ジンバックのカクテルレシピ!自宅でも美味しい作り方は?ジンの銘柄も紹介

ジンバックの作り方とカクテルレシピ、そしてジンバックにおすすめなジンの銘柄などを紹介します。ジンバックは作り方も簡単なため、一度割合を覚えれば誰でも美味しいジンバックを作ることができます。レシピをチェックして自宅で愉しみましょう!

ジンバックのカクテルレシピ!自宅でも美味しい作り方は?ジンの銘柄も紹介のイメージ

目次

  1. 1ジンバックの作り方・レシピを解説!
  2. 2ジンバックとは?
  3. 3ジンバックの作り方
  4. 4ジンバックの美味しい飲み方
  5. 5ジンバックに使いたいおすすめのジン銘柄
  6. 6ジンを使ったその他のカクテルレシピ
  7. 7ジンバックの作り方まとめ

ジンバックの作り方・レシピを解説!

ジンとジンジャーエール、レモンジュースを混ぜて作るジンバックは、程よい酸味に辛口の炭酸が美味しい爽やかなカクテルです。美味しいジンさえあれば簡単な手順で作れることから、バーに行かなくとも自宅で愉しむことができます。

本記事ではジンバックに関する基礎知識と、基本的なレシピと材料の割合など作り方の詳細、また、ジンを使った他のカクテルレシピについて解説しています。割合さえ覚えれば手軽に作れるジンバックのレシピを覚えて楽しい家飲みライフを充実させましょう!

ジンバックとは?

ジンバックは独特の風味と香りが特徴の蒸留酒ジンをベースにしたカクテルです。同じジンを使った有名なカクテルにはジントニックがありますが、ジンバックはジントニックに比べ甘みがなく、きりっとした飲み口が特徴です。ジンジャーエールの爽やかな喉ごしで食事にも合わせやすいジンバックについて、基本的な知識をチェックしてみましょう!

ジンバックの特徴

ジンバックのバックには雄鹿という意味があります。これは鹿のキックのような強さを感じさせる味わいから名付けられたと言われています。このジンバックに使われている蒸留酒のジンは、大麦やライ麦の蒸留酒にジュニパーベリーなどのハーブで香りづけたもので、さまざまなカクテルのベースとして使用されています。

ジンバックはこのジンをベースとして、レモンジュースとジンジャーエールを加えたカクテルです。シンプルながら爽やかでさっぱりした味わいが特徴の定番カクテルとして、幅広い層から愛され続けています。ジンを使用した代表的なカクテルを幾つか挙げるとすれば、このジンバックは真っ先に挙げられる候補の一つと言ってよいでしょう。

ジンバックの味

ジンバックは暑い夏にぴったりな爽やかでドライな味が特徴です。同じジンを使った定番カクテルにはジントニックがありますが、こちらと比べると甘みがなく辛口の美味しさです。ジンジャーエールのピリッとした辛さにレモンジュースの酸味が加わり、食事に合わせても飲みやすいカクテルです。

また、バーによっては甘みのあるジンジャーエールを使ったり、シロップを加えることで甘口にしている場合もあります。いずれにせよ、さっぱりとした味わいが人気のカクテルです。

ジンバックの度数

ジンバックのアルコール度数はどれくらいあるのでしょうか?実際には、ジンバックを作る際のレモンジュースとジンジャーエール、ジンの割合により度数は異なってきます。一般的なレシピ通りにジンバックを作った場合、アルコール度数は15度になります。

カクテルのなかでは比較的低めのアルコール度数ではありますが、ビールや缶チューハイなどが5~7度ですからカクテルを飲みなれていない人にとってはやや高めと感じるかもしれません。

ジンバックを一度レシピ通りの割合で作って飲んでみて、ややアルコール度数が高いと感じた場合はジンの量を減らし、ジンジャーエールの量を増やしてみましょう。また、シロップを足して甘みを足しても飲みやすくなるので、飲みにくい場合は試してみても良いでしょう。

ジンバックの作り方

ジンバックは材料を揃えて割合さえ覚えておけば、比較的誰でも簡単に作れるカクテルです。材料も手に入れやすいものが多いため、宅飲み用の定番レシピに覚えておくと便利です。本項では基本的なジンバックのレシピと、割合などレシピの詳しい手順、そして美味しく作るコツを紹介します。

ジンバックの材料・割合

ジンバックの材料はジン、レモンジュース、ジントニックです。割合はジンとレモンジュースを2:1の割合で、ジンジャーエールは最後にグラスを満たすだけ注ぐのが基本的なレシピです。

