高野豆腐の卵とじレシピ！作り置きにもおすすめ！味付けのアレンジは？

高野豆腐はヘルシーで食べ応えがあり、非常に栄養価の高い食材として知られています。離乳食期の子どもからお年寄りまで安心して食べられる食材です。そして卵との相性も良いので、高野豆腐の卵とじをよく作るという人もいるのではないでしょうか？

そこで本記事では、高野豆腐の卵とじのとっておきのレシピを集めました。簡単に作れて、しかも栄養満点！季節の野菜や冷蔵庫の残り物を使ってぜひアレンジしてみてください。

• 高野豆腐:3枚
• 人参:1/2本
• 絹さや:8枚
• 干ししいたけ:2枚
• 卵:2個
• 水:300㏄
• しいたけのもどし汁:100㏄
• 砂糖:大さじ3
• 薄口しょうゆ:大さじ1.5

1. 高野豆腐、干ししいたけをそれぞれ小さめのボウルに入れ水で戻します。
2. にんじんの皮をむき、薄切りにします。
3. 絹さやのすじを丁寧に取り、二枚に重ねて斜め切りにします。
4. 1の柔らかくなった高野豆腐を軽くしぼり、三等分に切って5ミリ幅に切ります。
5. 1の干ししいたけをしぼり、千切りにします。
6. 鍋ににんじん、高野豆腐、しいたけ、水を入れて中火にかけ、砂糖を入れて10分程煮ます。
7. しょうゆ、絹さやを入れ、溶き卵を作って6に流しいれ、卵に火が通ったら完成です。

小さな子どもが食べるのであれば、卵に火を完全に通す必要がありますが、そうでない場合、卵は半熟にするとより美味しく仕上がります。ふわふわ卵の食感がたまりません！ただし、作り置きする場合も、卵にはきちんと火を通して保存しましょう。

低カロリー、高たんぱくで優秀な食材である高野豆腐。高野豆腐の日持ちが気になる方も多いのではないでしょうか？まず、開封前の高野豆腐は、賞味期限が長く、半年程に設定されているようです。では、水で戻しただけの状態ではといいますと、3～4日で食べきることをおすすめします。

一番気になる調理した後ですが、含め煮などの煮物は冷蔵庫で5日程で常備菜にも適しています。そして、本記事で紹介する卵とじは、冷蔵保存で2日程とあまり日持ちしないといえます。作ったら、ぜひ早めにお召し上がりください。

【材料】

• 高野豆腐:4個
• 卵:2個
• A水:150ml
• Aほんだし:少々
• Aめんつゆ:大さじ1
• とろけるチーズ:50g
• カットねぎ:20g

1. 高野豆腐を水で戻し、水気を取ります。
2. 1を食べやすい大きさにカットし、卵を溶きます。
3. フライパンにAを入れ混ぜ、2を入れ出汁をよく吸わせます。
4. とろけるチーズ（半分）、卵（半分）を入れて蓋をし、また卵ととろけるチーズを入れ、ネギを入れて軽く火を通せば完成です。

とろとろのチーズがおいしさをアップさせる人気レシピを紹介します。一口食べるとじゅわっと広がる和風だしと、チーズの相性が抜群です。簡単メニューでありながらも低糖質・高たんぱくで、糖質制限中の方にもおすすめです。レシピ通りに作ると、糖質量はたったの1.1gというのが魅力ではないでしょうか？

【材料】

• 高野豆腐:1枚
• しめじ:1/2パック
• にんじん:1/3本
• Aだし汁:200ml
• A酒:大さじ1
• Aみりん:大さじ1
• A砂糖:小さじ2
• A塩:小さじ:1/3
• Aしょうゆ:小さじ1
• 溶き卵:1個
• 三つ葉（刻み）:大さじ1
• 七味唐辛子:少々

1. 高野豆腐を水で戻し、6等分に切ります。
2. しめじは石づきを切り落とし、小房に分けます。
3. にんじんは皮をむき、短冊切りにします。
4. 鍋にAを入れて火にかけ、そこにカットした高野豆腐を入れ、落し蓋をして煮ます。
5. ぐつぐつしてきたら、2、3を入れ、しめじがしんなりしてきたら溶き卵をまわし入れ、半熟状になったら火を止めます。
6. 器に盛り、三つ葉、唐辛子をふって完成です。

