グリル鍋で作るおすすめレシピまとめ！人気の機種もあわせて紹介！

グリル鍋は便利な調理器具として人気です。グリル鍋とホットプレートは使い方は似ていますが、便利さに差があります。グリル鍋とホットプレートの違いは、使い道の豊富さや使い安さなどです。また、収納のしやすさも、重ねてしまえるグリル鍋が勝ります。

この記事では、グリル鍋の特徴とおすすめレシピを紹介します。グリル鍋をまだ持っていない人は、人気のあるおすすめグリル鍋も紹介しますので、参考にしてください。

グリル鍋にはメーカーごとに違う種類のプレートが付属してきます。フラットタイプのプレートではお好み焼きやもんじゃ焼きを焼いたり、野菜を焼くことが可能です。他にも塊肉や魚を焼ける波型プレート、煮込み料理を作れる深鍋プレート、たこ焼き用プレートがあります。自分の家で使う頻度が高いプレートが入っているものを選びましょう。

グリル鍋の加熱方式は、電気ヒーターとIHクッキングヒーターの2種類あります。電気ヒーターのグリル鍋の特徴は、種類が多く、低価格で手に入りやすいのが特徴です。電気ヒーターのグリル鍋の価格は比較的高めです。しかし、小電力でムラなく火を通すことができます。IHクッキングヒーターのグリル鍋は、料理にこだわりたい人に人気です。

グリル鍋を使用するメリットは、料理の幅が広がる点です。グリル鍋は煮物料理だけではありません。焼き料理や蒸し料理にも使うことができます。たこ焼き器プレートは、食卓でたこ焼きパーティーをするのにもおすすめです。

グリル鍋についているたこ焼き器プレートで作れるのは、たこ焼きだけではありません。チーズフォンデュやアヒージョなどのアレンジ料理で、簡単パーティーが楽しめます。また、ホットプレートよりも洗いやすいのもメリットの一つです。本体とプレートは重ねて収納できるので、場所をとらずに収納できます。

【材料】

• キャベツ…１/2個
• 豚肉…400g
• 日本酒…300ml弱
• ポン酢…適量

1. キャベツを手で食べやすい大きさにちぎって鍋プレートに敷く
2. 豚肉を広げながら、キャベツの上に敷く
3. キャベツと豚肉を交互に重ねていく
4. 日本酒300mlを加える
5. 蓋をして温度強で約20分加熱する
6. 豚肉に火が通ってキャベツが柔らかくなったら、出来上がり

材料も少なく手順も簡単で人気なレシピです。ポン酢をつけてさっぱりした味が楽しめます。お好みで鶏ガラスープの素を加えたり、黒胡椒をかけて食べるのもおすすめです。

【材料】

• エビ…4尾
• プチトマト…5個
• アスパラ…2本
• じゃがいも…2個
• 好みのバゲット
• にんにく…適量
• オリーブオイル…大さじ4
• アヒージョシーズニング…1袋

1. エビ、アスパラ、じゃがいも、バゲットを一口大に切る
2. ニンニクの皮を剥いてみじん切りにする
3. アスパラとじゃがいもを茹でる
4. 耐熱容器（またはグラタン皿）でオリーブオイルとアヒージョシーズニングを混ぜる
5. 耐熱容器ごとプレートに乗せて温める
6. プレートの空いているスペースで具材を炒める
7. 温まった耐熱容器の中にニンニクを加える
8. 耐熱容器の中に具材を入れて出来上がり

グリル鍋の波うちプレートで簡単に作れるアヒージョのレシピです。紹介した以外にも、アヒージョは具材を自由にアレンジすることができます。きのこ類やシーフードミックス、季節の野菜などを使って、手作りアヒージョを楽しみましょう！

