離乳食の卵焼きレシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?簡単な作り方は?

離乳食の卵焼きレシピをまとめました。卵焼きはいつから食べられるのかについてや、食べさせる際の注意点についても解説します。簡単な作り方や保存方法の他、卵焼きの人気レシピも紹介するので離乳食作りの参考にしてください。

離乳食の卵焼きレシピまとめ!いつから食べさせて大丈夫?簡単な作り方は?のイメージ

目次

  1. 1離乳食の卵焼きレシピを紹介!
  2. 2離乳食の卵焼きのポイント
  3. 3離乳食の卵焼きの簡単人気レシピ
  4. 4離乳食の卵焼きを作ってみよう!

離乳食の卵焼きレシピを紹介!

お弁当や朝食に人気の卵焼きを、離乳食で作れるレシピをまとめました。離乳食で卵焼きを作る際の注意点と、簡単な作り方や保存方法についても解説します。レンジで作る調理方法や、さまざまな具材と組み合わせて作る栄養満点な人気レシピが満載です。

いつから卵焼きを食べられるかについても紹介していますので、離乳食作りの参考にしてください。

離乳食の卵焼きのポイント

離乳食に卵焼きを食べさせる際のポイントについて解説します。簡単な作り方や保存方法、与える際の注意点についてもまとめました。

いつから食べられる?

朝食やお弁当の人気メニューといえば卵焼きですが、離乳食ではいつから食べられるのでしょうか?卵は小麦、乳と並び、アレルギーが出やすい三大アレルゲンのひとつです。そのため食べさせるときは比較的アレルギーの出にくい卵黄をひとさじから初めて、徐々に慣れていく必要があります。

卵黄を食べてアレルギーが出ないことを確認し、少しずつ量を増やし、慣れたら卵白にも挑戦します。そのように少しずつステップアップして全卵を食べられるようになったら、離乳食完了期頃(1歳〜1歳半)には卵焼きを食べられるようになるでしょう。茶碗蒸しやおやきなど、いろいろな調理法で卵に慣れてからトライしてみてください。

注意点

大人であれば問題なく食べられる卵焼きも、消化器官が未熟な赤ちゃんにとっては大きな負担になる可能性があるため注意が必要です。先ほど説明したように固く茹でた卵の卵黄から初め、少しずつ卵に慣れさせていきましょう。

全卵を食べても問題なければ離乳食完了期から食べることができますが、いきなり半熟卵を食べさせることは危険です。なぜなら卵は半熟だとアレルギーがでやすくなるためです。卵焼きを初めて食べさせる場合は、蓋を使って中までしっかり火を通してあげましょう。

火が強すぎると中に火が通る前に焦げてしまうので、弱火でじっくり焼いてください。このようにしっかり確実に火を通した卵焼きに慣れたら、蓋なしで通常通り焼いてみましょう。その際も必ず中まで火を通します。お好みで野菜やチーズを入れたり、いろいろなアレンジも加えてみましょう。

卵焼きに食べ慣れてきたら、大人と同じように焼いても構いません。大人と同じように焼けますが、半熟卵を食べられるのは2歳頃ですので、やはりしっかり焼いた方が良いでしょう。卵を食べられる量は離乳食完了期で全卵1/2〜2/3個程度が目安です。

しらすやチーズを加えるときは食材にも塩分が含まれています。調味料は使えますが、濃い味付けにならないよう使う食材や調味料の量に気をつけてください。

簡単な作り方

卵焼きを作る際は通常通り卵焼き器やフライパンを使って作ります。離乳食完了期になると油を使えるようになるので少量であれば油を使って構いません。簡単に1食分を作る場合は、電子レンジを使う方法もあります。

卵を溶いてふんわりラップをかけ、600wのレンジで90秒加熱するだけです。しかし、レンジを使う場合は焼き加減に注意が必要です。食べさせる時は必ず中まで火が通っているか確認してください。

保存方法

卵焼きは冷凍保存も可能です。食べやすい大きさにカットしたらラップに包んで、保存袋に入れて冷凍しましょう。冷凍する場合は必ずしっかり火を通してください。保存期間は1週間が目安です。解凍する際は必ず電子レンジで加熱してから食べさせてあげましょう。

冷凍するとふわふわ感がなくなり、パサパサした口当たりになります。美味しさが半減してしまいますので、できれば都度作ってあげるようにしてください。

離乳食の卵焼きの簡単人気レシピ

離乳食の卵焼きの人気レシピをまとめました。さまざまな具材と組み合わせて作る、バラエティ豊かなレシピが満載です。レンジで簡単に作れるレシピも紹介しますので参考にしてください。

ほうれん草と納豆の卵焼き

【材料】

  • 卵…1個
  • ほうれん草…40g
  • ひきわり納豆…15g
  • 醤油…少々

【作り方】
  1. ほうれん草を茹でて柔らかくなったら水のとってさらします。
  2. ほうれん草の水気を絞り3〜4mmに切ります。
  3. 卵を溶きほぐします。
  4. ほうれん草と納豆と醤油を加え、混ぜます。
  5. サラダ油を少量熱し、卵を流し入れて焼きます。
  6. 中までしっかり火を通し、食べやすく切ったら完成です。

