たこ焼きの献立は何がおすすめ？たこ焼きパーティーに合うおかずは？

たこ焼き器の普及によって、家族やお友達とのたこ焼きパーティーを企画される方も珍しくなくなりました。みんなでワイワイ食べられる簡単献立のたこ焼きは、いろいろなアレンジで楽しめます。ですがたこ焼き以外の献立はいったいどんなものにしたらいいのか？と、迷ってしまう方も多いと思います。

そんな方のために本記事ではたこ焼きに合うおすすめの献立を紹介します。たこ焼きのアレンジした献立やたこ焼き器を使った献立、パーティーで写真映えする献立などいつもとは一味違う献立が楽しめます。ぜひお家でたこ焼きをする日の参考にしてください！

大阪などの関西地方を中心にファンが多いたこ焼きは、皆さんどのような認識で食べていますか？「炭水化物だからご飯のおかずにはならない」という意見の人や、「ごはんのおかずに食べる」という方もいます。日本国民はどちらの意見が多いのでしょうか？

インターネットによる調査では、東京と大阪でかなり違う結果になりました。東京では「おかずになる」という意見の方が8％、「ならない」の意見の方が92％と圧倒的におかずにならない派の方が多い結果でした。一方大阪は「おかずになる」が46％、「ならない」が54％と半々ぐらいの結果です。

地域やそれぞれの食生活でかなり意見に違いが出ているので、どちらの意見が正解というものはないです。ですが献立を考える時も、どちらの意見の方もいてもいいように主食の献立を他に用意しておくのもおすすめです。

ワンパターンのたこ焼きでは飽きてしまうという方には、タコ以外の具材を入れてみるのもおすすめです。パーティーでたくさんの人が集まる場合は、参加者に具材を持ち寄ってもらってパーティーの献立を増やすという方法もあります。

タコと同じシーフードの食材はもちろん、ソーセージなどのお肉類やチーズやお餅なども人気の具材です。他にもアズパラガス・ブロッコリー・トマトなどの野菜から、納豆・アンチョビ・漬物などの変わり種の具材もチャレンジしてみる価値ありです。デザートにチョレートやあんこなどを入れてソースやトッピングも変えると、また違った献立になります。

基本的に様々な具材に合うたこ焼きですが、うずらの卵やアボカドなどは、焼いている間に爆発したり油分が溶けて熱くなりすぎてしまい火傷してしまう可能性があるので注意が必要です。安全にたこ焼きパーティーを楽しむために事故が起きる可能性があるものを避け、いろいろな味を楽しんでみてください。

たこ焼き器はたこ焼きしか作れないと思っている方もいますが、工夫すればいろいろな献立を作ることができます。テレビで紹介されて話題になった一口コロッケは少量の油で作ることができるので、ヘルシーで経済的です。こちらは小さなお子様用のコロッケやお弁当の具材にもピッタリです。

ほかにも餃子やシュウマイの皮で包んだキッシュや丸いアメリカンドック、オムライスなども一口サイズで作ることができます。日常の作り置きおかずを作るときにも重宝するので、たこ焼き器は一家に一台あって損はない家電です。たこ焼き器をフル活用して、いろいろな献立にチャレンジしてみてください。
 

切り口が鮮やかで写真映えもする野菜のテリーヌは、パーティーでも大人気の献立です。テリーヌに使った野菜はたこ焼きの具材と同じものでも作ることが出来るので、新たに買い足す材料も少なくて済みます。

手間がかかりそうな献立に見えますが、下準備さえしっかりできたら後は固めるだけの簡単メニューなので、ホームパーティーにおすすめです。季節の野菜を織り交ぜながら、オリジナルのテリーヌを楽しんでください。

タコをおしゃれに楽しみたい方には、タコのカルパッチョがおすすめです。ドレッシングとタコさえあれば簡単で見栄えのする前菜になります。テリーヌと同様にたこ焼きに使う食材で作ることが出来て、経済的だけどお店のようなメニューを味わうことが出来ます。

タコ以外にも好きな魚介類などを盛り付けて、豪華なカルパッチョにするのもありでしょう。油ものばかりになってしまいがちなパーティーメニューに、さっぱりと上品な献立で色どりを添えてください。