【材料】

• コチュジャン…大さじ3
• すりおろしにんにく…大さじ1
• すりおろししょうが…少々
• 調理酒…大さじ2
• 砂糖…大さじ2
• 焼肉のタレ…大さじ3
• 一味唐辛子…適量
• 鶏もも肉…適量
• 玉ねぎ…適量
• 人参…適量
• なす…適量
• ねぎ…適量
• ごま油…適量
• 餅…適量
• とろけるナチュラルチーズ…適量

1. ボウルに調味料を全て入れてよく混ぜる
2. 鶏もも肉を一口大に切って調味料の中に入れて、混ぜ合わせる
3. ボウルにラップをかけて冷蔵庫で1時間味をしみこませる
4. 玉ねぎ、人参、なす、ねぎ、餅を一口大に切る
5. 温めたプレートにごま油を敷く
6. 調味料に漬けた鶏もも肉を焼く
7. 火が通りにくい人参と玉ねぎを加えて一緒に炒める
8. 全体に調味料が行きわたったら、火が通るまで蓋をして約5分蒸し焼きにする
9. なすとねぎと餅を加えて軽く炒めたら、肉を漬けて置いた調味料を加えて再度蒸し焼きにする
10. 野菜を両サイドに寄せて中心にチーズを加えて約5分蓋をして加熱する
11. チーズが溶けたら、出来上がり

本場のチーズタッカルビは具材にさつまいもやピーマンが入っています。好みの野菜を入れてアレンジしてみましょう。辛さが足りない場合は、コチュジャンと一味唐辛子の量を増やしたり、辛口の焼肉のたれを選びましょう。より辛みが強いチーズタッカルビを味わえます。

このレシピで使っている餅は、本場のチーズタッカルビのトッポギの代用となっています。電気グリルで作れば、家族で囲んでアツアツのタッカルビを食べることが可能です。

家族で囲んで食べられる簡単ビビンバの作り方です。深めのグリル鍋でもホットプレートでも作れます。加熱時間や火加減を調節しておこげを自由に作りましょう！ホットプレートを使えば、両サイドで同時に焼肉も楽しめます。

大きな石鍋やカセットコンロがなくても、グリル鍋で簡単にすき焼きを作れるレシピです。鹿肉薄切りは、牛ばら肉やすき焼き用と書いてある牛肉を代用できます。具材は玉ねぎや春菊などのお好みの野菜を使って、自由にアレンジできます。家族でも一人暮らしでも使える簡単便利レシピを、レパートリーに加えましょう！

全体に熱が伝わるグリル鍋のホットプレートで作るパエリアのレシピです。米にしっかり火が通り、テーブルで料理が温かいまま食べられます。魚介類は冷凍のシーフードミックスを使えば、下処理不要でお手軽です。盛り付けは、彩り良くレモンとイタリアンパセリを乗せましょう！

【材料】

• とろけるチーズ…200g
• 片栗粉…5g
• 牛乳…100ml
• にんにく…適量
• こしょう…適量
• パセリ…適量
• お好みの具材（人参、アスパラ、ブロッコリー、ウインナー、パン）

1. 具材を一口大にカットし、湯がいておく
2. 冷たいままのグリル鍋にとろけるチーズ、片栗粉を入れて均一に混ぜ合わせる
3. 牛乳を加えて焦げ付かないようにかき混ぜながら、なめらかになるまで加熱する。
4. にんにく、こしょう、パセリをお好みで加えて出来上がり

このレシピでは、人参、アスパラ、ブロッコリー、ウインナーと、一口大にカットしたバゲットが紹介されいます。お好みの具材を用意して、チーズフォンデュパーティーを楽しみましょう！

チーズフォンデュは人気料理ですが、ガス台やカセットコンロでは火加減が難しく、家庭で食べることが難しいと思われがちです。電気グリル鍋は保温機能を利用して、ゆっくりチーズフォンデュを楽しむことができます。

グリル鍋ひとつで作れる簡単なちゃんちゃん焼きのレシピです。ちゃんちゃん焼きとは、魚と野菜で作る北海道の郷土料理です。甘く味付けした味噌に、にんにくを合わせることで食欲がそそられます。