ジンバックのレシピに使うジンにはドライ・ジンと呼ばれるタイプのジンを選びます。銘柄によりアルコール度数や風味が異なるので、好みのものを用意しましょう。また、レモンジュースはカクテル用のレモンジュースを使いましょう。なければレモン100%のものであれば、フレッシュレモンの果汁でも代用は可能です。

ジンバックのレシピ

ジンバックの詳しい作り方をチェックしてみましょう。まず、ロングタイプのグラスに氷を入れます。そこへビーフィータジンを45ml注ぎます。さらにカクテル用のレモンジュースを20mlを注いでステアします。最後にジンジャーエールをグラス一杯まで注いで軽くステアしたら完成です。

動画ではビーフィータジンをベースのジンに使用していますが、もちろん自宅で作る際には好みのジンの銘柄を使いましょう。ジンは銘柄により風味や香りなどが異なります。自分のお気に入りのジンを見つけて美味しいジンバックを作ってみてはいかがでしょうか?

ジンバックを美味しく作るコツ

ジンバックを自宅で作る為にレシピのコツを紹介します。シンプルなレシピだからこそ、ポイントをおさえることでジンバックはより美味しくなります。ぜひ覚えておきましょう!

炭酸はゆっくりと注ぐ

ジンバックの特徴である爽やかさは、ジンジャーエールの炭酸によるところが多いです。そのため、ジンジャーエールをグラスに注ぐ際は炭酸が抜けてしまわないようにゆっくりと注ぐのがポイントです。ジンジャーエースはグラスの氷に当たると炭酸が抜けてしまいます。できるだけ氷の間を狙って静かに注ぐようにしましょう。

一度だけ混ぜる

ジンバックのレシピではマドラーでステアする手順が2回あります。レモンジュースを注いだ後、ジンジャーエースを注いだ後にグラスをステアしますが、それぞれ一度だけ混ぜるようにして決して混ぜ過ぎないようにしましょう。混ぜ過ぎると炭酸が抜けてしまうので要注意です。

ジンバックの美味しい飲み方

シンプルな材料で手軽に作れるジンバックですが、本項ではちょっとしたアレンジをプラスしてより美味しい飲めるレシピを提案しています。ぜひ自分好みの美味しいジンバックの飲み方を見つけてみてください。

ライムをプラスする

カットされたライム

ジンバックは柑橘の香りを生かしたカクテルレシピです。レモンジュースにプラスしてライムの果汁を絞ったり、ライムジュースを加えても美味しいジンバックになります。また、グラスのふちにスライスしたライムを飾れば見た目も爽やかに良い香りを楽しめるのでおすすめです。

シロップを入れてみる

ジンバックはドライな風味のジンと同じく辛口な炭酸飲料であるジンジャーエールを使っているため、レシピ通りなら甘さ控えめのきりっとしたカクテルに仕上がります。もう少し甘みを足したい、甘いカクテルが好みという人はシロップを加えるのがおすすめです。

使うシロップはフレーバーが付いたものでも良いですし、手軽にかき氷シロップを使ってもいいでしょう。かき氷シロップなら見た目のカラーも簡単に変化します。ホームパーティーで作れば話題を集めそうです。

ジンバックに使いたいおすすめのジン銘柄

ジンバックを自宅で作って飲むなら、ベースの材料になるジンの用意は必須です。独特の風味と味わいが特徴のジンは銘柄によりアルコール度数も異なります。また、ジンバックにジンを使う割合を加減することでアルコール度数や味わいを好みに変化させることができます。本項ではジンバックにおすすめのジンの銘柄をまとめてみました。

ボンベイ・サファイア

ボンベイ・サファイアはイギリスを原産国とするジンの銘柄で、アルコール度数は47%です。雑味の元になる不純物を徹底的に取り除くため何度も蒸留を繰り返し作ったボンベイ・サファイアは、クリアで薫り高い蒸留酒です。

一般的なジンが4~5種類のボタニカルを直接グレインスピリッツに浸けて蒸留させるのに対し、ボンベイ・サファイアはヴェイパー・インフュージョン製法と呼ばれるオリジナルの製法で、ボタニカルを直接グレインスピリッツに浸けません。これによりすっきりと洗練された味わいに仕上がっているのが特徴です。

ウィルキンソン

ウィルキンソンのジンは比較的ジンを飲みなれない人にとっても飲みやすい銘柄です。ジンと言うと独特のハーブの風味と香りが特徴的ですが、ウィルキンソンのジンは香りと味共に控えめです。クセがないためジンバックにした時も飲みやすい仕上がりになります。

