わかめの正しい保存方法まとめ!生わかめ/乾燥わかめの保存のコツ!

わかめの正しい保存方法を知っていますか?身近な食材であるわかめですが、保存方法はあまり気にしていなかった人も多いのではないでしょうか?今回は生わかめ、塩蔵わかめ、乾燥わかめの保存のコツや保存期間、賞味期限などを紹介します。生わかめの下処理方法や冷凍方法などもまとめました。生、塩蔵、乾燥わかめそれぞれの美味しい食べ方も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

わかめの正しい保存方法まとめ!生わかめ/乾燥わかめの保存のコツ!のイメージ

目次

  1. 1わかめの正しい保存方法が知りたい!
  2. 2生わかめの下処理と保存のコツ
  3. 3生わかめを塩蔵わかめにする方法
  4. 4乾燥わかめの保存のコツ
  5. 5わかめの保存期間と賞味期限
  6. 6わかめの美味しいおすすめの食べ方
  7. 7わかめの保存のコツを掴んで美味しく食べよう!

わかめの正しい保存方法が知りたい!

わかめの正しい保存方法を知っていますか?わかめといえば乾燥わかめや生わかめ、塩蔵わかめなど種類もさまざまあります。どれも美味しく違った良さがありますが、保存期間に違いがあります。今回は生、乾燥、塩蔵わかめのそれぞれの保存方法のコツを紹介します。わかめの正しい保存方法を知ってわかめを美味しく食べましょう。

生わかめの下処理と保存のコツ

まずは生わかめです。市場に出回るのは3月~5月の旬の時期だけで食べられる時期がとても短いことからなかなか食べたことがない方もいるのではないでしょうか?食べられる時期が決まっていてなかなかそのままで食べるのは難しい生わかめですが適切な下処理をすれば、1年中食べることができます。

下処理の方法

まず保存する前にわかめを下処理します。生わかめの下処理の方法は、1.まず茎がついていたら取り除きます。2.そして、1リットルのお湯に大さじ1の塩を入れ、そこに生わかめを入れます。3.次に数秒ゆでて、すぐに冷水にとります。しっかり冷水で洗ってからザルにあげ、水分を切ります。以上が生わかめの下処理方法です。

生わかめは茹ですぎると茶色っぽくなり美味しくなくなってしまうので、さっとお湯にくぐらせる程度に茹でましょう。

保存方法

生のわかめには磯の臭いが強くついています。半日以上水につけて磯臭さを取り除くようにしてください。そのままの生わかめは賞味期限が2~3日と保存がきかないので、早めに冷凍保存するのがおすすめです。
 

冷凍保存する方法

生わかめを冷凍保存する場合、生わかめを上記の方法で1.下処理した後、沸騰したお湯にわかめを入れて色が変わったら取り出します。2.流水でわかめを冷まして水気をよく切ります。3.その後、ジップロックなどの密封容器、袋に入れて空気を抜いてから冷凍庫で保存するようにしてください。

使い方

冷凍して保存した場合、すべてを一気に凍らせてしまうと使うときに全部解凍してしまわなければなりません。冷凍しても少量ずつ使いやすいようにするコツは、小分けに冷凍しておく、もしくはジップロックなどに入れた後手で切れ目を入れておくと割りやすくなります。

冷凍した生わかめの戻し方は、まずザルにだしてお湯をかけて解凍します。解凍が完了したらすぐに冷水にとって冷まして完了です。

生わかめを塩蔵わかめにする方法

生わかめを大量に手に入れたときは冷蔵保存が長期間できる塩蔵わかめを手作りするのもおすすめです。生わかめの賞味期限を長くすることができ、長持ちさせられます。

作り方

1.生わかめを上記の方法で下処理後、流水でよく洗って水気を切ります。その後沸騰したお湯でさっとゆでます。2.色が変わったらすぐにザルにあげて冷水にさらし、わかめが冷めたら水気を切ります。3.ボウルにわかめを入れて、わかめの全体量の3/4の量の塩を加えてよく混ぜて密閉袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。4.2時間ほど経つと水分が出てくるので水気をしっかりと絞って残りの1/4量の塩を入れてまぜ、袋を閉じて完成です。

保存期間

塩蔵わかめは基本的に冷蔵庫で保存します。パックに入った塩蔵わかめなら、そのまま保存する、もしくはジップロックなどの保存袋に入れて空気を抜いてから冷蔵庫で保存しましょう。塩蔵わかめにするだけで冷蔵保存で保存期間は2~3か月、冷凍保存すれば1年ほど長持ちします。

使い方

塩蔵わかめは3分ほど塩出ししてから料理に使うようにします。流水でさっと洗って、ボウルにたっぷりの水と塩蔵わかめを入れて塩抜きします。塩を抜くために水の中に放置しすぎてしまうと水分を含みすぎてしまい、膨張して色が変わってしまう原因になります。歯ごたえがなくなって美味しくなくなってしまうので、3分ほどで取り出すのがおすすめです。

