ローストビーフ丼のカロリー・糖質!ダイエット中に食べても大丈夫?

ローストビーフ丼のカロリーや糖質、脂質などを徹底解説します!ヘルシーなイメージのあるローストビーフ丼ですが、意外なところにカロリーの落とし穴があります。ダイエット中の食べ方や他の丼のカロリーもあわせて紹介します。

ローストビーフ丼のカロリー・糖質!ダイエット中に食べても大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1ローストビーフ丼は高カロリー?糖質や脂質は?
  2. 2ローストビーフ丼のカロリーを抑えるダイエット中の食べ方
  3. 3ローストビーフ丼のカロリーを他の丼と比較
  4. 4ローストビーフ丼のカロリーまとめ

ローストビーフ丼は高カロリー?糖質や脂質は?

ローストビーフの薄切りをご飯の上にたっぷりのせたローストビーフ丼。ボリュームのある見た目や美味しさから若者を中心に口コミが広がり、いまでは各地のレストランで提供されるほど一躍有名になりました。

一般的に低カロリーでヘルシーなイメージのあるローストビーフですが、丼にした時のカロリーや糖質量を知っているでしょうか?本記事ではローストビーフ丼に含まれるカロリーをはじめ、糖質や脂質などを詳しく解説します。カロリーを抑えるダイエット中の食べ方と他の丼のカロリーもあわせて紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ローストビーフ丼のカロリー

ローストビーフ丼のカロリーは、レストランや外食チェーン店によっても異なりますが1人前約800~1000kcalほどです。1杯のローストビーフ丼に200kcalもの差があるのはトッピングやソースの違いが原因です。

牛もも肉を使うローストビーフは、100gあたり約200kcalと肉自体のカロリーはそれほど高くありません。しかしトッピングやソースの種類が変わるだけでカロリーが上下します。これらのカロリーが低いものを選ぶと1人前600kcal以下に抑えることも可能です。

ローストビーフ丼の糖質量・脂質量

ローストビーフ丼は種類によって糖質と脂質が変動します。一般的にローストビーフ丼1人前あたりの糖質は約110g、脂質は約30gといわれています。脂肪分の少ない牛もも肉を使うローストビーフ自体には糖質も脂質もあまり含まれていません。ローストビーフ丼の糖質と脂質の多くを占めているのがごはんの量とトッピング、ソースなのです。

ローストビーフ丼の栄養成分

タンパク質 61.18g 亜鉛 11.33mg
炭水化物 122.23g 0.61mg
ナトリウム 2686.81mg ビタミンK 76.78μg
カリウム 992.9mg ビタミンB1 0.34mg
カルシウム 115.99mg ビタミンB2 0.88mg
マグネシウム 115.79mg ビタミンB12 3.8μg
リン 688.27mg ナイアシン 14.04mg
7.12mg 葉酸 114.16μg

こちらはローストビーフ丼1人前の栄養一覧です。3大栄養素の中では炭水化物が最も多く、ビタミンB12や葉酸なども豊富に含まれていることがわかります。

ローストビーフ丼のカロリーを抑えるダイエット中の食べ方

カロリーや糖質、脂質などを多く含むローストビーフ丼は、決してダイエット向きの食べ物とは言えません。しかし食べ方を工夫すればカロリーの摂取量を抑えることは可能です。ここからは「ダイエット中でもローストビーフ丼が食べたい」という方に向けて、気をつけるべきポイントを紹介していきます。

ダイエット中の食べ方①ごはんを少な目にする

ソースのかかったローストビーフとごはんの組み合わせは相性抜群。けれどごはんのカロリーは茶碗1杯(150g)で252kcalもあり、食べ過ぎるとあっと言う間にカロリーオーバーになります。加えて茶碗よりも大きい丼鉢にごはんをよそう場合は、目安がわからず普段よりも多く盛ってしまうことがあります。

ダイエット中は、はかりを使うなどしてごはんの量を少な目にすることを心がけましょう。ごはん大盛(250g)のローストビーフ丼の場合、ごはんのカロリーだけで420kcalにもなります。くれぐれも外食の際は気をつけてください。

ダイエット中の食べ方②トッピングやソースにも注意する

ローストビーフ丼のトッピングやソースにも多くのカロリーが含まれています。例えば温泉卵をトッピングした場合、約90kcalがプラスされることになります。またカロリーと脂質の多いグレービーソースやマヨネーズソース、油などをベースにしたソースにも注意が必要です。

