お魚の鍋レシピおすすめまとめ！具材にピッタリな魚の種類も紹介！

本記事では、お魚を使った人気鍋料理のレシピについてまとめてみました。お魚を使った鍋料理の中でも、特に簡単で美味しいと人気のレシピのみを厳選してPICKUP！【和風仕立て】【洋風仕立て】【その他】に分けて紹介します。

また、鍋には欠かせない代表的なお魚を3種類紹介しますので、そちらについてもぜひ最後までチェックしてください！

【材料】《レシピ：2人分》

• 有頭えび…4尾
• ホタテ(ボイル)…2個
• たら…2切れ(180g)
• 豆腐…1/2丁
• 白菜…180g
• 長ねぎ…1/2本
• しいたけ…2個
• しめじ…1/2パック

• 糀甘酒…100ml
• 液味噌…大さじ2
• だし汁…400cc
• 塩こしょう…適量
• ポン酢…適量
• 薬味ねぎ…適量

1. えびを洗ってヒゲと尾の先を切り落とす。
2. たらと豆腐を食べやすい大きさに切る。
3. 白菜をざく切りに、長ねぎは斜め切りにする。
4. しいたけに飾り包丁を入れる。
5. しめじの石づきを切り落として小房に分ける。
6. Aの材料を合わせる。
7. 鍋に具材を入れたらAを注ぎ入れて火にかける。
8. 火が通ったら出来上がり。

最初に紹介する人気お魚鍋は、食べるだけで美人になる「海鮮美人鍋」です。こちらはさっぱりとした味噌仕立ての鍋で、お魚の旨味をたっぷりと堪能することができます。隠し味には糀甘酒が使用されておりますが、手に入らない場合は少量の酒粕で代用が可能です。

【材料】《レシピ：2人分》

• 生あんこう（さばいてあるもの）…1パック
• あんこうの肝（生）…100g
• 白菜…1/2個（ざく切り）
• 春菊…1束（ざく切り）
• 長ネギ…2本（斜め切り）
• 大根…1/3本（いちょう切り）
• にんじん…1/2本（輪切り）
• えのきだけ…1袋
• 生椎茸…4枚
• 豆腐…1丁
• 酒…大さじ1
• 味噌…適量
• 昆布だし…適量

1. エノキダケと椎茸の石づきを落とし、エノキダケをほぐしておく。
2. 豆腐は好みの大きさに切る。
3. あんこうの生肝を細かく刻み、土鍋で空煎りする。
4. 溶けてきたら味噌と酒を加えて火を通す。
5. 昆布だしを加えてアンコウの身を入れたら、火の通りにくい具材から順に煮込む。
6. 全体に火が通ったら味噌を加えて味を調え、再度煮立てて出来上がり。

続いての人気お魚鍋は、冬の鍋の王様「あんこう鍋」です。お魚鍋の中でも高級なあんこう鍋は、肝の旨味が重要なポイントとなります。あんこうの身と肝は、あらかじめ酒に浸けておくことで臭みを取ることができますので、下処理する際にはまずこちらから行っていきましょう。

【材料】《レシピ：3人分》

• 鰤切り身…6枚
• 海老…3尾
• 帆立…3個
• 蟹爪…3本
• イカゲソ…適量
• 鶏団子…6個
• 椎茸…適量
• エノキ…適量
• エリンギ…適量
• シメジ…適量
• 舞茸…適量
• 白菜…適量
• 長ネギ…適量
• ニラ…適量
• 豆腐…適量
• チャンポン麺…適量
• 柚子胡椒…適量
• バター…適量

• かつおだし…400cc
• 薄口醤油…20cc
• お酒…20cc
• みりん…10cc
• 塩…適量
• うま味調味料…適量

1. 出汁の材料を合わせる。
2. 鰤とゲソを熱湯にくぐらせて氷水でしめておく
3. 鍋に野菜と海鮮と麺を入れて、出汁を加えたら蓋をして中火で煮込む。
4. ニラを入れて火が通ったら出来上がり。

続いて紹介するお魚の人気鍋は、相性抜群のブリとキノコがタッグを組んだ「寒ブリとたっぷりキノコの海鮮鍋」です。ボリューム感だけで言えば、間違いなく5本の指に入るであろう一品。具材の量が多いですが、調理自体は極めて簡単です。

【材料】《レシピ：4人分》

• 塩鮭…3切れ
• 酒粕…100g
• みそ…大さじ4
• 水…5カップ
• 昆布…1枚
• 厚揚げ…200g
• じゃがいも…300g
• 玉ねぎ…200g
• しめじ…200g
• せり…1束
• かつおぶし…ひとつかみ

1. 鍋に水とかつおぶしを入れる
2. かき混ぜてからかつおぶしを取り出す。
3. じゃがいもと玉ねぎを食べやすい大きさに切る。
4. 3を鍋に加えて火にかける。
5. 酒粕をボウルに開け、沸騰した鍋の出汁で溶かす。
6. 鮭、厚揚げ、しめじを一口大に切り、鍋に入れる。
7. 蓋を閉じて中火で煮込む。
8. 味噌を溶いて鍋に加え、全体的に混ぜる。
9. せりを入れたら出来上がり。

