炊飯器で作るローストポークレシピ！保温機能活用で簡単調理！

炊飯器は、ご飯を美味しく炊き上げるだけでなく、肉をやわらかく仕上げる調理家電としても注目されています。ポンとスイッチを押してほったらかしておくだけで、豪華な一品が完成するので、利用しない手はありません。本記事では、炊飯器で作る絶品ローストポークのレシピを紹介します。人気アレンジレシピもあるので、ぜひ参考にしてください。

材料は豚ロース肉と塩、粗びき黒こしょうの3つです。豚肉に塩とこしょうを刷り込み、30分程度馴染ませます。フライパンで両面をさっと焼き、粗熱を取ったら、保存袋に入れて密閉します。お釜に沸騰したお湯と肉を入れ、45分保温します。一度取り出して冷蔵庫で寝かせ、食べやすい大きさにスライスしたら出来上がりです。

上手にローストポークを作るポイントは、保温機能を使うことです。低温調理でじっくり加熱することで、しっとりやわらかな食感に仕上がります。保温時間は豚肉の厚みなどによっても変わるので、様子を見て調整してください。

【材料】

• 豚モモ肉ブロック 400g
• ハーブソルト 適量
• にんにくすりおろし 小さじ2
• オリーブオイル 大さじ1
• お湯 600㏄
• 水 200㏄
• A醤油 大さじ1.5
• Aみりん 大さじ1.5
• A粒マスタード 大さじ1

1. お釜にお湯と水を入れて保温モードにします。
2. 豚肉にハーブソルトをかけ、にんにくを塗ります。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、(2)を強火で各面30秒ずつ焼きます。
4. 肉をラップに包み、耐熱性のポリ袋に入れて空気を抜きます。
5. お釜に入れて保温モードで1時間ほど置きます。
6. フライパンに材料Aを入れて加熱し、アルコールを飛ばします。
7. 肉を取り出し、冷蔵庫で冷まします。
8. 肉の熱が取れたら食べやすい大きさにスライスします。
9. 器に盛り、ソースをかけたら完成です。

ガーリックの豊かな風味がたまらない、人気のアレンジレシピです。見栄えも良いので、おもてなしにもおすすめです。豚肉は、調理する前に室温に戻しておきましょう。

【材料】

• 豚肩ロース肉 400g
• A塩こしょう 少々
• Aにんにく 1片
• Aマスタード 大さじ3
• Aはちみつ 大さじ2
• Aローズマリー 2本
• オリーブオイル 大さじ1

1. ジッパー付き保存袋に豚肉を入れ、材料Aを加えます。
2. 空気を抜きながら口を閉じ、袋の上からよく揉み込みます。
3. そのまま室温で30〜1時間ほど置き、味をなじませます。
4. フライパンにオリーブオイルを熱し、(3)を入れて強火で全面に焼き色を付けます。
5. 保存袋に肉を戻し、保存袋をもう1枚重ねて二重にします。
6. お釜に入れ、熱湯を肉が浸かるまで注ぎ入れます。
7. 肉が浮かないように皿をのせ、1時間半保温します。
8. 粗熱が取れたら、切り分けて器に盛り付けます。
9. 袋に残った漬けだれをフライパンで軽く煮詰めてソースを作ります。
10. 肉にソースをかけたら完成です。

下味にはちみつを使うと、肉の縮みが抑えられ、ジューシーに仕上がります。ハニーマスタードソースとの相性も抜群です。密閉袋は厚手でしっかりとしたものを使用しましょう。

塩レモン味でさっぱりと食べられる、ローストポークのアレンジレシピです。ソースは市販の塩レモンに、マヨネーズと粒マスタードを合わせて、簡単に作りましょう。しっとりと仕上がった豚肉とよく合います。

ローストポークは一見ハードルが高そうですが、炊飯器を活用すれば、誰でも簡単に調理できます。火の前でつきっきりになることもありませんし、失敗もしにくいので、ぜひ試してみてください。

テーブルに並べればぱっと華やかな雰囲気になるので、パーティやお祝いの席にもぴったりです。本記事を参考に、ぜひ美味しいローストポークを作ってみてください。