アジフライに合う献立レシピ集！おかずにぴったりの汁物や副菜を紹介

アジフライは魚嫌いの子供でも食べやすいメニューで、夕飯のおかずとしても人気のある一品です。惣菜でもよく売られているため、夕飯を作る時間がないときに惣菜のアジフライを利用することがある人も多いのではないでしょうか？

本記事では、アジフライに合わせやすいおすすめの献立レシピをまとめました。アジフライの献立が思いつかないときは、ぜひこれらのレシピを参考にしてください。

【材料】（2人分）

• 鶏もも肉 1/2枚（100g）
• サトイモ（中） 2個（170g）
• ごぼう 1/2本
• にんじん 1/３本
• 干ししいたけ 2枚
• 水 200cc
• だし汁 200cc
• 醤油 大さじ2
• 青ネギ（小口切り） 適量

1. 鶏肉は2cm角程度に切ります。
2. サトイモは皮をむいて小さめの乱切りにし、水でぬめりを取ります。
3. ごぼうとにんじんは皮をむき、小さめの乱切りにします。
4. しいたけは水に入れて戻し、食べやすい大きさに切ります。
5. 鍋に4の戻し汁とだし汁を入れて、具材を加えて中火で25分煮ます。
6. 具材が柔らかくなったら醤油を入れます。
7. 器に盛りつけ、青ネギをかけたら完成です。

夕飯のおかずがアジフライだけでは物足りないときは、具沢山ののっぺい汁を献立に加えてみましょう。鶏肉が入ったボリュームたっぷりの一品で、副菜代わりとして使うこともできます。

だし汁と醤油だけのシンプルな味つけですが、しいたけや野菜、肉の旨みで深い味わいに仕上がります。

【材料】（2人分）

• じゃがいも 1個
• にんじん 1/3本
• れんこん 40g
• 玉ねぎ 1/4個
• しめじ 1/4パック
• ブロックベーコン 50g
• キャベツ 20g
• ブロッコリー 1/6カブ
• ミニトマト 3個
• すりおろしにんにく 1片分
• 水 400cc
• コンソメ 小さじ2
• 塩 少々
• オリーブオイル 大さじ1
• とろけるチーズ 適量
• 粗挽き黒コショウ 適量

1. しめじ、ブロッコリー、ミニトマト以外の具材をさいの目に切ります。
2. しめじは小房に分け、ブロッコリーは小さめに切ります。
3. ミニトマトは半分に切ります。
4. れんこんは酢水に、じゃがいもは水にさらしてアクを抜きます。
5. 鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて、香りが立つまで炒めます。
6. 5に根菜、しめじ、ベーコンを加え、油が回るまで炒めます。
7. 水とコンソメを加えてひと煮立ちさせます。
8. アクを取ったら蓋をして、中火で10分煮込みます。
9. 残りの具材を加え、蓋をして中火で5分煮込みます。
10. 塩で味をととのえ、器に盛りつけます。
11. チーズと黒コショウをかけたら完成です。

アジフライを洋食の献立に使うのであれば、汁物はコンソメ仕立てのスープがおすすめです。野菜をたっぷりと食べられるため、アジフライと組み合わせることで栄養バランスが良くなります。チーズをトッピングすることで野菜の味が和らぎ、野菜嫌いな子供でも美味しく食べられます。

アジフライを和食の献立に使いたいときは、汁物の中でも味噌汁が一番です。なめこだけでは物足りない味噌汁も、大根を入れることで食べ応えがアップします。さらにボリュームを増したいときは、豆腐を加えるのがおすすめです。

サラダ代わりにも使える、トマトとレタスと卵の三色スープを紹介します。にんにくと一緒にトマトを炒めることで、芳ばしい香りとパンチのある味を楽しめます。アジフライの献立だけでなく、パンのお供など朝ご飯にも使いやすい一品です。

アジフライの献立にサラダが入っているときは、サラダの野菜とかぶらないわかめスープがおすすめです。韓国の旨み調味料であるダシダを使うことで、簡単に店で食べるような本格的なスープに仕上がります。

先にわかめと玉ねぎを炒めるのがポイントです。ポイントをおさえることで、素材の旨みと甘みがさらに引き立ちます。

【材料】（4人分）

• 鶏もも肉 1枚
• こんにゃく 1枚（250g）
• たけのこの水煮 200g
• サトイモ 200g
• ごぼう 1/2本（120g）
• れんこん 200g
• しいたけ 3〜4個
• にんじん 100g
• 絹さや 適量
• A だし汁 400ml
• A 水 200ml
• A 酒 100ml
• A みりん 大さじ4
• A 醤油 大さじ4〜5
• A 砂糖 大さじ2