続いての人気お魚鍋は、酒粕仕立ての出汁に塩鮭を合わせた「塩鮭の酒粕鍋」です。ふんわり柔らかな酒粕と絡み合う塩鮭の旨味が絶妙です。優しい香りが特徴的で、奥深い味わいが楽しめます。身体がポカポカと温まるので、寒い冬にもってこいの鍋料理といえます。

【材料】《レシピ：2人分》

• 白菜…1/4株
• 長ねぎ…1本
• えのき…1株
• にんじん…1/2本
• しいたけ…4枚
• 水菜…適量
• たら切り身…2切れ
• サーモン切り身…2切れ
• えび…4尾
• 鶏つみれや豆腐など好みの具材…適量
• 味噌…大さじ4
• 甘酒…1カップ
• おろししょうが…大さじ1

• 水…4カップ
• 和風だしの素…適量

1. 白菜、長ねぎ、えのき、水菜を食べやすい大きさに切る。
2. にんじんは薄切りまたは飾り切りにする。しいたけは軸を切り大きければ半分に切る。
3. たら、サーモンの切り身を食べやすい大きさに切る。
4. 土鍋に出汁の材料を入れ、味噌と甘酒を加えて沸騰させる。
5. おろししょうがを加えた後、火の通りにくい具材から入れて煮込む。
6. お好みで鶏つみれや豆腐なども加え、火が通ったら出来上がり。

続いて紹介するお魚の人気鍋は「魚介の発酵寄せ鍋」です。鱈やサーモンなどのお魚をメイン具材にした和風鍋で、さっぱりとした味噌仕立ての味わいに仕上げています。生姜と甘酒の発酵効果によるデトックス効果も期待できそうです。

和風お魚鍋の最後は、鮭を使った定番の鍋料理「石狩鍋」です。北海道の郷土料理として知られる石狩鍋には、野菜の甘さと鮭の旨味がたっぷりと詰め込まれています。そして、何と言っても隠し味であるバターの存在感が絶妙です。

【材料】《レシピ：2〜4人分》

• 甘鮭…3切れ
• キャベツ…200g
• もやし…100g
• しめじ…100g
• コーン…60g（缶詰でOK）
• 出汁…300cc(水：300cc、だしの素：小さじ2)
• ポン酢…20cc
• バター…50g

1. しめじの石づきを取り除き、手でほぐす。
2. キャベツを4cm角に切る。
3. ボウルに出汁とポン酢を混ぜ合わせる。
4. 鍋にキャベツ、もやし、しめじを入れ、コーン、甘鮭をのせる。
5. 3を注ぎ、バターをのせて中火で加熱する。
6. バターが溶けたらフタをし、弱火で5分加熱して出来上がり。

続いては洋風のお魚鍋です。最初の鍋は、鮭ときのこを白菜やコーンなどのたっぷりの野菜と煮込んだ「鮭ときのこのバタポン鍋」です。まろやかなバターの香りが、ポン酢のほどよい酸味と共に食欲を掻き立てます。作り方が簡単な点も人気のポイントとなっています。

【材料】《レシピ：2人分》

• ぶりの切り身…2切れ（140g）
• えび（あれば有頭）…4尾
• いか…1杯
• あさり…10個
• じゃがいも…1個
• にんじん…1/4本
• しめじ…1パック
• クレソン…1束
• 玉ねぎ…1/2個
• にんにく…１片
• セロリ…1/6本
• 白ワイン100㏄
• オリーブオイル、塩、こしょう…適量

• トマト水煮缶…1缶（400ｇ）
• 水…100㏄
• ローリエ…1枚
• 固形コンソメ…1個

1. えびの背ワタを取り、あさりは砂抜きをして洗う。
2. いかはワタと吸盤を取り除き、胴、エンペラ、ゲソを食べやすく切る。
3. いかワタの部分は墨袋を除く。
4. にんにくはみじん切りに、じゃがいもは1cmくらいの厚切りにする。
5. にんじんを5mm位の薄切りにする
6. しめじから石づきを取り、クレソンを半分に切る。
7. セロリと玉ねぎをフードプロセッサーですりおろす。
8. 鍋ににんにくとオリーブオイルを入れ弱火にかける。
9. 香りがたったら2を加え水分が半分くらいになるまで弱火で加熱する。
10. いかワタを加えつぶすように軽く混ぜる。
11. 白ワインを加えひと煮立ちさせる。
12. じゃがいもとにんじんを加えて10分ほど弱火で煮込む。
13. しめじ、ぶり、いか、えびを加え、10分ほど煮込む。
14. あさりを加え蓋をしてさらに10分ほど煮込む。
15. 塩こしょうで味を調えて、クレソンを加えたら出来上がり。

