フレンチトーストの隠し味に何入れる？本格的な味に仕上がるレシピ紹介

フレンチトーストは食パンやフランスパンに、卵と牛乳、砂糖を混ぜた卵液を染み込ませて焼きます。しかし、その作り方はひとつではありません。加える隠し味によって味や食感は大きく変わりますので、楽しみ方は自由自在です。

本記事では、隠し味を使ったフレンチトーストの簡単レシピを、調味料と食材に分けてまとめました。いつものフレンチトーストが格段に美味しくなる、本格的なレシピばかりです。朝食やおやつに、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• フランスパン…適量
• 塩…適量

• 牛乳…240ml
• 卵…2個
• 砂糖…大さじ1

1. ボウルにAの材料を入れて、泡立て器でよく混ぜます。
2. (1)にフランスパンを浸します。
3. ラップして5分放置します。
4. フライパンにバターを適量熱し、パンを焼きます。
5. フレンチトーストの表面に塩を少量振りかけます。
6. 両面焼けたら完成です。

いつものフレンチトーストに、少量の塩を隠し味に加えましょう。表面に塩をふりかけることで、甘さが際立ち美味しいフレンチトーストに仕上がります。フランスパンではなく食パンでも作れますので、試してみてください。

【材料】

• フランスパン…適量
• 卵…1個
• 甘酒…100cc

• みりん…大さじ1
• 醤油…小さじ1

1. 卵と甘酒をよく混ぜ合わせ、フランスパンに染み込ませます。
2. バターを適量フライパンに溶かし、(1)を焼きます。
3. フレンチトーストが焼けたらお皿に取り出し、Aの調味料を加えます。
4. ふつふつ煮立ったら火を止め、フレンチトーストにかけたら完成です。

みりんの甘さと醤油の香ばしさが美味しい、和風テイストのフレンチトーストのレシピです。調味料をフライパンで熱し、ふつふつ煮立ったら焦げないよう火を止めてください。甘さとしょっぱさのバランスが良い、美味しいフレンチトーストが出来上がります。

【材料】

• 食パン4枚切り…2枚
• 卵…3個
• 砂糖…大さじ3
• シナモンパウダー…小さじ1/2
• 牛乳…150cc
• バター…10g
• メイプルシロップ…適量

1. ボウルに卵を割り、泡立て器でよくかき混ぜます。
2. 砂糖とシナモンを加え、さらに混ぜます。
3. 牛乳を加えかき混ぜたら食パンに30分浸します。
4. フライパンにバターを熱し、弱火でパンをじっくり焼きます。
5. 食べやすい大きさに切り、お好みでメイプルシロップをかけたら完成です。

シナモンがスパイシーに香る、風味が良いフレンチトーストの作り方です。いつものフレンチトーストにシナモンを加えるだけですが、一気に本格的な味に変化します。厚切りパンを使用しますので、焼くときは弱火でじっくり焼きましょう。仕上げにメイプルシロップをかけて、食べてください。

【材料】

• 食パン4枚切り…2枚
• 牛乳…150ml
• 卵(全卵)…1個
• 卵(卵黄のみ)…2個
• 砂糖…30g
• バター…10g×2

1. ボウルに全卵と卵黄、砂糖を入れて、白っぽくなるまでかき混ぜます。
2. バター10gを強火にかけて焦がしバターを作ります。
3. バターに色がついたら牛乳を加え、沸騰させます。
4. 食パンの耳を切り落とします。
5. 卵液に焦がしバターを少しずつ加えてかき混ぜます。
6. (5)の液にパンを浸けます。
7. バター10gを強火で焦げるまで加熱します。
8. パンを焼き、両面焼けたら完成です。

いつものフレンチトーストがワンランクアップする、焦がしバターが隠し味のレシピです。バターはしっかり色が付くまで、強火で加熱しましょう。熱いと卵液が固まるので、粗熱を取ってから少しずつ加えてください。焼くときもバターを焦がし、風味良く仕上げるのが美味しさのポイントです。

味噌の塩気が美味しい、和風テイストのフレンチトーストのレシピです。隠し味に使う味噌は、甘みが強い白味噌を使いましょう。ダマにならないよう、砂糖と味噌をしっかり混ぜるのがポイントです。

【材料】

• 食パン…1枚
• 卵…1個
• 甘酒…150ml
• バター…10g

1. 食パンを4等分に切ります。
2. 卵をよく溶いて、甘酒を加えてよく混ぜます。
3. バットに食パンを並べ、卵液を入れます。
4. 時々ひっくり返して30分程度浸けます。
5. フランパンにバターを入れて加熱し、両面こんがり焼きます。
6. お皿に盛り付け、お好みではちみつ、粉糖をかけ、ミントを添えたら完成です。

