カールの販売地域と中止エリアの境界線は三重?関東で終了の理由とは?

昔から知られている人気お菓子であるカールが地域限定で販売をすることにしたというニュースはつい最近の事です。2017年5月以降はカールは関西から東のほうの地域からの販売は完全になるなるとのことです。やはり人というのは不思議でもう買えなくなるとなると慌てて買いに行ったりしました。そこでどうしてカールは販売地域を限定したのか、そして中止エリアの境目が三重県ではないとかいう話から細かくまとめてみました。

カールの販売地域と中止エリアの境界線は三重?関東で終了の理由とは?のイメージ

目次

  1. 1大人気のお菓子カールが地域販売になった!?
  2. 2地域販売になったカールってどんなお菓子?
  3. 3どうしてカールを地域を決めての販売になったの?
  4. 4地域販売で買えるカールの種類は?
  5. 5生産が完全に止まるカールの種類は?
  6. 6どうしてカールの地域販売の境界線が三重で止まったのか?
  7. 7地域販売になったのは東エリアではカールは売れてない?
  8. 8地域販売になった後も三重は販売悲願書を出している
  9. 9カールの地域販売でも珍しいのがある
  10. 10地域販売になったカールの中にもレアキャラがいた!
  11. 11人気のあるお菓子カールの販売が地域限定なのは寂しい

大人気のお菓子カールが地域販売になった!?

カールは昔から大人気の駄菓子がどうして地域販売に?

ここ最近で全国を走ったショッキングなニュースで話題を呼んだニュースがあるのを覚えていますか?それはお菓子でも人気があったカールです。カールの販売が地域限定となってしまったのです。そのニュースを知って特にショックを受けたのは関東を中心とした東日本のエリアの人達だったのは記憶に浅い人も多いでしょう。SNSでも「東日本からカールが消える」「嘘だ」とショック受ける人も多かった事で話題でした。

しかし関東を中心にカールの販売中止がかかると同時、更なる悲しみが多いかかりました。それは、まさかの福井・三重・岐阜もカールの地域販売を中止するエリアとして選ばれてしまったことです。岐阜の人はともかく、やはりショックだったのは、三重と福井です。どちらかといえば地域販売エリアである関西から西の方のグループと一緒に入れられることが多いので、まさかの販売中止エリアにされると思わなかったそうです。

そんなショッキングなニュースが流れてもカールの販売会社は時期が来た時には東のエリアと中止エリアからごっそりカールが消えていました。その前にはカールをわざわざ買い占めて買えなかった人に売る人まで出ているぐらい東側では大騒ぎでしたが、西側ではこれからも地域販売で続くので特に困っていません。そこでどうしてカールが地域販売に切り替えたのかそして三重がどうして中止エリアに入ったのか細かく紹介します。

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地域販売になったカールってどんなお菓子?

そもそも今回関東を含めた東のエリアを中心に販売中止となったカールがどんなものだったのかを軽くご紹介していきましょう。カールとは、明治が発売しているスナック菓子で1968年7月25日にチーズ味とチキンスープ味の2種類が発売されました。チキンスープ味はもう販売していませんが、カールは日本で初めて発売されたスナック菓子として公表されているほどです。制作段階ではトマトスープ味という味もあったそうです。

そしてカールといえば人気キャラクターである「カールおじさん」です。カールのイメージキャラクターは、初「坊や」という子供のキャラが使われていました。しかし何故か脇役で登場していた「カールおじさん」が人気となり、1982年以降は、メインキャラクターに抜擢されています。坊やはひっそりと降格となってしまったんです。またカエルなどいろんなキャラクターもいて賑やかで楽しそうなCMが流れてきていたのが特徴でした。

そしてカールといえばあの独特な形です。カブトムシの幼虫のような独特な形は、開発時に偶然ノズルから出た生地が丸まって下に落ちた形がユニークだったことがきっかけとなって決められたそうです。更に言うならばカールはトウモロコシを原料とした親指大のノンフライスナック菓子で、サクサクとした軽い食感が特徴であります。そんな変わった形が売りだったカールが地域販売へとなってしまったのです。次に理由についてです。

どうしてカールを地域を決めての販売になったの?

