セコイヤチョコレートの名前の由来とは？カロリーは高い？おみくじ情報も紹介

セコイヤチョコレートと聞いて懐かしさを感じる人もいれば、知らないという人もいることでしょう。セコイヤチョコレートを知らない人のためにもセコイヤチョコレートとはどういうものなのかということを説明します。

セコイヤチョコレートはフルタ製菓が1976年から製造販売しているチョコレート菓子のことです。フルタ製菓は輪投げチョコやチョコエッグなど子供が大好きなチョコレート菓子を中心に、お菓子を製造販売している製菓会社です。

フルタ製菓が製造販売するお菓子のひとつ、セコイヤチョコレートは、ウエハースでチョコレートを挟みその上からさらにチョコレートでコーティングしている歯ごたえサクサクのチョコレート菓子のことで、手軽に買うことができる値段と手軽な大きさで人気のお菓子となっています。

セコイヤチョコレートには複数の種類があります。どんな種類があるのかを紹介します。発売当初はミルクチョコとホワイトチョコの2種類だけでした。その後ホワイトチョコがイチゴ味に変更になり、今のセコイヤチョコレートの基盤ができました。その後いろいろな種類のセコイヤチョコレートが生み出されてきました。

今まで販売されてきた種類を発売された順番に紹介すると、ミルクチョコ、ホワイトチョコ、イチゴ、コーヒー、さくら、リッチショコラ、ビター、ティラミス、バナナ、抹茶、塩バニラ、生キャラメル、北海道ミルク、焼きリンゴ、抹茶パフェ、恋するイチゴと2010年までに15種類が発売されています。

2010年以降も種類は増えて、ミルク珈琲、きなこ、とろける濃厚ホワイト、濃厚抹茶、夏バニラ、贅沢ブラック、ミックスジュース、贅沢イチゴ、フレンチトースト、チョコバナナ、ピーチ、チョコレートビター、チョコレートアーモンドと2018年までに全部で28種類も発売されています。

40年以上も昔から親しまれてきたセコイヤチョコレートですが、値段は現在いくらになっているのでしょうか？調べたところ、発売当初と変わらず1個30円のままです。ただし消費税は含みませんので、その分は値上がりしたように感じるかもしれません。

販売店によっては値引きしていたり箱売りをしているところもあるので実際は値段が前後する場合もありますが、フルタ製菓での販売価格としては40年以上値段は同じままとなっています。

物価が変わっても40年以上値段を変えずに販売している理由としては製造販売元のフルタ製菓の企業理念と企業努力のたまものといえます。

子供のころを懐かしんで今でも思い出しているというTwitterでの口コミがありました。やはり、子供のころから食べていた人が多く、大人になってもその美味しさを覚えていて時々思い出しているようです。

他のお菓子の話題の中でもセコイヤチョコレートのことが好きだと思えるくらいのおいしさだということが分かります。変わらない美味しさにセコイヤチョコレートは大人になっても変わらずファンのままということです。

美味しいという口コミが本当に多くなっています。40年以上も多くの人から支持されているセコイヤチョコレートということが分かります。口コミの中にはセコイヤチョコレートに感謝するものもあって、長年にわたりたくさんの人に愛されてきたお菓子ということです。

セコイヤチョコレートは知っていても、名前の由来を知っている人は少ないのではないでしょうか？セコイヤチョコレートの名前の由来には、とても深い意味と大きな夢があります。名前の由来や意味を知れば、もっとセコイヤチョコレートのことが好きになるかもしれません。

セコイヤチョコレートのセコイヤとは植物に由来するものです。正確にはセコイアという名前の常用針葉樹で、高さが100mにもなる世界でも有数の大木のことなのです。スギ科に属しセコイアスギ、レッドウッド、センペルセコイヤ、アメリカスギと呼ばれることもあります。

主にアメリカ西海岸の海岸山脈に自生している樹木となります。セコイアスギの中でも特に大きなものをジャイアントセコイアと呼び、中でもシャーマン将軍と呼ばれているセコイアは高さ83.8m、直径10m、推定樹齢が2300歳から2700歳と今地球上にある中で最も巨大な樹というものもあります。

このように長寿で大きくなる大木の名前が、セコイヤチョコレートの名前の由来となっているのです。木の幹をイメージしたチョコレートの模様には、とても大きな思いが込められています。

セコイヤチョコレートの名前の由来としては、チョコレートをウエハースで包んだ断面が樹木の年輪に似ていること、表面を覆っているチョコレートには樹木を連想させるように木の皮のような模様が入っています。

子供たちにセコイヤチョコレートを食べて、セコイアの樹木のように元気で長生きし大きくなってほしいという願いが込められているのです。

ただの甘いチョコレート菓子ということではなく、子供たちの未来へ向けた大きな願いが深く籠められたお菓子なのです。その名前の由来を思い出しながら食べると、格別な美味しさを感じることができるでしょう。

大人になってもまた食べたいと思っている人が多いことはTwitterなどの口コミで広く知られています。しかし大人が食べる際にはチョコレート菓子ということもあり、やはりカロリーが気になるところです。セコイヤチョコレートのカロリーと、他のチョコレート菓子とのカロリーの比較をしてみました。

セコイヤチョコレートのカロリーはチョコレートの味の種類によって多少の差はありますが、1つあたりおおよそ130kcal前後というのが公式サイトでの発表となっています。

他のチョコ菓子とのカロリーの比較としてコンビニやスーパーで売っているチョコレート菓子でブラックサンダー、スーパービッグチョコ、どでかバーで比較してみました。ブラックサンダー 112kcal、どでかバー 164kcal、スーパービッグチョコ 185kcalでした。

セコイヤチョコレートは約130kcal前後なので、お手軽に買えるチョコレート菓子としてはカロリーは低めのお菓子です。食べすぎを注意すれば、少し甘いものがほしい時に最適のお菓子といえます。

ただ、ご飯お茶碗1杯で約240kcalなのでセコイヤチョコレートひとつで、ご飯お茶碗半分以上のカロリーとなりますのでくれぐれも食べすぎには気を付けましょう。
 

セコイヤチョコレートはごく稀におみくじがついているときがあります。全てのものについているという訳ではなく、おみくじ付きというだけでレアなものになります。おみくじ付きにあたるかもしれないというワクワク感も、セコイヤチョコレートを買うときの楽しみです。

セコイヤチョコレートのおみくじはパッケージについています。ただしパッケージを開けてみないとおみくじがついているかが分からないので、パッケージにおみくじがついていたらラッキーということになります。

実際におみくじ付きのセコイヤチョコレートを買った人の口コミです。大大吉というとても運がいいおみくじで開けて幸せな気持ちになれそうです。大大吉以外にはおみくじはないようですが、大大吉のついているパッケージにあたること自体がとても幸運なことといえるでしょう。

セコイヤチョコレートは40年以上も前からたくさんの人に愛されてきたチョコレート菓子です。子供のころから食べてきたという人にとっては懐かしく、今では自分の子供がセコイヤチョコレートが大好きという人も世代を問わずみんなが大好きなお菓子です。

きっとこれからも末永くみんなに愛され続けること間違いなしのお菓子ではありますが、カロリーの摂りすぎには気を付けて食べすぎないようにしてください。