また、ウィルキンソンは比較的ジンのなかでは安価だということもおすすめのポイントです。材料費を抑えたいという人にはぴったりのジンとなっています。

ギルビー

10年ほど前に日本でも大変流行したのがギルビーのジンは、爽やかな柑橘系の香りが特徴です。12種類のハーブと柑橘類を合わせて作られたギルビーのジンは、特に女性に人気の銘柄です。ジンバックだけでなく、ライムやレモンなど柑橘系のカクテルに使用すると美味しく仕上がります。

ギルビー社のジンの生産国はイギリスで、アルコール度数は37.5%です。高い品質の活性炭で丹念に濾過したギルビーのジンは、クリアでスムースな味わいです。ジンバックだけでなく様々なカクテルレシピに使うことができます。

ジンを使ったその他のカクテルレシピ

ジンバックに使われるベースの蒸留酒ジンは、さまざまな種類のカクテルレシピに使われています。ジンバックを使ってジンが余ったら、ぜひ他のカクテルを作るのにも挑戦してみましょう!本項ではジンベースのカクテルのなかから作りやすいものを幾つか紹介しています。

ジンリッキー

ジンリッキーはジンベースのカクテルの中でもさっぱりした味わいが特徴のカクテルです。ライムの酸味が利いており、甘みが一切ないため甘いカクテルが苦手な人にもおすすめできます。

作り方

氷を入れたロンググラスにジン(45ml)とライムを入れ、ソーダを満たして軽くステアすれば完成です。

ジントニック

ジントニックはカクテルを飲まない人でも知っている大変メジャーなカクテルです。ジンをベースにし、トニックウォーターを用いて作ります。同じライムを使うカクテルジンリッキーにも良く似ていますが、ジントニックは甘みのあるトニックウォーターを使うためやや甘口になるのが特徴です。

作り方

氷を入れたロンググラスにジン(45ml)を注ぎ、ライム(1/4カット)を入れたらトニックウォーターで満たします。最後に軽くステアしたらできあがりです。

ジンフィズ

砂糖またはシロップを足して、甘みを生かしたカクテルがジンフィズです。大人のレモンスカッシュといった雰囲気で飲みやすく、普段ジンを飲みなれない人でも万人受けするカクテルです。

酸味と甘みのバランスをとるのが難しいとされ、ジンをベースにしたカクテルレシピのなかでは比較的難易度が高いのがジンフィズです。

作り方

氷を入れたロンググラスに、ジン(45ml)、レモンジュース(20ml)、砂糖(小さじ1)を入れます。最後にソーダで満たして軽くステアしたら完成です。

ギムレット

ギムレットはジンベースのショートカクテルのレシピです。材料をシェーカーで混ぜるレシピになりますが、シェーカーがない場合はマドラーでよく混ぜて作ります。ジンとライムだけのシンプルなレシピなので、ジンの味わいがダイレクトに感じられます。そのため、使うジンは厳選して自分好みの銘柄を使うと良いでしょう。

作り方

ジン(45ml)とライム果汁(15ml)をシェーカーを使ってシェイクし、カクテルグラスに静かに注いだら完成です。シェーカーがない場合はマドラーを使ってよく混ぜて作ります。

ホワイトレディ

ホワイトレディもギムレット同様にショートタイプのカクテルレシピです。コアントローというお菓子の材料にも使われる香り高いリキュールをジンと共に使います。レモン果汁の酸味もあり、爽やかな品のある味わいです。

作り方

ジン(35ml)とレモン果汁(15ml)、コアントロー(15ml)をシェーカーに入れシェイクします。カクテルグラスに静かに注いだら完成です。シェーカーがない場合はマドラーでよく混ぜて作ります。

ジンバックの作り方まとめ

ジンバックは薫り高い蒸留酒であるジンをベースにした定番カクテルです。氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを2:1の割合で注ぎ、軽くステイしてからグラス一杯に辛口のジンジャーエールを注いで作ります。ジンバックはシンプルなレシピながら爽やかな柑橘の香りと、ピリリとしたジンジャーエール、風味豊かなジンの味わいを楽しめるカクテルです。

本記事ではジンバックにまつわる基礎知識と基本的なレシピについて解説し、ジンで作るさまざまなカクテルレシピを紹介しました。家飲みのレパートリーにさっぱりと美味しいジンバックの作り方を覚えておきましょう!

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