納豆と卵で手軽にタンパク質が摂れる、栄養満点なレシピです。離乳食に納豆を使う場合、丸納豆ではなくひきわり納豆を使うと赤ちゃんでも食べやすいでしょう。ほうれん草は噛み切りにくいので、細かいみじん切りにしてください。

離乳食後期になると醤油を使えるようになりますが、塩分の摂りすぎは体の負担になりますので入れすぎないようにしましょう。

レンジでできる人参入り卵焼き

【材料】

  • 人参…10g
  • しらす…5g
  • 卵…1個
  • 水…大さじ1

【作り方】
  1. 人参を茹でて5mm角に切ります。
  2. 耐熱容器に(1)と卵としらすと水を入れてよく混ぜます。
  3. ラップをせずに600wmのレンジで40秒加熱します。
  4. 一度取り出し全体を混ぜてから再度ラップをせず40秒加熱します。
  5. 粗熱が取れたら容器から取り出し、一口大にカットして完成です。

人参としらすが入った、レンジで簡単に作れるレシピです。しらすの塩分があるので、味付けなしで作りましょう。水を少量加えることで、レンジで作っても固くなりにくくふわふわに仕上がります。

手づかみ卵焼き

【材料】

  • 卵…1個
  • 豆乳…小さじ1
  • お好みの野菜…適量

【作り方】
  1. 野菜は細かく切って茹でておきます。
  2. 卵に豆乳と切った野菜を加えよく混ぜます。
  3. (2)を型に流し入れふんわりラップします。
  4. 500wのレンジで2分加熱します。
  5. 粗熱が取れたら型から外して完成です。

小さな型で作ると手づかみ食べにぴったりな卵焼きが出来上がります。いろいろな型があるので赤ちゃんが喜ぶ形で作ってあげましょう。野菜はお好みの物を入れてアレンジしてください。

はんぺん卵ふわふわ焼き

【材料】

  • はんぺん…1袋
  • 卵…1個
  • ほうれん草(茹でた細かく刻む)…20g
  • 人参(茹でて細かく刻む)…20g
  • 玉ねぎ(茹でて細かく刻む)…20g

【作り方】
  1. はんぺんを袋のままよくつぶし、ボウルに入れます。
  2. 卵をよく溶きはんぺんと混ぜます。
  3. 茹でて細かく刻んだ野菜を(2)に入れて混ぜます。
  4. 耐熱容器に(3)を入れて平らにしラップをかけます。
  5. 500wのレンジで3分加熱します。
  6. 粗熱が取れたら容器から取り出し一口大に切って出来上がりです。

はんぺんを加えるとふわふわの卵焼きに仕上がります。袋ごとよく揉み込んで卵と混ぜ合わせましょう。はんぺんは塩分がかなり強いので、食べ過ぎには注意してください。

青のりチーズ卵焼き

【材料】

  • 卵…1個
  • 牛乳…10ml
  • クリームチーズ…1個
  • 青のり…小さじ1/2

【作り方】
  1. クリームチーズを3〜4等分にカットします。
  2. ボウルに卵を割り、よく混ぜます。
  3. 牛乳と青のりを入れて混ぜます。
  4. 卵焼き器に油かバターを入れて熱します。
  5. 卵を流し入れ形を整えたらカットしたチーズを乗せます。
  6. チーズを芯にしてくるくる巻きます。
  7. 中まで火を通して食べやすい大きさにカットしたら完成です。

離乳食に人気のチーズを加えた、栄養価が高い卵焼きのレシピです。チーズを芯にしてくるくる巻くので、チーズは卵焼き器の長さに合わせてカットしてください。青のりも入っているので風味が良く、赤ちゃんも喜んで食べてくれるでしょう。

しらすとねぎのしっとり卵焼き

豆腐を加えて作る、しっとり食感の食べやすい卵焼きです。滑らかに仕上げるために豆腐は絹ごしを使いましょう。焦げやすいので弱火でゆっくり中まで火を通してください。出来上がったらラップに包み、ゆっくり冷ますとしっとり食感に仕上がります。8食分のレシピになるので、冷めたらラップに包み保存袋に入れて冷凍しましょう。

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コンポタで卵焼き

コーンスープの素を加えた、優しい甘みの卵焼きです。大人用のコーンスープだと塩分が強いので離乳食用の素を使ってください。醤油を少量加えますが、塩分が気になる場合は加えずに作ってもいいでしょう。甘い卵焼きを作りたいけれど砂糖は使いたくない時にぴったりなレシピです。

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離乳食の卵焼きを作ってみよう!

卵焼きは離乳食完了期頃から食べることができます。卵は三大アレルゲン食品ですので、食べさせる際はアレルギーに注意しましょう。まず茹で卵の卵黄から食べ始め、卵に慣れてからトライしてください。半熟の場合アレルギーが出やすいので、しっかり中まで火を通します。

少量を作る場合はレンジで簡単に調理するのもおすすめです。本記事で紹介した人気レシピを参考に、さまざまな具材と組み合わせて卵焼きを作ってみてください。

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