チョコレートのカロリーを種類別で紹介!ミルクやビターを比較!

チョコレートはカロリーが気になるお菓子ですが、ダイエットを行う場合には板チョコ・粒チョコ・生チョコの一粒のカロリーの違いを比較したりミルクとビターではどちらがカロリーが高いのかなどをしっかり把握したりしておきたいものです。種類ごとのチョコのカロリーを比較しておけば、カロリーが気になるチョコをヘルシーに楽しむことにつながるでしょう。今回は、そんなチョコレートのカロリーを掘り下げます。

チョコレートのカロリーを種類別で紹介!ミルクやビターを比較!のイメージ

目次

  1. 1チョコレートのカロリーを知ってダイエットを成功させよう
  2. 2チョコレートの種類別にカロリー比較
  3. 3お店で見かけるチョコレートのカロリー比較
  4. 4チョコレート菓子商品のカロリーを比較
  5. 5チョコレートのカロリーを比較して食べよう!

チョコレートのカロリーを知ってダイエットを成功させよう

チョコレートというのは実にさまざまな種類の商品があり、板チョコから粒チョコ、生チョコなど色々な形状のチョコがある上に季節限定の商品なども少なくありません。誰しも好きなチョコレート菓子があるものですが、ダイエットを成功させる上ではそんなチョコレートのカロリーを知っておくことが重要でしょう。

ミルクチョコとビターチョコではどちらのカロリーが低いのか、人気の粒チョコの一粒あたりのカロリーはどれくらいなのかを比較して知っておけば、チョコレートを食べつつもダイエット中のカロリー制限などに役立つことでしょう。チョコレートの種類別のカロリー比較とともにあの人気商品のカロリーもチェックするので、ぜひダイエットに役立ててみてください。

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チョコレートの種類別にカロリー比較

チョコレートのカロリーの中でも、まずはミルクとビターのカロリーの違いなど種類ごとのカロリーの比較はぜひとも知っておきたいところです。種類ごとのチョコレートのカロリーの違いを、ここでぜひチェックしてみてください。

ミルクチョコレート

チョコレートの中でも定番中の定番として知られるミルクチョコレートは、乳製品が含まれているチョコレートのことを指します。全脂粉乳、脱脂粉乳など種類はさまざまですが乳製品が含まれているチョコレートがミルクチョコであり、各メーカーの代表的な商品の多くがミルクチョコレートです。

そのため、最も見かけるタイプのチョコがミルクチョコだと言えますが、そのカロリーは板チョコ一枚の50gでだいたい280kcal前後が相場となっています。もちろん商品ごとに微妙な差こそあれ、定番のロッテガーナや明治のチョコレートも279kcal〜280kcal程度のようです。

ビターチョコレート

ミルクチョコレートはカカオに乳製品が加わって作られるものですが、ビターチョコレートはカカオマスの割合がより高く40〜60%ほどのものとなっています。基本的にはミルクが含まれていないものが多く、中にはカカオマスの割合が70〜90%ほどの商品もあり、カカオマスの割合が高いほどに苦い味わいが強くなるのが特徴的です。

苦味が強いために低カロリーに思われがちですが、カカオマスは油脂が豊富でありカロリーはミルクチョコレートに比べてやや高くなっています。同じ50gの板チョコでも280kcal台のカロリーのものもあれば、340kcalほどになるものもあり、特にカカオマスの割合が高いものは油脂分が多くなりカロリーが高くなる傾向が強まります。

ホワイトチョコレート

ミルクチョコ・ビターチョコとともに人気があるホワイトチョコレートは、ビターチョコレートとは対照的なものであり、カカオマスが含まれていません。カカオマスを絞った状態のココアバターにミルクや砂糖などが添加されて作られるのがホワイトチョコレートであり、白い見た目と甘く食べやすい味わいが特徴的です。

そんなホワイトチョコレートのカロリーは、ミルクチョコレートと同じく279〜280kcalほどの商品が多いですが、板チョコ一枚の内容量も45gなどミルクチョコよりも少ないのが一般的です。そのため同量のカロリーはミルクチョコレートよりも低く、その甘い味わいに反して案外カロリーは低いチョコレートだと言えることでしょう。

チョコレートの中でカロリーが一番高いのはビター

このようにチョコレートのカロリーを種類ごとに比較してみると、ビターチョコレートが最もカロリーが高いチョコレートとなっています。続いてミルクチョコレート、ホワイトチョコレートの順にカロリーが高いですが、大抵のメーカーの商品においてこの順番は変わりません。かと言ってビターチョコレートが最もヘルシーではないかというと、そういうわけでもありません。

