塩昆布を使った人気レシピ！簡単に作れるパスタやおつまみメニューも

塩昆布は角切りや千切りにした昆布を、塩や醤油で煮た食品です。商品によっては砂糖やみりんで、味付けしたものもあります。そのため、料理に使うと味にコクやまろやさかを加えることができる、魅力的な食品です。本記事では、塩昆布を使った美味しい料理レシピを、ジャンル別に分かりやすく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

【材料】2人分

• 温かいご飯：茶碗2杯分
• 豚バラ薄切り肉：80g
• 豆苗：1/2袋
• 塩昆布：10g
• 醤油：小さじ1
• 白いりごま：適量
• 塩こしょう：各適量

1. 豆苗は豆から3cm程度離して、小さい芽を残すように切ります。
2. 1をさっと水洗いして、2cm幅に切ります。
3. 豚バラ肉は1cm角に切ります。
4. フライパンに豚肉を入れて火を付け、ほぐしながら炒めます。
5. 塩こしょうをふりご飯を加え、ほぐしながら炒めます。
6. 塩昆布を加えて炒めます。
7. 6に醤油をまわしかけて、さらに炒めます。
8. 豆苗を加えたら、火を止めて手早く混ぜ合わせます。
9. 仕上げにいりごまをたっぷりふりかけたら、完成です。

豚の脂と塩昆布、豆苗の風味が合わさった、人気のチャーハンです。ご飯は前日の残りものでも構いませんが、レンジで温めてから調理してください。

豆苗は余熱で充分火が通るので、火を止めてから混ぜ合わせましょう。ちなみに、切り落とした豆苗の根元は容器に入れて、豆のすぐ下まで水を注いでおくと、再生して料理に使うことができます。その場合は、毎日水を入れ替えてあげてください。

【材料】

• お米：3合
• 酒：大さじ2
• 塩昆布：30g
• ツナ缶(小)：1缶
• 人参：40g
• 大葉の千切り：2枚分

1. お米は炊く30分前に洗って、ザルにあげておきます。
2. 人参はみじん切りにします。
3. 炊飯器にお米、水、お酒を入れて、軽く混ぜ合わせます。
4. 塩昆布、油を切ったツナ、人参のみじん切りを入れ、軽く混ぜてから炊きます。
5. 炊き上がったら器に盛り付け、大葉の千切りを飾って完成です。

醤油や出汁で味付けをしなくても、塩昆布の塩気と旨みで美味しくなる炊き込みご飯です。ツナのコクも加わって、バッチリ味が決まります。他にもコーンやごぼうのみじん切りなど、お好みの具材を足してもOKです。大葉をのせるとさっぱりと食べれます。冷めても美味しいので、おにぎりにしてお弁当に持っていくのもおすすめです。

塩昆布だけで味付けをした、失敗なしの簡単に作れる和風ドリアです。ホワイトソースは豆乳を使って、ヘルシーに仕上げました。優しい味付けですので、子供から年配の方まで美味しく食べれるでしょう。ドリアの具材は冷蔵庫にあるものを活用して、アレンジしても構いません。仕上げに黒ごまをちらすと、見た目も良くなるのでおすすめです。

食欲がない時でもさっぱりと食べれる、おすすめの寿司丼です。コーンやツナの缶詰、塩昆布などの身近な食品を使って、火を使わずに簡単に作ることができます。きゅうりは具材と混ぜ合わせる前に、軽く塩揉みしておいた方が美味しいです。マヨネーズと塩昆布が相性抜群で、すし飯ともうまくマッチしています。

天かすとめんつゆを組み合わせた、おすすめのおにぎりです。天かすはイカ天入りを使うと、味がグンと良くなります。めんつゆは味見をして、お好みで増やしても良いでしょう。多めに作って冷凍保存するのも、食べたい時にいつでも取り出せておすすめです。冷凍保存のおにぎりは、レンジで解凍して食べてください。

【材料】1人分

• スパゲッティ(1.9mm)：80g
• 塩こんぶ：5～10g
• プロセスチーズ：30～50g
• 白ごま：適量

1. パスタは指定時間通りに塩ゆでします。
2. プロセスチーズは、6～7mm角程度に切ります。
3. ボウルに茹で上がったパスタを入れます。
4. プロセスチーズ2/3量、塩こんぶ(少量残しておく)、白ごまを入れて混ぜ合わせます。
5. 器に盛り付け、残りの塩こんぶとチーズをのせ、白ごまをふって完成です。

