「モナンシロップ」とは？おすすめ商品や使い方もリサーチ！

モナンシロップは輸入食品店やスーパーなどで見かけることがありますが、どういった商品であるか知っていますか？シロップはモナン以外のメーカーからも販売されていますが、モナンシロップは品質、種類ともにトップクラスの商品です。

本記事ではモナンシロップの特徴や使い方、おすすめ商品などをまとめました。モナンシロップを使った簡単な人気レシピも紹介しているので、使い道に迷った時はぜひ参考にしてください。

MONIN（モナン）はシロップのトップブランドで、1912年にフランスの古都ブルージュで生まれました。当時はフランス国内でだけの販売でしたが、1930年頃には国外へも輸出が始まりその名が広く知られるようになります。

特にヨーロッパでの人気は高く、モナンシロップを使ったノンアルカクテルブームが巻き起こるほどでした。現在では世界各国で愛される人気商品となり、日本でもバーやカフェで使われたり輸入食品店で販売されたりしています。

モナンシロップは開発当初から品質には強いこだわりがあり、徹底した品質管理を行っていることで有名です。出来上がったボトルには製造ナンバーが印字され、使用した材料から製造責任者まですべての情報が把握できるようになっています。また、人工甘味料を使わずにサトウキビ由来の砂糖を使うなど、素材にもこだわって作られています。

モナンはフランスの伝統を守りつつも、新たな創造性や革新性も大事にしながらシロップを作り続けています。その結果、フレーバーの種類も増え続けていて、現在では150種類を超えるフレーバーが存在します。また、フレーバーだけでなく、ボトルのサイズも家庭用の小さいものから業務用の大きいものまでさまざまです。

フランス初のモナンシロップですが、現在では多くの国の人に愛される大人気商品となりました。フランス以外にもアメリカ、マレーシア、中国に支社や工場を置き、そこから150カ国以上の国々と取引を行っています。

モナンスタジオはブールジュとパリの他に、ドバイ、サンパウロ、上海など8都市に展開されています。そこではモナンシロップを直接手に取って見るのはもちろん、試飲してその味を確かめることもできます。

モナンシロップのおすすめの使い方は、ドリンクに入れて飲む方法です。例えばコーヒーにモナンのキャラメルシロップを入れてラテを作ったり、紅茶にお好みのシロップを入れてフレーバーティーにしたりする使い方ができます。

カクテル作りのリキュール代わりに使ったり、日本酒や焼酎と合わせる使い方もおすすめです。アルコールが飲めない人は、ソーダなどを使ってノンアルコールのカクテルを作ってみましょう。

他にもお菓子作りのフレーバーに利用したり、かき氷のシロップ代わりにするという使い方もできます。お菓子作りはケーキやクッキーなどの焼き菓子から、ゼリーやプリンの冷菓子までさまざまなものに利用可能です。

モナンのキャラメルシロップは、濃厚なキャラメルに塩を加えたクリーミーな商品です。程良い塩気とほろ苦さが特徴で、コーヒーやミルクとの相性が抜群です。そのままでも十分美味しいので、バニラアイスやパンケーキにかけて食べるのも良いでしょう。

鮮やかな赤い色が特徴的な、モナンのストロベリーシロップを紹介します。新鮮ないちごの香りと風味が人気の商品で、まるでジャムのような濃厚な味のストロベリーシロップです。

ソーダーで割ってさっぱりと飲むのも良いですが、ミルクと合わせていちごミルクにして飲むのがおすすめです。お菓子作りのソースとして使ったり、いちごの香りづけに使ったりすることもできます。

さっぱりとしたモナンシロップを探している人は、こちらのレモンシロップがおすすめです。レモンの酸味の中にもしっかりとした甘みがあり、レモンスカッシュやレモンサワーなどが美味しく作れます。もっと酸味を強くしたい場合は、シロップにさらにレモン果汁を追加するのがおすすめです。

モナンのピーチシロップは、紅茶やカクテルとの相性が良い商品です。桃の華やかな香りと甘すぎない上品な甘さが人気で、紅茶やカクテル以外にもいろいろなものと合わせることができます。

