日持ちする野菜一覧まとめ!一人暮らしに役立つ!買い置きの参考に

日持ちする野菜をランキング形式で徹底解説!新聞紙で包んだりポリ袋に入れたりと正しい方法で保存すれば、野菜は驚くほど長持ちします。日持ちする野菜の保存期間や保存方法、節約料理に便利なおかずレシピなどを詳しく紹介します。

日持ちする野菜一覧まとめ!一人暮らしに役立つ!買い置きの参考にのイメージ

目次

  1. 1日持ちする野菜を知っていると節約に繋がる!
  2. 2日持ちする野菜をランキングで紹介!
  3. 3日持ちする野菜を使ったおすすめのおかずレシピ
  4. 4日持ちする野菜を賢く買い置きして無駄なく使い切ろう!

日持ちする野菜を知っていると節約に繋がる!

まとめ買いしたり近所から貰ったりした野菜が使い切れず、腐らせてしまった経験はありませんか?実は野菜には日持ちするものと日持ちしないものがあります。メイン料理やおかず作りに欠かせない野菜ですが、正しい保存方法や保存期間を知らないとせっかくの食材が無駄になってしまうことも。

本記事では日持ちする野菜をランキング形式で解説します。日持ちを良くする保存の仕方もあわせて紹介しているので、一人暮らしや料理する機会の少ない方は必見です。ぜひこの機会に野菜の魅力に触れてみてください。

日持ちする野菜は一人暮らしの自炊の強い味方

一人暮らしの場合、日持ちする野菜をいかに利用するかが節約のカギになります。料理する頻度が高ければ腐る前に食材を使い切ることも可能ですが、一人暮らしだと一度にたくさんの野菜を使うのは難しいもの。日持ちする野菜を知ることが節約への第一歩なのです。

適切な保存方法で野菜の賞味期限が長持ちする

日持ちする野菜も正しい保存方法で保管しないとなかなか長持ちしません。賞味期限を知るだけでなく野菜ごとの保存方法を学ぶのも節約への近道となります。

日持ちする野菜をランキングで紹介!

ここからは日持ちする野菜をランキング形式で紹介します。種類別に保存方法や保存期間も解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

【第12位】トマトは冷蔵室保存で2週間程度

サラダや煮込み料理などに便利なトマトは、冷蔵室で保存すれば約2週間の保存が可能です。1個ずつペーパータオルなどで包んでポリ袋に入れ、ヘタを下にした状態で保管します。意外なほど日持ちする野菜なので、安売りしている時はまとめ買いしておくのもよいでしょう。

【第12位】ブロッコリーは冷蔵室保存で2週間程度

サラダや炒め物、スープ料理などに便利なブロッコリーも日持ちする野菜の1つ。果物などを追熟させるエチレンガスが出るため、ガスが漏れないように周囲を覆ってから冷蔵室で保管するのがポイントです。まず上部をペーパータオルで包み、ラップを全体にかけます。

それをポリ袋に入れて口を閉じてから茎を下にして冷蔵室へ入れます。鮮度が落ちると黄色や茶色に変化するので、それまでに使い切るようにしましょう。

【第12位】大根は冷蔵室保存で2週間程度

大根やかぶのように葉がついている野菜は、葉に栄養を取られてしまいますので、すぐに切り分けて別々に保存!

大根も、トマトやブロッコリーと同じく約2週間の保存が可能です。葉付きで売られている大根は、根元から1~2cmの部分を切り離して保存します。

葉付きのまま置いておくと葉にどんどん栄養が吸い取られてしまうため、購入したら早めに葉と根を切り分けるようにしましょう。あとは冷蔵室に入る大きさにカットしてラップで包み、ペットボトルなどに立てた状態で保存すればOKです。

【第12位】キャベツは冷蔵室保存で2週間程度

冷蔵庫の野菜室で保存。その際、芯をくり抜いて、代わりに濡らしたキッチンペーパーなどを詰めておく。

節約おかずや鍋料理に便利なキャベツは、丸ごと保存すれば約2週間は持ちます。芯から傷んでくるので、まずは包丁の刃先で芯をくり抜きます。そこに濡らしたペーパータオルを詰めて新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて袋口を軽く閉じてから冷蔵室へ入れます。日持ちする野菜なのですぐに使わない場合は丸ごと購入するのがおすすめです。

