ローズマリーを使った人気レシピ！チキン・じゃがいもの料理やお菓子にも

ローズマリーは香りが良く、料理でも頻繁に用いられることの多いハーブの一つです。魚や肉などの臭い消しや風味づけにも良いと人気があります。この記事では、ローズマリーを使った人気レシピについて紹介します。チキンやじゃがいもを使った定番のものから少し変わったものまでまとめているので、ぜひ参考にしてください。

【材料】

• 鶏もも肉 1枚
• Aオリーブオイル 適量
• Aローズマリー 適量
• A塩胡椒 適量
• じゃがいも お好みで

1. 常温に戻しておいた鶏もも肉とAをマリネし、塩胡椒を振って5分程置きます。
2. フライパンにオリーブオイルを広げ、火をつけずに鶏もも肉をフライパンに入れます。
3. 鶏肉はローズマリーを外し、皮目を下にして弱火でじっくり火を入れます。
4. ジュージューと音がしだしたら、鶏肉をフォークなどで押さえながら焼いてください。
5. 7割ほど火が入り鶏肉から脂が出てきたら、くし切りにしたじゃがいもを加えます。
6. 鶏肉に9割ほど火が入り、皮目にこんがりと色がついたらひっくり返します。
7. ひっくり返したら、弱火で1分程焼きます。1分経ったら火を止めてフライパンに乗せたまま余熱で仕上げます。
8. 余熱で火が入ったら、器に付け合わせのじゃがいもとローズマリーと一緒に盛り付けて完成です。

ローズマリーチキンは皮のパリパリとした食感が美味しい食べ応え満点のレシピです。少ない材料で本格的なチキンを作ることができることから、非常に人気となっています。このチキンを美味しく作るポイントとしては、肉が縮まないように押さえながら焼くことです。

また、肉は焼きすぎないように余熱で仕上げると、柔らかくジューシーになります。さらに、パリパリとした食感を楽しむためには、蓋はせずに焼くことが重要です。これらのポイントを押さえることで誰でも本格的なチキンを焼けるので、ぜひ試してみてください。

ローズマリー香る鶏ハムは、ほったらかしておくだけでできる手間いらずの簡単レシピです。鶏胸肉のさっぱりとした味わいにローズマリーと昆布だしがアクセントになり、非常に美味しいと評判です。

鶏ハムを作り置きするとメイン料理やサラダのトッピング、副菜まで様々な料理に使えるので、非常に重宝します。簡単なのにしっとりして美味しいので、ぜひ一度試してみてください。

続いてのレシピ胸肉のローズマリーチキンは、しっかりとした食べ応えで人気の一品です。前の晩から調味料を浸けておくことで、肉の中にしっかりと味を染み込ませることができます。弱火でじっくり火を通すことで、パサつきがちな胸肉をしっとりと仕上げることができます。

また、胸肉はカロリーも低くヘルシーな食材ですので、ダイエット中の人にもおすすめのレシピです。さっぱりとした風味の胸肉に、ローズマリーの香りと柑橘の酸味が絶妙に合う一品となっています。

ローズマリーの唐揚げは、こってりしがちな唐揚げをローズマリーの香りとレモンの爽やかな風味で軽やかに仕上げた人気の一品です。鶏肉の下味の際にハーブやレモンを加えることで、肉の臭みを消えさっぱりとした味わいになります。

また、ローズマリーはみじん切りにすることで鶏肉と絡みやすくなり、より一層香りを楽しむことができます。さらに、肉を鶏の軟骨に変えても美味しいので、試してみてください。

【材料】

• 豚肩ロース肉 200g 
• A塩 小さじ1/2 　
• Aこしょう 適量 　
• Aローズマリー 1枝 　
• Aにんにく １かけ 　
• Aオリーブ油 小さじ2
• じゃが芋 2個
• トマト 1個
• 塩こしょう 適量
• マスタード 適量
• オリーブ油 小さじ4

