ゴーヤを食べ過ぎると下痢や腹痛に?栄養や効能もチェック!

ゴーヤを食べ過ぎるとどのような症状が現れるのかまとめました。ゴーヤの食べ過ぎによる胃痛や下痢、腹痛の原因についてや、デメリットを防ぐ食べ方についても解説します。ゴーヤの栄養や効能も紹介しますので、参考にしてください。

ゴーヤを食べ過ぎると下痢や腹痛に?栄養や効能もチェック!のイメージ

目次

  1. 1ゴーヤの食べ過ぎは体に悪いのか知りたい!
  2. 2ゴーヤの食べ過ぎで起きる症状
  3. 3ゴーヤの食べ過ぎのデメリットを防ぐ方法
  4. 4ゴーヤの栄養と効能
  5. 5ゴーヤの食べ過ぎに気をつけて健康に活かそう!

ゴーヤの食べ過ぎは体に悪いのか知りたい!

独特の苦味が病みつきになるゴーヤは、暑い夏には欠かせない野菜です。栄養豊富で夏バテ予防にもなるゴーヤですが、食べ過ぎると胃痛や腹痛、下痢といったさまざまな症状が現れます。

そこで本記事では、ゴーヤの食べ過ぎで起こる症状や、デメリットを防ぐための方法について解説します。さらにゴーヤの効果効能についても紹介しますので、食べる際の参考にしてください。

ゴーヤの食べ過ぎで起きる症状

症状①胃痛や腹痛・下痢

ゴーヤは別名ニガウリとも呼ばれ、独特の苦味が特徴的な夏野菜です。この苦味が美味しいのですが、苦すぎて食べられないという人も多いでしょう。ゴーヤの苦味の正体は、モモルデシンという成分によるものです。モモルデシンは胃液を分泌する働きがあるため、適量であれば食欲を増進する効果や、胃もたれを防ぐ効果があります。

しかし、モモルデシンを多く摂取してしまうと、胃液が過剰に分泌し、胃痛や腹痛、下痢の原因になってしまいます。少量であれば問題のない成分ですが、食べ過ぎることで体の負担になるため、胃痛や腹痛、下痢にならないためにも適量を楽しみましょう。

症状②体の冷え

夏野菜であるゴーヤには水分がたっぷり含まれています。そのため、食べ過ぎると体が冷えて、胃痛や腹痛、下痢を引き起こす可能性があります。水分が多く含まれているゴーヤは、適量であれば夏バテを解消してくれるのですが、食べ過ぎると逆に体の負担になってしまうのです。

それでなくても夏は水分を多く摂っているため、胃腸が弱ってしまうという方も多いのではないでしょうか?胃痛や腹痛、下痢だけでなく、夏バテで弱った体がさらにバテる原因になるので、食べ過ぎには注意しましょう。

ゴーヤの食べ過ぎのデメリットを防ぐ方法

1日の摂取量目安

ゴーヤの食べ過ぎによって胃痛や腹痛、下痢を引き起こさないために、どのくらいの量を食べればいいのでしょう。実はゴーヤには、このくらい食べれば適量といわれる明確な数字はありません。なぜなら、胃痛や腹痛、下痢を引き起こしやすい体質の人もいれば、食べ過ぎても症状が出ないという人もいるからです。

そのため、明確に何グラム食べればいいという量はないといえます。しかし、ゴーヤの健康効果を得たい場合は、1日100g程度を目安に食べるのがおすすめです。ゴーヤを半分にカットして種を除くと大体100gになりますので、健康のために食べる際は半分を目安にしましょう。

もちろん、この量は効率よく健康効果を得るための目安です。ゴーヤ半分を一度で食べきるのは多いと感じる人もいますので、その日の体調に合わせ、無理のない量を食べてください。

方法①塩もみする

ゴーヤを塩もみすることは、味が馴染みやすくなるだけでなく、苦味成分であるモモルデシンを水分と一緒に出す効果があります。モモルデシンは先ほど説明したように苦味の元でもあり、胃痛や腹痛、下痢を引き起こす成分でもあります。そのため、これらの症状を防ぐには、塩もみして水洗いするのが有効です。

しかし、塩もみして水分を出す過程で、ビタミンCや葉酸も流れ出てしまうので注意が必要です。せっかくの栄養が流れ出てしまわないよう、10分程度置いたらさっと洗う程度にしましょう。

方法②天日干しする

ゴーヤの天日干しは、沖縄や九州地方では定番の保存方法です。天日干しすることで水分が抜け、苦味が減って驚くほど食べやすくなります。甘みや旨味が凝縮され青臭さが和らぐので、ゴーヤが苦手という人でも食べられるでしょう。

さらに太陽を浴びることでビタミンDが増加し、カルシウムや食物繊維が吸収されやすくなるといった効果もあります。作り方は、洗ったゴーヤを5mm程度の輪切りにし、重ならないようザルに乗せたら、半日から1日天日干しするだけです。天日干しにすると、ワタや種まで美味しく食べられるので無駄がありません。

天日干しすることで適度に水分が抜けているため、お弁当にいれてもべちゃっとなりにくいというメリットもあります。水分が抜けることで体が冷えるなどのデメリットも少なくなり、保存性も高まります。

