長芋の漬物レシピ！漬け方をアレンジしてバリエーション豊かに！

調理方法によっては、シャキシャキ食感もホクホク食感も楽しむことができる長芋は、漬物としてもおすすめの食材です。本記事では、そんな長芋を使った家でも簡単に作ることができる人気漬物レシピを紹介していきます。そして、醤油風や味噌風など、さまざまな味の漬物を掲載しているので、長芋を使った漬物を作る際の参考にしてください。

まずは、長芋を使った醤油風味の人気漬物レシピを紹介していきます。日本人に昔から愛され続けられている味付けは、どの世代でも美味しく食べることができます。また、日本酒との相性も抜群ですので、晩酌のお供などに作ってみましょう。

【材料】

• A.醤油…おたま1杯
• A.みりん…おたま1杯
• A.酒…おたま1杯
• A.酢…おたま0.5杯
• にんにく…1かけ
• 鷹の爪…少々
• 長芋…適量

1. 鍋にAの調味料を合わせて煮込み、アルコールを飛ばしておきます。
2. 長芋は皮を剥き、乱切りにします。
3. にんにくは包丁の腹で潰します。
4. 容器に長芋、にんにく、鷹の爪を入れて、1の漬け汁を加えます。
5. 粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間ほど経ったら完成です。

煮詰めた漬け汁に長芋を漬けるだけと、簡単に作ることができる醤油味の長芋の漬物メニューです。にんにくも一緒に漬けているため、にんにく風味もプラスされ、ご飯にはもちろん、お酒のおつまみとしてもおすすめの料理です。また、漬けこまれた長芋はわさびや刻み海苔、大葉などとの相性もいいので、さまざまな薬味と一緒に食べてみましょう。

【材料】

• 長芋…1本
• 日本酒…200cc
• 本みりん…200c
• 醤油…100cc
• かつおと昆布の出汁…70cc
• 米酢…70cc
• わさび…適量

1. 長芋は3等分にして皮を剥き、縦半分に切ります。
2. 日本酒と本みりんを火にかけ、アルコールを飛ばします。
3. アルコールが飛んだら、醤油と出汁、酢を加えていきます。
4. ひと煮立ちさせたら、わさびを加えていきます。
5. 長芋と4の漬け汁をジップロックなどに入れて、冷蔵庫で1日ほど漬けておきます。
6. 漬け込んだ長芋をお好みの大きさにカットして、わさびなどを添えたら完成です。

ツーンとした刺激がクセになる、わさびを使った長芋の簡単漬け物レシピです。鍋に調味料とわさびを入れて煮込み、長芋と一緒に漬けておくだけでできるので、あまり料理をしない人でも簡単に作ることができます。そして、わさびのツーンとした味は日本酒との相性もバッチリですので、晩酌のお供などに作ってみましょう。

【材料】

• 長芋…500g
• A.醤油…40cc
• A.オイスターソース…20cc
• A.酢…20cc
• A.みりん…10cc
• A.三温糖…大さじ1
• だし昆布…10cm
• 鷹の爪…1～2本

1. 長芋は皮を剥き、大きめにカットします。
2. 鍋にAの調味料をすべて加えて、アルコールが飛ぶまで煮込みます。
3. ボウルに長芋を入れて、2の煮たてた汁をかけていきます。
4. 3にだし昆布、鷹の爪を加え、時々混ぜながら2～3時間漬け込んだら完成です。

中華料理に使うことが多いオイスターソースを使った、旨味たっぷりの長芋の漬物料理です。長芋を大きめにカットしているため、漬け汁の味が浸透しやすくなっています。また、鷹の爪も一緒に漬け込んでいるので、ピリッとした辛さがご飯との相性抜群です。

【材料】

• 長芋…600g
• A.醤油…100cc
• A.ポン酢…70cc
• A.水…50cc

1. 長芋は皮を剥き、好みの大きさに切ります。
2. ジップロックなどに長芋を入れて、Aの調味料を加えます。
3. 空気を抜くように閉じて平たくなるようにのばしていきます。
4. 30分～1時間程度漬けたら完成です。

