人もいるかもしれません。銀座の本店以外にも銀座天龍には、東京都内に2つ、名古屋に1つ支店があります。

東京の2つの支店のうち、池袋東武店は豊島区池袋の東武百貨店のレストランフロア12階にあります。

もう1つの都内の支店は、東京スカイツリータウン ソラマチ店です。墨田区押上のスカイツリーの6階に店を構えています。

2017年4月にオープンした名古屋店はJR名古屋駅に直結しているJRゲートタワー12Fにあります。3つの支店はどちらも人気の商業ビルのなかにあってアクセスは良好です。

銀座天龍の餃子はとびきり大きいというものの、具体的にはどれほど大きいのでしょうか？パッと見た感じ一般的な餃子の大きさの倍以上はあります。それはもう、他の餃子とは一線を画すほどの、どんとした存在感です。

大きさは、なんと全長150ミリメートル。女性の手を広げて、親指の先から小指の先まであるほどの大きさです。子供の顔からはみ出そうなインパクトのある餃子です。

香ばしい焼き目のついた餃子！これが銀座天龍のジャンポ餃子です。8個で1,100円という値段は、餃子にしては高い印象かもしれません。しかし、家庭で作る餃子や一般的なお店の餃子に比べると軽く倍以上あることを考えると納得。

もちもちと厚めの皮に豚モモ肉、白菜、長ネギなどを使ったジューシーな餡がたっぷり包まれていて、食べ応えバッチリです。餃子だけでもお腹いっぱいになりそうですが、ライスを別に注文すると、餃子定食としていただくことができます。

銀座天龍はごはんが大小2種類。小サイズでは、餃子の量が多すぎて、ライスのバランスが悪く、大サイズにしてしまうと、今度は男性でも量が多くて食べきれない！という結果に陥りがち。そこが銀座天龍の餃子ファンにとっても痛し痒しのようです。

銀座天龍の餃子は、名実ともに看板メニュー。そのため、お店を訪れるお客さんのほとんどが注文します。行列のお店で誰もがオーダーするメニューなら、注文からかなり待たされるのでは？と心配になりますが、注文すると数分もしないうちに焼きたての餃子が出てきます。お腹を空かせて駆け込んできたお客さんの期待にバッチリ応えてくれるところもおすすめのポイントです。

餃子といえば、臭いが気になる食べ物の代表格。好物なのに食べた後にんにくの臭いが気になって、頻繁には食べられないという人も多いかもしれません。しかし、安心してください。銀座天龍のジャンボ餃子には、にんにくなどの香味野菜が使われていません。

つまり、食事のあとに人と会う予定があっても、ショッピングをしたくても、銀座天龍の餃子なら食べても臭いを心配する必要がありません。臭いを気にせずに餃子が食べられる。このことも銀座天龍の餃子のおすすめのポイントです。

銀座天龍の餃子はお持ち帰り用も用意されています。自宅でも天龍の餃子が食べられるとは、うれしい限りです。値段は店内で食べるよりも少しだけ高い8個入り1,100円。調理済みの状態で箱に入っているのでそのまますぐに食べられます。

にんにくの臭いが気にならない餃子なら、お昼ご飯でも問題ない！と思った方もいることでしょう。その通り、銀座天龍の餃子ならランチに食べても午後の予定に影響がありません。ただ、お店でびっくりしないために覚えていて欲しいことがあります。銀座天龍にはランチメニューの設定がないということです。

銀座の一等地にある人気の中華屋さんで、ランチメニューの設定がないとなると、どうしても気になるのが値段です。しかし、銀座天龍ならそんな心配は無用です。例えばごはんは小が100円、大が150円と良心価格。餃子とごはんを一緒に頼めば、ランチセットのような充実メニュー。しかもお腹はいっぱいになること間違いなしです。

銀座天龍にお得な定食やランチセットはありません。しかし餃子以外にもランチにも最適な、おいしくてお財布にもやさしいメニューが豊富に準備されています。

たとえばチャーハン類。カニチャーハンは、かに肉もちゃんと入って、1,250円。スープも付いています。これなら午後の予定へのエネルギーチャージにもバッチリです。
 

餃子と並んでファンが多い多いメニューはニラそばです。ご覧のようにニラがたっぷり！麺が大量のニラに隠れてしまって、麺が入っているのを確認したくなるほどです。流石にこんなにニラが入っているので、こちらは臭いが気になる人もいるかもしれません。

揚げ春巻きにハチミツが添えられているという特徴のあるメニューもあります。その名もハチミツで食べる春巻です。3本で830円。ぜひ味わってみたいメニューです。

焼きそば類も種類が豊富。しょうゆ味のやわらかい焼きそばと五目焼きそばがあります。硬い焼きそばと柔らかい焼きそば、好みに合わせて選ぶことができます。
 

ほかにもオイスターソースで味付けされた深いうまみの広東やきそばや、日本の家庭料理に近いソース焼きそばもメニューとして用意されています。夕食として銀座天龍を訪れたなら、ボリュームタップリの焼きそばと餃子で冷たいビールをぐいっと行って、銀座の夜を堪能することができます。

高級店が多いイメージの銀座のなかでも比較的リーズナブルな価格帯で、お腹いっぱいの大満足になる銀座天龍。銀座で餃子といえば名があがる名店ですが、餃子好きでもそうでもなくても、その美味しさを試したくなります。もちろん餃子以外にも食欲をそそるメニューが目白押しです。

銀座天龍では、一人でジャンボ餃子でお腹いっぱいになるもよし、家族や友人と訪れて、五目焼きそばや春巻など、お店自慢のメニューを分け合って食べるのも楽しみです。

ただし、行列があることが予想されます。銀座の本店は、100席以上もある大きな店舗で、回転率はいいですが、時間に余裕を持って訪れる方がよさそうです。また、十分にお腹を空かせておく方がよさそうです。次に銀座を訪れるときには、銀座天龍で餃子を食べてみてはいかがでしょうか？