大根の時短レシピ！副菜やおつまみを冷凍保存で作り置き！レンジを有効活用

「副菜やおつまみが時短で作れたら」と思ったことはありませんか？本記事では、大根を使った時短レシピを3つのジャンルに分けてまとめました。圧力鍋で作るぶり大根やおでん、冷凍大根のレンチン煮物など簡単に作れるレシピが満載です。冷凍保存できる副菜も紹介しているので、おかずをストックしておきたい方はぜひ参考にしてください。

【材料】

• ぶりの切り身：4切れ
• 大根：1/2本
• 油：適量
• A水：適量
• A酒：適量
• Aみりん：適量
• A醤油：適量
• Aはちみつ：適量
• A砂糖：適量
• A生姜（おろし）：適量

1. 大根は皮をむき、大きめの半月切りにします。
2. ぶりはザルに入れ、湯をかけて臭みを取ります。
3. 圧力鍋に油を熱し、ぶりを入れて両面を焼きます。
4. 1、Aの材料を加え、蓋をセットします。
5. 圧がかかったら中火で6分煮込み、火を止めて圧が抜けるまで放置します。
6. 器に盛り付けたら完成です。

圧力鍋を使ったぶり大根の時短レシピです。たった6分加圧するだけですが、大根が柔らかくなって中まで味が染み込みます。臭み消しのために、ぶりは湯をかけてから表面をサッと焼きましょう。簡単に作れるので、時短メニューとしてもレパートリーに加えてみてください。

【材料】

• 切り干し大根：40g
• 人参：小1本
• 油揚げ：2枚
• 戻し汁：適量
• 酒：大さじ2
• みりん：大さじ2
• 醤油：大さじ2
• 塩：少々

1. 切り干し大根は水洗いし、水に浸けて戻します。
2. 手で水気をしぼり、食べやすい長さに切ります。
3. 人参は皮をむき、細切りにします。
4. 油揚げは熱湯で油抜きをし、キッチンペーパーで水気を拭き取り、細切りにします。
5. 鍋に3、4、2の順に鍋に入れ、戻し汁をひたひたに注ぎ、酒、みりんを加えます。
6. 落し蓋をして中火にかけ、煮立ったら弱火で15分ほど煮ます。
7. 醤油を加え、汁気が少なくなるまで煮ます。
8. 塩で味を調えたら完成です。

切り干し大根の煮物の作り方を紹介しました。こちらの副菜は、冷凍保存が可能です。多めに作ってストックしておけば、忙しい朝のお弁当作りも時短になるでしょう。あっさりとしたお酒のおつまみが欲しい時にも重宝します。

【材料】

• 大根：1/3本
• 豚バラ薄切り肉：180g
• Aめんつゆ（3倍濃縮）：大さじ3
• A砂糖：大さじ1
• Aオイスターソース：大さじ1
• A水：300cc
• ごま油：小さじ1
• 万能ねぎ：適量
• ゆで卵：2個

1. 大根は厚めのいちょう切りにします。
2. フライパンに油を引き、1を並べて中火で両面に焼き色がつくまで焼きます。
3. 豚バラ肉を加え、肉に火が通るまで中火で炒めます。
4. Aの材料を加え、蓋をして20分ほど煮詰めます。
5. ゆで卵を加え、全体に煮汁が行き渡ったら完成です。

フライパンひとつで作れる豚バラ大根はいかがでしょうか？調味料を入れたらあとは煮込むだけと、簡単に作れるのがポイントです。焼き目をつけた大根は香ばしく、ひと口食べれば豚肉の旨みがジュワッと広がります。メインおかずはもちろん、おつまみや作り置きにもおすすめです。

時短で作りたい方は、カットした大根を冷凍しておいてもよいでしょう。使う時は、冷凍のままフライパンに入れるだけでOKです。煮込み時間を短縮できるので、ぜひ試してみてください。

【材料】

• 卵：4個
• こんにゃく：1枚
• 平天：4枚
• ごぼ天：4本
• 大根：1/3本
• じゃがいも：2個
• はんぺん：1枚
• 豚トロ：200g
• A粉末だし：6g
• A水：500cc
• A酒：大さじ3
• A醤油：大さじ2
• Aみりん：大さじ2
• A薄口醤油：大さじ2
• A塩：ひとつまみ

1. 卵は水から13分茹で、冷水にさらして殻をむきます。
2. こんにゃくは三角形に切り、水を加えてレンジで5分加熱し、湯を切ります。
3. 平天、ごぼ天はキッチンペーパーではさみ、レンジで1分加熱します。
4. 大根は皮をむいて4cm幅に切り、圧力鍋に入れます。
5. じゃがいもは皮をむいて芽を取り、大きめに切ります。
6. 豚トロは爪楊枝に刺します。
7. 全ての食材を4の鍋に入れ、Aの材料を加えます。
8. 蓋をセットし、3分加圧して放置したら完成です。