1. こんにゃくをスプーンでちぎり、ボウルに入れます。
2. 1に塩2つまみ（分量外）を加え、よく揉み込みます。
3. たけのこの根本は小さめに、穂先は大きめに切ります。
4. 3を水に浸けてアクを取ります。
5. 耐熱容器に水に濡らして絞ったキッチンペーパーを敷き、サトイモを入れて包みます。
6. 5にラップをかけ、700wのレンジで10分加熱します。
7. ゴボウとれんこんの皮を洗いながらこそげ落とし、食べやすい大きさに切ります。
8. 7を水に浸けてアクを取ります。
9. しいたけは石づきを切り落とし、軸とカサに分けてカサを2等分します。
10. にんじんは皮をむいて乱切りにします。
11. 6を流水で冷やして皮をむき、2等分にします。
12. 鶏肉は水気を拭いて小さめに切ります。
13. フライパンにごま油を敷き、鶏肉とこんにゃくを弱めの中火で炒めます。
14. 鶏肉に焼き色がついたら他の野菜を入れて、塩3つまみ（分量外）を加えて炒めます。
15. Aを加えて混ぜ、沸騰したら落し蓋をして弱火で30分ほど煮込みます。
16. 火から下ろして1〜2時間冷まし、再び火をつけ中火で煮詰めます。
17. ヘタと筋をとった絹さやを加え、塩で味をととのえたら完成です。

和食の定番副菜である筑前煮は、多めに作って作り置きしておける便利なおかずです。野菜の下処理をしっかりして一度冷ますと、お店にも負けない味に仕上がります。アジフライと一緒に野菜をたっぷりと食べられるため、副菜ひとつで献立の栄養バランスを整えられます。

アジフライの献立にさっぱりとした副菜を使いたいときは、きゅうりとトマトの塩昆布サラダがおすすめです。

酢の酸味と塩昆布の旨みのバランスが良く、シンプルな味ながらどんどん箸が進んでしまいます。基本は和食の味つけですが、ごま油を加えることでほんのり中華風の味も楽しめます。

和食の副菜として使いやすいきんぴらごぼうですが、アジフライの献立にも使いやすい一品です。

アジフライだけでは不足しがちな野菜を補いつつ、白いご飯が進むしっかりとしたおかずにもなります。夕飯の副菜やお弁当のおかずにはもちろん、お酒のおつまみとしても活躍してくれます。

油で揚げたアジフライには、さっぱりとした箸休めになる副菜が欲しいこともあるでしょう。そういったときは、白菜と大根を使った簡単な浅漬けがおすすめです。

漬けるのに少し時間はかかりますが、その分旨みをしっかりと吸った漬物に仕上がります。あらかじめ多めに作っておいて、毎日の夕飯に少しずつ使うと良いでしょう。

厚揚げを焼いて作る、手軽な揚げ出し豆腐風のレシピです。大根おろしをかけることでさっぱりとした味になり、アジフライと合わせてもくどく感じることはありません。ネギやショウガなど、お好みの薬味をかけて食べるのもおすすめです。

【材料】（2人分）

• 鶏手羽元 8本
• ゆで卵 1個
• ショウガ 1片
• にんにく 1片
• パプリカ 赤・黃合わせて1/2個
• 水 1カップ
• 味ぽん 1カップ

1. 手羽元は水気を拭き取ります。
2. パプリカは細切り、ショウガは薄切りにします。
3. にんにくは軽く潰します。
4. 味ぽんと水を鍋に入れて、ショウガとにんにくを加えます。
5. 煮立ったら1とゆで卵を入れて、蓋をして中火で20分煮ます。
6. パプリカを加え、蓋をして1分ほど加熱したら完成です。

魚と一緒に肉を食べたいときは、鶏のさっぱり煮がおすすめです。ポン酢を使っているため味がくどくならないため、アジフライと一緒に食べても重くなることがありません。ゆで卵と一緒に、大根を加えて煮込むのもおすすめです。

肉じゃがは和食のおかずの定番ですが、主菜としても副菜としても使える便利なメニューです。アジフライと一緒に主菜のおかずとして使いたい場合は、肉を多めに使って大皿にたっぷりと盛りつけましょう。

野菜を大きめに切ることで食べ応えが増し、煮崩れもしにくくなります。夕飯のおかずだけでなく、翌日のお弁当のおかずに利用するのもおすすめです。

アジフライにエビフライを加えることで、まるで揚げ物定食のような豪華な献立になります。アジフライと同じ揚げ油を使えるため、フライパンや鍋をいくつも用意する手間も省けます。

真っ直ぐでキレイな海老フライに仕上げるコツは、一度冷凍庫に入れて少し凍らせることです。冷凍庫から取り出した海老フライは、溶けないうちにすぐ揚げるようにしましょう。

アジフライも生姜焼きもそれだけでおかずになりますが、2つ合わせることでボリュームのある夕飯になります。

アジフライが小さいときなど、アジフライだけでは献立が物足りないときに利用すると良いでしょう。少し甘めの味つけのため、白いご飯もよく進みます。

アジフライに合うおすすめの献立レシピをまとめました。アジフライにはキャベツの千切りなどちょっとした野菜を合わせることが多いですが、もう一品献立に加えることで食事が一気に豪華になります。

アジフライと一緒に野菜や肉を使った料理を献立に加え、食卓を賑やかに飾ってみましょう。