食べるときはプレートの上で鮭を豪快に崩して、野菜と混ぜ合わせて食べましょう！鮭の種類は塩なしの生鮭で、骨が少ない部分がおすすめです。家族で食べるときに、子供や高齢者も食べやすくなります。

魚の切り身で作れるアクアパッツァの簡単レシピです。このレシピは、材料の下準備をキッチンで済ませて、食卓で調理してそのまま食べられます。塩鱈を使うと、味付けが濃くなります。その場合は塩の量を加減しましょう。見た目が華やかなアクアパッツァは、ホームパーティーにおすすめです。

電気グリル鍋で作るスープカレーレシピです。スープカレーは冷めやすい料理です。電気グリル鍋で作れば、テーブルで保温しておけます。アツアツのスープカレーを随時おかわりできます。辛いものが好きな方は、鷹の爪をプラスしたり辛口のカレー粉を加えてみてはいかがでしょうか？

タイガー魔法瓶のグリル鍋は種類が複数あります。ここで紹介するものは、大型の電気グリル鍋CQD-B300です。付属しているプレートは、深鍋（直径29,6cm×深さ6,9cm）、焼肉用穴あき波型プレート（29,2cm×3,0cm）、たこ焼きプレート(21個）の3枚です。それ以外に、ガラス蓋1枚が入っています。

この商品の特徴は、フッ素コートにセラミック混合の高品質コーティングがされているところです。さらに、プレートには遠赤長持ちコートが施されています。値段は11,000円～13,000円です。

象印魔法瓶のグリル鍋「あじまる　EP-RV30」です。付属しているプレートの種類は、土鍋風大型鍋（内径30,4cm×深さ6,6cm）、平面スペースつき溝つき遠赤焼き肉プレート（内径30,5cm×深さ3,4cm）、蒸しプレート（内径27,7cm×深さ1,0cm）の3枚です。値段は9,000円～12,000円です。

山善のグリル鍋キャセロールは、カラーバリエーションが豊富です。色の種類は、オレンジ、ホワイト、レッドの3色です。このグリル鍋は、キッチンや食卓で映える発色で人気があります。形状は、一人暮らしにおすすめの小型で軽量設計で持ち運びにも便利です。内鍋を取り外して、水洗いができます。

また、同シリーズ商品のキャセロールのホットプレートには、たこ焼きプレートと平面プレートがついています。電気グリル鍋と同じカラーで揃えることが可能です。値段はグリル鍋が4,290円、ホットプレートが6,980円と、お手頃価格になっています。

ラドンナの電気グリル鍋です。このグリル鍋は、3,5Lの大型です。大容量のグリル鍋は、家族で食卓を囲んだりホームパーティーにおすすめです。また、チーズフォンデュや二色鍋が楽しめる内鍋プレート、たこ焼きプレートもついています。

カラーは、パールアクアとアッシュホワイトの二食展開です。火力は最大1200Wまで無段階調整が可能です。火加減は保温から最大240℃まで細かく調節ができます。値段は13,200円です。

テスコムのグリルなべ「GP9100」です。このグリル鍋の特徴は、鍋物の下ごしらえを直火でコンロにかけられるところです。プレートは、深鍋プレート（3,4L）たこ焼きプレート（21個）溝つきプレートの3種類です。プレートの表面は、どれもフッ素樹脂加工が施されています。値段は8,430円です。
 

この記事では、電気グリル鍋の機能とレシピ、おすすめ商品をまとめました。グリル鍋を使った食事は、家族で会話を楽しむ時間が増える喜びがあります。毎週末の夕食は、電気グリル鍋パーティーにするのもおすすめです。

グリル鍋は外食をしなくても簡単におもてなし料理を作れます。電気グリル鍋の人気レシピを、試してみてはいかがでしょうか？