続いてのお魚鍋は、脂の乗ったぶりを使ってブイヤベース風に仕上げた「ぶりのブイヤベース風トマト鍋」です。トマト鍋の海鮮バージョンと言えば分かりが良いでしょう。たっぷりの海の幸を、トマトベースの出汁でさっぱりと味わいます。材料が多いので簡単という訳には行きませんが、実際にはそれ程の手間は掛かりません。

続いてのお魚鍋は、鯛とあさりの旨味がギッシリと詰まった「鯛とあさりのアクアパッツァ」です。アクアパッツァは鍋ではありませんが、この場合「洋風のお魚鍋」としてカウントしても問題はないでしょう。液味噌が隠し味に使用されている点も、この料理の大きな特徴の1つです。

続いての簡単お魚鍋は、コク深い洋風出汁と具材がマッチした「ホタテと白菜のミルク鍋」です。一言で言うなら、クラムチャウダーを鍋にしたかのような一品です。コクと味わいが深く、一度食べたらヤミツキになること間違いありません。作り方が簡単なのも嬉しいポイントです。

【材料】《レシピ：2〜3人分》

• 鱈…お好みの量
• 煮干し出汁…1,000ml
• 塩…小さじ1

• きのこ…お好みで
• 大根…お好みで
• 春菊…お好みで
• ズッキーニ…お好みで
• 豆腐…お好みで
• もやし…お好みで
• 玉ねぎ…お好みで
• ニラ…お好みで

• 味噌…小さじ1
• 粉唐辛子…大さじ3
• 醤油…大さじ3
• おろしニンニク…大さじ1
• おろしショウガ…少々

1. 鱈を解凍し、野菜を適当な大きさに切る。
2. Bをボウルで混ぜ合わせる。
3. 鍋に出汁を注ぎ、大根とBを入れる。
4. 5分間ほど沸騰させてアクを取り除く。
5. 鱈を加えて再度沸騰させる。
6. 残りの野菜を加えて煮込む。
7. 塩を振って味を調えたら、器に盛り付けて出来上がり。

続いてのお魚鍋は、鱈をメインとした韓国の鍋料理「トンテチゲ」です。日本同様に韓国でも鱈は鍋料理に欠かせない食材で、このトンテチゲはその鱈を使った代表的な鍋料理の1つです。辛いモノが好きな方は、青唐辛子を入れて辛さを調整してください。

【材料】《レシピ：2〜3人分》

• ツナ…100〜130g
• キムチ…100〜130g
• 玉ねぎ…1個
• 豆腐…1/2〜1個
• しいたけ…お好みで
• とぎ汁…800ml
• にんにく…1〜2片
• 薄口醤油…大さじ1
• 粉とうがらし…お好みで
• 青唐辛子…お好みで
• 塩…少々

1. 玉ねぎを角切りにする。
2. ツナ缶の汁をキムチに入れて混ぜる。
3. キムチを鍋に入れ、玉ねぎとお米の研ぎ汁を加える。
4. 粉唐辛子と青唐辛子で辛さを調節する。
5. 醤油とニンニクを加え、中火で10〜15分程煮込む。
6. 煮立たせたらツナを入れ、5分ほど煮立たせる。
7. 豆腐と椎茸を入れ、味を見て塩で調整する。
8. 卵を割り入れ、ごま油を回しかけたら出来上がり。

続いては、ツナとキムチをメインにした鍋料理「チャムチチゲ」です。日本だとまず見かけない鍋ですが、韓国ではかなりポピュラーで人気のある一品とのこと。ネギやチーズなどのトッピングもおすすめです。

最後は、ナンプラーとあさりの旨味が堪らない「めかじきのエスニック鍋」です。プロの料理人が発案したレシピだけに、その味わいはかなり本格的。爽やかな香りが堪りませんが、エスニック料理が苦手な方だと結構厳しいかも知れません。作り方自体は簡単ですので、ぜひともチャレンジしてみてください。

このお魚を抜きにして、鍋料理を語ることは出来ません。どの様な出汁にでも合わせることができるユーティリティープレイヤーで、鍋の味わいに奥行きを与えてくれます。美味しい鍋が食べたいなら、取り敢えず鱈を選んでおけば間違いないでしょう。

味噌仕立てに特化したイメージの有る鮭ですが、意外にどの様な出汁でも割と合わせることができます。味自体が割とさっぱりしているので、トータルバランス的にも上手くハマってくれます。

ちょっと贅沢に決めたい時は、鯛を選んでみても良いでしょう。鯛と言っても種類も実にさまざまですが、鍋料理なら真鯛や金目鯛などがおすすめです。

お魚を使った人気鍋料理を紹介しました。多数のレシピを紹介してきましたが、どの鍋料理も簡単に作ることができるモノばかりです。ぜひこの機会にレシピをマスターし、自宅で鍋料理を楽しんでください。