酢がないときの代用品は?手作りで酢は作れる?酢が足りないときに便利!

酢がなくなってしまった時に使える便利な代用品について解説します。どのような調味料で代用できるのか?どういった料理に使えば良いのか?などを詳しく説明します。他にも酢の種類や特徴など、酢に関する情報が満載です。

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目次

  1. 1酢が切れた時に代用できるものは?
  2. 2酢の特徴と役割
  3. 3酢の代用品は?
  4. 4酢の代用に使えない調味料
  5. 5酢の代用品はいろいろある

酢が切れた時に代用できるものは?

普段の料理でも使うことの多い酢ですが、使おうとしたらストックが切れていたという経験はありませんか?本記事では、酢の代用として使える調味料の種類や特徴をまとめました。酢を使いたかったけれど家になかった時や、いつもとは少し違った味付けにチャレンジしたい時などに便利な情報が満載ですので、参考にしてみてください。

酢の特徴と役割

酢の種類と特徴

酢には大きく分けて醸造酢と合成酢の2種類があります。醸造酢は原材料を発酵させて作られたもので、普段スーパーなどで売られているものはほとんどが醸造酢です。一方の合成酢は酢酸の希釈液に砂糖や調味料などを加えたもので、料理に使われることはあまりありません。

醸造酢の中でも、さらにまた穀物酢と果実酢に分けることができます。穀物酢は小麦やとうもろこしを原料として作られており、一番あっさりとした味をしているため普段の調理によく使われます。穀物酢の中には米酢もありますが、こちらは小麦などで作られたものよりもまろやかな味が特徴で、和食の料理に使われることが多い調味料です。

果実酢は果実を原料として作られており、有名なところではりんごやぶどうを使ったものがあります。これらはフルーティーでコクのある味が特徴で、料理に加えることによって味に深みが増します。

特にバルサミコ酢やワインビネガーなどはそのまま料理にかけて食べられることも多く、カルパッチョやサラダのドレッシング代わりにもよく使われます。

酢の料理における役割

酢を料理に使う場合、酸味をつけるために使用することがほとんどではないでしょうか?しかし、酢は酸味付け以外にもさまざまな役割を担うことができる便利な調味料です。まず、酢は塩味をおさえてくれる働きがあるため、塩気の強い料理に加えることで味がまろやかになります。

また、味付けの物足りなさも補ってくれるため、減塩効果も期待できます。味噌汁や焼き魚の醤油に酢を少量加えると、少なめの調味料でも美味しく食べられるので試してみてください。殺菌効果があることでも知られており、マリネやピクルスなどの保存食に利用されています。

他にも切った野菜の変色防止、魚の身をしめる、赤しそや赤キャベツの色を鮮やかにするなどさまざまな働きがあります。

酢は自宅で作れる?

酢はもともとアルコールを発酵させたものですので、酒さえあれば自宅でも作ることができます。酒を容器に入れたら常温のまま放置し、膜が張るまで待ちます。膜が張ってきたら一度かき混ぜ、再び膜が張ってくるまで待ちましょう。

2度目の膜が張ったら、コーヒーフィルターなどで濾せば完成です。日本酒で作れば、ほのかな甘みが香るまろやかな酢が出来上がります。また、市販の酢を利用して、オリジナルの果実酢を作ることもできます。材料はお好みの果物200g、米酢300cc、氷砂糖200gだけです。

キレイに洗って消毒した瓶の中に、これらの材料をすべて入れてかき混ぜます。そのまま常温で1週間ほど放置するだけで、簡単に手作りのフルーツ酢が出来上がります。果物が上に浮き出ているとカビが生える原因となるので、果物がしっかりと酢に浸かっているかどうか時々チェックしましょう。

果物はりんごやバナナの他、キウイ、レモン、桃、いちごなどどのようなものでも作れます。飲むときは4倍くらいに希釈して、水割りやソーダ割などお好きな飲み方で楽しみましょう。

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酢の代用品は?

