長芋団子の人気レシピ！簡単に作れるアレンジ料理もあわせて紹介！

長芋や山芋のすりおろしで作る長芋団子がSNSやレシピサイトで人気です。もちもちした食感が美味しく、片栗粉などの粉も少量で作れたり粉を入れる必要がなかったりとヘルシーに作れます。また、味噌汁やすまし汁に入れて食べたり、焼いたり揚げるなど、アレンジ方法も幅広いです。

この記事では、長芋や山芋を使った長芋団子を簡単に作れる基本の作り方や、人気のアレンジレシピを紹介します。

長芋団子を作る際に用意する材料は、長芋または山芋、片栗粉などのデンプン類です。長芋や山芋と片栗粉のみで作った長芋団子の味は非常に淡白で、そのまま砂糖や醤油をかけて美味しく食べられます。

また、長芋団子自体に具材を加えてアレンジするのもおすすめです。海苔を加えたりチーズを中に入れるといったアレンジ方法がメジャーですが、ひき肉を加えてみたりエビを中に入れてみるといったアレンジもおすすめです。

長芋の皮を剥いてシリコンスチーマーで蒸し、柔らかくなったら熱いうちに潰します。そこに片栗粉を加えて、よく混ぜてから捏ね上げていきます。生地が手につかなくなり、耳たぶくらいの柔らかさになれば長芋団子の出来上がりです。

団子を作った後は、お吸い物や味噌汁にそのまま入れたり、油をひいてフライパンで焼き色がつくまで焼いたり、油で揚げてカリカリの揚げ団子にするなどの食べ方ができます。また、子供用の離乳食に活用することも可能です。

作り方のコツは、長芋と片栗粉の量のバランスです。長芋団子の柔らかさの目安は、長芋が手につかなくなり耳たぶほどの柔らかさになる程度ですので、作る時によって片栗粉の量が異なります。山芋や自然薯などの粘りの違う他の芋を使う場合や、長芋をすりおろして使う場合など、使い方によって片栗粉の量を調節してください。

最初に分量分の片栗粉を一度に入れてしまうのではなく、こねながら少しずつ足していくという作り方がおすすめです。

【材料】

• 長芋…120g
• 桜海老…大さじ１
• だし汁…400ml
• 醤油…小さじ1/2
• 塩…少々
• 柚子の皮…適量

1. 長芋をすりおろします。
2. 鍋に入れて火にかけ、長芋を木ベラで練り混ぜながら火を通します。
3. ねっとり固まったら桜海老を加えて混ぜ合わせ、火からおろして冷まします。
4. 冷めたら水で濡らした手で好みの大きさに丸めます。
5. 鍋に分量のだし汁を沸かし、沸騰直前に醤油と塩で味を付けします。
6. だし汁が沸いたら弱火にし、長芋団子を加えて1～2分煮ます。
7. お椀に盛り付け、柚子の皮をちらして完成です。

すりおろした長芋を使った長芋団子汁の作り方です。片栗粉を使わず、温めて水分を飛ばすことで粘り気を出し、団子を作っています。粉で手が汚れたり痒くなるのが苦手な人におすすめの作り方です。柚子の皮が香りもよくアクセントになっています。ほっとする優しい味のすまし汁に長芋団子を入れることで食べ応えが増して温まり、満足感のある一品です。

【材料】

• 長芋…250g
• ニラ…1株
• 片栗粉…大さじ3
• だしの素…小さじ1/2
• 味噌…小さじ1
• とろけるチーズ…1枚
• サラダ油…適量
• 刻みのり…少々

1. 長芋はよく洗い、皮をむいておきます。
2. ニラはみじん切りにし、チーズは刻んで細かくします。
3. 長芋はひと口大の乱切りにしてラップをかけてレンジ600Wで5分加熱し、熱いうちに潰します。
4. 長芋に片栗粉、だしの素、ニラを加えてよく混ぜ合わせ、2㎝大に丸めます。
5. チーズと味噌を混ぜ合わせ、スプーンですくった長芋の生地に包んで丸めます。 
6. 170度の油できつね色になるまで揚げます。
7. 油を切って器に盛り、お好みで刻み海苔をかけて完成です。

