亀十のどら焼き(浅草)が人気!味の口コミや値段・予約方法・通販は?

亀十のどら焼きは、多くの著名人からも愛される浅草を代表する和菓子です。本記事では亀十のどら焼きに焦点を当て、特徴や種類、値段などを詳しくまとめました。気になる予約方法や通販の有無についても解説しています。

 亀十のどら焼き(浅草)が人気!味の口コミや値段・予約方法・通販は?のイメージ

目次

  1. 1亀十(浅草)のどら焼きの魅力と購入方法を徹底解説!
  2. 2亀十はどら焼きが有名な和菓子店
  3. 3亀十のどら焼きは他の店とどう違う?
  4. 4亀十のどら焼きの購入方法
  5. 5亀十の店舗情報
  6. 6亀十のどら焼き以外のおすすめ人気商品
  7. 7浅草亀十の人気などら焼きを一度食べてみよう!

亀十(浅草)のどら焼きの魅力と購入方法を徹底解説!

東京でどら焼き御三家のひとつに数えられる名店が、浅草の雷門近くに店を構える亀十です。和菓子激戦区の浅草にあって、常に行列が絶えず、早々と完売する日も少なくないということからもその人気ぶりが伺えます。

本記事では亀十のどら焼きの特徴や種類、購入方法、アクセス方法などを徹底リサーチし、詳細をまとめました。未体験の方は、ぜひチェックしてみてください。

亀十はどら焼きが有名な和菓子店

大正時代から続く浅草の和菓子店

東京有数の観光地であり、日本各地からはもちろんのこと、世界中の観光客が集まる街、浅草。浅草寺や浅草花やしきをはじめ、多くの見どころがありますが、お土産スポットとしても人気があります。

木村家本店の人形焼き、舟和の芋ようかん、徳太樓のきんつばなど数多くの和菓子が人気を博していますが、中でも圧倒的な人気を誇るのが亀十のどら焼きです。

大正時代の末期に創業した亀十は、90年以上も続く老舗の和菓子店です。雑誌や新聞、テレビなどのメディアの露出も多く、浅草では知らない人のいない名物的なお店です。百貨店などに支店も出さず、インターネット販売も行わず、店頭に買いに来てくれるお客のために毎日真摯に和菓子づくりに励んでいます。

亀十のどら焼きはお土産としても親しまれる

亀十のどら焼きは浅草のお土産としても非常に人気が高いです。浅草を拠点とする落語家や芸能人からの支持も厚く、おすすめのお土産としてたびたびテレビでも紹介されています。亀十のどら焼きを買うには浅草の店で行列に並ばなければならず、売り切れてしまうことも多々あるため、お土産に選べば喜ばれること間違いありません。

大切な方や目上の方、取引先などに渡したい時はお土産専用の包装を用意してもらうこともできます。お店の方に「お土産用の包装で」と伝えれば対応してもらえるので、購入前に忘れずに伝えましょう。

亀十のどら焼きは他の店とどう違う?

どらやきの種類は2つ

亀十のどら焼きには黒あんと白あんの2種類あり、どちらも値段は1個360円です。どら焼きの値段としては少々高めですが、直径10cmほどの大きさがあり、値段以上の満足感があります。黒あんも白あんも亀十ファンに愛される逸品になっているので、好きな味を選んでも良いですし、食べ比べを楽しむのも良いでしょう。

ちなみにどら焼きの中身が黒あんか白あんなのかは、パッケージに書かれた文字の色でわかります。黄色の文字が黒あんで、白色の文字が白あんです。パッケージの右上には黒、または白と書かれているので、わかりやすいです。黒あんと白あんの見分け方として覚えておきましょう。

種類①黒あん

亀十で一番人気を誇る黒あんには、北海道十勝産の良質な小豆を厳選して作られたお店自慢のあんこがたっぷり挟まれています。小豆の風味を損なわないようにはちみつや添加物は一切使わず、グラニュー糖のみで仕上げた自然な甘さにこだわっています。砂糖の量も生地と合うように甘くなりすぎないように設定しています。

職人の手でふっくらつやつやに炊きあげられたあんこは、程よい粒感と上品な甘みが特徴です。しっかりと甘みがあるのに、しつこさはなく、大きなどら焼きにも関わらずあっという間に食べられると評判です。

種類②白あん

亀十の白あんはインゲン豆の一種である手亡豆を使い、職人が手間暇かけて作り上げています。黒あんと比較すると甘さが控えめであっさりとした風味になっており、甘いものが苦手な方でも食べやすくなっています。