1. 豚肉は赤身と脂肪の間に包丁で細かく切込みを入れ、筋を切ります。
2. 保存袋に1を入れ、Aを加えてよくもみ込みます。空気を抜いて袋の口を閉じ、冷蔵庫で半日から2日漬けます。
3. じゃがいもは皮つきのままよく洗い、水気をふかずラップで包んで600Wでレンジで６～７分加熱します。火が通ったら半分に切ります。
4. トマトはへたを除き、横半分に切ります。
5. フライパンにオリーブオイル小さじ2を熱し、漬けたにんにくを入れ弱火で炒めます。
6. にんにくの香りが立ったら、中火にして3、4の両面を1分30秒ずつこんがり焼きます。さらに、塩こしょうをふり、いったん取り出します。
7. フライパンをきれいにふきとり、オリーブオイル小さじ2を熱し2の豚肉とローズマリーを入れます。豚肉の両面を2分30秒ずつこんがり焼きます。
8. 器に盛り、マスタードを添えれば完成です。

豚肉のローズマリー焼きは、ローズマリーの香りと豚肉の香ばしさが非常によく合うレシピです。豚肉を調味料と一緒に半日以上浸けておくことで、食べたい時にさっと調理できるのもこのレシピの魅力の一つです。

また、豚肉に塩こしょうやハーブ、にんにくなどで下味をつけておくことで、肉質が柔らかで香り高い一品になります。シンプルながら、味わい深い豚肉のローズマリー焼きをぜひ作ってみてください。

ローストポークは見栄えが良く美味しいので、ホームパーティーにぴったりの人気レシピです。STAUBという鋳物ホーロー鍋とオーブンを組み合わせることで、簡単に美味しく作ることができます。

このレシピのポイントとしては、豚のブロック肉にフォークでズブズブと穴を開けることです。こうすることで、味も染み込みやすく柔らかな食感になります。さらに、豚肉を鶏肉に置き替え、ローストチキンを作ることもできるので、ぜひ試してみてください。

白味魚の香草焼きは、タイムやローズマリーといったハーブ類を使った香りの良い魚料理です。淡白な味わいの白身魚が、ハーブをまぶすことで旨味が増し満足感のある味わいに変化します。食べる直前にライムなどの柑橘類を絞るとより爽やかな味わいになるので、ぜひ試してみてください。

サーモンのローズマリーマリネは、ローズマリーをたっぷりと使った大人の味わいのレシピです。シンプルな工程ですが手の込んだ料理に見えるので、ホームパーティーでの前菜におすすめです。ハーブの香りの良さがサーモンの生臭さを消し、さっぱりと味わえると人気のレシピとなっています。一晩ほどマリネしたサーモンはハーブの香りや味がしっかりと染みるので、非常に味わい深くなっています。

鯛のアクアパッツァは豪華な見た目とは裏腹に、オーブンで焼くだけの非常に簡単なレシピです。あさりや鯛からでた旨味がスープに染み出し、滋味深い味わいになっています。このレシピのポイントは、味付けを濃いめにすることです。

下ごしらえもほとんど必要ない簡単なレシピですが、ローズマリーを香り付けとして使うことで手間をかけて作ったような上質な味わいになります。見栄えが良いので、ホームパーティーにもおすすめです。

スウェーデンの国民食であるハッセルバックポテトは、その見た目からアコーディオンポテトといわれ料理の付け合わせやおつまみとして人気があります。じゃがいもに細かく入れた切り込みが焼いていく内に開いていくので、見た目に存在感があります。

カリカリのじゃがいもは幅広い世代に喜んでもらえる一品といえます。また、ハッセルバックポテトのアレンジレシピとして切れ目にベーコンやチーズを挟むものもあります。より食べ応えが増すので、おつまみにもおすすめです。

【材料】

• じゃがいも 4個
• Aオリーブオイル 大さじ2
• Aガーリックパウダー 小さじ1
• Aタイム 小さじ1
• Aローズマリー 小さじ1
• Aコショウ 小さじ1/2
• A塩 小さじ1
• ベーコン 12枚
• タイム 少々
• 粉チーズ 少々

1. オーブンは200℃に予熱しておきます。
2. じゃがいもは半分に切って、スライサーで薄切りにします。
3. ボウルに2を入れて、Aの調味料を加えて全体をよく和えます。
4. まな板の上にベーコンの端同士を重ねるようにして置き、3を少しずつ重ねながら並べます。端からきつめに巻いてマフィン型にセットします。
5. 200℃のオーブンで20分焼いたら、アルミホイルをかぶせてさらに30分焼きます。
6. 焼きあがったらタイムと粉チーズを散らし、さらに200℃で5〜10分焼いたら、完成です。