スイーツに使う場合は、もともと桃を使って作られたお菓子にかけるのがおすすめです。桃のスイーツにピーチシロップをかけることで、さらに桃の風味が増した贅沢な味わいを楽しむことができます。

カクテル作りに活躍してくれる、モヒートミントのシロップを紹介します。ミントの爽快な香りの中からわずかにライムが香り、2つの香りが絶妙なバランスで混ざり合っています。カクテルのモヒートを作る時はガムシロップや砂糖を入れる必要がありますが、モナンシロップを使うことでそれらの手間を省くことができます。

ただ、甘さの調節ができないので、甘すぎる場合はレモンやライムの果汁を加えるのがおすすめです。アルコールが苦手な人はお酒を使わず、炭酸水などに入れてノンアルコールカクテルとして楽しむと良いでしょう。

【材料】

• モナン ブルーキュラソー 15ml
• サイダー（またはソーダ） 200ml
• レモン 1/8個

1. グラスに氷をたっぷり入れます。
2. モナンシロップを注ぎ、上からサイダーを注ぎます。
3. レモンを絞って中に入れて、輪切りレモンを飾ったら完成です。

鮮やかな青色が目を引く、涼しげなあじさいソーダのレシピです。モナンのブルーキュラソーには甘さはありませんが、オレンジの香りとほろ苦い味わいを感じることができます。ただの氷でも大丈夫ですが、氷にシロップで色をつけるとさらにあじさいのようなドリンクに仕上がります。

【材料】

• ウォッカ 45ml
• モナン グリーンアップルシロップ 15ml
• ジンジャエール 120ml

1. グラスに氷を入れます。
2. ウォッカとモナンシロップを入れて混ぜます。
3. ジンジャエールを注いで軽く混ぜたら完成です。

グリーンアップルモスコミュールは、モナンシロップを使って簡単に作れるカクテルです。グリーンアップルの香りがふわりと漂い、爽やかですっきりとした風味を楽しめます。シロップは重くて沈みやすいため、ウォッカとしっかり混ぜてからジンジャエールを注ぐようにしましょう。

【材料】

• 薄力粉 50g
• ベーキングパウダー 2g
• バター 45g
• 砂糖 35g
• 卵 1個
• モナン グレナディンシロップ 15g
• クランベリー 20g

1. 砂糖とバターをよく混ぜ合わせます。
2. 1に卵黄を2〜3回に分けて混ぜます。
3. モナンシロップを加えて混ぜます。
4. 薄力粉にベーキングパウダーを入れて、3に振るい入れて混ぜます。
5. クランベリーを入れて混ぜ、パウンド型に入れます。
6. 160℃のオーブンで20〜30分焼いたら完成です。

モナンシロップを使った、簡単なパウンドケーキのレシピです。材料を混ぜてオーブンで焼くだけですので、スイーツ初心者でも簡単に作ることができます。モナンのグレナディンシロップはきれいな赤色をしているため、生地に混ぜると可愛らしいピンク色になります。
 

シンプルな牛乳寒天も、モナンシロップを使うことで風味豊かなスイーツへと早変わりします。甘さ控えめのすっきりとした味ですので、食後の口直しにもぴったりです。もっと甘い味が好きな場合はシロップを増やしたり、はちみつや練乳をかけて食べると良いでしょう。

モナンシロップを使うことで、本物のいちごを使わなくても手軽にいちごプリンを作ることができます。モナンのストロベリーシロップにはいちご果汁が入っているため、しっかりとしたいちごの味を楽しむことができます。生クリームが入った濃厚なプリンで、プレゼントやおもてなしメニューとしてもおすすめです。

モナンシロップの特徴や使い方、おすすめの人気商品をまとめました。モナンシロップは風味づけや色づけに使うことができ、カクテルやスイーツ作りなどに活躍してくれます。

フレーバーの種類も豊富ですので、工夫次第でいろいろなメニューに利用することができます。まだモナンシロップを使ったことがないという人は、ぜひこれを機に一度手に取ってみてください。