里芋の剥き方を覚えよう!生・レンジ加熱・茹でるで一番簡単な方法は?

里芋の皮の剥き方を紹介していきます。煮物や汁物などに使われることが多い、里芋の剥き方をまとめました。生のままで簡単に剥く方法や茹でるやり方、電子レンジを使った剥き方とコツを掲載しているので、里芋を調理する際の参考にしてください。

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目次

  1. 1里芋の簡単な剥き方を紹介!
  2. 2里芋の剥き方
  3. 3里芋を剥く時のコツ
  4. 4里芋の剥き方は料理に合わせて変えるのがおすすめ!

里芋の簡単な剥き方を紹介!

里芋は煮物や汁物、炒め物など、さまざまなレシピに活用することができる野菜です。しかし、里芋の皮は剥きづらく、面倒と感じる人も多いです。本記事では、そんな里芋の皮の簡単な剥き方を紹介していきます。

生のままで簡単に剥く方法や茹でるやり方、電子レンジを使った剥き方やコツを掲載しているので、里芋を調理する際の参考にしてください。

里芋の剥き方

まずは、里芋の剥き方について紹介していきます。生の状態で剥く方法と茹でる方法、電子レンジを使った方法とコツを掲載していきます。

剥き方①生のまま皮を剥く

里芋の形をキレイに保ちたい場合は、生の状態で剥くのがおすすめです。また、包丁で皮を剥き、ぬめりをとってから調理すると、味が染み込みやすく、煮汁の濁りも少ないので見た目もキレイに仕上がります。

生のまま皮を剥く際は、水でしっかりと泥を落としましょう。なお、水に濡れるとぬめりが発生し、手が滑って剥きにくいので、水洗いしたらザルなどにあげて乾燥させましょう。時間がない場合はキッチンペーパーなどで拭いても大丈夫です。

その後、包丁で両端を切り落とし、垂直に切った両端を手でしっかりと抑えながら、包丁を押すようにして皮を剥きます。ぬめりが発生するので、包丁を使うのが苦手な人は時間がかかるので注意しましょう。

剥き方②茹でる

里芋のぬめりを残して調理したい場合は、茹でてから皮を剥くのがおすすめです。ぬめり成分は皮の内側に残りやすいので、味や食感、栄養素を残したい時は茹でるようにしましょう。茹でる際は、水で泥を洗い流し、中央に包丁で1周切れ目を入れます。

皮付きのまま鍋に入れて、被るくらいの水を入れたら中火にかけ、15分ほど茹でていきます。竹串がすっと通るくらいの柔らかさになったらザルにあげ、キッチンペーパーなどで包んで皮を剥きましょう。なお、熱い状態の方が皮は剥きやすいですが、やけどには十分に注意しましょう。

また、包丁で線を入れておくことで、簡単に皮が剥けるのでおすすめです。ただし、茹でる方法はお湯を使うので、生の状態で剥く方法と比べると時間がかかります。

剥き方③電子レンジで加熱

調理時間を短縮したい時には、電子レンジを使う方法がおすすめです。電子レンジで加熱する際は茹でる時と同様に、泥を水で落としたら皮が剥きやすいように中央に包丁で1周線を入れます。その後、ラップで包んで600Wのレンジで2分ほど加熱します。

加熱時間は目安となっているので、竹串を刺してすっと通るくらいの柔らかさになっていれば大丈夫です。ただし、加熱をしすぎると水分が飛んでしまい、パサパサとした食感になるので注意しましょう。

レンジで加熱直後は熱くなっているので、やけどに注意しながら皮を剥いていきます。茹でた場合と比べると火の通りにムラが出てしまうため、剥きやすい部分と剥きづらい部分が存在します。しかし、他のやり方と比べるともっとも短時間で皮が剥けるので、時短したい時におすすめです。

里芋を剥く時のコツ

次は、里芋を剥き時のコツについて紹介していきます。剥くときに手が滑ってしまう原因となるぬめりを抑える方法や、手の痒みを防ぐ方法を掲載しているので、調理する際の参考にしてください。

洗って乾かす

八百屋やスーパーなどで売られている生の里芋は、泥がついているものが多いため、使う前は必ず洗いましょう。なお、ぬめりの原因となるのは、皮の部分にあり、水がつくことで反応しやすくなります。

そのため、ぬめりを最小限に抑えるためにも、購入後はすぐに水洗いして、ザルにあげたら風通しのいい場所でしっかりと乾燥させましょう。また、洗って乾かした芋は日持ちするのでポリ袋などに入れて室温保存できます。ただし、表面に水分が残っているとカビの生える原因になるので注意しましょう。

手の痒みを防ぐ方法

里芋を剥く際に手が痒くなる原因は、皮に含まれているシュウ酸カルシウムが結晶化することで起きます。そして、シュウ酸カルシウムは熱や酸に弱い特徴があります。そのため、手の痒みを抑えたい場合はお湯で茹でるか、酢水に漬けてから皮を剥くようにしましょう。

里芋の剥き方は料理に合わせて変えるのがおすすめ!

里芋の皮を剥く際は、料理に合わせて方法を変えるようにしましょう。形をキレイに保ちたい場合は、生のまま剥くのがおすすめです。対して、煮っころがしやグラタンなど、ぬめりを残して調理したい場合は茹でる方法がおすすめです。

また、電子レンジを使えば、時短にもなるので、状況やメニューに合わせて最適の剥き方を探しましょう。

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