沖縄「いちぎん食堂」はボリューム満点で24時間営業！おすすめメニューは？

沖縄には地元の人なら大抵の人が知っているいちぎん食堂というご当地レストランがあります。地元の人から人気なのはもちろん、県外からの観光客も多く、メディアでも取り上げられるとても人気なお店です。かなりリーズナブルな価格なのに、お腹がいっぱいになるボリューム満点な料理が豊富なのが人気の理由の1つです。

また、何といっても最大の魅力は食堂では珍しい24時間営業だということです。朝は朝食メニューだけ、昼はランチメニューだけというくくりは一切なく、朝から晩までいつでも種類が豊富な料理がどれでも食べられます。そのため、いつでもお店は大賑わいです。今回はそんないちぎん食堂について詳しく紹介していきます。

いちぎん食堂は沖縄一の繁華街である国際通りにある飲食店です。国道58号線と国際通りを結ぶいちぎん通りという、ステーキ屋などが多く揃う那覇久茂地エリアにあります。以前は一銀スーパーというスーパーだったそうです。

那覇久茂地エリアの飲屋街にあり、同じく飲屋街のある松山からも行きやすいことから、夜中に締めのステーキを食べに来るお客さんが多いようです。

いちぎん食堂といったら何といってもボリュームが満点のメニューが大人気です。しかも価格もボリュームに見合わないほどリーズナブルでお得なものばかり。ここでは券売機で食券を購入するのですが、その券売機のボタンはすべて埋まっており、加えて同じボタンにいくつかのメニューが書いてあるほど豊富な品揃えとなっています。

価格も安くボリュームも満点、尚且とても美味しいいちぎん食堂はいつも多くのお客さんで大賑わいとなっています。お腹がペコペコでもここに来れば大満足できる事間違いなしです。

いちぎん食堂では店内での飲食以外にも大人気のものがあります。それは店内の定食に並ぶほどお得でボリューム満点なランチのお弁当です。お店の周辺はオフィスが多く立ち並ぶサラリーマン街となっており、平日のランチタイムとなるとお店の前にサラリーマンなど人がぞろぞろと集まってきます。

お店の前にテントが設置され、そこで300円～400円の種類豊富のお弁当が販売されますが、どれも安くてボリュームが満点なのでどれも飛ぶように売れていくとの事です。また、ランチタイムのお弁当にはスープがついてくる嬉しいサービスがあります。

いちぎん食堂は、国道58号線と国際通りを結ぶいちぎん通りが交差する松山交差点を国際通り方面に入り、2つ目の十字路を左に曲がったところにあります。最寄り駅は美栄橋駅で沖縄県で唯一の鉄道であるゆいレールに乗っていきます。ゆいレール美栄橋駅の北口より徒歩約6分ほどでつきます。

いちぎん食堂はなんと24時間営業、年中無休で営業しており、いつでも好きな時にボリューム満点でリーズナブルな料理を楽しむことができます。

24時間営業の店内は朝からお客さんで賑っています。朝ごはんらしいメニューもしっかりとありますが、朝からステーキといったがっつりした料理を食べることもできます。料理のボリュームがあるのでご飯を減らしてもらうこともできるそうです。朝のパワーチャージにはぴったりだという口コミが多くみられました。

ステーキだけでなく、なんと伊勢海老が一緒に乗せられたものもあります。普通では1万円以上してしまいそうな内容のものですが、こちらではなんと3000円以下で食べることができます。安いから美味しくない、お肉が硬くて噛み切れないということはなく、美味しさも価格以上のものだと大好評です。

伊勢海老は半身がどんと乗せられており、ジューシーな身が楽しめます。お客さんからも人気で、お店の一押しメニューでもあるので是非訪れた際には食べてもらいたい1品です。