そもそもカールが地域販売を決めたのに理由はただ一つだけです。でも明治はいろんなお菓子を出しているのでカールが無くなっても困らないだろうと思ったそうですが予想以上に関東を含めた販売中止エリアではショックの波紋が続いていました。それは売り上げの減少です。今まだあったカール専用の5つの工場の内、4つをしめ、四国の愛媛にある工場だけでの生産にした為に、関西から西のみの販売となってしまったのです。

スーパーやコンビニにいけばいつも通りあったお菓子が売上げが減っただけでなくなるなんてショックです。同じような頃に北海道での大雨が原因で原材料のジャガイモが足りないためにポテトチップスも一時生産が止める為に販売中止ってことはありましたが、カールの場合は工場から近い関西・四国・中部・九州・沖縄を限定に販売をしています。工場から配達する郵送料などを踏まえたらやはり郵送料が低く済むようになったのです。

地域販売で買えるカールの種類は?

そんなわけで地域販売となったカールなのですが、なんと味も絞られてしまったそうです。今まであった味の内殆どの味が無くなることになります。今まではチーズあじ、うすあじ、大人の贅沢カール、小つぶカール、カレーあじとありました。しかし今回の販売地域を縮小と工場が一か所になったに伴って殆どが製造中止になり、また売り出される種類も限られてしまう事になりました。1つの工場で作るの最小限にしようとしたのです。

今回関西から西のエリアで販売されるカールの種類は、定番のうすあじとチーズ味のみです。つまり国民的料理であるカレーを使ったカレーカールが完全に無くなることになります。やはりカレー味というのは皆が意外と好む味でもあるので、生産縮小のためとはいえ正直言えば寂しい部分はあります。この2種類だけにしたのはやはり昔から食べられている味であることと一つの工場で作るには最小限度の材料で済むからだという事です。

生産が完全に止まるカールの種類は?

逆に生産が完全に止まるのは、チーズ味とうす味以外のカールです。大人の贅沢カール、小つぶカール、カレーあじ、そして6種類のチーズを使ったブレンドチーズ味です。これらはどうしても材料費などに経費が掛かってしまう事と、やはり定番的な味とは違うタイプという事もあり、生産縮小を決めた今作りにくいために生産中止となったのです。やはり売上が下がってしまうとどうしても材料費の確保をするのが大変なのです。

やはり生産中止になった中でやはりこれは残してほしかったのはカレー味です。どのお菓子でも定番の味の次はカレー味が人気という位カレー味のお菓子は人気です。しかしカールのカレー味は11種類の香辛料を使っている事から、やはり一か所で作ろうとなると色々と問題があるので、やむ追えず生産を終えてしまったので、いつか落ち着いたらぜひ期間限定で復活してほしいカールのカレー味です。では次に販売の境界線についてです。

どうしてカールの地域販売の境界線が三重で止まったのか?

カールの地域販売に伴いカールの販売中止エリアもできました。その中で一番「ちょっと待って!」と手を上げているのが三重県です。というのも三重県は中部エリアにも関西エリアにもカウントされている県でありながら今回カールの地域販売の境界線として福井県と共に区切られてしまいました。のちのその三重県でどうしてそうなったのか説明しますが、境界線の県として区切られた三重県にしてみれば目からうろこなのです。

そもそも三重県内では実際カール販売中止の告知に流れた時SNSでも阿鼻叫喚だったそうです。関西からの仕入れもしているのにカールは買えない。しかしかたや中部の愛知県からも仕入れているし、中部にもなる。カールの販売担当の方はかなり悩んだそうです。しかしどこかで区切りをせねばいけないという事になり三重県を境目にしたそうです。その理由にはちゃんとした総計上の理由が存在していました。次にその総計の話に入ります。

地域販売になったのは東エリアではカールは売れてない?

地域販売の原因をカールは統計に出している

さてここでカールが今回地域販売と地域販売中止に踏み切った理由としてはちゃんと統計上の理由がありました。それはカールの消費と購入額そしてカールをお菓子として普通に食べているという事でした。実はその統計上から三重県を含めた販売中止エリアと販売が継続されているエリアとでは差がはっきり出ていたのです。関東を含めた東のエリアではカールは食べる事があってもどちらかといえばポテトチップスを食べる事が多いです。

現実カールと並ぶ有名なお菓子であるポテトチップスとカールの購入額を比べてみると見事にばらつきがあります。ポテチップスは全国的に安定したバランスでの購入があるのに対してカールは近畿、中国、四国、九州(沖縄もここに入っていると思います)ではポテトチップスと並んで買う人が多いのですが、中部以降はポテトチップスの方が圧倒的であることが数値そして統計上からもしっかり目に分かるように出ているのです。