【第11位】にんじんは冷蔵室保存で2~3週間程度

にんじんをキープする上で一番重要なことは、いかにドライにして保存するかです。にんじんは水分が出やすくそれが原因で腐らせてしまうからです。

煮物や炒め物などおかず作りに欠かせないにんじんは、約2~3週間の保存が可能な日持ちする野菜です。湿度に弱いので保存する際は新聞紙やペーパータオルで1本ずつ包み、ポリ袋に入れて口を閉じてから冷蔵室で保存します。ペットボトルなどを切った深めの容器に立てて保存すると長持ちさせることができます。

【第10位】レタスは冷蔵室保存で2~3週間程度

意外に感じるかもしれませんが、レタスも正しい方法で保存すれば日持ちします。そのまま保存すると芯から水分が抜けて傷むため、芯を薄く切って断面に片栗粉や小麦粉を塗っておきます。また芯の部分に爪楊枝を3本刺すだけでも傷みを遅らせることができます。

これは玉レタスだけでなく、ロメインレタスやリーフレタスにも有効な方法です。キャベツと同じように芯をくり抜くことでも傷みは防げますが、芯を取り除くのが難しい場合はぜひこれらの方法を試してみてください。

【第9位】ピーマンは野菜室保存で3週間程度

節約料理に何かと使えるピーマンも日持ちする野菜の1つ。水分に弱いので、1個ずつペーパータオルに包んで野菜室で保存します。ポリ袋に入れて軽く口を閉じておくと、約3週間は鮮度が保てるでしょう。

同じピーマンでもパプリカの場合は10日~2週間が保存の目安となります。適した保存温度は7~10℃のため、冬場は常温の冷暗所でも保管が可能です。その際は1週間を目途に使い切りましょう。

【第8位】里芋は冷暗所保存で1か月程度

煮物料理に欠かせない里芋は、冷暗所で保存すれば約1か月は日持ちする野菜です。里芋を保存する際に気をつけなければならないのは温度と湿度です。里芋に適した保存温度は6~10℃。そのため、それよりも低い温度で保存すると低温障害を引き起こします。

また湿度の高い場所で保存するとカビや傷む原因にもなるので注意が必要です。おすすめの保存方法は泥つきのまま新聞紙で包んで冷暗所で保存すること。段ボール箱などに入れておけばより一層安心です。泥が湿っている場合は必ず乾燥させてから保存しましょう。

【第7位】ごぼうは冷蔵室保存で2か月程度

酢ごぼうやきんぴらごぼうなど、作り置きおかずに便利なごぼうは約2か月も日持ちする野菜です。ただし長持ちするごぼうの条件は泥つきであること。洗いごぼうは1週間ほどしか持たないため、しばらく使わない時は泥つきのものを購入するようにしましょう。

泥つきのごぼうは適度な長さに切って新聞紙に包み、冷蔵室または常温の冷暗所で保存します。乾燥と湿気を嫌うため、冷蔵室に入れる際は新聞紙に包んでからポリ袋に入れて保存するとよいでしょう。

【第3位】長芋は冷蔵室保存で2か月程度

長芋は丸ごとであれば約2か月も日持ちする野菜です。適温が1~3℃とかなり低いため、冬場以外は冷蔵室で保存するのが適しています。ペーパータオルや新聞紙で包み、ポリ袋などに入れて冷蔵室へ移します。

冬場は段ボール箱などに入れて置けば冷暗所での保存も可能です。カットした長芋は切り口をラップで覆い、ポリ袋に入れてから冷蔵室で保存します。

カットすると切り口から傷んでくるので、1週間を目途に使い切るようにしましょう。すりおろしたり刻んだりと、さまざまな料理に使える長芋はお助け食材として買い置きしておくのもおすすめです。

【第3位】白菜は冷蔵室保存で2か月程度

鍋料理やお浸し、煮物などさまざまなおかずに使いまわしのきく白菜は、節約料理の強い味方です。丸ごとの白菜を冷蔵室に入れて置けば約2か月も日持ちがします。新聞紙で白菜を包み、出来るだけ芯を下にした状態で冷蔵室に入れましょう。寒い季節は冷暗所で保存しても約2週間は持ちます。

丸ごとの白菜を料理に使う際は、外側から葉をむくようにして使うとより長持ちさせることができます。カットした状態で販売されている白菜は冷蔵室保存が必須です。芯の部分から水分が蒸発していくので、芯を切り取って濡らしたペーパータオルなどを詰めてからポリ袋に入れて保存します。

