業務スーパーのオリーブオイルがコスパ最強！値段が安いものは偽物？

オリーブオイルはスーパーなどで購入すると値段が高いので、普段使いをためらう方も多いのではないでしょうか？そんな時頼りになるのが量も多く、値段が安い商品が揃う業務スーパーです。

本記事では業務スーパーのオリーブオイルに注目し、値段や種類、口コミなどを詳しく紹介していきます。業務スーパーでどのオイルを買ったらよいかわからない方は必見です！

オリーブオイルとはその名前の通り、オリーブの果実を絞り、油分を分離して作られた油です。いわばオリーブの実のフレッシュジュースで、フルーティーな香りと、さっぱりとした口当たりが最大の特徴になります。

オリーブオイルには高い健康効果があり、抗酸化作用や動脈硬化予防、腸内環境の改善などさまざまな効能が期待されています。そのため美容や健康目的で毎日の食生活に活用する方も増えています。

業務スーパーで人気のオリーブオイルを種類別に紹介していきます。業務スーパーファンはもちろん、業務スーパーの利用が初めての方でも買って損はないおすすめ商品ばかりなので、ぜひチェックして下さい。

ポルトガルから直輸入された業務スーパーのオリーブポマスオイルは、バージンオイルを絞ったオリーブ果実からさらにオイルを絞り精製したものにエキストラバージンオリーブオイルを15％加えたブレンドオイルです。

オリーブオイルは酸度の違いによって何種類かのグレードに分けられています。最も酸度が低い種類はエキストラバージンオリーブオイルで0.8％以下となっています。エキストラバージンオリーブオイルに次いで酸度が低い2％以下の種類はバージーブオイン・オイル、酸度が3.3％以下はオーディナリーバージン・オリーブオイルと呼ばれています。

業務スーパーのオリーブポマスオイルは酸度が1.0％以下なので、残念ながら100％のエキストラバージンオイルではありません。ただしその分オリーブオイルならではの渋みや苦味などの独特のクセがないので、オリーブオイルが苦手な方も使いやすいでしょう。

業務スーパーのオリーブポマスオイルの生産地はポルトガルです。オリーブオイルといえばイタリアやスペインが有名ですが、実はポルトガルは世界的に見てもオリーブオイルの生産量TOP10に入る一大産地となっています。

ポルトガルは年間の平均気温が15度～20度、日当たりが良く、寒暖の差がゆるやかであることから、良質なオリーブの生育条件を満たしています。また地中海気候に強い影響を受けるポルトガルで育ったオリーブの実は抗酸化物質が多く含まれており、栄養価も非常に高いとされています。

業務スーパーのオリーブポマスオイルは味や香り、酸度をコントロールした精製オイルなので、甘みのあるマイルドな味わいが特徴です。料理の味を邪魔しないので、揚げ物や炒め物にもぴったりです。

業務スーパーのオリーブポマスオイルは容量が498mlとたっぷり入っているため、揚げ物や炒め物などにも惜しみなく使えると評判です。それでいて値段も498円と非常に安いので、行有無スーパーの商品の中でもコストパフォーマンスは抜群です。毎日使うものなので、コスパの高さでオリーブオイルを探している方にはまさに打ってつけの商品です。

ただし値段が安い分オリーブオイル独特の風味はあまり感じられません。オリーブの実を絞った後、専用の溶剤で処理して抽出したオイルであるため、あくまでも科学的に生成されたオリーブオイルであると認識しておいてください。

続いて紹介する業務スーパーの商品は、トルコで有名なオイルメーカーkomiliのエキストラバージンオリーブオイルです。地中海地域の厳選されたオリーブの実のみを使用したエキストラバージンオリーブオイルで、非常にマイルドで渋みやエグミが少ないのが特徴です。

揚げ物や煮物、焼き物、炒め物など幅広い種類の料理に使えるため、さらっとしたクセのないものを探している方には特におすすめです。業務スーパーのオイルコーナーでもよく売れている人気商品なので、見かけたら早めにカゴに入れましょう。