糖質制限中の方はソースの原料となる砂糖やはちみつ、シロップの量などに気を配りましょう。低カロリーなローストビーフ丼を選ぶコツは、こってりとしたソースではなくさっぱりとしたソースをチョイスすることです。特にポン酢ベースの大根おろしソースがおすすめです。

ダイエット中の食べ方③野菜を先に食べる

一般的に血糖値が急上昇する食べ方は太りやすく、上昇が緩やかな食べ方は太りにくいといわれています。そのため食後血糖値が急に上がらないような食事を心がけることが大切です。

おすすめは最初に野菜や海藻類、次にタンパク質、最後に炭水化物の順番で食べることです。先に食物繊維が豊富な野菜や海藻類を摂ると血糖値の急上昇が防げます。血糖値を上手くコントロールしてダイエット中でもローストビーフ丼を楽しみましょう。

ダイエット中の食べ方④レモンをかける

レモンにはダイエットに嬉しい栄養素が含まれています。レモンの果汁や皮にあるポリフェノールの一種エリオシトリンには、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きがあります。またある研究ではメタボリックシンドロームの予防や改善にも効果があることがわかっているようです。

さらにレモンの酸味には塩味を引き立てる減塩効果が期待できます。味の濃い食事は食欲を増進させるため、食べ過ぎを防ぐためにもレモンを取り入れることをおすすめします。

ダイエット中の食べ方⑤手作りでカロリーオフする

ローストビーフ丼は意外と簡単に手作りできます。少ない材料で手間もかからないため、ダイエット中は自宅で作ってみるのもよいでしょう。ごはんの量やソースの種類も好みに合わせられるのでカロリーオフも自在です。

ローストビーフ丼を美味しく作るコツは、牛もも肉を焼きつけたあと余熱でじっくりと火を通すことです。焼きすぎるとパサつきの原因になるので気をつけましょう。

ソースを作るのが面倒であれば、大根おろしや玉ねぎのすりおろしにポン酢をかけるだけでも十分美味しく仕上がります。ローストビーフ丼を手作りすれば外食より安価に済むのもメリットです。

ローストビーフ丼のカロリーを他の丼と比較

最後にローストビーフ丼と他の丼のカロリーを比べてみましょう。日本では海鮮丼や天ぷら丼、カツ丼など様々な種類の丼が食べられます。それぞれのカロリーを比べ、ローストビーフ丼との違いを解説します。

カロリー低めの丼

種類 カロリー
うに丼 528kcal
しらす丼 555kcal
マグロ丼 571kcal
いくら丼 626kcal
そぼろ丼 652kcal
中華丼 650kcal
海鮮丼 667kcal
卵丼 671kcal
ネギトロ丼 675kcal

こちらは700kcal以下の丼をカロリーの低い順に並べた一覧表です。それぞれを見比べると低カロリーな丼は調理に余計な手を加えておらず、素材をそのまま味わうものが多いことがわかります。また中華丼や卵丼など味つけが控えめな丼も低カロリーだと言えるようです。

カロリー高めの丼

種類 カロリー
カツ丼 1071kcal
うな丼 811kcal
すき焼き丼 787kcal
天丼 784kcal
豚丼 775kcal
親子丼 771kcal
牛丼 761kcal

こちらは700kcal以上の丼をカロリーの高い順に並べた一覧表です。ローストビーフ丼と同じカロリーの丼にはカツ丼やうな丼があります。一覧を比較すると高カロリーの丼には味付けの濃いものや糖質を多く含むものが多いことがわかります。

ローストビーフ丼のカロリーまとめ

本記事ではローストビーフ丼のカロリーや糖質、栄養などを紹介しました。高カロリーなローストビーフ丼ですが、トッピングやソース、ごはんの量などによってカロリーダウンは可能です。ダイエットをしている方は、食べる順番や合わせる副菜にも気を配るとよいでしょう。

作るのが難しそうに見えるローストビーフ丼も意外と簡単に手作りが可能です。ダイエット期間は自宅でローストビーフ丼を作ることでカロリーオフを心がけてみてください。美味しい食事を楽しみながらダイエットも成功させましょう。

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