コンビーフの簡単な作り方!手作りした自家製コンビーフの食べ方と保存も

コンビーフの作り方を知っていますか?コンビーフと言うと、缶詰に入ったものを想像する方が圧倒的に多いですが、実は手作りすることができます。高級なお肉屋さんでは手作りコンビーフを販売している店もありますが、やはり高いイメージがあります。今回は自家製コンビーフの簡単な作り方を紹介し、食べ方や保存の仕方なども分かりやすく解説しています。他にも気になる口コミやレシピなど、見どころ満載です。

コンビーフの簡単な作り方!手作りした自家製コンビーフの食べ方と保存ものイメージ

目次

  1. 1自家製コンビーフの作り方が意外と簡単!
  2. 2コンビーフとは?
  3. 3自家製コンビーフの簡単な作り方
  4. 4自家製コンビーフのおすすめの食べ方レシピ
  5. 5自家製コンビーフの保存期間と方法
  6. 6自家製コンビーフの口コミ
  7. 7コンビーフの作り方をマスターして保存食にしよう!

自家製コンビーフの作り方が意外と簡単!

コンビーフと言えばあの有名メーカーの缶詰を思い出す方も多いと思います。巻き取り鍵というキーで少しずつ巻きつけながらワクワクして開けた印象がありますが、コンビーフはアメリカではポピュラーな食べ物で、実は簡単に自家製できる保存食です。日本でも近年では、コンビーフとマヨネーズを和えたサンドイッチやつまみとして人気があります。

そこで今回は、コンビーフの簡単な作り方、手作りした自家製コンビーフの食べ方と保存をテーマにして紹介しています。コンビーフの良さを改めて実感するきっかけとなり、さまざまな料理のバリエーションにお使い下さい。

コンビーフとは?

コンビーフは市販の缶詰ばかりでなく、手作りできることが分かりましたが、そもそもコンビーフやそれに似たニューコンミートという缶詰もあって混同する方もいます。そこでコンビーフを作るにあたって、どんな物なのかを知る必要があります。早速詳しく見ていきましょう。

名前の由来

コンビーフは英語で「CORNED BEEF」と言い、CORNEDは塩漬けしたという意味になります。つまりコンビーフとは塩漬けした牛肉というのが名前の由来です。もともと、イギリス海軍が保存食として作ったものでした。そして、缶詰が普及したのはアメリカの南北戦争(1861年~1865年)の頃と言われています。

日本に広まったのは、戦後にアメリカの進駐軍が持ち込んだことがきっかけです。そして日本発のコンビーフと言えば、戦後まもない1948年(昭和23年)に発売されたノザキのコンビーフです。ノザキに使われている台形の缶は1875年にアメリカのリビーという会社が特許を取った「枕缶」と呼ばれる缶で、とても特徴的です。

味の特徴

日本国内で生産されているコンビーフは、塩漬けした牛肉を煮沸してほぐしたもの、あるいはそれに食用油脂や塩、調味料などを配合したものになります。コンビーフはノザキの他にも色々なメーカーが販売しています。地元のブランド牛を使用したものや、最近では健康志向から赤身を主体としたもの、脂肪分をカットしたものが販売しています。

日本では牛肉をほぐした状態で缶詰に詰めていますが、欧米のコンビーフはブロックのままを指すことが多いです。また、最近よく目にする「ニューコンミート」ですが、以前はニューコンビーフという名称でした。

このニューコンミートの成分表示を見ると、牛肉が20%以上で馬肉が80%です。JAS法(日本農林規格)では、ビーフという言葉は牛肉100%でないと使えないという決まりがあり、2005年のJAS法の改定で、ニューコンビーフからニューコンミートへと名称が変更した経緯があります。

ニューコンミートは牛肉の使用量が少ないことから、一般の牛肉100%のコンビーフに比べると低価格になっていることが分かります。

缶詰と自家製の違い

缶詰のコンビーフはよく「生」の肉と間違えられますが、実は密閉時に高温高圧で加熱処理をしているので、正確に言えば生ではありません。さらに、日本で製造されているコンビーフは法律で煮熟(にじゅく)することが義務付けられています。煮熟とは、簡単に言えば煮込むことです。

このように缶詰のコンビーフは密封前は煮込んであり、密封後は高温高圧で殺菌しているので、そのまま食べても問題ありません。一方の自家製コンビーフの場合は牛肉にスパイスをすり込んでから、野菜や赤ワインなどで5~7日間も漬け込みます。お湯にくぐらせて加熱し、あくを取りながら1~2時間煮込みます。

缶詰と自家製コンビーフの違いは、缶詰は100gで税抜き290円と手頃な値段で、食べたい時に缶を開けたらすぐ食べれるのに比べて、自家製の場合は手間と時間がかかり、牛肉の値段も安くないので気軽には作れません。しかし、無添加で体に良くたくさん作れて、市販品とはまた違う美味しさが堪能できます。