トルコは世界第6位の生産高を誇り、何と年間14万トン以上も生産しているオリーブオイルの一大生産地です。オリーブの生育に適したエーゲ海沿岸部や地中海沿いの地域で育てられているため、非常に質が良く、味も香りも最高品質となっています。

業務スーパーで販売されているkomiliのオイルは、オリーブの果実を絞って濾過しただけのエキストラバージンオリーブオイルです。国際オリーブ協会(IOC)の厳しい基準を満たした希少なオイルでありながら、500円ほどの安い値段で購入できるというのはお値打ちです。

業務スーパーで販売されているkomiliのエキストラバージンオリーブオイルは、コクがありまったりとしながらもサラっとした味わいが特徴です。

どんな種類の料理にも使えますが、加熱するとオリーブ本来の豊かな香りが飛んでしまうため、カルパッチョにかけたり、ドレッシングに使用したり、調理の仕上げに使うなど加熱しない用途で使うのがおすすめです。

業務スーパーのkomiliのエキストラバージンオリーブオイルは、高品質なオイルがたっぷり1Lも入っているので、毎日の料理に惜しみなく使うことができます。ボトルにはプルタブのような中蓋がついているため、液だれしにくい点も人気です。また遮光性が良いボトルを採用しているため、大容量でも焦って使用する必要はありません。

1瓶に1Lも入っているため、炒め物などに使用する際は少々使用しにくいです。そのため普段使うときは、オイルボトルなどに小分けにして使うのがおすすめです。

業務スーパーのエキストラバージンオリーブオイルトリュフ風味は、オリーブオイルの本場イタリアから直輸入された人気商品です。

風味豊かなエキストラバージンオリーブオイルに、高級食材であるトリュフの風味を加えたフレーバーオイルで、エッセンスとして料理に数滴ふりかけるだけでプロの味わいを再現してくれます。

業務スーパーで手に入るトリュフ風味のオリーブオイルは、オリーブオイルの消費量世界ランキング1位のイタリア製です。イタリアの地中海沿岸で育てられた良質のオリーブの実をそのまま絞ったエキストラバージンオリーブオイルに、豊かな風味のトリュフをプラスしたとっておきの逸品となっています。

業務スーパーのオイルの中では割高ですが、同様の商品がネットだと2000円以上はするため、非常に値段が安いです。業務スーパーではこちらのトリュフ風味のオイルの他、オレガノ入りとバジル入りの3種類を販売しているため、好みや料理に合わせて使い分けるのがおすすめです。

フォアグラやキャビアと並ぶ世界3大珍味として知られるトリュフは、黒いダイヤモンドと称される高級食材です。その高貴な香りは何世紀にも渡って多くの人を魅了し続けてきました。業務スーパーで販売されているトリュフ風味のオリーブオイルは、黒トリュフを使用しているため、一度味わうと忘れられないほど濃密な芳香が楽しめます。

冷たい料理にも温かい料理にもよく合い、合わせる料理の種類を選びません。牛肉のカルパッチョや魚介のサラダ、煮込み料理、ステーキなどの仕上げにかけるだけで、どんな料理もワンランク上の味わいに変わります。

中でもおすすめはオムレツです。プレーンオムレツの仕上げにトリュフ風味のオイルをひと振りすると、ホテルの朝食のような味になります。普段使いはもちろん、パーティ料理など幅広い料理に使えるので、業務スーパーで見かけたらぜひチェックして下さい。

業務スーパーのエキストラバージンオリーブオイルトリュフ風味は、1瓶250ml入りです。業務スーパーの商品の中では、決して容量が多いとは言えませんが、1度に使用する量が多くないため十分持ちます。