どら焼きと言えば黒あんのイメージが強いですが、亀十に至っては白あんの方が好きというファンも後を絶ちません。やさしい甘さの白あんと生地がしっとりマッチし、ついつい手がのびる美味しさです。

一つずつ職人による手作り

亀十のどら焼きは、あんこも皮もベテラン職人の手により毎日手作りされています。これだけ人気だと工場で大量生産するケースも考えられますが、亀十に至っては職人の手でひとつずつ作る製法を頑なに守り続けています。亀十では1日に平均して3000個ほどのどら焼きを販売していますが、そのすべてが職人の手によって作られています。

それゆえに大きさが微妙に異なる場合もありますが、その不均一性が手作りならではの温かみを生み出しています。毎日美味しいどら焼きを作るために手抜き一切なしで取り組む職人の愛情がこそが、亀十のどら焼きの人気を支えていると言っても過言ではありません。

パンケーキのようなふわふわ生地

亀十のどら焼きの一番の特徴は、職人の手により作られた皮にあります。小麦粉、砂糖、水だけのシンプルな素材のみを使い、鉄板で1枚ずつ手焼きされた皮は、まるでパンケーキやシフォンケーキのようなふわふわ食感で、食べ応え満点です。

どら焼きの皮をよく見てみてみると表面にブチと呼ばれる焼きムラがあります。この焼きムラこそ美味しさの証で、表面にブチがあればあるほど美味しくふわふわに焼きあがったことを意味します。

この独特の模様を持つ皮を焼き上げるには、熟練の技が必要です。ひっくり返すタイミングを誤れば、たちまち生地がしぼみ、独特のふわふわ感を生み出すことはできません。

亀十では焼き専門の職人が8名、餡付け専門の職人が4名ほどおり、それぞれが専門の技を磨いています。長年の専門業務で培った技術で丁寧に焼き上げられた皮は、他のどの和菓子店でも味わえない唯一無二の美味しさが感じられます。

亀十のどら焼きの賞味期限

あんこにも皮にも一切添加物や保存料を使っていない亀十のどら焼きだけに、あまり日持ちしません。賞味期限は製造日から3日間ですが、素材の味や質感を損なわないためにはなるべく早めに食べる方が好ましいです。冷蔵庫で保存すると皮が水分を含んで食感が変わってしまうため、なるべく常温で保存することをおすすめします。

3日以内に食べきれない場合は、冷凍保存することもできます。他の食品の臭いが移らないように密閉できる保存袋に入れ、常温で解凍してから食べましょう。ただし亀十のどら焼きは出来立てが一番美味しいです。人に差しあげるお土産や、長期旅行中に購入する場合は、日持ち期間を考慮して購入するようにしましょう。

亀十のどら焼きの口コミ

行列の絶えない人気店だけに、亀十のどら焼きに関する口コミは数多く見つかります。一部を抜粋して紹介すると、「ふわふわの皮もあんこも最高に美味しい。」「亀十のどら焼きは、生地がやわらかくてすごく美味しい。並んでも買うべき。」という声が寄せられています。

中には「どら焼きはコンビニでも買えるけど、浅草亀十のどら焼きはレベルが違う。美味しすぎる。」「どら焼きは亀十のものが一番好き。」と絶賛している方もいました。

他にも「亀十のどら焼きは、食べてビックリするほど美味しかった。パッケージの純和風感とは裏腹に、西洋菓子のような食感と味。フワっフワできめ細かいパンケーキのような皮には何度も感動しました。」という声も上がっていました。どの口コミを見ても、亀十のどら焼きの美味しさを褒め称える声が多いです。

亀十のどら焼きの購入方法

基本は行列に並んで店舗で購入

亀十のどら焼きは通販などで取り寄せできないため、基本的には店舗に並んで購入するしかありません。時間帯によっては行列ができていることもあり、特に土日祝日の開店前には50人を超える人が並ぶこともあります。亀十のどら焼きを手に入れるためには、待ち時間を覚悟して訪れる方が良いでしょう。

亀十のどら焼きは行列に並ばないと買えないものの、並んで買っても損はさせない美味しさです。初めて亀十を訪れる方はあまりの行列に驚いてしまいますが、店員の手際が良いため、回転は早めです。

ただ繰り返しになりますが、待ち時間は日によってまちまちであるため、旅行などで訪れ飛行機や新幹線のスケジュールが決まっている方は、余裕をもって訪れるようにしましょう。

売り切れ時間の目安

亀十のどら焼きは1日に生産する個数が限られているため、その日の分がなくなれば売り切れになってしまいます。売り切れ時間は日によって異なりますが、土日祝日などは午前中で売り切れるケースもあります。

