離乳食におすすめのジャムレシピ！砂糖なしで作れる簡単メニューも

ジャムは、ヨーグルトにかけたりパンに塗ったりと何かと便利な保存食です。ただ、市販品には砂糖がたっぷり含まれているため、赤ちゃんに与えるのは不安という方もいるでしょう。本記事では、離乳食におすすめのジャムのレシピをまとめました。砂糖なしの作り方も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

【材料】

• イチゴ（みじん切り）：50g
• 砂糖：小さじ2/3
• レモン汁：小さじ1/3

1. 小鍋に全ての材料を入れ、火にかけて混ぜます。
2. 沸々としてきたらたまに混ぜ、弱火で煮ます。
3. イチゴにとろみがついたらジャムの完成です。

イチゴの赤色が食欲をそそるジャムのレシピです。離乳食後期以降の赤ちゃんに与えられるので、サンドイッチにして手づかみ食べの練習にするのもよいでしょう。できあがったら粗熱を取り、食べない分は冷蔵庫に移してください。冷蔵保存すれば、1週間は日持ちします。

【材料】

• トマト：300g
• りんご：120g
• 砂糖：30g

1. トマトは湯むきし、種を取り除いて角切りにします。
2. りんごは皮をむき、すりおろします。
3. 鍋にトマト、りんごを入れて火にかけ、時折混ぜながら煮ます。
4. りんごが透き通ってきたら、砂糖を加えます。
5. 水分が飛んだらジャムの完成です。

トマトが苦手な赤ちゃんにおすすめの人気レシピです。りんごと砂糖を入れることでトマトの酸味がおさえられ、とても食べやすくなります。色味もきれいなため、いろいろな料理にアレンジしてもよいでしょう。

甘夏と砂糖で作る甘さ控えめのジャムレシピです。煮ている最中にアクが出るので、気がついたらその都度取り除きましょう。上手に作るコツは、皮と種を取り除くことと煮過ぎないことです。程よい酸味がアクセントになって、さっぱりとした後味が楽しめます。

【材料】

• 人参：20g
• りんご：50g
• 水：40ml
• 片栗粉：小さじ1/2

1. 人参とりんごは皮をむき、すりおろします。
2. 鍋に1、水を半量入れ、中火で2分ほど加熱します。
3. 残りの水に片栗粉を加え、混ぜ合わせます。
4. いったん火を止めた鍋に3を入れ、全体を混ぜてから再度火にかけます。
5. とろみがつくまで加熱したらジャムの完成です。

こちらは人参とりんごを使い、片栗粉でとろみをつけた人気メニューです。ヨーグルトやパン粥にかけると、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。砂糖なしでジャムを作っているので、離乳食初期から与えられるのも嬉しいところです。

【材料】

• ぶどう：適量

1. ぶどうは水洗いし、ふさから外します。
2. 鍋に入れて弱火にかけ、40分ほど煮込みます。
3. いったんザルにあげ、煮汁は別で取り置きます。
4. 皮を全て取り除き、果肉を鍋に戻します。
5. 再度火にかけ、水分が飛ぶまで煮詰めたらジャムの完成です。

材料ひとつで作れるぶどうジャムのレシピです。ザルでこした煮汁は、捨てずにジュースとして飲んでください。粒を丸ごと使っているため、赤ちゃんが食べにくい場合はつぶすなどするとよいでしょう。ぶどうが柔らかくなるまで煮込むと、皮も簡単に取り除けます。

バナナにきなこの香ばしさをプラスしたアイデアメニューの紹介です。レンチンしたバナナにヨーグルトを混ぜ、きなこを加えたらできあがりです。ヨーグルトを入れ過ぎるとパンに塗りにくくなるので、少量を様子を見ながら入れましょう。赤ちゃんはもちろん、大人も美味しく食べられます。

離乳食におすすめのジャムレシピを紹介しました。優しい甘さのジャムは、離乳食にアクセントを加えられる手軽な食品です。「ヨーグルトの酸味が苦手」「パンを食べてくれない」という時にも、ジャムが活躍するでしょう。

本記事で紹介したレシピは、どれも簡単に作れて美味しいものばかりです。ぜひ赤ちゃんが食べたくなるような美味しいジャムを作ってみてください。