最後に紹介するの業務スーパーのおすすめ商品は、トルコ産のオーガニックエキストラバージンオリーブオイルです。精製されたオイルではなく、オリーブの果実を絞って濾過しただけの天然由来のオイルなので、サラダなどにそのままかけても美味しくいただけます。

農林水産大臣が定めた品質基準や表示基準に合格した商品だけに認められる有機JAS認定商品なので、安心して使うことができます。業務スーパーでも安心安全なものを使いたい、という方にぴったりです。

業務スーパーの商品の中では1000円超えのオイルは割高に感じますが、たっぷり2L入っているので、非常に値段が安いです。良質なオイルを多数算出しているトルコ産のオイルだけに、安心して使うことができます。

業務スーパーのこちらのオイルは、有機栽培で育てられたオリーブの実を絞っただけのフレッシュタイプなので、オリーブ本来の芳醇な果実味が楽しめます。豊かな香りをより楽しむためには、そのままパンにつけたり、サラダやカルパッチョにかけて生の状態でいただくのがおすすめです。

業務スーパーのオーガニックエキストラバージンオリーブオイルは、なんと2Lの大容量サイズです。それでいて1320円とかなり値段が安いので、なくなるのを気にせずどんどん使うことができます。

ただし瓶は透明で遮光性が悪いため、直射日光や高温多湿の場所を避けて保存するようにして下さい。

ここまで業務スーパーで人気のオリーブオイルを種類別に紹介してきましたが、気になる安全性やおすすめの使い道などについてさらに詳しく掘り下げます。

オリーブオイルは国際オリーブ協会(IOC)によって9種類に細かく分類されています。例えば最高峰とされるバージンオリーブオイルだけでもエキストラ、オーディナリー、ランパンテーバージンなどの種類に区別されています。

ただ日本で出回っているオリーブオイルはIOC基準ではなく、JAS(日本農林規格)の基準に合わせて区分けされています。IOCとJASでは基準が異なるため、IOCが定めた品質に満たないものもバージンオリーブオイルとして販売されているケースがあります。

業務スーパーの商品でもエキストラバージンオリーブオイルを記載されていても、IOC基準を満たしていないものもあります。さらに値段も安いため、口コミでは「業務スーパーのオイルは偽物ではないか？」という声が多いのも事実です。

業務スーパーのオリーブオイルはJAS規格はクリアしているため、IOC規格には満たなくても、安全性には問題がありません。安くてコスパ抜群なので、安心してどんどん使ってください。

業務スーパーで購入できるオリーブオイルは、1Lサイズでも500円程度と非常に値段が安いのが特徴です。輸入食材店や専門店で購入すると、同品質のものでも倍以上の値段で販売されているので、非常にコスパが良いです。業務スーパーのオイルは毎日料理に使う方や、揚げ物などで大量に使う方におすすめです。

業務スーパーで販売されているオリーブオイルの多くは、味や香りにクセが少ないため、毎日の料理に使うことができます。例えば野菜炒めや肉炒めなどの炒め物や、鶏や魚のソテーに使っても美味しく仕上がります。業務スーパーのオイルは値段が安いので、揚げ物などにも惜しみなく使うことができます。

中でもおすすめはたっぷりのオイルを使ったアヒージョです。みじん切りにしたにんにく少々とオイルと小鍋にたっぷりと注ぎ、エビやイカ、タコ、きのこなどお好みの食材を煮るだけで絶品料理が完成します。お酒のおつまみとしても喜ばれるので、業務スーパーでオリーブオイルを手に入れたら一度は試してみて下さい。

本記事では業務スーパーで人気のオリーブオイルを種類別に紹介してきました。どの商品も業務スーパーらしく値段も安い上に品質も良いため、買って損はありません。原産国や価格、味わいや香りなど商品によって違いがあるため、しっかり比較してから購入しましょう。

毎日の料理に取り入れる際も業務スーパーの商品なら惜しみなく使えます。揚げ物や炒め物、サラダなど幅広い料理に活用してください！