【第3位】玉ねぎは冷暗所保存で2か月程度

節約レシピやおかずの作り置きに便利な玉ねぎは、約2か月も日持ちする野菜です。湿気と高温を嫌うため、風通しが良く涼しい冷暗所で保存するのが長持ちさせるポイントです。おすすめは茎を紐でくくるかネットに入れるかして吊るす方法で、玉ねぎ同士が触れないようにすると腐る心配が少なくなります。

ただし水分の多い新玉ねぎは長期保存に向いていません。1個ずつペーパータオルや新聞紙で包み、ポリ袋に入れて冷蔵室で保存すれば約1週間は持つでしょう。また皮をむいてカットした玉ねぎはラップで包んで冷蔵室で保存し、3~4日で使い切るようにしてください。

【第3位】さつまいもは野菜室保存で2か月程度

さつまいもは寒さに弱いため、冷蔵庫で長期間保存すると低温障害を起こし、黒ずみや斑点などが出やすくなるので注意が必要です。

お菓子に節約おかずにと何かと便利なさつまいもは、約2か月も日持ちする野菜です。適温が13℃と寒さに弱いため、基本は1本ずつ新聞紙で包み段ボール箱などに入れて冷暗所で保存します。冷蔵室に入れると低温障害を起こす可能性があるので注意しましょう。

ただ夏場など20℃以上になるとくぼみの部分から芽が出やすくなります。気温が高い時期は、新聞紙に包んでポリ袋に入れてから野菜室で保存するとよいでしょう。

【第2位】かぼちゃは冷暗所保存で2~3か月程度

丸ごと1個のかぼちゃは、常温で約2~3カ月日持ちします。冷暗所で新聞紙に包んで保存するといいでしょう。

かぼちゃは丸のまま新聞紙で包み、常温の冷暗所に置いておけば約2~3か月も日持ちします。ただしカットしたものは種がある部分から傷んでくるので、購入して1週間以内に使い切るのがおすすめです。

かぼちゃは湿気にも弱く、水洗いすると日持ちが悪くなってしまいます。カットした後は種とワタをスプーンで取り除き、ラップで包んで野菜室で保存すると傷みを遅らせることができるでしょう。

【第1位】じゃがいもは野菜室保存で6か月程度

数ある野菜の中でもダントツに日持ちするのがじゃがいもです。新聞紙で包んで冷暗所で保存すると約3か月、新聞紙で包んでポリ袋に入れてから野菜室で保存すると約6か月も日持ちします。保存方法さえ覚えておけば、節約料理や日々のおかず作りにも安心してまとめ買いできるでしょう。

低温でじゃがいもは保存すると、ホクホクとした食感は減るもののデンプンが糖に変わって甘みが増すといわれています。保存期間に合わせて料理方法をアレンジするのも面白いかもしれません。

大半の野菜の日持ちは冷蔵庫で1週間以内

野菜の保存期間
保存期間 種類
1~2日 枝豆・モロヘイヤ・水菜
2~3日 そら豆・もやし
3~4日 アボカド(熟したもの)・アスパラ・オクラ・ニラ
4~5日 ズッキーニ
1週間

さやえんどう・いんげん豆・きゅうり・なす・とうもろこし

ゴーヤ・かぶ・レンコン・小松菜・ほうれん草・春菊

チンゲン菜・長ねぎ・セロリ

基本的に大体の野菜は1週間ほどしか日持ちしません。まとめ買いする際は上記の表を参考にすると、腐る前に使い切ることができるでしょう。

日持ちする野菜を使ったおすすめのおかずレシピ

最後に節約や作り置きに便利なおかずレシピを紹介します。「節約のつもりで野菜を購入してもなかなか使い切れない」「おかずを作り置きしたい」という方は必見です。

ごぼうとにんじん「きんぴらごぼう」

  • ごぼう200g
  • にんじん100g
  • ごま油大さじ1
  • みりん大さじ2(A)
  • 酒大さじ1(A)
  • 醤油大さじ1
  • みりん大さじ1
  • いりごま適量
 