いちぎん食堂には魅力的なメニューが豊富に取り揃えられております。そのどれもリーズナブルな価格なのも嬉しいポイントですが、だからこそ迷ってしまうという贅沢な悩みも。そこで迷ったときに食べてもらいたい人気のおすすめメニューを紹介します。いちぎん食堂一押しのおすすめメニューは一体どの料理なのか？をさっそく見ていきましょう。

いちぎん食堂といえば何といってもこのステーキが1番人気です。サーロイン200gまたはリブロース200gのどちらかを選ぶ事が可能で、ご飯・スープ・サラダがついて1100円というお手頃価格と成っています。また、ステーキはグラムも選ぶ事が可能で、150g・250g・400gの中からチョイスすることができます。

A1ソースという沖縄のステーキについてくるソースをたっぷりかけるのが一般的だそうですが、ステーキに乗せられているバターだけでも美味しく頂く事ができます。ステーキ屋で食べるステーキよりも美味しいなどと大変好評となっているとの事です。

口コミをみると、朝からステーキも食べるというお客さんも数多くいらっしゃるようです。朝からステーキだとかなり重たく感じますが、朝からパワーがつけたいとの事で意外にも注文する方が多いようです。朝からガッツリ食べてシッカリとパワーを付けたい方におすすめです。

こちらのゆし豆腐はポーク・玉子・サラダ・ご飯がついて630円、単品だと380円となっています。ゆし豆腐とは沖縄の名物である島豆腐を型に入れる前のふわふわな状態の豆腐のことです。こちらで提供されるゆし豆腐はふわふわの卵が浮いたスープがとてもやさしい味わいで、朝食にはぴったりなのだそうです。

また酔った体にもじんわりと染みわたり、さらりと食べれるので夜にお酒を飲んだ後にもぴったりのメニューです。

こちらのゆし豆腐は定食、単品以外にもゆし豆腐そば(580円)というものがあります。食べている間にゆし豆腐が溶けていき、そのスープもまた絶品なのだそうです。しっかりとした食感の平打ち麺との相性が良く、お酒を飲んで満腹な状態でも難なく食べられます。

沖縄のご当地料理であるソーキそばは700円となっています。ちなみにソーキとは泡盛を使って煮込んだ豚バラ肉のことです。こちらのソーキそばはカツオだしがじんわりと効いており、薄味ながらに味わい深いあっさりとしたスープとなっています。平打ちのそばがよく合い、脂が良く乗ったとろけるほど柔らかいソーキとも相性抜群です。

また、ソーキそば定食というものもあります。こちらはソーキそばにご飯・ポーク・玉子・サラダ・お刺身がついているのに、ソーキそばとは100円しか変わらない800円とかなりお得なメニューです。かなりのボリュームですが、その分満足感もかなり高いです。

ソーキそばは幅広い層に人気のメニューです。肉肉しいソーキにはかなり脂がのっていますが、あっさりとしたスープと合わせることにより調和され、絶妙なバランスになるそうです。また、紅ショウガを食べると口の中があっさりとして、さっぱり食べることができます。麺のコシが良く、ボリューム満点で大変好評となっています。

ゴーヤー定食はゴーヤチャンプルーにご飯・スープ・お刺身・サラダ・ポーク・玉子がついて680円です。単品のゴーヤチャンプルーだとご飯がついて580円となっています。こちらはかなり多い量のゴーヤーが使われており、ゴーヤーをお腹いっぱい食べたい時にピッタリの一品です。

絶妙な加減で火の通ったゴーヤーと島豆腐の全体にポークの塩味が行きわたり、ご飯がかなり進む味付けとなっています。ゴーヤーの苦みもしっかりと感じられる懐かしい風味の1品です。

やはり多くの人がこちらのゴーヤーの量に驚いているようです。その驚くほどの量でも多すぎて食べきれないということはなく、スパムの旨味とよく合って食べやすくなっています。最初から最後までゴーヤーが食べられるゴーヤ好きにはたまらないおすすめの1品です。