手間のかかるおでん作りも、圧力鍋を使えば時短が可能です。加圧時間は3分と短いものの、大根やじゃがいもに味が入ってとても美味しく仕上がります。こちらのレシピは、食材の下ごしらえにレンジを使っているのもポイントです。こんにゃくのアク抜きなどが手早く行えるので、より一層時短になるでしょう。

大根とツナ、えのきをめんつゆでサッと煮込みました。あっという間に作れる時短レシピです。ツナの旨みがじんわり美味しく、えのきと大根の食感もやみつきになります。パパッと時短で作れるので、もう一品副菜やおつまみが欲しい時にもうってつけです。

【材料】

• 冷凍大根（いちょう切り）：適量
• サバ味噌煮缶：1缶
• 液体だし：大さじ1/2

1. 耐熱容器に冷凍大根を入れ、レンジにかけて温めます。
2. 1にサバ味噌煮缶を加え、サバを崩しながら混ぜ合わせます。
3. 液体だしを加え、混ぜ合わせたら完成です。

冷凍大根とサバ味噌煮缶で作る時短レシピを紹介します。レンジで温めた大根に、味噌煮缶と液体だしを混ぜ合わせたらできあがりです。大根に味を入れたい場合は、再度レンチンしてもよいでしょう。

味噌煮缶に味がついているで、調味の手間がかからないのもポイントです。副菜やおつまみに、ぜひ作ってみてください。

【材料】

• 大根：250g
• こんにゃく：200g
• 砂糖：大さじ1
• A生姜（すりおろし）：1片
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• A醤油：大さじ1と1/2
• Aだしの素：小さじ1
• A水：200cc
• 鰹節：5g

1. 大根は皮をむき、5mm幅のいちょう切りにします。
2. こんにゃくは3mm幅に切り、ねじりこんにゃくにし、ボウルに入れます。
3. 2に砂糖を揉み込み、5分置いて水気を切ります。
4. 耐熱容器に1を入れ、ふんわりラップをかけ、600Wのレンジで6分加熱します。
5. 4にAの材料と3を入れて混ぜ合わせ、ふんわりラップをかけます。
6. 600Wのレンジで10分加熱し、鰹節を混ぜ合わせたら完成です。

大根とこんにゃくの煮物をレンジで作ってみませんか？2回のレンチンだけで作れる時短レシピです。こんにゃくは砂糖を揉み込むことで、水分が抜けて味が入りやすくなります。副菜やおつまみを作り置きしたい時にも、活躍してくれるでしょう。

【材料】

• 大根：適量
• 豚ひき肉：100g
• 砂糖：小さじ1
• 醤油：小さじ2

1. 大根は皮をむき、2cm厚さのいちょう切りにします。
2. ジッパー付き保存袋に1を並べて入れ、空気を抜いて袋をとじ、冷凍庫で凍らせます。
3. 耐熱容器に豚ひき肉、砂糖、醤油を入れ、かき混ぜます。
4. ひき肉の上に凍ったままの大根を5～7切れのせます。
5. ラップをかけ、600Wのレンジで3分ほど加熱します。
6. 取り出し、全体をかき混ぜます。
7. ラップを外し、600Wのレンジで2分ほど加熱したら完成です。

冷凍大根を使えば、人気副菜のそぼろ煮も時短で作れます。旨みが行き渡るように、途中で全体をかき混ぜることがポイントです。レンチンしただけとは思えない美味しさに、お箸が止まりません。

大根の下茹でにレンジを利用した時短煮物のレシピです。鶏手羽から出る旨みのおかげで、ひと味違う美味しさに仕上がります。レンジ調理は時短になるうえ、中まで味が染み込みやすいのもメリットです。大根は多めに作って使いまわしてもよいでしょう。だし汁を入れて再度レンチンすれば、ふろふき大根としても楽しめます。

ほとんどの調理をレンジで行う時短料理を紹介します。火が通るまで大根をレンチンし、フライパンでタレを絡めたらできあがりです。焼く時は強火で調理し、焼き色をつける程度で仕上げましょう。香ばしい香りとタレのとろみが食欲をそそります。副菜はもちろん、おつまみにもぜひ作ってみてください。

【材料】

• サバ水煮缶：1缶（140g）
• 大根：140g
• マヨネーズ：大さじ2

1. 大根はスライサーで千切りにし、ポリ袋に入れます。
2. サバ缶の汁気を切り、身をポリ袋に入れます。
3. マヨネーズを加え、サバをほぐしながら混ぜ合わせたら完成です。

