揚子江ラーメンのおすすめメニューランキング!総本店など店舗情報まとめ

揚子江ラーメンは大阪で生まれたラーメン専門店です。こってりブームのラーメン業界においてあっさり塩味をベースにした揚子江ラーメンは異端児ですが、コク深い味わいがクセになる美味しさで食にうるさい大阪人をトリコにしています。今回はそんな揚子江ラーメンを取り上げ、おすすめメニューをランキング形式で紹介します。最後に総本店をはじめ大阪にある全店舗情報も紹介していますので、ぜひご覧ください。

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目次

  1. 1揚子江ラーメンとは?
  2. 2揚子江ラーメンのおすすめメニューランキング
  3. 3揚子江ラーメンの店舗情報
  4. 4揚子江ラーメンのおすすめメニューを食べてみよう!

揚子江ラーメンとは?

揚子江ラーメンは、食にうるさい大阪人に愛される人気ラーメン店です。大阪グルメといえばたこ焼きやお好み焼きなど粉物というイメージが強いですが、ラーメンの名店も多くその中でも揚子江ラーメンは大阪NO.1と呼び声高いお店です。揚子江ラーメンがどうして支持され続けているのか、今回はその人気の秘密に迫っていきます。

大阪の有名なラーメン店

揚子江ラーメンは1964年に大阪で生まれたラーメン専門店です。揚子江ラーメンとはラーメンのメニュー名であり店名を表します。塩味ベースのラーメンは麺が透き通るほど透明のスープが特徴のあっさりとした味わいで、ランチや晩御飯にはもちろん飲んだ後のシメにもぴったり。足繁く何度も通い詰めるリピーターも多いそうです。

テレビや雑誌などでは有名人のお気に入りラーメンとして紹介されることもあり、大阪のお笑い芸人のネタになっていることでも有名です。大阪では知らない人がいないくらいの人気店なので、店舗はいつも多くの人で賑わっています。

名前の由来

揚子江ラーメンという名前を聞くと中国をイメージされると思いますが、実は中国には揚子江という名称の川は存在せず、この揚子江とは厳密にいうと長江のことを指しているのです。

因みにこの揚子江という名前は西洋人と日本人だけが呼ぶ名称で、その昔西洋人が船で長江を下っていた際、川の名前を尋ねたところ船頭が間違えて近くの端の名前「揚子橋」と答えてしまった事に由来しています。

それで西洋人は長江のことを揚子江だと認識し、以来その名前が一般化しました。揚子江ラーメンの揚子江がこの揚子江から来ているかどうかは不明ですが、揚子江という名前はこれだけなので何か関連がありそうです。

揚子江ラーメンの特徴

揚子江ラーメンはこってりブームのラーメン界において異端の存在です。あっさりとした塩味ベースの味わいは、一度食べるとじわじわクセになる美味しさだともっぱらの評判です。ここからはまだ食べたことがない方のために、麺やスープなどそれぞれの特徴を詳しく紹介していきます。

スープ

揚子江ラーメンのスープは麺が透き通って見える透明感が特徴です。透明なので味が薄いのかと思いきや、豚骨をじっくり長時間煮だして作られるためすっきりとした後味ながら深いコクが感じられます。

コクと旨みがしっかりと詰まったパンチのある味わいなので、最後まで飽きずに頂くことができます。それでいて後味がすっきりとしてクドくないので、スープを飲み干して最後まで楽しむ人が多いそうです。

揚子江ラーメンの麺は色白細めのストレート麺です。どんなラーメンも印象を決めるのはスープだと言われますが、麺との相性の良さも美味しさに外せない重要な要素です。細めのストレート麺はあっさりした塩味ベースのスープと絡みがよく、つるつると箸が進みます。

麺の硬さも指定することができるので、しっかりコシがある麺が好みの方は硬めでとオーダー時に伝えておくと良いでしょう。

具材

揚子江ラーメンを特徴づけるものに具材があります。通常はラーメンの具材といえばチャーシューやネギなどが一般的ですが、揚子江ラーメンでは春菊または水菜を使っています。ラーメンのトッピングとしては珍しいですが、あっさり味のスープに驚くほどマッチしています。

調味料

揚子江ラーメンにはテーブルに各種調味料が用意されています。餃子用のタレやラー油のほか、揚げ玉ねぎがあるのがユニークです。揚げ玉ねぎは甘みの強い玉ねぎをからっと揚げたもので、ラーメンに乗せていただきます。玉ねぎの香りがふわっと漂い程よく甘さをプラスしてくれるので、味変して楽しむのに最適です。