平日は運が良ければ夕方まで残っている場合もありますが、確実にあるとは限りません。そのため亀十のどら焼きを手に入れたい方は、開店時間を狙って訪れることをおすすめします。

並んでも売り切れることがある

亀十の長い行列に並んでいても、途中でどら焼きが売り切れになってしまうことも珍しくありません。一日の供給数が限られているため、いくら行列が長くても追加でどら焼きを生産できないためです。あまりにも行列が長い日は整理券が配られるため、ある程度売り切れの予測がつくこともあります。

整理券が配られるかどうかもその日になってみないとわかりません。せっかく並んだのに買えなかったという残念なことにならないためにも、早めの時間に訪れる方が良いでしょう。

電話予約すれば確実に購入できる

あまり知られていませんが、亀十では事前に電話で予約しておくことができます。ただしいつも予約できるというわけではなく、1日の生産数の中で予約分の枠が余っていた場合にのみ予約を受け付けてもらえます。

百貨店などの催事がある日には予約数も少なくなるため、早々と枠が埋まってしまうこともあります。「訪れる日の2~3週間前に電話したのに予約できなかった」という口コミも上がっていたため、予約を希望される方は早めに電話で相談してください。

運よく予約できた場合は、売り切れになることもなく、確実にどら焼きを購入することができます。欲しいどら焼きの種類と個数と名前や電話番号などを告げてください。旅行や出張など限られた日数で東京を訪れる方で確実に手に入れたい方にとっては、非常に有益な方法です。

金曜日の17時頃を狙おう!

亀十を訪れる客の数は日によって違うため、予測が難しいものです。ただし目安として土日祝日やお正月、ゴールデンウィーク、夏休みなどを除いた平日であれば、比較的亀十に並ぶ列が短いことが多いです。

狙い目は浅草を訪れる観光客が減る金曜日の夕方です。特に客足が引く17時以降は、運よくどら焼きが残っていたというケースが多いようです。観光で浅草を訪れる方や浅草近郊で働いている方は、金曜日の17時以降を狙って訪れてみると良いでしょう。

不定期開催のデパートの催事で購入

デパートに支店などを置いていない亀十では、基本的に浅草本店でのみ購入するしかありません。ただ東京都内、及び近県の百貨店などの催事に限り出店するケースがあるので、浅草本店以外で手に入れられるチャンスです。催事は不定期で行われるため、最新情報のチェックを怠らないようにしましょう。

有名なのは小田急百貨店新宿店の「小田急デパ地下てみやげ店」や、大丸東京店の「あんフェス」、日本橋三越本店の「あんこ博覧会」、西武池袋本店の「デパ地下スイーツ選手権」などです。

ただこちらも土日祝日など百貨店が混みあう日には、開館前に長い行列ができることもあり、早々と売り切れることがあります。そのため競争率が高い土日祝日よりは、百貨店が空いている平日に訪れる方が良いでしょう。

亀十の店舗情報

亀十の店舗情報①営業時間と定休日

営業時間 10:00~19:00
定休日 年中無休

亀十の営業時間と定休日を紹介しました。朝は10時から店を開けていますが、開店前に長い列ができていることもあります。閉店は19時となっていますが、閉店前に売り切れることも珍しくないので、閉店間際を狙って訪れても購入できるかは運次第です。

定休日は基本的に年中無休で、日曜日やお正月なども営業を行っています。そのため帰省時や初詣帰りにお土産を購入する方も多いです。ただし情勢により休みになる場合もあるので、遠方から訪れる場合はお店に確認しておくと確実です。

亀十の店舗情報②アクセス方法

亀十へのアクセス方法を案内します。電車、バス、車とそれぞれのケースに分けて紹介しますので、訪れる交通手段によって参考にしてください。

電車の場合

都営浅草線「浅草駅」 A4出口から徒歩3分
東京メトロ銀座線「浅草駅」 2番出口から徒歩1分
浅草駅(東武・都営・メトロ) 各出口から徒歩3分

亀十は浅草駅から徒歩ですぐの場所に店を構えているため、電車で訪れるのが最もスムーズです。都営浅草線、東京メトロ銀座線、東武スカイツリーラインなどいずれの路線からもアクセスしやすいです。

店は浅草のシンボル雷門の目の前です。各路線の出口を出ると、雷門への訪れる案内が出ているので、それに合わせて進むとすぐに辿り着けます。

バスの場合

都営バス 上23、東42乙、草24・39・43・63・64系統
京成バス 新小59、有01系統

亀十が店を構える浅草雷門周辺はバスの運行も多く、停留所も多いため、バスでのアクセスも良好です。基本的には浅草駅、または雷門と名前の付くバス停であれば、どれでも亀十までスムーズに辿り着けます。