缶詰は約3年日持ちするので防災グッズやアウトドアにも重宝しますが、自家製の場合は1週間ほどしか日持ちしません。また、缶詰の場合は食用油脂や調味料、香辛料で形取られますが、自家製の場合はブロックのままステーキのように食べることもできたり、もちろんほぐして食べることもできます。

自家製コンビーフの簡単な作り方

自家製コンビーフは手間暇かかりますが、その分、想像をはるかに超えた美味しさがあります。しかも漬け込んで熟成させる期間が長いくらいで、作る作業は意外と簡単です。では、いよいよその作り方について紹介します。

材料

自家製コンビーフを美味しく作るコツは材料にあります。そして、材料をふんだんに肉に擦り込んだり漬け込んだりして肉と一体化させます。熟成期間を設けることで、肉に味が浸透していき、奥深い味わいになります。その役割を果たすのは、塩と砂糖やスパイスの他に香味野菜になります。香味野菜は下処理の段階で適当な大きさに刻んでおきます。

用意する調理器具

自家製コンビーフを作る際に圧力鍋を使うと調理時間をグッと短縮できます。牛肉を漬け汁につけた後、流水にさらして塩抜きしてから圧力鍋で蒸しますが、通常の蒸し器の場合3時間かかるものが、圧力鍋の場合約1時間でホロホロに柔らかくなるので、家に圧力鍋があればぜひ使いましょう。

肉の下処理

コンビーフのあの深い味わいを出すには、牛肉にしっかりとした下処理が必要になります。スパイスを肉に擦り込ませて味をなじませたり、香味野菜と調味液に漬け混んだりすることで、より味わいが近づきます。漬け込んだ後も肉全体に漬かっているか確認をしながら、丁寧に作業をしましょう。

作り方

  • 牛もも肉のかたまり500g
  • たまねぎ、人参、セロリ、パセリ各適量
  • 好みのスパイス(粗塩、黒こしょう、オールスパイス、ナツメグ、コリアンダー、唐辛子、クローブなど各適量)
  • 漬け混むたれ「A」塩50g
  • 「A」砂糖10g
  • 「A」醤油10cc(なしでもよい)
  • 「A」水180cc
 
  1. 牛もも肉は流水で洗い、清潔なキッチンペーパーで水分を拭き取ります。次に好みのスパイスを擦り込みます。玉ねぎ人参、セロリやパセリは適当な大きさに切っておきます。
  2. 肉を漬け込む時のたれを作ります。鍋に「A」の材料を混ぜ合わせます。好みで唐辛子やクローブなどのスパイスを入れます。混ぜ合わせたものを5~10分間火にかけ、冷まします。
  3. ポリ袋に1の牛もも肉を入れ、2で準備したたれと1の香味野菜を加えて、3~7日間冷蔵庫で熟成させます。
  4. 3で寝かせた肉を取りだして、水が張ったボウルに肉を入れて流水にさらして1時間置きます。
  5. 塩抜きをした4の肉の水分と取り、圧力鍋で1時間蒸します。圧力鍋がない場合は蒸し器で3時間蒸します。
  6. 5の蒸し器の蓋を開けてあら熱を取ったら完成です。

注意点とポイント

コンビーフの作り方と注意点やポイントは、下処理をしっかり行うことです。肉にスパイスを擦り込んだり、漬け込む作業をしっかりと行い、その作業を怠らないことが大切です。冷蔵庫で熟成させる期間でも1日1回はまんべんなく全体に漬け込まれているか確認しましょう。

また、塩抜きの際にも水に漬けておく時間を怠ると、塩分の濃いコンビーフに仕上がります。ある程度味が付いていた方が美味しいですが、塩辛いのは体に毒です。ちょうど良い塩加減になるように調整しながら塩抜きすることが、作り方の大きなポイントになります。

自家製コンビーフのおすすめの食べ方レシピ

たくさん作った時にぜひさまざまな料理にアレンジしてもらいたく、今回はとっておき2品の作り方を用意しました。どれも時短な上に簡単にできる作り方ばかりなので、材料があればすぐに作れます。では早速実践してみましょう。

コンビーフポテト

  • じゃがいも中2個
  • コンビーフ35g
  • オリーブオイル大さじ1
  • 塩・こしょう各適量
 
  1. じゃがいもは皮を剥き1cm程度の角切りにし、火が通るまでレンジで3~5分ほど加熱します。コンビーフは細かくほぐしておきます。
  2. フライパンにオリーブオイルをひき、1のじゃがいもに軽く焼き色がつくまで炒めます。そこへコンビーフを入れて塩・こしょうし、炒め合わせます。
  3. 皿に盛り付けたら完成です。

