ハムエッグのカロリーと糖質・栄養成分は？市販品や他の卵料理との比較も

ハムエッグは、とろりとした卵と旨みたっぷりのハムが食欲をそそる朝の定番メニューです。パパッと作れて手軽に栄養が摂れるため、食卓にのぼる機会も多いのではないでしょうか？本記事では、ハムエッグのカロリーと糖質、栄養成分を調査しました。ハムエッグの市販品や他の卵料理との比較も行っているので、ダイエットをしている方は必見です。

こちらは、卵1個とロースハム2枚を使ったハムエッグの栄養成分です。脂質は13.2gと若干高めですが、カロリー、糖質ともに低いことがわかります。ロースハム100gあたりの栄養成分は、カロリーが212kcal、脂質が14.5gです。ダイエット中に食べたい場合は、エネルギー、脂質がともに低いボンレスハムかプレスハムを選ぶとよいでしょう。

フッ素加工のフライパンを使い、少量の油で調理するのもおすすめです。筋トレをしている方は、トレーニング後にハムエッグを食べるとタンパク質の補給になります。ご飯や海藻、野菜、魚介類などの副菜をつければ、より理想的な献立が作れるでしょう。

ハムエッグを使った市販品をカロリー別に紹介しています。パンや定食などさまざまですが、最も数値が低いのがローソンの「ハムエッグのしっとりパン2個入り」、高いのが吉野家の「Wハムエッグ牛小鉢定食」という結果になりました。

吉野家の定食はエネルギーが高いものの、1食分として考えれば問題はありません。ただし、卵2個を使用するWハムエッグ牛小鉢定食はダイエット中は避けた方が無難でしょう。

ハムエッグと他の卵料理のカロリーを一覧にしています。表を見てもわかるように、茹でるだけのゆで卵が最も数値が低いという結果になりました。ハムエッグとベーコンエッグを比較すると、数値に100kcal以上の差があることがわかります。

これは豚バラ肉が原材料であるベーコンに、もともとカロリーや脂質が多く含まれているためです。ダイエット中に食べるなら、ベーコンエッグよりもハムエッグの方が適しているといえるでしょう。

ハムエッグのカロリーと糖質、栄養成分について紹介しました。ハムエッグはカロリー、糖質ともに低く、太る心配の少ない料理です。タンパク質が摂れるので、筋トレ後の食事にも役立つでしょう。ボンレスハムかプレスハムを使えば、脂質をぐっと減らすこともできます。ぜひダイエットや糖質制限にも、ハムエッグを取り入れてみてください。