  1. ごぼうとにんじんは皮をむいて細切りにします。ごぼうは水にさらしてあく抜きをします。
  2. フライパンにごま油を熱し、1を入れて中火で炒めます。(A)を入れて汁気が程よく飛ぶまで炒め、醤油を加えます。
  3. 弱火にしてみりんを入れ、全体に照りが出るまで炒めたらいりごまを振ります。汁気が飛ぶまで炒めれば完成です。

じゃがいもとにんじん「ポテトサラダ」

  • じゃがいも3個
  • にんじん1/4本
  • 玉ねぎ1/4個
  • きゅうり1/2本
  • ハム4枚
  • マヨネーズ80g
  • 顆粒コンソメ小さじ1
  • 牛乳大さじ2
  • 塩少々
  • こしょう少々
 
  1. じゃがいもはひと口大に、にんじんはいちょう切りに、玉ねぎはスライスし、きゅうりは輪切りに、ハムは1cm角に切ります。
  2. ボウルにじゃがいもを入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで9分加熱して熱いうちにつぶします。
  3. 別のボウルににんじん、玉ねぎを入れてラップをかけ、600Wの電子レンジで2分加熱します。
  4. 2に3、マヨネーズ、コンソメ、牛乳を加えてよく混ぜます。塩こしょうで味を調え、冷蔵庫で冷やしたら完成です。

ピーマンとキャベツ「回鍋肉」

  • キャベツ1/4個
  • 長ねぎ1/2本
  • ピーマン1個
  • 豚ばらかたまり肉150g
  • 赤ピーマン1個
  • 紹興酒大さじ2
  • サラダ油大さじ1/2
  • おろしにんにく小さじ1/2(A)
  • 豆板醤大さじ1(A)
  • 甜麺醤大さじ1(A)
  • ラー油小さじ1(A)
  • 豆鼓小さじ1(A)
  • 醤油小さじ1(B)
  • ラー油小さじ(B)
  • オイスターソース小さじ2(B)
 
  1. 豚肉はかたまりのまま水から茹で、火が通ったら重しを乗せて粗熱を取り、3~5mm幅に切ります。キャベツはひと口大に、長ねぎは5mm幅の斜め切りに、ピーマンは乱切りに、豆鼓はみじん切りにします。
  2. 鍋にサラダ油を熱し、いったん火を止めてから豚肉を並べます。再度火にかけ、肉を返しながら焼きつけて脂が出たら火を止めます。
  3. (A)を加えて再度火にかけ、調味料が肉になじんだら野菜を加えます。紹興酒を2回に分けて加え、炒め混ぜます。キャベツがしんなりしたら(B)を加えます。全体が合わさったら完成です。

大根とにんじん「紅白なます」

  • 大根120g
  • にんじん20g
  • 酢大さじ1(A)
  • 砂糖小さじ1(A)
  • 塩小さじ1/6(A)
  • 柚子(果汁)15g(A)
  • 柚子(皮のすりおろし)1/4個分(A)
 
  1. 大根とにんじんは千切りにして塩(分量外)を振り、1時間置いてザルにあけ、水で流します。
  2. 固く絞った1と混ぜ合わせた(A)を和えたら完成です。

キャベツとにんじん「コールスロー」

  • キャベツ4枚
  • にんじん1/4本
  • ロースハム2枚
  • コーン(缶詰)30g
  • 塩小さじ2/3
  • マヨネーズ大さじ3(A)
  • 砂糖小さじ1(A)
  • 酢大さじ1(A)
  • 塩こしょう少々(A)
 
  1. キャベツとにんじんは千切りに、ハムは半分に切って5mm幅に切ります。
  2. キャベツ、にんじんは別々のボウルに入れて塩を半量ずつ加え、塩もみして5分置きます。しんなりとしたら水気をよく絞ります。
  3. 別のボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、キャベツ、にんじん、コーン、ハムを加えて混ぜたら完成です。

日持ちする野菜を賢く買い置きして無駄なく使い切ろう!

本記事では日持ちする野菜や保存方法、おかずレシピなどを紹介しました。じゃがいもやかぼちゃ、玉ねぎなど野菜はは正しい方法で保存すれば驚くほど日持ちします。一人暮らしでも十分使い切れるため、節約のためにまとめ買いしておくのもよいでしょう。

野菜を上手く組み合わせれば、作り置きに便利なおかずもあっという間に作れます。紹介したレシピを参考に、ぜひいろいろな野菜を使いこなしてみてください。

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