ジャーマンポテトローズは、じゃがいもを薔薇の花のように見立てた見た目が華やかだと人気です。ベーコンの塩味とじゃがいものホクホクした味わいのバランスが絶妙です。

また、愛らしい見た目ですので、記念日のディナーやパーティー料理としても大活躍間違いなしの一品となっています。さらに、マフィン型を使って成形するので、見た目より難しくなく誰でも簡単に作ることができるのもこのレシピの魅力の一つです。

夏野菜のグリルは、夏野菜の色とりどりな見た目が楽しいと人気の一品です。夏野菜のシンプルな旨味にローズマリーの香りがアクセントとなって非常に美味しいと評判です。

また、にんにくとベーコンを炒めてから野菜をグリルしているので、野菜の香ばしさやコクがより増します。トマト缶を入れて煮込むとラタトゥイユやカレーなどにリメイクできるので、多めに作っておくのもおすすめです。

次は、じゃがいもや玉ねぎ、キャベツなどを使った栄養満点のローズマリースープを紹介します。いつもの野菜スープにローズマリーを加えることで、ハーブの効いたワンランク上の味わいのスープに仕上がります。スープに使用する野菜は冷蔵庫にあるものならば何でも良いので、ぜひ一度試してみてください。

サーモンのローズマリー焼きは材料4つのみの非常に簡単なメニューですので、忙しい人にぜひ試してほしい一品です。塩胡椒、ローズマリーで下味をつけ、グリルで焼くだけのシンプルな工程でヨーロッパの家庭料理のようなサーモン料理を楽しめます。

食べる際は、レモンをぎゅっと絞ってから食べるのがおすすめです。また、オーブンで焼く際はじゃがいもなどの野菜も一緒に焼くと付け合わせも併せて作ることができるので、時短に繋がります。

【材料】

• 蓮根 150g
• オリーブオイル 大さじ2
• 唐辛子 3本
• にんにくのみじん切り 1かけ分
• A塩 2つまみ
• Aブラックペッパー 小さじ1/2
• Aローズマリー 小さじ1/2

1. 蓮根は縦に細切りにします。
2. フライパンにオリーブオイル、唐辛子、にんにくのみじん切りを入れ火にかけます。
3. にんにくの香りがたってきたら、蓮根に火が通るまで焼ます。
4. Aの調味料を入れ、味を整えたら完成です。

蓮根のローズマリーソテーは、簡単にできると人気の一品です。もう一品欲しい時やおつまみなどにもおすすめのレシピです。また、ローズマリーなどのハーブや香味野菜を使うことで、シンプルなレシピながらパンチのある味わいに仕上がっています。思い立ったらパパッと作ることが出来るため、覚えておくと便利なレシピです。

【材料】

• グレープフルーツ 1個
• オレンジ 1個
• Aローズマリー 4枝
• A水 200ml
• A白ワイン 60ml
• Aはちみつ 大さじ3

1. オレンジとグレープフルーツの皮を剥き、薄皮をとって果肉だけを取り出します。
2. シロップを作ります。鍋にAの材料を入れ、一度沸騰させ粗熱を取り冷まします。
3. 容器に、オレンジ、グレープフルーツを加え、シロップを注ぎます。
4. 半日ほど冷蔵庫で馴染ませたら、完成です。

グレープフルーツとオレンジのローズマリーはちみつマリネは、さっぱりとした柑橘類とローズマリー香るシロップが絶妙に合うお菓子のレシピです。シンプルな工程で簡単に作ることができるので、ホームパーティーでのデザートや箸休めにもぴったりです。

また、フルーツを使った甘すぎないヘルシーなレシピですので、ダイエット中の人にもおすすめです。

ローズマリーの香りを効かせたスペインオムレツのレシピを紹介します。じゃがいもや玉ねぎなどのどの家庭にも常備している野菜と卵だけで、食べ応えがあるおしゃれなオムレツを作ることが出来ます。また、パンとの相性が良く短時間でできるので、朝食にもぴったりのレシピです。

さらに、じゃがいもや玉ねぎだけでなくウインナーやベーコンを使うとより旨味が増すため、おすすめです。ぜひ作ってみてください。

ローズマリーを使った人気のレシピについて紹介しました。定番のチキンやじゃがいもを使ったものだけでなく、ローズマリーはデザートや魚料理の香り付けとしても重宝するということがわかりました。加えるだけで、いつもの料理をワンランク上の味わいにしてくれるローズマリーをぜひ使ってみてください。