レモン汁

酸味をつけたいだけであれば、レモン汁で十分代用が可能です。ツンとくる酸味が苦手な人は、レモン汁を使うことで漬物などを美味しく食べることができます。生のレモンを絞って使っても良いですが、ポッカレモンのような市販のレモン汁を使うとさらに手間がなくなって便利です。

爽やかな香りがするため、特に食欲がない時や暑い日などに使うと良いでしょう。ただ、酸味の強い料理には良く合いますが、甘みの強い料理に使うとやや味に違和感を覚えることもあります。

にがり

にがりは海水から塩を取りだす際にできる液体で、特に豆腐を作る時に使用されています。にがりは肉を柔らかくする働きもあるので、特に肉料理やさっぱり煮などの時に代用すると良いでしょう。酸味は少なくなりますが、酸っぱい味が苦手な人にとっては自然な味わいで食べやすくなります

しかし、にがりはその名の通り苦い味がするので、サラダのようにそのままかけて食べる料理には向いていません。他の調味料と一緒に煮込んだり炒めたりする時に使うようにしましょう。

黒酢

黒酢はその名の通り黒い色をした酢で、料理に使うと料理自体が黒っぽい色に変わってしまいます。中華料理などによく使われる調味料で、色が変わってもあまり気にならない炒め物や煮込み料理に適しています

特に、酢豚や照り焼きなどの肉料理に代用するのがおすすめです。しかし、サラダなどにかけると色がついてしまう上、素材の風味を邪魔してしまうのであまり使わないほうが良いでしょう。

リンゴ酢

リンゴ酢の特徴はまろやかな風味と甘い香りで、飲料用としてもよく使われています。風味は少し変わってしまいますが、代用品として料理に使うこともできます。特に野菜と相性が良いので、サラダやピクルスなどに利用するのがおすすめです。他にもさっぱり煮に使ったり、デザートに利用することもできる便利な調味料です。

ワインビネガー

ワインビネガーはぶどうを原料にして作られており、りんご酢と同じようにフルーティーな香りがする調味料です。和風の料理には合いませんが、洋風の料理に使う場合には適しています。特にマリネやピクルスなどを作る時にワインビネガーで代用すると、いつもより風味が増した一品を作ることができます。

バルサミコ酢

バルサミコ酢もワインビネガーと同様、ぶどうを原料して作られたものです。しかし、ワインビネガーよりも熟成期間が長いため、とてもコクのある濃厚な味わいになっています。代用する場合は洋風の煮込み料理やソースに使ったり、オイルと混ぜてドレッシング代わりに使うのがおすすめです

使い方次第ではスイーツにかけたりスムージーに入れて使ったりすることもできるため、代用品としてだけでなく普段使い用としてストックしておくと便利です。

米酢

米酢はクセが少なくあっさりとした味の調味料で、普段使っている酢の代用品としては最も適しているといえます。甘みがあるため、すし酢を作る時に代用すると子供でも食べやすくなります。しかし、その甘みがある分料理の味は少し変わってしまうので、砂糖を入れるような料理では砂糖の量を少し減らすなどして味を調整したほうが良いでしょう。

梅酢

梅酢とは梅を漬けた時に出てくる液のことで、白梅酢と赤梅酢の2種類があります。梅を漬け込んですぐに出てくる液が白梅酢で、赤しそを入れて白梅酢を戻し入れた時にできるのが赤梅酢です。

どちらも梅の香りが漂うさっぱりとした味で、漬物などを漬ける時に利用することができます。炒め物や煮物などに代用すると風味がだいぶ変わるので、梅の香りや味が移っても支障ないメニューに使うようにしましょう。

酢の代用に使えない調味料

ポン酢

ポン酢は柑橘系の果汁を用いて作られているので酸味はありますが、同時に砂糖や食塩などの調味料も多く含まれています。そのため、酢の代用品としてそのまま料理に使ってしまうと、かなり味が変わってしまいます

味を踏まえた上で料理のレシピを変えてしまえば使えないこともありませんが、単純にそのまま酢の代わりとしてポン酢を加えるのはおすすめしません。

みりん

みりんは酒と砂糖を原料としている調味料で、コクと旨みを追加するために使われます。酢のような酸味はなく、どちらかといえば甘みを加えるために使われることが多い調味料です。

そのため、酢の代わりに料理に使ってしまうと、思い描く味とはまったく異なった味に仕上がってしまいます。みりんを酢の代用品として使うのはやめておいたほうが良いでしょう。

酢の代用品はいろいろある

酢の代用品に使える調味料についてまとめました。酢と一言でいってもその種類はさまざまで、料理によって使い分けることで味の幅も広がります。一般的な穀物酢の代用となる調味料にはいろいろな種類があるので、どういった時に代用できるのか覚えておくと便利です。

普段から穀物酢以外の調味料に慣れておくと、いざという時に困ることがありません。これを機に、穀物酢の代用となる調味料でいろいろな料理にチャレンジしてみてください。

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