生の大根にサバ缶を加え、マヨネーズで和えました。ポリ袋ひとつで作れる時短メニューです。食塩不使用のサバ缶を使用する場合は、お好みで塩を加えてもよいでしょう。大根がしんなりするまで揉み込むと、味がなじんでより美味しくなります。時短で作れて洗い物も少ないため、お手軽な副菜が欲しい時にもおすすめです。

【材料】

• 大根：1/4本
• 生ハム：60g
• 塩：少々
• トマト：1個
• カイワレ大根：適量
• Aオリーブオイル：大さじ1
• Aレモン汁：大さじ1と1/2
• Aはちみつ：小さじ1
• A塩：小さじ1/2
• A粗びき黒こしょう：少々

1. 大根は皮をむき、スライサーで薄切りにします。
2. 塩を振り、5～10分置きます。
3. 生ハムはひと口大に切ります。
4. トマトは縦半分に切ってヘタを取り、5mm幅に切ります。
5. 2の水分を軽く絞り、生ハムをはさんで二つ折りにします。
6. 大皿に5、トマトをバランスよく並べます。
7. ボウルにAの材料を入れ、よく混ぜてドレッシングを作ります。
8. 6にドレッシングをかけ、カイワレをトッピングしたら完成です。

おもてなしやワインのおつまみに、おしゃれなカルパッチョはいかがでしょうか？生ハムを大根ではさみ、トマトと交互に並べたらできあがりです。トマトの甘酸っぱさと生ハムの塩気、シャキシャキの大根がクセになります。火を使わず簡単に作れるので、時短で一品作りたい時にもおすすめです。

【材料】

• きゅうり：40g
• ゆで大豆：30g
• 大根おろし：80g
• 酢：小さじ2
• 砂糖：小さじ1と1/3
• 塩：0.8g

1. きゅうりは1cm角に切ります。
2. ボウルに大根おろし、酢、砂糖、塩を入れ、混ぜ合わせます。
3. 2にきゅうりと大豆を加え、和えます。
4. 器に盛り付けたら完成です。

きゅうりと大豆をおろしで和えるだけのお手軽な一品です。ゆで大豆は一から作ると時間がかかるため、市販品を利用して時短に仕上げましょう。さっぱりとして食べやすいので、暑い季節にぴったりです。こってりとしたメインおかずに合わせれば、箸休めとしても楽しめます。

【材料】

• 切り干し大根：60g
• きゅうり：1本
• ハム：30g
• 砂糖：小さじ1
• マヨネーズ：大さじ1と1/2
• 醤油：大さじ1/2
• すりごま：大さじ1

1. 切り干し大根は軽く洗って水にさらし、15～20分ほど戻して水気を絞ります。
2. きゅうり、ハムは千切りにします。
3. ボウルに1、2を入れ、砂糖、マヨネーズ、醤油を加えて混ぜ合わせます。
4. すりごまを入れ、全体を和えたら完成です。

ごまの風味がアクセントになったサラダの時短レシピです。調味料と和えるだけですが、シャキシャキとした食感がクセになります。ハムの代わりにカニカマやツナ缶で作ってもよいでしょう。おつまみにする場合は、仕上げにごま油や七味唐辛子をかけても美味しいです。

【材料】

• 大根；1/2本
• 塩：適量
• カイワレ大根：1/2パック
• ホタテ缶（小）：1缶
• Aプレーンヨーグルト：大さじ2
• Aすりごま（白）：大さじ1
• Aマヨネーズ：大さじ2
• 塩こしょう：適量

1. 大根は皮をむき、薄いいちょう切りにします。
2. ボウルに1を入れ、塩を揉み込んでしばらく置きます。
3. カイワレは根元を落とし、半分に切ります。
4. 2のボウルに3を加え、しんなりしたら水気を絞ります。
5. ボウルにホタテ缶を汁ごと入れ、Aの材料を加えて混ぜ合わせます。
6. 5のボウルに4を加え、全体を和えます。
7. 塩こしょうで味を調え、器に盛り付けたら完成です。

時短で作れる簡単サラダのレシピです。美味しさの秘訣はホタテ缶を汁ごと使うことです。プレーンヨーグルトを加えているため、マヨネーズだけで作るよりもさっぱりといただけるでしょう。すりごまの風味やカイワレのほろ苦さも、サラダの味を引き立てるアクセントになります。

大根を使った時短レシピをお届けしました。生でも加熱しても美味しい大根は、時短料理にもってこいの野菜です。火を通すのに時間がかかると思われがちですが、圧力鍋やレンジ、冷凍テクニックを使えば加熱調理も簡単です。もう一品欲しい時、忙しい時にも重宝するでしょう。ぜひ毎日の献立に、大根の時短レシピを取り入れてみてください。