揚子江ラーメンのおすすめメニューランキング

ここから揚子江ラーメンで食べるべきおすすめメニューランキングを発表します。実際に食べた方の口コミも合わせて紹介しますので、メニュー選びの参考にしてください。

【第5位】きしめん

揚子江ラーメンおすすめメニューランキング5位は、意外と思われる方も多いであろうきしめんです。名古屋名物として有名なきしめんですが、実は揚子江ラーメンでもメニューに並んでいます。名古屋のものとは一風違い、揚子江ラーメンのきしめんは塩味ベースのスープでいただきます。

あっさりとしながらもコクのあるスープに、太めのもちもち麺がよく絡んでとても美味しいと評判です。シンプルながらも揚子江ラーメンのスープをしっかりと味わえる特別メニューはリピーターからの支持も厚いです。値段は660円です。

口コミ

揚子江ラーメンのおなじみ超あっさりスープにきしめんが良く合う!といった口コミが多数上がっていました。細麺派も多いですが、やわらかめのきしめんも最高だということです。

【第4位】ちゃんぽん

あっさりとした味にシンプルなトッピングが持ち味ですが、ちゃんぽんは具だくさんで野菜たっぷりのヘルシーさがウリです。具材には白菜、にんじん、もやし、豚肉、きくらげ、小えび、イカ、きぬさやなどが贅沢に使われているので、たんぱく質も野菜のビタミンも摂取できる栄養満点メニューです。

ちゃんぽんの具材はほどよくあんかけになっているので、最後まで熱々の状態で頂けるという嬉しい配慮が為されています。味のベースは揚子江ラーメンと同じ塩味ですが、海鮮系の具が入っているためまた違った味わいで美味しいです。麺はラーメンと同じ細めのストレート麺で、あんかけとの絡みもよく箸がよく進みます。値段は710円です。

口コミ

ちゃんぽんはさっぱり激うまです!という口コミがたくさんあり、中には呑んだ日の次の日に最高だという意見が多く見られました。中には揚子江ラーメンの別メニュー、揚げワンタンをトッピングして楽しんでいる方もいたので、真似して食べてみるのもおすすめです。

【第3位】チャーシュー麺

ボリューム重視派の方におすすめなメニューがチャーシュー麺です。通常のラーメンはチャーシューが3枚なので、もう少ししっかりと食べたいという方はこちらのメニューに決まりです。チャーシュー麺には大ぶりのチャーシューが6枚以上乗っているので食べ応え抜群です。お腹がペコペコの時にはうってつけのメニューではないでしょうか?

チャーシュー麺の値段は710円です。チャーシュー麺にプラス50円でワンタンをトッピングすることもできるので、チャーシューもワンタンも両方食べたい方は贅沢に全部乗せてみるのも良いでしょう。せっかく揚子江ラーメンを訪れたなら豪華トッピングでとことん満喫してみるのも良いでしょう。

口コミ

やっぱり何度食べても美味しい、揚子江ラーメンのチャーシュー麺といった内容の口コミが多く、リピーター人気が高いことがわかりました。中には連日チャーシュー麺を食べたというファンもいたので、ランキング3位に入ったことも頷けます。お腹を空かせてチャーシュー麺を食べに行きましょう!

【第2位】ワンタン麺

ワンタン麺はリピータに大人気のメニューです。通常のラーメンにぷるんとしたワンタンがトッピングされています。ワンタンの生地はしっかりとしたコシがあり、一口食べると中から肉汁がじゅわっと染み出し絶品です。

もちろん揚子江ラーメンのあっさり味のスープとも相性抜群です。しばらく時間がたつとぷるんとした皮に絶品スープが染み込み、たまらない美味しさです。

ワンタン麺には大きなワンタンが3つ乗せられてくるので、食べ終わるころにはお腹がいっぱいになります。揚子江ラーメンだけだとボリュームが少し足りないな、という時にもおすすめです。ワンタンメンの値段は1杯660円です。別メニューでワンタンだけ頼むこともできるので、ワンタン自体を楽しみたい方は追加オーダーすると良いでしょう。

口コミ

「ワンタンが絶品―!」「揚子江ラーメンのワンタンは皮がモチもち!」「ワンタンが大好き」、という口コミが多数寄せられていたので、いかに人気なのかがわかります。ぷりぷりの食感が食べた方をトリコにしているようです。

【第1位】揚子江ラーメン

揚子江ラーメンおすすめメニューランキング堂々の1位に輝いたのは、看板メニュー揚子江ラーメンでした。透き通るほど透明感のあるスープは、やさしさと深みを感じられる味わいが特徴です。あっさりとしているのに箸をどんどんと進めたくなるほど美味しいと評判の高いメニューです。

