さくらんぼ1粒のカロリーと糖質は高くて太る?さくらんぼの素晴らしい効果

さくらんぼのカロリーを意識したことはありますか?一口で食べることのできますし、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるでしょう。今回はさくらんぼ1粒のカロリーと糖質がどのくらいあるのか紹介していきます。その他にもさくらんぼと他の果物を比較した数値や、さくらんぼに含まれている栄養の嬉しい効果も調べてみました。ダイエット中には栄養不足になりがちですので、バランスのいい食事も心がけましょう。

さくらんぼ1粒のカロリーと糖質は高くて太る?さくらんぼの素晴らしい効果のイメージ

目次

  1. 1さくらんぼのカロリーと糖質について知ろう!
  2. 2さくらんぼのカロリーと糖質はダイエット中でも大丈夫?
  3. 3さくらんぼの栄養には嬉しい効果が多くある
  4. 4さくらんぼはカロリーコントロールで上手に摂取しよう

さくらんぼのカロリーと糖質について知ろう!

さくらんぼは1粒が食べやすくてパクパクと食べてしまいます。カロリーや糖質を気にしたこともあまりないでしょう。ですが、ダイエット中にはカロリーや糖質は気になる数値になってきます。ダイエットを意識するのなら、さくらんぼのカロリーや糖質にも着目していきましょう。

ダイエット中には栄養も大切ですので、さくらんぼの栄養効果も紹介していきます。ダイエット中には栄養不足になりがちですので、カロリーや糖質だけでなく栄養面も意識していきましょう。

さくらんぼの旬と選び方

さくらんぼの旬の時期は6月中旬~7月頃です。主な生産地は山形県で有名でしょう。山形県では76%のシェアを誇っています。ハウスで栽培された早出しのさくらんぼなら4月にはお店で見かけることもできるでしょう。

さくらんぼは手軽に購入できる価格のものから、一粒の価格が高い高級品もあります。せっかく食べるのならしっかりと選んで美味しいさくらんぼを食べましょう。美味しいさくらんぼの選び方は、1粒が大粒で色づきがいいもの、さくらんぼの実についている軸が太くて緑色のものを選びましょう。

さくらんぼの品種でも違いがありますので、同じ品種で比べてから選んでみてください。高級品ならなおさらしっかりと選ぶことが大切になってきます。

さくらんぼのカロリーと糖質はダイエット中でも大丈夫?

普段は気にしていなくても、ダイエット中になるとさくらんぼのカロリーや糖質が気になるポイントです。さくらんぼ100gあたりと1粒あたりのカロリーと糖質、他の果物と比較してみました。

100gあたりのカロリーと糖質

さくらんぼ100gはだいたい20粒です。100gあたりのカロリーは60kcalです。半分の50gでは10粒程度で、30kcal程度です。後ほど紹介しますが、さくらんぼ100gあたりのカロリーはバナナと同じくらいです。さくらんぼの糖質は100gあたり12.4gです。

お菓子のカロリーを変わらないならお菓子を食べてもいいのではと思ってしまうかもしれませんが、果物の糖質とおなしの糖質には違いがありますので、間食に食べるのならスナック菓子やクッキーよりもおすすめです。

1粒あたりのカロリーと糖質

1粒あたりのカロリーは、5.2kcalです。糖質は1粒あたりで大体0.62gとなります。さくらんぼは100gで20粒くらいですが、大量に食べるということはなかなかないかと思いますので、ダイエット中の間食にちょうどいいでしょう。

他の果物とのカロリー・糖質を比較

さくらんぼ以外にもいろんな果物のカロリーと糖質を調べてみましたので、さくらんぼと比較してみてください。バナナ100gは2分の1本くらいですが、57kcal、りんご100gは4分の1くらいで40kcal、温州みかん100gで37kcalとなります。

糖質は、バナナ2分の1本で14.1g、りんご4分の1で15.6g、温州みかん8.8gです。いちごは小粒が7粒程度で8.4gです。

さくらんぼで太る原因

太っている男性のお腹

さくらんぼで太ってしまったという方も実際にいます。さくらんぼがダイエット中にも食べられると知って取り入れたけども太ってしまったという方には太る原因があります。太る原因になる理由は、さくらんぼの缶詰を食べたり、単純に食べ過ぎてしまったり、反対に我慢をしすぎてしまうことです。

さくらんぼの缶詰はシロップにつけてあり甘くて食べやすく美味しいですが、食べすぎてしまったり糖質量が多くなります。間食をさくらんぼだけにするとストレスになったりお腹の持ちもあまりよくないため、他の食事を食べすぎてしまったりリバウンドの原因にもなってしまいます。