チョコレートの主成分であるカカオマスはポリフェノールや食物繊維が豊富であり、美容やダイエットのサポートとなることがわかっています。これらの成分の恩恵を受けることはダイエットの一助ともなるため、カカオマスの油脂のためにカロリーが高いビターチョコを避けるよりも、むしろ余計な成分がなく栄養豊富なビターチョコをうまく取り入れることがダイエットに繋がることもあるようです。

お店で見かけるチョコレートのカロリー比較

チョコレートの種類ごとのカロリーを比較してきましたが、お店でよくみかけるチョコレートの形状やタイプによるカロリーの違いはどうなっているでしょうか?板チョコや粒チョコ、生チョコのカロリーの比較、粒チョコ一粒のカロリーはどれくらいなのかなどの気になる点を要チェックです。

板チョコのカロリー

チョコレートの種類の中でも特に定番として知られている板チョコのカロリーはどれくらいでしょうか?人気メーカーのチョコレートには必ず含まれる板チョコですが、特に人気の明治のミルクチョコレートは15片65gで363kcal、1かけは24kcalほどです。同じく人気のロッテガーナのミルクチョコの板チョコは24片60gで337kcal、1かけのカロリーは14kcalほどです。

また、明治・ロッテのガーナと並び人気度の高い森永のミルクチョコレートも15片60gで340kcalほど、1かけあたりは22kcalほどです。板チョコ一枚では340kcal以上、1かけでは20kcal以上のカロリーを摂取することになることを念頭に置いて、粒チョコ一粒のカロリーなどとも比較し間食でチョコレートを楽しみたいものです。

粒チョコ一粒のカロリー

板チョコと並んでよく見かける市販の粒チョコですが、粒チョコの場合カロリーはどれくらいになるのでしょうか?粒チョコは板チョコに比べて一粒の大きさが小さいですが、ついつい食べ過ぎてしまうのでそのカロリーをしっかり比較しておきたいものです。特に人気の森永ダースの場合12粒で42g、全体で252kcalであり1粒では21kcalとなっています。

また、明治ハイミルクチョコの場合は11粒で38g、全体で213kcalで一粒20kcalとなっています。粒チョコの一粒あたりのカロリーもだいたい20kcal前後というのが相場ですが、粒チョコはその小ささからついつい食べ過ぎてしまうので、板チョコ一かけと粒チョコ一粒のカロリーが大差ないことを意識しましょう。なお、粒チョコでもアーモンドは一粒は24kcal以上・マカダミアは一粒45kcal以上と高くなるので要注意です。

生チョコのカロリー

チョコレートの中でもしっとりとした口どけが人気を博しているのが生チョコですが、果たして生チョコのカロリーはどれくらいでしょうか?市販の生チョコの中では特にロイズのものが人気ですが、こちらの生チョコは100gで541kcal、一粒あたりでは54kcalとなっています。通常の粒チョコに比べると、生チョコのカロリーはやや高いことがわかります。

また、最近ではメルティーキッスも人気ですがこちらは15個入り60gで382kcal、一粒あたりのカロリーは25kalほどとなっています。メルティーキッスは一個ずつがやや小さめなのでこのカロリーですが、どうしても生クリーム入りの生チョコはカロリーがやや高くなる傾向が強いので、食べ過ぎにはくれぐれも注意したいタイプのチョコレートだと言えそうです。

トリュフのカロリー

バレンタインなどにも人気のチョコの種類としてよく挙げられるトリュフですが、そのカロリーはどれくらいでしょうか?一粒あたりがやや大きめのトリュフは一個でも粒チョコなどに比べると満足度は高そうですが、最近人気のブルボンの冬トリュフとろけるカカオは一粒4.6gで30kcalとなっています。

また、トリュフといえば市販品の中でも特にゴディバのものの人気度が高いですが、ゴディバのトリュフはトラディショナルタイプで一個55kcal、ハニーローストアーモンドだと80kcalなどフレーバーによってもそのカロリーは変動するようです。プレゼントとしても人気のトリュフですから、1日に何個も食べるのは控えるべきかもしれません。

チョコレート菓子商品のカロリーを比較

チョコレートのカロリーを種類ごとに比較するとカロリーがやや高めのものもあれば案外低めのものもあります。生チョコやトリュフなども含めてさまざまな種類のチョコレートがありますが、チョコレート菓子商品のカロリーも気になるものです。よく見かけるチョコレート菓子商品のカロリーを知っておけば、スーパーなどで購入する際にもカロリー計算をしてダイエットに役立てられることでしょう。

明治アーモンドチョコレート

チョコレート菓子の中でも明治のアーモンドチョコレートは特に人気度の高い一つではないでしょうか?明治アーモンドチョコレートのカロリーは1箱88gで510kcalであり、一粒あたりでは24kcalとなっています。一粒あたりでは生チョコなどに比べると低めであり、マカダミアナッツチョコに比べてもカロリーは低めでしょう。