電子レンジを使うことで時短にもなるコンビーフポテトの簡単な作り方です。シンプルな材料だからこそ、コンビーフの味わいが引き立つ作り方になります。今回はサイコロ状のコロコロしたポテトですが、マッシュしても美味しいので、好みでアレンジして下さい。また、アクセントに粒マスタードを少量加えても大人な風味になりおすすめです。

ベビー春菊とコンビーフのサンドイッチ

  • ベビー春菊1パック
  • コンビーフ350g
  • しょうゆ小さじ1
  • 紫キャベツ(千切り)3枚
  • 8枚切りの食パン4枚
  • ゴマ油、マスタード各適量
 
  1. ベビー春菊は洗って水気を取り冷やしておきます。
  2. 熱したフライパンにコンビーフを広げて両面をサッと焼き、しょうゆを振りかけます。
  3. 食パンはトーストし、片面だけにゴマ油とマスタードを塗ります。
  4. 2枚の食パンに2のコンビーフと1のベビー春菊、紫キャベツを2等分してのせ、もう1枚の食パンをのせます。
  5. 4をオーブンペーパーでしっかりと包み、2等分に切って断面を見せるように盛り付けたら完成です。

切り口の断面がとてもきれいな、ベビー春菊とコンビーフのサンドイッチの作り方です。山盛りの野菜も上からしっかり押してから包むと、パンになじんで食べやすくなります。ベビー春菊が出回る時期に、ぜひ簡単な作り方なので作ってみて下さい。

自家製コンビーフの保存期間と方法

出来上がったコンビーフは正しい方法で保存しておくことで、最後まで美味しく食べきることができます。保存方法は主に冷蔵保存と冷凍保存がありますが、その中でもいくつかのポイントや注意点がありますので紹介します。

冷蔵保存できる期間

コンビーフを冷蔵保存する場合は適当な大きさにカットするか、ほぐしてからラップに包みます。ラップで包んだ状態で保存袋に入れて密閉します。そのまま冷蔵庫に入れたら1週間は保存が可能なので、色々なメニューにアレンジして取り入れましょう。

冷凍保存できる期間

たくさん作った場合は、冷凍保存がおすすめです。1食分のコンビーフをラップに包んで小分けにしたら、保存袋に入れて密閉します。そのまま冷凍することで1ヵ月ほど日持ちできるので、とても便利です。使う際には冷凍庫から取り出し、冷蔵庫に移して自然解凍するか、常温である程度解凍した後に冷蔵庫で自然解凍しましょう。

おすすめは小分けにして冷凍

コンビーフを冷凍する際には使いたい分の量を小分けにラップで包み、保存袋に入れて冷凍するのが望ましいです。小分けにしたことで、その日使いたい分を取りだしやすいのと、小分けに冷凍することで、解凍時間を短縮できるメリットがあるからです。

塊のまま冷凍してしまうと解凍するのに時間がかかり、使いきれなかったなどの失敗につながるので、気を付けて下さい。

空気になるべく触れさせない

コンビーフに限らず、肉は空気に触れると酸化しやすく、保存性を弱めてしまう恐れがあるので、空気になるべく触れさせないためにも、ラップで包む時もできるだけ空気を抜くように包み、密閉袋に保存する際にも空気をできるだけ抜いた状態で冷凍保存するとより、安全に冷凍保存することができます。

素手で触らない

市販のコンビーフは高温高圧で殺菌していて、一方の自家製も圧力鍋で加熱していることから、どちらも菌の繁殖を防いでいます。

しかし、せっかく良い状態にしていても、素手で触ってしまったり、触った手で保存してしまうと、そこからばい菌が繁殖してしまいます。素手で触らないようにして安全な方法でばい菌を寄せ付けない工夫をしましょう。

自家製コンビーフの口コミ

自家製で一番作りたいレシピが「コンビーフ丼」だそうです。出来立てほやほやのコンビーフに新鮮な黄身のせは最高の贅沢丼です。好みでねぎを散らしても美味しいです。

また味がしっかり付いているので、そのまま黄身と混ぜながら食べるのも美味しいですが、わさび醤油をほんの少しかけても味のアクセントになります。ぜひ皆さんも作ってみて下さい。

コンビーフをこよなく愛する方々の1番美味しい食べ方として支持されています。作り方はいたって簡単なので、たくさん作った方はこの丼でさまざまなアレンジレシピを生み出しても楽しいでしょう。

コンビーフの作り方をマスターして保存食にしよう!

今回はコンビーフの簡単な作り方!手作りした自家製コンビーフの食べ方と保存の方法を紹介してきました。市販のものと自家製のものではそれぞれにメリットやデメリットが生じましたが、どちらも美味しくてさまざまな場面で活用して欲しい食材です。

またアレンジレシピも紹介し、簡単で時短になる作り方は必見でした。皆さんもぜひコンビーフの作り方をマスターして自家製保存食を作ってみて下さい。

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