鍋などに調理器具を使わずに簡単に作ることができる、山芋の人気漬物メニューです。長芋を切る際には、手でつかめる程度の皮を残しておくことで、ぬめりでの滑りを防ぐことができます。そして、調味料も醤油とポン酢だけと非常に少ないので、普段料理をしない人でも手軽に挑戦することができる料理となっています。

次は、長芋を使った味噌風味の人気漬物レシピを紹介していきます。ご飯にピッタリの味付けとなっているので、夜ご飯のおかずや作り置き、お弁当のおかずなどに作ってみましょう。

【材料】

• 長芋…約12cm
• A.味噌…大さじ2
• A.砂糖…大さじ2.5
• A.生姜…少々
• ゆずの皮…少々

1. 長芋は皮を剥き、適当な大きさにカットします。
2. ポリ袋などにAの調味料とゆずの皮、カットした長芋を入れます。
3. 全体を混ぜ合わせながら、軽くすり込むように揉みます。
4. 空気をしっかりと抜いて、縛って冷蔵庫で12時間ほど漬け込みます。
5. 12時間後に冷蔵庫から取り出し、水洗いしてペーパーでしっかり水気を切ります。
6. 食べる分は少し厚めに切り、残りは冷蔵庫で保存しておきましょう。
7. お皿に盛付け、お好みでからしやわさびを添えたら完成です。

コクのある味噌と香りがいいゆずの皮で漬け込んだ、長芋の漬物料理です。鍋などを使わないため、洗い物も少なく、漬け込むだけですので、仕事に行く前や寝る前などに調理しておくことも可能です。そして、漬け込んだ後は水洗いして冷蔵庫で保存することもできるので、作り置きやお弁当のおかずとしてもおすすめです。

【材料】

• 長芋…200g
• A.味噌…400g
• A.みりん…50cc
• A.砂糖…大さじ3
• 生姜すりおろし…大さじ4
• 昆布…2枚
• 鷹の爪…適量
• 削り節…適量

1. 長芋は皮を剥き、お好みの大きさにカットします。
2. 生姜はすりおろしておきます。
3. ボウルにAの調味料、削り節、すりおろした生姜を入れて混ぜ合わせます。
4. 3に鷹の爪も加えてさらに混ぜ、味噌床を作ります。
5. 容器に4の味噌床を敷き詰め、昆布を乗せ、ガーゼをかぶせます。
6. ガーゼの上にカットした長芋を乗せ、さらにガーゼをかぶせます。
7. 最後に味噌床を乗せて長芋を挟み込むようにします。
8. 容器の蓋を閉めて、冷蔵庫で一晩漬けたら完成です。

長芋を味噌床で挟んで、じっくりと漬け込ん人気漬物料理です。味噌のコクがしっかりと染み込むまで漬け込んでおり、ご飯との相性はもちろん、日本酒などのお酒との相性も抜群です。また、一度使った味噌床は長芋以外の野菜を漬け込んでも美味しいので、家に余っている野菜類を漬け込んでみましょう。

次は、長芋を使ったその他の人気漬物レシピを紹介していきます。王道の醤油味や味噌味の他に、少し変わった味付けの漬物レシピを掲載しているので、献立やお弁当のおかずなどに作ってみてはいかがでしょうか？

梅の酸っぱさがいいアクセントになっている、長芋の漬物レシピです。作り方も非常に簡単で、容器やポリ袋などに長芋と調味料、梅を加えて混ぜ合わせるだけですので、短時間でパパっと作りたい時にもおすすめのメニューです。

白だしと塩を使って簡単に作ることができる長芋の漬物レシピです。長芋のは変色しやすい食材となっているため、切った後はすぐに調味液に漬けこみましょう。また、酢には変色を止める効果があるので、調味液に酢を使いましょう。

そして、長芋を調理する際に手がかゆくなってしまう人は、酢水で手を濡らしてから調理することで、手のかゆみを防ぐことが可能です。

長芋はスーパーなどで手軽に購入することができ、値段も安く、家計に優しい食材です。そして、長芋には醤油味や味噌味など、さまざまな味付けの漬物レシピが存在します。また、家でも簡単に作ることができるレシピも多いので、長芋を大量消費したい時などはいろんな調味液に漬けこんで作ってみましょう。