Bランチはトンカツ・ハンバーグ・えびフライ・野菜コロッケ・目玉焼・マカロニサラダ・ライス・サラダがワンプレートに乗せられたものにスープがついたセットメニューで、お値段はこれだけついて何と780円です。沖縄ではAランチ・Bランチ・Cランチと、本土で言う松竹梅のランク順で並ぶ洋食プレートのランチが人気の名物料理となっています。

Aランチは1番豪華でBランチにえびフライをもう1本と、更にポークベーコンが乗せられて、野菜コロッケとトンカツではなく、アジフライととりのからあげが2個乗せられています。それに対してCランチはハンバーグ・野菜コロッケ・魚フライ・目玉焼と1番少ないですが、これでもかなりボリュームのある1品です。

Bランチとランチと名前についていますが、こちらいつでも注文できるためお酒と一緒に注文する方も少なくありません。どれも濃いめの味付けなのでご飯もお酒もよく進みます。

そのボリューム故に食べきるのが大変そうに感じますが、案外誰でもペロリと食べきれてしまうようです。また、Aランチに挑戦する前にBランチで腕試しする方も多く見かけられました。

煮付け定食はてびちやソーキなどが入った煮付け・ご飯・スープ・刺身・ポーク・玉子・サラダがついて780円です。てびちとは豚足を柔らかく煮込んだ沖縄の名物料理の1つで、甘辛く煮られた煮付けは体に優しい味わいでご飯がよく進みます。また単品の煮付けもありそちらは650円となっています。

てびちやソーキなどのお肉がゴロゴロと入った煮付けも、単品でお酒と注文する方も多くみられます。定食ではご飯が、単品ではお酒が進むような味わいなのそうです。沖縄の家庭料理そのものという感じなので、観光に来た際にはぜひ食べてもらいたいおすすめの1品です。

いちぎん食堂では何と定食をテイクアウトをする事も可能だそうです。ファミリーレストランなどではテイクアウトもできますが、個人経営の食堂でテイクアウトができるところはかなり珍しいのではないでしょうか？では実際にどのようなものが幾らで販売されているのかを見ていきましょう。

いちぎん食堂のお弁当はどれもリーズナブルでボリューム満点のものばかりです。価格はどれも300円~400円で、お弁当の販売の時間、特に平日のランチタイムとなると長蛇の列ができるそうです。

お弁当はおかずとご飯が一緒になっているタイプのモノで種類や量も豊富です。おかずのスペースに入りきらないものはご飯の上に乗せられており、400円のお弁当では唐揚げやニンジンシリシリー、玉子焼きなど合計8種類ものおかずが載せられています。

ご飯に目玉焼きとハンバーグ、そしてポテトなどが乗せられているお弁当は、これに卵スープがついて何と300円で販売されているそうです。このほかにも300円のお弁当にはおかずたっぷりのお弁当やチキンカツ丼、中華丼などがあり、どれも大変美味しいと好評です。

さらにいちぎん食堂ではお弁当の販売だけでなく、定食をテイクアウトすることもできます。お店で食べる時間がない時や子供がいる場合などにとても便利です。もちろんテイクアウトにしてもしっかりとスープまでつけてくれます。テイクアウトも店内での食事とボリュームは変わらないので、ランチタイムに間に合わなかったときも安心です。

今回は沖縄県那覇市久茂地エリアにあるいちぎん食堂について紹介させて頂きました。いちぎん食堂ではボリューム満点の料理を24時間いつでも食べる事が出来ます。価格も安くて美味しいと地元の人のみ成らず観光客からも評判で、メディアにも度々取り上げられるほどの人気店です。

沖縄の名物料理は勿論の事、新たなる定番と成りつつあるA1ソースを使ったステーキなど、ここに来れば沖縄料理の全てを堪能できると言っても過言ではありません。皆さんも沖縄を訪れた際は是非こちらに立ち寄っておすすめ料理を堪能してみて下さい。