お子さんにも大人気のコールスローサラダも、簡単に作れます。色どりも綺麗で野菜もしっかり摂れるので、こってりしがちなたこ焼きパーティーの献立にはピッタリです。コーンやハムはそのままたこ焼きの具材にも応用できるので、食材を余らせてしまう失敗もありません。

キャベツを紫キャベツに変えてみたり、カレー粉を入れてカレー風味にアレンジしてみるなどのバリエーションも多い献立です。パーティーの機会が多いご家庭でも、毎回違うアレンジで楽しんでみてください。

まだメインのメニューが出来ていないときや、お食事後のおつまみにも重宝するのがクラッカーオードブルです。市販のクラッカーとお好みのクリームやジャム、食材を合わせて火も使わずに簡単に作ることが出来ます。たこ焼きで使った具材やソースなどを応用することも可能です。

盛り付け方を工夫するとかわいいデコクラッカーになったり、クラッカー自体もたくさんの種類が販売されているので、オードブルだけでも満足してもらえるパーティーの定番献立です。

野菜のマリネは、誰でも簡単に作ることが可能なカラフルで人気の献立です。食材によっては日持ちもするので、常備しておくと急な来客の時にも重宝します。見た目もポップなパプリカや、酸味が美味しい玉ねぎなどの定番食材をはじめ、いろいろな食材で応用がきくので毎回違う味で楽しむことが出来ます。

タコを入れても、歯ごたえと酸味が美味しくておすすめです。マリネは疲労回復効果など健康効果も高い献立なので、ぜひ特別な機会以外でも日常のお食事に取り入れてみてください。

中の具材を変えるといろいろなバリエーションが楽しめるベーコン巻きは、手軽で美味しいお肉のおすすめ献立です。アスパラやトマトなどの定番ベーコン巻きはもちろん、チーズやお餅などのお腹にたまる献立にアレンジするのもオススメです。

オードブルのように一口サイズにしてたこ焼きの爪楊枝で食べるスタイルや、串焼き型にしていろいろな種類をつなげてカラフルなベーコン巻きにするのも写真映えします。

一口サイズでパクパク食べられるシュウマイは、冷凍食品やチルド食品をそのままパーティーの献立として使うことが出来ます。たこ焼き器を利用して揚げシュウマイを作ってみるのもおすすめです。

シュウマイの包み方を工夫すると、見た目もかわいいシュウマイができあがりです。タイの宮廷料理風の鶏のデザインや、カラフルな皮を利用してお花のようなシュウマイを作ってみてもお客様に喜ばれます。

お弁当の定番献立のミートボールも、たこ焼き器で簡単に作ることが出来るのでパーティー献立におすすめです。中に具材を入れると、食べるまで味がわからないサプライズミートボールになります。タレの味をアレンジするだけで、いろいろなバリエーションが楽しめて飽きがきません。

たこ焼きと一緒に空いたスペースで作ってもいいのですが、焼き時間にたこ焼きとは差があるので事前に作っておくと便利です。ボリューム満点で、夕食にたこ焼きを食べる時にも重宝します。

お子さんにも男性の方にも安定の人気を誇る唐揚げも、パーティーで人気の献立です。お腹にもたまる定番おかずで、手作りでも市販品でもバリエーションが豊富です。ビールなどのお酒とも相性ばっちりで、おつまみとしても重宝します。

鶏の唐揚げはもちろん、タコやちくわなどを唐揚げにアレンジすると残り物の消費も出来ます。一品で満足するメインおかずになること間違いなしです。

少し作るのに時間がかかる献立ですが、チャーシューもおかずにもおつまみにもなるのでおすすめです。寝かせる時間や焼く時間などが長くかかりますが、冷めても美味しい献立なので前日までに作っておくとパーティーの準備も当日楽になります。

たこ焼きに具材として入れても美味しいのですが、油分が多くて熱くなりすぎるので注意が必要です。チャーシュー入りたこ焼きが焼きあがったら、少し冷まして食べると美味しく食べることが出来ます。

自宅でのパーティーだけどお店のように豪華にしたい方は、お刺身を献立にいれると喜ばれます。スーパーのお刺身を盛り付けしなおして大皿にのせるだけで、居酒屋や旅館の夕食のような豪華な印象になります。

たこ焼き用のタコが新鮮なものが手に入るようなら、タコもお刺身として出しても喜ばれます。たこ焼きがこってりした料理なので、さっぱりしたお刺身があるとバランスも良くおすすめです。