地域販売になった後も三重は販売悲願書を出している

それでも境界線の境目となった三重県民は諦めていません。なんとかカールを売ってもらえないかと悲願書を出しているそうです。そもそも統計でも三重は関西側に入っているのか、中部側に入っているのかよくわかりません。しかし三重では「関西からの仕入れも多いのになぜ・・・」「まままって!!!こういう時にかぎって三重を中部に入れるのやめて!!!」「言葉も中部と関西混じってるし」と悲歎の声も一杯上がっています。

三重県民として望んでいるのはポテトチップスと一緒に並んでいるカールを見たいのです。しかしこういう時ばかりに限って中部側に入れられりして、「三重を中部に入れるのやめて!!」と叫ぶ声がツイッターに寄せられているぐらいです。これならばできれば県別で売上を見て欲しかったところです。やはり三重県は関西から仕入れがある分ショックは関東以上に大きくて、今なお明治さんに販売悲願書を出しているらしいという話です。

カールの地域販売でも珍しいのがある

そんな色々とあるカールですが、実はカールがいろんな形で販売されていたことを知っていますか?意外とカールだと気づかない商品もカールは出していたのです。カールが通常の形以外で売られているカールとは何かご紹介します。最初に紹介するのはスティック型のカールです。実はスティック型のカールが過去にはんばいされいるのです。カールといえばあの変わった形というインパクトがあるので意外と気づかない事があります。

次にカールからでた変わったものといえばオリジナルの味です。それは苺ミルクです。カールといえば薄味、塩味を含めたどちらかというと定番の味か大人系列の味が多い中で販売された苺ミルク味というのがあります。すでに過去に販売され終了しているのでどういう経緯で出来たかは不明ですが、恐らく女性向けにと作られたのではないかと思います。そんな女性向けの可愛らしいカールも販売していたという経緯があったのです。

所でカールって過去にどれだけの種類のカールを出しているか知っていますか?そういわれていると定番的に人気がある味しか浮かびません。過去には画像の量の分カールが販売されているのです。これだけ大量のカールが過去に販売されていたなんて意外です。しかし殆どは期間限定販売のカールばかりで、ぱっと思い浮かぶ味は一般的に年中流通しているものばかりだそうです。しかしこれだけのカールを全部食べた人いたら凄いです。

地域販売になったカールの中にもレアキャラがいた!

最後は販売中止のエリアの人にはちょっと申し訳ない話になりますが、販売ある関西から西のエリアにちょっとしたおすすめ情報です。それはカールにもレアキャラがいるとのことです。一つは画像にある星のカールです。100個のカール袋があれば1個に入っているという位のレア度の高いカールで見つければ幸せになれるとが言われています。しかしなかなか出会う事が出来ないともいわれていてレアキャラです。見つけたら食べましょう。

そしてもう一つはカールおじさんの顔をしたカールです。こちらもなかなか出会えないレアキャラのカールで、見つけるとSNSでも上がるぐらい話題なのです。折角こんな可愛いレアキャラがいるカールなのに、まさかの売上げの減少が原因で見ることもできなくなるとなると正直切ないです。もしまた落ち着いたときでいいので販売中止エリアからは期間限定で売り出してほしいという声も上がっているそうです。ぜひ売って欲しい所です。

人気のあるお菓子カールの販売が地域限定なのは寂しい

カールの地域販売そして中止になった理由や三重がどうしてはぶかれてしまったかなどの理由が分かりました。カールとしてはやむ追えない事情でもあったのです。しかし同時販売中止になるとどうしてとなりますがその前に自分の行動を振り返るべきです。いつも当たり前のようにあるからつい買わないでいいやと思っているとある日忽然と自分の生活エリアから消える事もあるという事をカールは教えてくれたと言っていいでしょう。

しかしそれは同時に本当に食べたいという気持ち、置いてほしいという気持ちがあればずっとそこにあり続ける事もできたのです。しかしいろんなお菓子が出ている日本ではやはりなかなか一つのお菓子に絞るという事は出来ません。カール製造元は「本当に残してほしいなら買って行って欲しかった」と嘆いているそうです。結局消える消えないは消費者側にあるという事がカールの地域販売を通じて見え、考えるきっかけになりました。

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