甘酒を隠し味に使った、優しい甘さのフレンチトーストのレシピです。砂糖を加えていませんが、ほのかな甘さを感じるのでダイエット中にもぴったりです。牛乳を甘酒に変えるだけの簡単アレンジですので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 食パン4枚切り…2枚
• 卵…2個
• 牛乳…200cc
• 砂糖…大さじ2
• 純ココア…大さじ2
• チョコレート…2枚
• バター …10g

1. 食パンを半分に切り、真ん中に切り込みを入れます。
2. ボウルに卵を割り、よくかき混ぜます。
3. 牛乳、砂糖、純ココアを加えさらにかき混ぜます。
4. 食パンを(3)に浸し、ラップをかけて冷蔵庫で2時間浸けます(途中でひっくり返す)
5. パンの切り込みにチョコレートを入れます。
6. 弱火で５〜7分焼き、ひっくりかけして蓋をして、さらに5〜7分焼いたら完成です。

チョコレートがたっぷり染み込んだ贅沢なフレンチトーストは、おもてなしや、自分へのご褒美にぴったりです。卵液に加えるココアは、甘さを加えていない純ココアを使いましょう。中からチョコレートがとろける、魅力的な美味しいフレンチトーストです。

【材料】

• 食パン6枚切り…2枚
• プリン…2個(計320g)
• 牛乳…100cc
• 無塩バター…20g
• 粉糖…適量

1. 食パンを4等分に切り、バットに並べます。
2. プリンのカラメルを除き、ボウルに入れまめらかになるまで混ぜます。
3. 牛乳を加えさらによく混ぜたら、食パンにかけます。
4. 食パンを裏返し、15分ほど浸けます。
5. フライパンにバターを溶かし、弱火で4分焼きます。
6. 色づいたら裏返し、裏側も色づいたら完成です。

卵や砂糖の代わりにプリンを使った、甘くて美味しいフレンチトーストの作り方です。プリンにはフレンチトーストをおいしく仕上げるための材料が使われています。混ぜるだけで簡単に本格的なフレンチトーストが出来上がるので、試してみてください。

【材料】

• 食パン厚切り…2枚

• 全卵…180g(Lサイズ3個分)
• はちみつ…10g
• グラニュー糖…35g
• 牛乳…250ml
• 生クリーム35%…100ml

1. ボウルに卵を割り入れ、Aの材料を入れてよくかき混ぜます。
2. 卵液をこして、バットに注ぎます。
3. パンの耳を切り取り、半分に切って卵液に浸けます。
4. 1時間ごとにひっくり返す作業を、2〜3回繰り返します。
5. バターを熱し、蓋をして弱火でじっくり7分ほど焼きます。
6. 裏面も焼けたら完成です。

生クリームを隠し味に加えると、お店で食べるような本格的なフレンチトーストになります。じっくり焼くことで外はこんがり、中はふわふわ食感です。卵液に浸けたパンはとても柔らかく崩れやすいので、取り扱いには注意しましょう。

【材料】

• バゲット…3切れ
• バター…10g
• ミニトマト…3個
• こしょう…適量
• 粉チーズ…適量

• 卵…1個
• 牛乳…100cc
• 塩…適量

1. ボウルにAの材料を入れて泡立て器でかき混ぜます。
2. (1)にバゲットを浸し、卵液をしみこませます。
3. フライパンにバターを熱し、バゲットを両面こんがり焼きます。
4. こしょうをふり、4等分したミニトマトと粉チーズをかけたら完成です。

甘いフレンチトーストが苦手な人は、甘くないフレンチトーストがおすすめです。粉チーズやこしょうを振りかけた、甘くない大人のためのお食事系フレンチトーストのレシピです。バゲットがない場合は、食パンで作ってください。

濃いめに入れた紅茶と牛乳、卵に漬け込んで作る、香り高いフレンチトーストの作り方です。一口食べるごとに紅茶の香りがふんわり香り、贅沢な気分を味わえるでしょう。生クリームやジャムなどのトッピングとも相性が良く、食事にもおやつにもぴったりです。

ラム酒を隠し味に加えた、大人のための本格的なフレンチトーストの作り方です。多めのバターで表面をカリッと焼くと、美味しさが引き立ちます。トッピングには、ラム漬けフルーツやアイスクリームがおすすめです。

いつものフレンチトーストが何倍にも美味しくなる、隠し味を使った美味しいレシピを紹介しました。卵液に調味料や食材をプラスするだけで、さまざまな味が楽しめます。休日の朝食やブランチ、おやつにもぴったりですので、お気に入りのレシピで作ってみてください。