簡単だけど豪華な献立にしたい方は、ぜひアクアパッツァにチャレンジしてみてください。一見かなり凝っていそうなメニューですが、魚の下ごしらえ以外は特別な火加減などもあまりなく簡単に作ることができます。

魚の下ごしらえも切り身を使うと省くことができたり、鯖の缶詰で作るアクアパッツァもあるのでアレンジ次第で時短で完成させることが可能です。付け合わせのトマトや貝類はたこ焼きの具材としても使えるので、材料を余すところなく味わえます。

白身魚のフリッターを献立にいれてみるのもよいでしょう。アクアパッツァと同様に切り身を買っておくと、面倒な下ごしらえも必要ありません。てんぷら粉にカレー粉を混ぜてカレー味にしてみたり、アレンジも自由自在です。

白身魚以外にもお好きな魚やお肉、野菜でもフリッターの具材に使えるので、いろいろなレシピを試してみてください。てんぷら粉もたこ焼きで使った小麦粉が使えるので、下ごしらえの合間に作ることが出来ます。

北海道の郷土料理のちゃんちゃん焼きは、見た目も豪快でパーティー向きのメニューです。お野菜もたくさん摂ることが出来るので、炭水化物ばかりになってしまいがちなたこ焼きパーティーにも栄養バランスがピッタリです。

甘辛い味噌の味付けがお子さんからお年寄りまで喜ばれる味です。フライパンで簡単に作ることが出来ますが、たこ焼き器とは別にホットプレートを用意できる場合はみんなの前で豪快に作るのもパーティーらしさが出ておすすめです。

メインのおかず以外に小鉢を用意したい時には、鮪のユッケを作るといい箸休めになります。ご飯がある場合はそのまま載せてユッケ丼にしてもいいので、ご飯ものが欲しいという要望にも重宝します。

鮪だけではなくアボカドや温泉卵を添えても、色どりが良く写真映えする献立になるのでおすすめです。揚げ物や炭水化物の献立の合間にも、〆のおつまみにもちょうどいいメニューです。

パーティーには付き物のポテトサラダも、たこ焼きパーティーで忘れずに出してほしい一品です。ポテトサラダの形状を変えるだけで、かわいいデコレーションやアレンジが可能です。お子さんが集まる場では非常に重宝するでしょう。

ハロウィンではお化けのポテトサラダ、クリスマスにはツリーやサンタさんポテトサラダなど季節やイベントに合わせて作ることができます。少し変えるとコロッケにも使えるので、余ったサラダをたこ焼き器で作る一口コロッケにリメイクするのもおすすめです。

ワインにも合うおしゃれなおつまみの定番アヒージョも、たこ焼き器で簡単に作ることが出来ます。たこ焼き器の穴が一口サイズのアヒージョには丁度いいので、それぞれの穴に違う具材を入れて楽しむことが出来ます。

かなり油を使う為アヒージョ作った後に他の献立を作ると、油っこくなってしまう可能性もあります。〆のおつまみなどで利用すると丁度いいので、お食事が終わった後に作るのがおすすめです。

餃子やシュウマイの皮を利用して、キッシュを作るのも楽しいです。たこ焼き器を使うとたくさんの一口キッシュが作れるので、中の生地の味付けを変えて色々なバリエーションを作ることができます。

ソーセージなどが入ったお食事キッシュからフルーツをのせたデザートキッシュまで、お客様の層に合わせていろいろなレシピを楽しんでください。

お腹にもたまっておやつにもおつまみにもなる、定番献立のフライドポテトもおすすめです。シンプルなフライドポテトもいいですが、ミートソースやチーズをかけてボリュームたっぷりのレシピにすると男性にも好評です。ビールにもピッタリで食事が終わった後のおつまみにも重宝します。

市販の冷凍食品でもたくさんの種類が販売されているので、準備の手間を省きたい時は利用するのもいいです。

お好み焼きとたこ焼きの相性は最強です。同じ材料で作ることが出来るので、材料を余らせることもなくいろいろな具材が楽しめます。たこ焼き器とは別にホットプレートを用意できる場合は、作りながら味わうことがも可能です。野菜もたっぷりなバランスも良く、主食としても申し分ありません。