甘めのだし汁に三つ葉と唐辛子がアクセントになった大人向けのレシピです。小さな子どもが食べる際は、三つ葉と唐辛子は入れない方が良いかもしれませんが、ピリ辛がくせになる絶品メニューです。夕食のメインとして、また、簡単に作れるヘルシーなおつまみとしてもおすすめです。

【材料】

• 長ねぎ:60g
• ほうれん草:30g
• 高野豆腐:1枚
• だし汁:160㏄
• Aしょうゆ:大さじ1
• Aみりん:大さじ1と1/2
• 溶き卵:2個

1. 長ねぎを斜め切りします。
2. ほうれん草を3cmに切ります。
3. 高野豆腐を6等分に切り、水で戻します。
4. フライパンにだし汁を半分、長ねぎを入れて蓋をして5分煮ていきます。
5. 高野豆腐と残りのだし汁を加え、Aを入れ蓋をしてさらに5分煮ます。
6. ほうれん草を入れ、そこに溶き卵を回し入れ、蓋をして5分煮たら完成です。

切って煮るだけの簡単卵とじレシピを紹介します。作る際のポイントは、ほうれん草は卵を入れる直前に入れ、火を通しすぎないことです。ほうれん草のきれいな色と食感が残り、ご飯が何杯でも進みそうです。長ねぎは一緒に煮ても、トッピングしても美味しい一品となっています。

【材料】

• 鶏肉:10g
• 卵:10g
• 高野豆腐:4g
• 人参:10g
• ピーマン:7g
• 玉ねぎ:20g
• 干し椎茸:1g
• 干し椎茸の戻し汁:適量
• じゃがいも:30g
• 油:3g
• 醤油:3g
• 砂糖:1g

1. 椎茸は千切りにし、高野豆腐はぬるま湯で戻しておきます。
2. ピーマン、玉ねぎ、人参を千切りにし、じゃがいもは1cm角に切り水にさらします。
3. 鍋に油をしき、鶏肉を炒めます。
4. 人参、玉ねぎ、干し椎茸、じゃがいもの順で炒めていきます。
5. 干し椎茸の戻し汁と、ひたひたになるまで水を入れ、蓋をして具がやわらかくなるまで煮ていきます。
6. 高野豆腐は水気を軽くしぼり、1.5cm角に切っておきます。
7. 5に砂糖、しょうゆを入れて軽く混ぜ、そこに6とピーマンを入れ蓋をして柔らかくなるまで煮ます。
8. 溶き卵を回し入れ、火が通ったら完成です。

こちらのレシピは離乳食向けの動画ですが、大人が食べても十分美味しい、からだに優しいメニューです。味付けが薄いと感じたら、めんつゆや白だしを少し加えるのも良いでしょう。こちらのレシピを基に大人向けにアレンジするのもおすすめです。

ブロッコリーと高野豆腐の組み合わせで、彩りもきれいな人気の卵とじレシピです。ブロッコリーが苦手な人でも食べやすい一品となっています。こちらのレシピでは粉末だしを使用していますが、お好みで白だしで代用するのも良いでしょう。

春になったら食べたくなるえんどう豆。こちらのレシピは、高野豆腐の卵とじにえんどう豆を加えました。春先の和風のおかずにいかがですか？水溶き片栗粉を先に作っておくと、楽に作れます。

カニカマが入った高野豆腐の卵とじも人気です。ふわふわの卵と味が染みた高野豆腐、絹さやの歯ごたえが最高です。溶き卵を入れたらすぐに蓋をし、半熟になったら火を止め余熱で温めてください。簡単に作れるのに、まるで料亭の味のようなお上品な味に仕上がります。

最後に紹介するのは、レンジで簡単にできる洋風高野豆腐の卵とじです。ケチャップやガーリックパウダーの味が染み込んだ高野豆腐は、いつもと一味違って新鮮です。洋風の高野豆腐卵とじに挑戦したい方はぜひ試してみてください。

大豆の栄養がぎゅっと詰まった高野豆腐は、日本古来の人気のスーパーフードです。煮物、炒め物、お味噌汁と様々な料理に使えますが、中でも卵との相性は抜群です。本記事で紹介した高野豆腐の卵とじレシピを参考に、色々アレンジしながら、ぜひ、お気に入りの食べ方を見つけてみてください。