方法③油で炒める

ゴーヤは油と相性が良い野菜ですので、炒め物にも適しています。ゴーヤを油でコーティングすることで、苦味が和らぎかなり食べやすくなります。ごま油のような風味の強い油を使用するのも、食べやすくする方法です。

さらに、ゴーヤに含まれているビタミンCは熱に強いという性質がありますので、炒めてもその栄養成分を効率よく摂る事ができます。サラダや和物が苦手という人は、炒める事でゴーヤの栄養成分を摂取しましょう。

ゴーヤの栄養と効能

栄養と効能①モモルデシン

胃痛や腹痛、下痢の原因になってしまうモモルデシンですが、適量であれば、逆に胃に良い効果があります。胃腸を刺激して胃液の分泌を促す事で食欲が湧き、夏バテを予防してくれます。暑くて水分ばかり摂ってしまうという人や、食欲が湧かないという人はゴーヤを適量食べてみましょう。

また、モモルデシンには血圧や血糖値を下げる効果や、弱った肝臓を元気にして肝機能を高める効果もあります。沈黙の臓器といわれている肝臓は、知らず知らずのうちに症状が進行していることがあります。モモルデシンはゴーヤから初めて発見された、ゴーヤ特有の成分です。健康維持のためにも、適量を美味しく食べましょう。

栄養と効能②ビタミンC

ビタミンCはストレスへの抵抗性を高めたり、鉄分の吸収を高める作用があります。さらに皮膚の粘膜保護や健康を維持する作用があるため、紫外線でダメージを受けた肌の修復にも役立ちます。ゴーヤに含まれているビタミンCの量は、レモンの2〜4倍、トマトの3〜5倍にもなるため、効率よくビタミンCを摂取したい人はゴーヤを食べましょう。

ビタミンCは先ほど説明したように、加熱には強いのですが、水に流れ出る性質があります。出来るだけ長時間水にさらさないようにして、効率よくビタミンCを取り込みましょう。

栄養と効能③食物繊維

食物繊維には水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けない不水溶性食物繊維の2種類あります。ゴーヤに含まれている食物繊維は、水に溶けない不水溶性食物繊維です。不水溶性食物繊維は水に溶けないため消化されず、腸内で膨れて便のカサを増やします。

便のカサが増えることで腸が刺激され、ぜん動運動が促されることで便秘解消に繋がるのです。食物繊維は腸内の善玉菌の餌になるので、腸内環境も整い、お腹の不快な症状を解消する効果も期待できるでしょう。さらに食物繊維を多く含んだ食品は、コレステロール値を下げる効果や、血糖値の上昇を緩やかにする効果もあります

便秘解消、整腸作用、生活習慣病予防など、さまざまな効果がありますので、食物繊維は積極的に摂取しましょう。

栄養と効能④カリウム

カリウムは体内の余計な水分や塩分を排出する働きがあり、細胞内液の浸透圧を維持、調整する働きがあります。高血圧予防やむくみ解消効果があるので、むくみが気になる時はカリウムの多い食品を積極的に食べましょう。

また、最近の研究では、カリウムの摂取量を増やすことで脳卒中を予防したり、骨密度を増加させる効果があることがわかっています。

栄養と効能⑤葉酸

葉酸はビタミンB群の仲間で、ビタミンB12と共に赤血球を作り出すサポートをしてくれる栄養素です。さらに、葉酸は細胞の生産や再生を助けるため、体の発育には欠かせません。近年では、胎児の健全な発育に欠かせない栄養素として、葉酸を積極的に摂取している妊婦も多いでしょう。

妊婦が葉酸を摂取することで胎児の神経管閉鎖障害のリスクを減らすだけでなく、貧血を予防したり、妊娠高血圧症を予防する効果もあります。しかし、ゴーヤには妊娠を阻害したり、流産誘発作用の危険性が指摘されています。根拠がないとの報告もありますが、心配な場合は食べ過ぎには注意したほうが良いでしょう。

栄養と効能⑥鉄分・カルシウム

ゴーヤに含まれている鉄分の量は、ほうれん草の約2.3倍もの量です。鉄分はビタミンCと共に摂取すると吸収率が高まりますので、ゴーヤは貧血対策にはうってつけの野菜といえるでしょう。さらにゴーヤには、牛乳の約14倍もの量のカルシウムが含まれています。知っての通り、カルシウムは骨や歯の健康維持には欠かせない栄養素です。

乾燥させることで生に比べると鉄分は30倍、カルシウムは15倍も増えるので、効率よく栄養素を摂取したい場合は乾燥ゴーヤがおすすめです。

ゴーヤの食べ過ぎに気をつけて健康に活かそう!

夏の日差しをたっぷり浴びて育ったゴーヤは、夏野菜の王様といわれるほど栄養価が高い野菜です。しかし、胃痛や腹痛、下痢の原因になることがあるため、食べ過ぎには注意しましょう。適量であれば夏バテを解消したり、血糖値を下げるなどの効果もあります。

モモルデシンは塩もみすることで減少しますので、不快な症状を抑えたい場合は、塩もみしてから調理してみてください。

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