コンビニで冷えピタ・熱さまシートは買える？値段は？代用商品も紹介

「寒気がしたと思ったら、夜に突然発熱した」「外出先で暑さにやられて、体が火照っている」など、このような非常事態には、冷えピタや熱さまシートが役に立ちます。それが身近にあるコンビニで購入できれば、とても便利で助かります。

冷えピタや熱さまシートは、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンで販売しています。洗剤や割り箸などの日用品コーナー、もしくは綿棒や絆創膏などの衛生用品コーナーに陳列されていることが、ほとんどですので、探す際には参考にしてください。

冷えピタは、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの各コンビニで取り扱っており、値段は650円前後（税抜）です。

熱さまシートもセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートの各コンビニで取り扱っており、値段は500円前後（税抜）です。

冷えピタ自体は、どのコンビニでも取り扱いしているようですが、店舗ごとに在庫管理や仕入れ品が違うため、実際に近くのコンビニに行っても冷えピタや熱さまシートがない場合が考えられます。また、大人用を探していたのに子ども用しかなかったり、逆に大人用ばかりで子ども用がないというケースもあります。

用途に応じたものがない場合は、半分に切って使う、2枚使うなど工夫が必要です。また、代用品を使うことも検討しましょう。

100円ローソンには自社製品として、冷えピタや熱さまシートと同類の冷却シートを110円で販売しています。入っている枚数は4枚と、本来の冷えピタより少ないです。しかし、高熱が出るようなひどい風邪でなければ、4枚で充分足りるため、無駄に余らせることもなく、コスパが良いです。

セブンイレブンにも、自社製品の冷却シートを販売している店舗があります。自社製品は入っている枚数が少なかったり、プライベートブランドということで、冷えピタや熱さまシートより安く買える場合が多いです。

もし、コンビニに冷却シートがなくても、代用できるものが販売されています。何が代用できるのか、また、その使用方法について紹介します。

コンビニに販売している氷と買った時のレジ袋で、簡易的な氷枕や氷嚢が作れます。冷やしたい面積に合った量の氷をレジ袋に入れ、水道水を少し注ぎ、口をきつく縛ってタオルで包めば、完成です。

また、セブンイレブンではロックアイスだけではなく、砕く前の板氷を販売している店舗もあるようです。冷却シート代わりには、もちろん、食品などの保冷剤としても使えます。

コンビニによっては、アイスノンを販売している店舗もあるようです。冷たくなりすぎないように工夫されていて、繰り返し使用できて便利です。値段はドラッグストアよりも高くなりますが、1000円前後で販売されているため、繰り返し使えることを考えると、冷えピタや熱さまシートを何度も買うよりも安く済みます。

案外知られていないのが、おむつを冷えピタの代用品として使う事です。コンビニで買ったおむつの内側にコップ半分くらいの水を注ぎ、冷凍庫に入れて2時間ほど待てば、氷嚢のようにして使えます。おむつを販売しているコンビニもかなり増えてきたので、日用品コーナーや衛生用品・化粧品コーナーを探してみてください。

ドラックストアやスーパーが閉店している深夜や早朝でも、コンビニは営業しています。コンビニで冷えピタや熱さまシートを購入できると、本当に困っている時に助かります。

ただし、コンビニ全店舗で販売しているとは限らないため、冷えピタや熱さまシートなどの冷却シートがない可能性もあります。その場合でも代用品をうまく活用すれば、何件もコンビニを回ったりせずに済みます。また、冷えピタを使用しても状況が改善しない場合は、早めに病院へ診察に行きましょう。