羽田空港や成田空港、東京駅、品川駅など飛行機のターミナルや新幹線の主要駅から浅草まで1本のバスでアクセスできます。そのため、観光やビジネスで浅草を訪れる方も利用しやすくなっています。

東京上野方面から浅草エリアへは台東区巡回バス「東京めぐりん」だと、乗車料金100円で訪れることができます。最寄りのバス停は雷門前になっているので、機会があれば利用すると良いでしょう。

東京スカイツリーからもバスでのアクセスが便利です。東武バス「スカイツリーシャトル」で浅草雷門のバス停で下車すると、亀十まで歩いてすぐに訪り着くことができます。220円と手ごろな料金で利用できるので、観光でスカイツリーを訪れる予定のある方は覚えておきましょう。

車の場合

東京近郊から浅草を訪れる方や、車やレンタカーで東京を巡る方向けのアクセスも紹介します。高速道路を利用して浅草を訪れる場合は、首都高速6号線の駒形または向島、または首都高速1号線の上野、入谷で降りるのが利便性が良いです。

ただし亀十には専用駐車場の用意がないため、周辺のコインパーキングを利用するしかありません。雷門に近く、比較的規模の大きい駐車場には雷門地下駐車場がありますが、日によっては満車になる場合もあるため注意が必要です。

また土日祝日などに行われるイベントの開催日には道路が非常に込み合うこともあるので、車での利用は避け、なるべく公共機関を使って訪れることをおすすめします。

亀十のどら焼き以外のおすすめ人気商品

松風

松風は、黒糖を使った生地であんこを巻いた上品な和菓子です。松の木のように見えることから、松風と名づけられました。もっちりとした蒸しパンのような生地は、風味豊かな黒糖のコク深い香りが後を引く味わいです。中に入っているあんこは北海道産十勝産の小豆を100%使用したどら焼きと同じものです。

素材の良さを存分に感じることができると、子どもからお年寄りまで根強い人気を誇っています。どら焼きに次ぐ名品として、各界の著名人の指名も多い愛され和菓子です。

きんつば

亀十で松風に並ぶ人気商品が、きんつばです。四角くととのえたあんこを小麦粉を水で溶いた生地をつけながら、熱した鉄板の上で一面ずつ焼いて作られます。亀十のきんつばは他の和菓子店のものと比較すると皮が非常に薄く、菓子匠の職人技が光ります。

その分あんこの美味しさがダイレクトに味わえるため、あんこ好きにはたまらない一品になっています。きんつばは1個から購入できるため、好きな数だけ詰め合わせてもらうことができます。自分で楽しむ用や、お土産用など用途に合わせて注文しましょう。

豆大福

亀十の豆大福は、小ぶりな大きさで食べやすいと評判の和菓子です。やわらかな餅にほんのり塩気が効いた赤えんどう豆がアクセントを加え、あんこのやさしい甘さが口いっぱいに広がります。つきたての餅を使用しているため日持ちはしませんが、買ってきた日に食べるとたまらない美味しさです。豆大福も1個から注文可能です。

最中

亀十の最中はどら焼きに負けず劣らず、ボリューミーな一品です。パリパリの皮の中には、皮が閉まらないほどのあんこと栗がぎっしり詰まり、そのインパクトは絶大です。亀十の刻印が押されたもなかの皮に老舗の風格を感じます。もち米から作られた皮はサクサクの食感で、しっとりとしたあんことの相性も抜群です。

最中も北海道産小豆から作られた黒あんと、手亡豆を使った白あんの2種類あるので、好みに合わせて購入しましょう。

うすばかりんとう

かりんとうも馴染み深い和菓子のひとつですが、亀十のものは一味違います。黒ゴマの香ばしさにほんのり塩気を加えたうすばかりんとうは、甘じょっぱい独特の味わいにハマります。かりっとした食感もクセになる美味しさで、一つ食べればあともう一つと食べる手が止まりません。

亀十の店頭で行列に並んでいると、試食として配られることがあるので、機会があれば試してみてください。

浅草亀十の人気などら焼きを一度食べてみよう!

浅草名物として全国区の知名度を誇る亀十のどら焼きについて紹介してきました。熟練の和菓子職人の手によって毎日手焼きで作られるどら焼きは、感動モノの逸品です。工場で大量生産されるどら焼きと比較すると、その差は一目瞭然です。

ファンの中には「どれだけ並んでも惜しくない」という人もいるほど、魅力的な味わいになっています。浅草を訪れた際には、ふわふわのどら焼きを求めにぜひ足を運んでみてください。

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