シンプルな材料で簡単に作れる人気パスタです。塩昆布は調味料としても使用しているので、塩こしょうは加えずに、塩昆布の塩分を活かしています。量はお好みで調整してください。パスタを茹でてチーズを切るだけで、あっという間にできあがります。ひとり家ランチの時にも、おすすめのメニューです。

イカ好きにはたまらない絶品パスタです。しらすと塩昆布の塩気を活かして、バターガリック風味に味付けしました。また、隠し味にマヨネーズを使うことで、コクとまろやかさを加えています。メインメニューとしてはもちろんのこと、白ワインと共におつまみパスタとしても楽しめるでしょう。

それぞれの食材からの旨味を感じられる、贅沢な和風パスタです。キャベツは少しシャキシャキ感を残して炒めた方が、美味しいでしょう。また、しめじやウインナーは混ぜすぎずに、焼き付けるようにして加熱することで、香ばしく仕上がります。使用するめんつゆによって塩加減が異なるので、味見をして調整してください。

納豆好きにはたまらないおすすめの和風パスタです。茹でたパスタに材料を混ぜるだけで、簡単に美味しいパスタができます。なめ茸やゆかり、塩昆布などそれぞれの食材が持っている味だけを活かし、調味料を使わずに仕上げました。お好みで大葉またはきざみネギをトッピングすると、風味が増します。

イカの塩辛とクリームパスタは意外な組み合わせですが、絶妙にマッチしておりとても美味しいです。バターは香り付けで入れていますが、カロリーが気にならなければ、オリーブオイルではなく最初からバターで作るとコクが増すでしょう。

アレンジが効くので、きのこ類などを足してもよく合います。仕上げに卵黄をのせて、崩しながら食べても最高です。

【材料】2人分

• 白菜：200g
• 人参：30g
• 塩昆布：20g
• ニンニクすりおろし：1片
• ワンタンの皮：2枚
• サラダ油：適量

• 牛乳：大さじ1
• マヨネーズ：大さじ2
• ポン酢：大さじ1

1. ワンタンの皮にサラダ油を塗り、トースターで3分加熱してチップスを作ります。
2. 人参は細切りにします。
3. Aの調味料を混ぜ合わせます。
4. 白菜の白い部分は5mm幅にカットし、葉はザク切りにします。
5. ビニール袋に白菜、人参、塩昆布、にんにく、3を加えます。
6. 5の袋の口を閉じて、40回ほどよく振ります。
7. お皿に6を盛り付け、1のワンタンを添えます。
8. お好みで粉チーズとブラックペッパーをふって完成です。

白菜と塩昆布を組み合わせたシーザー風サラダです。ピニール袋に材料を入れて振るだけで、簡単に作れます。洗い物も少なくて済むので、忙しい時にも便利です。トッピングのワンタンチップスをパリパリ割りながら食べると、食感も良くなりクセになる美味しさです。サラダとしてはもちろんのこと、おつまみにもおよく合います。

【材料】

• じゃがいも：4個
• 塩昆布：10g
• マヨネーズ：大さじ3.5
• いりごま：少々
• 塩茹で用の水：700ml
• 塩：3.5g

1. じゃがいもの皮を剥いて芽を取り、8等分に切ります。
2. 鍋に水と塩を入れて、沸騰させます。
3. 2にじゃがいもを入れて、7分ほど中火で茹でます。
4. ザルでお湯をきり、熱いうちにマッシャーで潰します。
5. 4にマヨネーズ、塩昆布を入れて、しっかり混ぜます。
6. 器に盛って、お好みでいりごまをちらしたら完成です。

ホクホクのじゃがいもをマヨネーズと塩昆布の旨味で包み込んだ、和風ポテトサラダです。茹でたじゃがいもの水分はしっかり飛ばし、少し粗めに潰すと食感があって美味しいでしょう。マヨネーズのまろやかな味わいで、子供も好んで食べる一品です。冷めても美味しいので、お弁当のおかずにもピッタリ合います。

ごま油の香りが効いたボリューム満点のおすすめサラダです。とりささみは沸騰したお湯に入れて、再沸騰したら火を止め、ゆっくり火を通すことで柔らかく仕上がります。最後のおいごまが味の決め手になるので、忘れないようにふりかけてください。お好みで叩いた梅干しや茗荷のスライスなどを加えるなど、アレンジしても美味しいでしょう。

アボカドとお豆腐を組み合わせた、口あたりの良い和え物です。塩昆布だけでシンプルに味付けし、ごま油の風味を効かせました。豆腐はよく水分を切っておくと、味がぼやけません。ご飯の上にのせても、おつまみとしても美味しく食べれます。簡単に作れて栄養満がたっぷり摂れるおすすめの一品です。