コクと旨味のある味噌とチーズを加えて揚げた長芋団子の人気レシピです。カリカリした表面ともちもちした団子の食感、伸びるチーズの美味しさが一体となっています。子供のおやつにも大人のおつまみに、お弁当のおかずにもぴったりです。

長芋は茹でずに電子レンジを使って温めているので、時短でできます。加熱する時は、竹串がスッと通るくらいの柔らかさを目安に加熱時間を調節しましょう。

【材料】

• 長芋…10g
• 玉ねぎ…10g
• 鶏ひき肉…30g
• 片栗粉…大さじ1

1. 長芋は柔らかく潰してしておき、玉ねぎはみじん切りにしておきます。
2. 長芋、玉ねぎ、鶏ひき肉、片栗粉をよく混ぜて丸めます。
3. 鍋に湯を沸かし、丸めた生地をスプーンで優しく落とします。
4. 団子が浮いてきたら完成です。

もちもちと柔らかく、子供の離乳食としてもおすすめの長芋団子の作り方です。スプーンで混ぜて丸める作り方ですので、手が汚れたり痒くなったりする心配もありません。鍋で団子を温める時は、ゆっくり静かに、崩れないよう入れましょう。

また、鍋底で長芋団子がくっついていることもあるため、時折優しくかき混ぜることもポイントです。

ふわふわもちもちした食感の長芋団子と、バターで炒めた濃厚なきのこの風味がよく合う団子鍋の作り方です。肉なしでもボリュームがあり、カロリーの低いヘルシーな鍋となっています。

バターの風味がほんのり香りますが、鍋自体の味付けが醤油とだし汁のみと優しい味わいですので、お好みに応じて長芋団子に醤油を加えて味をつけるとより美味しいです。

長芋とじゃがいもの二種類の芋をすりおろして合わせ、団子にしたものを揚げた長芋団子揚げのレシピです。山芋と合わせて作るのも良いでしょう。材料を全てスプーンで混ぜ合わせ、油へ落として揚げるだけで簡単にできます。全ての工程をスプーンで作れるので、手が汚れる心配もありません。

芋が嫌いな子供でも食べられるおやつやおかずになり、おつまみにもおすすめです。お好みで海苔をかけても美味しいです。

もちもちの長芋団子にエビを加えた、食べ応えのある長芋団子の作り方です。エビをすりつぶさずそのまま入れて作るので、簡単にできます。温める時は電子レンジを使っており、時短にもなっています。刻み生姜でさっぱりした風味になっているのもポイントです。すまし汁や味噌汁に入れるだけで、彩りよくボリュームもアップします。

長芋団子を豚バラ肉で巻いて焼いたおかずの作り方です。すりおろしした長芋をレンジで温めることで水分が飛び、片栗粉を加えてこねなくてももちもちした食感になります。レンジで数回温めるという手間はありますが、この一品だけでボリューム満点です。

甘辛いタレの味や豚肉のカリカリ感と長芋団子のもちもち感の二つの食感が美味しく、箸がよく進みます。お酒にも合うので、おつまみにもおすすめです。

長芋や山芋を使って作る長芋団子の基本の作り方や活用レシピを紹介しました。温めて潰す作り方、すりおろしたものを使う作り方、片栗粉を加えない作り方などさまざまな作り方があります。手でこねないレシピもあるので、作りやすい方法を参考にしてみてください。

また、味がたんぱくであるため、味噌汁やすまし汁をはじめさまざまな料理に合い、加えることで簡単にボリュームアップすることができます。もちもち食感が美味しい長芋団子をおかずやおやつ、おつまみにぜひ作ってみてください。