顆粒コンソメ・固形コンソメの違いとは？おすすめレシピもチェック

コンソメには顆粒と固形の商品がありますが、どちらを買ったら良いのか迷ってしまったことはありませんか？本記事では、顆粒コンソメの特徴や固形コンソメとの違いをまとめました。顆粒コンソメを使ったおすすめレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

顆粒タイプのコンソメは分量の調節がしやすく、味が食材全体になじみやすいという特徴があります。煮物やスープはもちろん、炒めものやパスタなど水分の少ない料理に使うのがおすすめです。

また、肉などにまぶして、下味として使うこともできます。他にもポテトサラダの隠し味に使ったりフライドポテトにかけてみたり、手軽に料理の味を変えられるのも大きな特徴です。

固形コンソメは、細かい顆粒状のコンソメを固めてキューブ型にした商品です。1個当たりの分量が決まっているため、調理の時にわざわざ分量を計らなくても良いところが大きな特徴です。ただ、スープや煮物に使う分には使い勝手が良いのですが、水分の少ない料理に使うと溶け切らずに残ってしまうことがあります。

また、少量だけ使いたい時には包丁などで削らなければならないため、そういった時は顆粒コンソメを使うのがおすすめです。固形コンソメは個包装になっているため、顆粒コンソメよりも保存性が高いという違いもあります。

【材料】（1人分）

• パスタ（5分茹で） 100g
• ハーフベーコン 2枚
• しめじ 50g
• A 顆粒コンソメ 小さじ2
• A にんにくチューブ 4cm
• A 水 300cc
• バター 8g
• 粉チーズ 適量
• ブラックペッパー 適量

1. 耐熱容器に折ったパスタを交差させて入れます。
2. ベーコンを1cm幅に切り、1に加えます。
3. しめじを手でほぐして加えます。
4. Aと水を加え、600wのレンジで7分30秒〜8分加熱します。
5. バターを入れてよく混ぜます。
6. 皿に盛りつけ、粉チーズとブラックペッパーをかけたら完成です。

寒い冬にぴったりの、体が温まるスープパスタを紹介します。電子レンジだけの簡単調理ですので、小腹が空いた時などに手軽に作ることができます。一度に数人分作りたい時は、レンジではなくフライパンを利用すると良いでしょう。

【材料】（2人分）

• 米 1.5合（240g）
• 水 330cc
• コンソメ 小さじ2
• バター 50g
• ローリエ 1枚
• シーフードミックス 100g
• 玉ねぎ 1/2個
• にんじん 1/4個
• ピーマン 2個
• マッシュルーム 3つ
• ベーコン 60g
• 塩コショウ 適量
• パセリ 適量

1. 塩水でシーフードミックスを解凍します。
2. 野菜とベーコンをすべてみじん切りにします。
3. ボウルに水とコンソメを入れて混ぜます。
4. フライパンにバターを入れて弱火にかけます。
5. ピーマン以外の刻んだ具材と塩2つまみ（分量外）を入れて炒めます。
6. 野菜がしんなりしたら、生米を入れて2〜3分炒めます。
7. 3を加え、弱めの中火で沸騰させます。
8. 一度かき混ぜてもう一度沸騰させたら、極弱火にしてローリエを加えます。
9. 蓋をして15分くらいじっくりと米を炊きます。
10. 1の水気をしっかりと拭き取ります。
11. 別のフライパンに油をひき、10と塩ひとつまみ（分量外）を入れてさっと炒めます。
12. 9の火を止め、ローリエを取り出します。
13. 12に11と刻んだピーマンを加え、蓋をして蒸らします。
14. コショウを振って混ぜ、塩で味をととのえます。
15. 皿に盛りつけ、パセリをかけたら完成です。

野菜がたっぷりと食べられる、簡単なシーフードピラフのレシピです。上手に作るポイントは、米を炊く時に一度しっかりと沸騰させることです。温度が低いまま炊いてしまうと米の中心部まで火が通らなくなってしまうので、必ず完全に沸騰させてから火を落とすようにしてください。

お弁当のおかずやちょっとした副菜に使える、コンソメポテトウインナー炒めのレシピです。じゃがいもは先にレンジで加熱しておくことで、調理時間を短縮させることができます。塩コショウと顆粒コンソメの分量で味付けが変わるので、味を見ながら量を加減するようにしましょう。

顆粒コンソメと固形コンソメの違いや、簡単なおすすめレシピをまとめました。顆粒コンソメと固形コンソメはそれぞれ活躍する場面が違うので、特徴をつかんで料理ごとに使い分けることが大事です。いろいろなレシピを参考にしながら、上手にコンソメを活用してみましょう。