豆腐の燻製おすすめレシピ！チーズのような味わいの美味しいメニュー！

燻製のはじまりは、大昔に肉や魚を長期保存するためだったと言われています。今ではキャンプやBBQなどで楽しむほか、おつまみとして家庭でも親しまれています。

定番食材は肉・魚・チーズ・ナッツですが、変わり種として注目されているのが豆腐です。チーズのような味わいを楽しめること、安価で購入できることが魅力となっています。そこで、本記事では美味しい豆腐の燻製の作り方についてまとめました。
 

材料や調理器具の異なる4つのレシピを見ていきましょう。家にある材料や調理器具に合ったものを選んでみてください。燻製器を持っていない方でも作れる方法も紹介します。

【材料】

• 豆腐：800g
• みりん：100cc
• 味噌：300g

1. 豆腐をしっかり水切りする
2. 味噌にみりんを足してかき混ぜる
3. 2に漬けた豆腐を冷蔵庫で4～5日保存する
4. 10分間燻製にする

動画では木綿と絹ごしの両方を使用していますが、食感など仕上がりにさほど違いは出ません。そのため、初心者の方は型崩れしづらい木綿を使うほうが扱いやすくおすすめです。

味噌漬けにする際にはガーゼで包んだ状態にすることで、燻製する前に表面についた味噌を洗い落とす手間を省けます。また、動画では高温かつ短時間で燻製を行いますが、30～60℃の煙でじっくり燻す温燻にすることで、より保存性は高まります。

フライパンで作るレシピです。深めのフライパンか中華鍋の中に網を置き、網の上に豆腐を並べて蓋をして燻製します。この方法なら燻製器を持っていない方でも燻製を作ることができるでしょう。

豆腐に水分が残っていると、苦みのある仕上がりとなってしまいます。そのような失敗をしないように、しっかり乾燥させてください。乾燥させる際には、自宅にある扇風機を使うと良いでしょう。

コンソメで味付けを施した燻製のレシピです。こちらは固形のコンソメを使用していますが、コンソメ顆粒でも問題ありません。顆粒の場合はコンソメを潰す手間を省くことができ、豆腐全体にまんべんなく振りかけることができるのでおすすめです。

コンソメならではのほんのりとした後味が楽しめます。人によっては少し物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、その場合は醤油に少しつけて食べると良いでしょう。

豆腐を燻製風に仕上げる簡単レシピです。通常2～5日ほど掛かるところ、この方法ならその日のうちに仕上げることができます。

また、香りづけの方法も通常と異なります。一般的にスモークチップなど木の破砕材で香りづけを行いますが、こちらはティーバッグを入れた鍋で煮込んでいきます。一般的な作り方ではありませんが、時間を掛けずに作りたいときにおすすめです。

豆腐の燻製のおすすめレシピを紹介しました。安価な豆腐を使ってチーズのような味わいを再現することができます。出来上がるまでに2～5日と時間は掛かりますが、実際は放置している時間がほとんどです。豆腐の燻製を自作してみたい方はぜひ試してみてください。