ただし明治アーモンドチョコレートはどうしても食べ過ぎてしまうことも多く、ともすると一箱丸々一気に食べてしまうというケースも考えられます。そのような食べ方だと500kcalをどうしても超えてしまうので、一回5粒などと粒数を決めて食べていくのが望ましいかもしれません。

アーモンド&マカダミア

たけのこの里

大人気のチョコ菓子としては、たけのこの里も挙げられます。たけのこの里一箱は84gでそのカロリーは460kcalとなっています。一個あたりでは12kcalと低めですが、たけのこの里を食べるときに一粒だけにとどめられるというケースはごく稀だと言えるでしょう。皆でシェアする分にはよいですが、一人で一気に食べてしまわないように注意が必要です。

たけのこの里と並んで人気のきのこの山に関しては一箱で504kcalとたけのこの里よりもカロリーが高いので、さらに注意が必要です。たけのこの里派の人もいればきのこの山派の人もいると思いますが、きのこの山の方が好きな人は、たけのこの里派の人よりもカロリーを気にしたいものです。

きのこの山・たけのこの里|株式会社 明治

アポロ

子供に大人気のチョコレート菓子といえば、可愛らしい形といちごのほどよい甘さが楽しめるアポロも挙げられます。アポロは一箱あたり48gでありその総カロリーは275kcalですが、一粒あたりは8.3kcalほどのカロリーです。アポロはたとえ一箱丸々食べてしまってもたけのこの里などに比べるとカロリーはかなり低めと言えるかもしれません。

やはりアポロはチョコレート菓子の中でもクッキー部分などのないチョコレート菓子であり、その大きさも相まって他のお菓子よりもカロリーは低めになっているでしょう。しかしアポロは皆でシェアするよりも一人で持ち歩いてついつい食べてしまうことが多いので注意したいものです。

こあらのマーチ チョコレート

こあらのマーチはチョコレート菓子の中でも特にロングセラー商品と呼ばれているものですが、そんなこあらのマーチの中でも最もスタンダードなフレーバーであるチョコレート味は62gで336kcalとなっています。1個あたりでは11.5kcalほどのカロリーとなるこあらのマーチは、たけのこの里などに比べると内容量も少なく一箱あたりのカロリーはあくまで低めのようです。

こあらのマーチはイチゴ味なども含めてさまざまなフレーバーがありますが、フレーバー間でそこまでのカロリーの差はないようです。やはり一番食べる機会の多いチョコレート味のカロリーを把握しておき、ホームパーティーなどでも提供されることの多いこあらのマーチをほどよく食べていきましょう。

お口の恋人 ロッテ|チョコレート|コアラのマーチ公式サイト

パイの実

サクサク食感ととろりとしたチョコレートの濃厚さを同時に味わえるパイの実は、チョコレート菓子の中でも特別な存在だと言えるかもしれません。そんなパイの実は84gで463kcalですが、一個あたりのカロリーは23kcalとなっています。パイの実は一個あたりの大きさがやや大きめのために一個あたりのカロリーが他のチョコレート菓子に比べると高いので、注意が必要です。

ロッテといえば定番の板チョコも見逃せませんが、パイの実も時折食べたくなる人気のチョコレート菓子です。一箱を一気に食べるというよりは、皆でシェアする際に楽しみたいものです。

パイの実情報局|商品情報|お口の恋人 ロッテ

ポッキーチョコレート

ポッキーチョコレートは、一本食べ出すとなかなか止まらないチョコレート菓子だと言えますが、そのカロリーはどれくらいでしょうか?一本はかなり細くてカロリーが低いイメージがありますが、一袋あたり36gの内容量でカロリーは182kcalとなっています。

つまり一本あたりは10kcal強と低めですが、一袋では止まらず二袋・三袋とたべ進めてしまうこともあるので要注意です。同じく棒状のチョコ菓子として人気のトッポに比べるとカロリーは低めのポッキーですが、グリコのお菓子の中でも圧倒的な人気なのでカロリーを気にして食べていきましょう。

チョコレートのカロリーを比較して食べよう!

今回はチョコレートのカロリーについて掘り下げてきましたが、いかがでしたでしょうか?チョコレートの種類ごとのカロリーを比較するとビターチョコレートのカロリーがミルクやホワイトに比べると高いですが、ハイカカオのチョコレートは栄養価が高く美容などに役立つという側面もあります。また、通常のチョコよりもトリュフや生チョコなどの方がカロリーが高くなる傾向があるようです。

またチョコレートは板チョコだけでなくたけのこの里やポッキーなどのチョコレート菓子も人気商品が多く、日常的に食べているという人も多いでしょう。これらは通常のチョコよりもついつい食べがちなので、今回お伝えした商品ごとのカロリーも参考に、ぜひダイエット中でもうまくカロリー計算してチョコレートを楽しんで食べてみてはいかがでしょうか?

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