乾燥わかめの保存のコツ

乾燥わかめは生わかめとは違って風味は落ちますが、長期間保存がきくのでとても便利なのが特徴です。ここでは市販の乾燥わかめ保存とコツについて紹介します。

保存方法

乾燥わかめの基本的な保存方法は、ジッパーのついた保存袋に入れて保存します。常温保存が可能です。湿気の少ない直射日光があたらない場所に置いて保存してください。乾燥わかめは湿気を嫌うので湿気取りとして乾燥材などをいれておくのがおすすめです。保存場所は冷蔵庫、もしくは常温の冷暗所で保存します。

乾燥わかめを戻した場合冷蔵庫に入れてなるべく早く消費するようにしましょう。日持ちはしないので、戻した当日~翌日に食べるのがおすすめです。

保存期間

乾燥わかめの保存期間は商品に記載されていますが、大体6か月以上もつものが多いようです。乾燥わかめの賞味期限を確認してから購入するようにしましょう。

戻し方/使い方

乾燥わかめを戻すときは水に5~10分ほどつけておくだけです。市販の乾燥わかめの外袋に戻し方が記載されているので参考にして戻しましょう。

わかめの保存期間と賞味期限

わかめの保存期間と賞味期限を生わかめ、塩蔵わかめ、乾燥わかめと種類別にまとめました。コツをつかんでわかめを上手に保存、活用しましょう。

生わかめ

生のわかめは加工されていないため、賞味期限は冷蔵庫に入れても通常2~3日ほどととても短いのが特徴です。生鮮食品として買ってきたら早めに食べるようにしてください。一方、冷凍保存した生わかめの保存期間は2~3か月です。生のままのわかめよりは日持ちがしますが、早めに食べるようにしましょう。

塩蔵わかめ

塩蔵わかめの賞味期限は冷蔵保存で保存期間は2~3か月、冷凍保存すれば1年ほど長持ちします。市販の塩蔵わかめでは冷蔵保存で約3か月~半年と長期保存できるものもあります。生わかめの冷凍保存よりも塩につけることにより保存期間が長くなるので日持ちさせたい場合は塩蔵わかめにするのがおすすめです。

乾燥わかめ

長期保存に適している乾燥わかめは半年~1年と保存期間ががとても長いのが特徴です。乾燥わかめの商品の賞味期限をしっかり確認するようにしてください。しかしこれは未開封の場合で、乾燥わかめの袋を開封してしまうと湿気を含みやすいので、早めに食べる必要があります。

わかめの美味しいおすすめの食べ方

ここからはそれぞれのわかめの美味しいおすすめの食べ方を紹介します。生わかめ、塩蔵わかめ、乾燥わかめそれぞれの美味しく食べるコツをレシピと一緒にまとめました。

生わかめの佃煮

  • 生わかめ150g
  • ★醤油大さじ1.5~2
  • ★砂糖大さじ1.5~2
  • ★酒大さじ3
  • ★水100cc
 
  1. 生わかめをきれいに洗います。
  2. お鍋に★の調味料とわかめを入れて煮汁がなくなる寸前まで煮込みます。

生わかめを佃煮にした美味しい食べ方です。美味しく作るコツは焦がさないように煮汁がなくなる寸前で火を止めることです。ご飯のお供に最適で生わかめをさらに美味しくいただけます。

塩蔵わかめのナムル

  • 塩蔵わかめ60g
  • えのき1/2袋
  • ★だし汁150ml
  • ★酒小さじ1
  • ★みりん小さじ1
  • ★塩適量
  • ごま油小さじ1/2
  • すり白ごま大さじ1
 
  1. わかめは水洗いして塩抜きし、水に10分つけてから水気を絞り食べやすい長さに切ります。エノキは石づきを落として長さを3等分に切っておきます。
  2. 鍋に★の調味料の材料を入れて強めの中火にかけて煮立ったらえのきとわかめを加えて煮て、煮汁がなくなったら火を止めます。
  3. ごま油とすり白ごまを加えてて混ぜ、器に盛って完成です。

塩蔵わかめをたっぷりと食べられる栄養たっぷりのレシピです。ナムルなのも食べやすい塩蔵わかめの食べ方のポイントです。

乾燥わかめとあさりのお茶漬け

  • お茶っ葉小さじ3
  • お湯300ml
  • だしの素小さじ2
  • 冷凍あさり28g
  • 乾燥わかめ2g
  • 炊いたごはん200g
 
  1. あさりをゆでてざるでお湯を切っておきます。それとは別にお湯を沸かしておきます。
  2. 炊いたご飯を小さな丼にのせて乾燥わかめを入れます。その上にあさりものせます。
  3. お茶っ葉にお湯を注いでお茶をつくっておきます。
  4. 丼にだしの素を入れてお茶を注ぎ、乾燥わかめがひらいたら完成です。

簡単につくれる乾燥わかめをつかったお茶漬けの食べ方です。軽食や朝食などちょっと食べたいときに便利な乾燥わかめの食べ方です。

わかめの保存のコツを掴んで美味しく食べよう!

わかめの保存や食べ方について紹介しました。わかめにも生、塩蔵、乾燥とさまざまな種類があり、保存方法もそれぞれ特徴があります。保存方法によって賞味期限も違ってくるので、コツを掴んで上手にわかめを保存して美味しくわかめを楽しみましょう。美味しい食べ方レシピもぜひ参考にしてみてください。

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