トマトときゅうりが塩昆布と絡み合い、おつまみにもピッタリなおすすめサラダです。きゅうりはめん棒で叩いてからカットすると、味が染みやすく美味しく仕上がります。また、きゅうりの水分が出たら、キッチンペーパーでしっかりと拭き取ってください。具材を混ぜ合わせる時は、トマトを崩さないように優しく和えましょう。

【材料】2人分

• 小松菜：1束
• 鶏むね肉：200g
• 塩：少々
• ブラックペッパー：少々
• 片栗粉：適量
• バター：20g
• 塩昆布：15g

1. 鶏むね肉は皮を取り除き、ひと口大にカットします。
2. 1の両面にブラックペッパーと塩をふり、茶こしで片栗粉をまぶします。
3. フライパンにバターを熱し、鶏むね肉を中火で片面4分ずつ焼きます。
4. 小松菜は長さ4〜5cmに切り、軸と葉を分けておきます。
5. 小松菜の軸を加えて炒めます。
6. 油が回ったら塩昆布、最後に葉の部分を加え、さっと炒めて完成です。

シャキシャキの小松菜としっとり鶏肉に塩昆布の旨味が絡まった、ご飯がすすむ人気料理です。小松菜の軸と葉では火の通り具合が異なるので、タイミングをずらして炒めると食感が残り、おいしく仕上がります。

お肉は鶏もも肉を使ってもOKです。味が薄く感じたら、塩昆布の量を増やしてみてください。時短でパパッと作れるので、もう一品欲しい時やお酒のおつまみにもおすすめです。

【材料】

• セロリ：2本(200g)
• ミョウガ：2本
• サラダ油：小さじ2
• 塩昆布：15g

1. セロリの下の厚い部分の皮をピーラーで剥き、斜め切りにします。
2. 葉の部分はざく切りにします。
3. みょうがは縦半分に切って芯を取り、千切りにします。
4. 3を30秒ほど水にさらし、ペーパーなどで水気を拭き取ります。
5. フライパンに油をひいて、強めの中火で熱します。
6. セロリとミョウガを入れて、強火で炒めます。
7. セロリとミョウガに油が回ったら、火を止めて塩昆布を加えます。
8. 全体を混ぜ合わせて完成です。

味付けが塩昆布のみの、セロリとミョウガのシンプルな炒め物です。セロリは茎の下の方が筋張っていて固いので、ピーラーで皮を剥いた方が、口あたりがよくなります。みょうがは水にさらしすぎると、香りが飛んでしまうので、気を付けてください。

長く炒めるとセロリから水分が出るので、強火でサッと炒めるのが美味しく仕上げるコツになります。白ご飯のお供やお酒のおつまみにも良いでしょう。冷蔵保存で2～3日ほど日持ちするので、作り置き副菜としてもおすすめです。

材料3つだけであっという間にできる、おすすめの副菜です。ビールのおつまみやお弁当のおかずにもピッタリ合います。炒める時はツナ缶のオイルごと一緒に入れてください。ツナ缶のオイルを活用して炒めていきます。

お好みでレモン汁をかけて食べても美味しいです。豆苗はすぐに火が通るので、炒め過ぎてシャキッとした食感を失わないように気を付けましょう。

忙しい朝でもパパッと作れる、朝食にピッタリな和風トーストです。塩昆布をそのまま使うと塩辛いので、水ですすいで塩を落としておきましょう。コップに入れてすすぐと簡単にできます。

仕上げに海苔をトッピングすることで、さらに風味がアップして絶品です。食パンの端っこまでしっかり具をのせておくと、最後の一口まで美味しく食べれます。和風ピザのような感覚で、ビールのおつまみにもなるでしょう。

山芋のフワフワした食感が美味しい、おすすめ人気料理です。さまざまな具材を混ぜ合わせて、小判焼きにしました。おろした山芋または長芋、塩昆布、チーズの3点さえ揃っていれば、他の具材はアレンジして楽しめます。子供のおやつやお酒のおつまみにも喜ばれるので、ぜひ作ってみてください。

塩昆布を使ったおすすめ人気レシピを徹底紹介しました。塩昆布の旨みや塩気を活用して料理の味付けをすると、とても美味しく仕上がります。洋風にも和風にも合うので、使いやすく便利な食材です。少し足すだけで料理の味に深みが出るので、ぜひさまざまな料理に活用してみてください。