ダイエット中の食べ方

ダイエット中にさくらんぼを食べるのなら、さくらんぼの量は20粒程度にしてから他の果物や少しのナッツ類を間食に数回に分けて食べるのがおすすめです。ナッツ類は脂質がありますが、お腹の持ちがいいため少量を一緒に食べることで他の食事を食べたいという欲を抑えることにつながります。

さくらんぼばかりと食べていると飽きてしまうこともありますので、旬の時期に取り入れるようにするという方法もおすすめです。

さくらんぼの栄養には嬉しい効果が多くある

さくらんぼに含まれている栄養素は豊富で、バランスもいいです。ポリフェノールには抗酸化作用がありますし、その他にもブドウ糖やミネラルである鉄分・カリウム・リン、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンC・カロテンなども含まれています。豊富な栄養がもたらす効果をみていきましょう。

疲労回復

森の散歩道

疲れやすさを感じている方は、さくらんぼを食べてみるといいかもしれません。さくらんぼの栄養の主な成分はブドウ糖などの糖質です。ブドウ糖は脳に欠かせない栄養素で、脳のエネルギー源になります。筋肉のエネルギー源にもなり、身体に吸収されやすいので食べるとすぐ栄養に変わります。

栄養になるのが早いため、すばやく疲労を回復させたいというときにおすすめです。集中力をアップさせたいときにも脳を活性化させてくれるので、ブドウ糖が役立ちます。

また、さくらんぼにはクエン酸やリンゴ酸も含まれており、疲労物質の分解を促してくれる役割がありますので疲労回復に効果が期待できます。アスパラギン酸も果物の中では豊富に含まれています。

アスパラギン酸はエネルギー源になるまでが早いので、エネルギー代謝を活発にして乳酸を分解します。乳酸は疲労物質になりますので、乳酸を分解することで疲労回復に効果が期待できます。

むくみ解消

鏡を見ている女性

さくらんぼにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムは余計なナトリウムを排出してくれる役割がありますので、むくみを解消してくれたり高血圧の予防に効果が期待できます。

カリウムはむくみ解消の効果が期待でき、アスパラギン酸も利尿作用がありますのでむくみの解消に効果が期待できます。さくらんぼにはカリウムとアスパラギン酸が含まれていますので、むくみやすい方におすすめです。

夏バテ解消

肩がつらそうな男性

夏バテは食欲不振になったり身体のだるさがあったりと辛いものです。さくらんぼには夏場の暑さで失われてしまう栄養をすばやく補うことができるとされています。例えばクエン酸には食欲を増進させる効果が期待できますので、食欲不振の解消に役立ちます

さくらんぼに含まれている栄養素はバランスが良く、ビタミン・ミネラル・食物繊維など身体に必要な栄養を補うことができます。
 

美容効果

コットンを肌にあてている女性

さくらんぼにはポリフェノールが含まれています。ポリフェノールといえば強い抗酸化作用があることで知られています。ポリフェノールは活性酸素を取り除いてくれ、日々の生活では紫外線や排気ガス・乱れた生活習慣でストレスを受け活性酸素が発生します。

抗酸化作用は、シミ・シワ・たるみなどを予防して老化防止にも効果が期待できますのでアンチエイジングに嬉しい役割があります。その他にも動脈硬化やがんなどの生活習慣の予防にも効果が期待できます。

また、ビタミンAも美肌を保つのに役立ちます。皮膚粘膜を正常に保つという役割があります。ビタミンCは言わずと知れた美肌に嬉しい栄養で、メラニン色素を抑制しシミの改善や予防に効果が期待できます。

さくらんぼにはいろんな品種がありますが、色の濃い品種はポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは強い抗酸化作用がありましたので、アメリカンチェリーのような品種を選べばポリフェノールの効果がさらに期待できるでしょう。

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さくらんぼはカロリーコントロールで上手に摂取しよう

今回はさくらんぼのカロリーと糖質、含まれている栄養がもたらす効果について紹介していきました。さくらんぼのカロリーや糖質は低いというわけではないものの、間食にお菓子を食べるよりはおすすめです。食べ方に気をつけないと太る原因にもなってしまいますので気をつけましょう。

さくらんぼに含まれている栄養はバランスがよく、すばやく吸収されますので疲労回復などに役立ちます。さくらんぼをダイエットや栄養摂取に上手に取り入れてみましょう。

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