ご飯ものが欲しいという方は肉巻きおにぎりにしてみてはいかがでしょうか？たこ焼き器が有れば、一口サイズのおにぎりにアレンジを加えて肉巻きおにぎりを作ることができます。肉巻きおにぎりとたこ焼きは愛称も抜群です。一口サイズはもちろん、好みに合わせてサイズが変えられるのも人気のポイントです。

お好み焼きと同様にお祭り屋台の定番献立の焼きそばも、たこ焼きとの相性ばっちりです。ホットプレートが用意できるなら、みんなの前で豪快に焼きそばを作るとお祭り気分も味わえて楽しいです。具材や麺も、お家にストックしてあるもので作ることができて経済的です。

食べ盛りのお子さんがいる時などにも、低価格でお腹いっぱいになれる定番献立の焼きそばは重宝する献立です。

何かのお祝い事パーティーをする時には、ちらし寿司を献立に入れてみるのも良いでしょう。ひな祭りやお誕生日、入学祝のお祝いパーティーにもおすすめです。少し手間がかかる献立ですが、テーブルに乗っているだけで華やかで色どりを添えてくれます。

普通の盛り付けでも良いですが、カクテルグラスなどを使っておしゃれにアレンジしてみるとパーティー感があり献立で非日常が味わえます。

どうしても炭水化物が多くなりがちなたこ焼きにポトフを合わせると、野菜も摂れて栄養バランスもいいです。具材もお好みで入れることが出来るので、他の献立で使用した食材で作ることも可能です。具沢山にすると、おしゃれでパーティー映えする献立になります。

洋風の味付けだと他の料理に合わないと感じる方は、コンソメではなく和風だしを使ったり醤油で味付けをするレシピだと和風な味わいになります。

たこ焼きを作りすぎて余ってしまったときは、明石焼き風スープを試してみてください。白だしのスープを用意して、たこ焼きを浸しながら食べます。用意できるようであれば三つ葉やネギなどを添えると、上品な味になるのでおすすめです

お腹いっぱいでも出汁に浸すことでするっと食べられてしまう献立になります。〆の献立としておすすめです。

 

卵を使い切りたい方は、中華風のかきたまスープを献立に入れてみるのもおすすめです。トロっとするスープが体を温めるので、冬の夕ご飯にも重宝します。作る手間を省きたい方には、市販のインスタントスープでも大丈夫です。

明石焼きのようにたこ焼きを浸しながら食べても、ボリュームがたっぷりで食べ応えのあるスープに変身します。合間の一息メニューとして、献立に加えてみてはいかがでしょうか？

たこ焼き器で作ることが出来るベビーカステラも、デザートの献立にピッタリです。お祭りでよく販売されているイメージが強いですが、ホットケーキミックスで作る献立なら低価格で大量に作ることが出来ます。

出来上がったらチョコをかけたり、ザラメをまぶしたりいろいろなアレンジが楽しめます。ぜひ自宅で色々な味のベビーカステラを味わってみてください。

たこ焼き器の穴にチョコとスイーツを入れてチョコフォンデュを作るのも、たこ焼きパーティーの〆の献立に人気です。イチゴやバナナなどの果物やマシュマロやクッキーを入れてみたり、たこ焼きで余った具材をチョコ掛けにして楽しむのもいいです。

チョコフォンデュをした後は穴がチョコまみれになって他の献立を作れなくなってしまうので、パーティーの〆に作るのがおすすめです。

たこ焼きが余ってしまった場合はえびせんに挟んだたこせんで、本場の味を楽しんでみてください。屋台やたこ焼き屋さんの定番メニューで買うと意外と高いのですが、自宅で作ると安くたくさん味わうことが出来ます。

たこせん用の巨大なえびせんも販売されていますが、お菓子コーナーで売っている普通サイズのえびせんで充分です。ソースとマヨネーズ、天かすなどをたっぷりかけて、自分だけのアレンジで楽しんでみてください。

お家パーティーの定番献立のたこ焼きは、それだけでも十分お腹がいっぱいになります。ですがいろいろなアレンジを加えることで飽きも来なくて、食べていてわくわくするメニューに早変わりします。たこ焼きの材料を使って作れる献立や相性がいいおかずを合わせるとこで、さらにたこ焼きパーティーを盛り上げてください！