トッピングにはチャーシュー、ねぎ、春菊または水菜、もやしが乗っています。1杯610円、大盛りにしても760円とお値頃なメニューなので、金欠の時にもお財布にうれしいです。100円プラスするとチャーシューを増量してもらえるサービスもあるので、しっかり食べたい方は利用すると良いでしょう。

大阪人のおすすめは、途中まで揚子江ラーメンを食べたら揚げ玉ねぎをトッピングする食べ方です。塩味スープに香ばしさが加わり、違った味を楽しめるのでぜひプラスして味の変化を楽しんでください。

口コミ

ツイッターでは「2軒飲んだ後に揚子江ラーメン。澄んだスープがシメに合う!」と言った口コミが多く、をお酒のシメに楽しんでいる方が多く見られました。また女性の口コミもたくさん上がっていて、あっさりしながらもしっかりした味わいが何度でも食べたくなるくらい美味しいですという意見も見られました。

ランキング1位も納得の口コミ数の多さだったので、初めて揚子江ラーメンを訪れる方は外せないメニューと断言できます。
 

揚子江ラーメンの店舗情報

ここまでの記事を読んで実際に食べてみたい、と思った方のために店舗情報をお伝えします。かつてはのれん分けをして数多くの店舗がありましたが、現在営業を行っているのは総本店をはじめとした3店舗です。店舗によってメニューや具材、サービスなどが異なりますが、基本的にはどの店舗でも同じ味なので、行きやすい場所を利用してください。

揚子江ラーメン総本店

揚子江ラーメン総本店は、創業50年を超える揚子江ラーメンの発祥地です。揚子江ラーメン総本店は大阪随一の繁華街である梅田にあり、阪急梅田駅から徒歩3分とアクセスの良さも抜群ですが、ビルの1階から地下に降りるため入り口が少々わかりにくいです。

揚子江ラーメン総本店を初めて訪れる方は迷いがちですが、奥にはドラックストア「ダイコク」、横にはカレーチェーン店Coco壱番屋があるので目印にすると良いでしょう。店内はどことなくオリエンタルな香り漂うインテリアが特徴です。格子を挟んだ両面カウンター方式の店舗なので、おひとりさまでも訪れやすいと評判です。

揚子江ラーメン総本店は地下にありますが、店舗自体ゆったりとした造りなので閉塞感はありません。ゆっくりと美味しいラーメンをいただくことができるので、とりあえず食べてみたいという方は総本店をおすすめします。

揚子江ラーメン総本店の営業時間は10:30~23:00、ラストオーダーは22:45です。第2、第4木曜日のみ定休日となりますので、ご注意ください。

揚子江ラーメン名門

揚子江ラーメン名門は、揚子江ラーメン総本店から程近い大阪梅田に店を構えています。総本店は阪急梅田駅から徒歩3分でしたが、こちらの名門店は徒歩10分と少し駅から離れています。総本店とは違い営業時間が12:00~翌5:00までと長いので、飲んだ帰りに立ち寄りたいという方にも利用しやすい店舗です。

総座席数は14席、すべてカウンターのみなのでさっと食べて帰ることができます。もちろんじっくりと揚子江ラーメンを味わいたい方は、ゆっくり過ごすこともできるので気兼ねなく堪能してください。

揚子江ラーメン林記

揚子江ラーメン林記店は、大阪の東梅田駅から徒歩10分、JR大阪駅から徒歩15分と駅から少し離れた場所にあります。近くにはビジネスホテルなども多いので、大阪へ出張に訪れたサラリーマンからも人気があります。揚子江ラーメン名門店と同じく営業時間が11:00~翌5:00なので、いつでも思い立った時に利用することができます。

店内はカウンターが14席、6人掛けのテーブル席が1卓あり、揚子江ラーメン系列の中では唯一のテーブル席を設けています。大阪観光の際グループで訪れたい方は、揚子江ラーメン林記店を利用するのが良いでしょう。

揚子江ラーメンのおすすめメニューを食べてみよう!

今回は大阪でしか食べられない人気ラーメン店、揚子江ラーメンを特集しました。ツイッターでの口コミも交えながら人気メニューランキングを紹介したので、揚子江ラーメンを訪れる前にチェックしておくとスムーズに注文できます。店舗情報も紹介したので、宿泊場所や観光地から行きやすいお店を選んでください。

揚子江ラーメンはこってり味が主流の大阪グルメにおいて、あっさりとした味わいが特徴のラーメンです。一度食べるとクセになる美味しさと話題なので、まだ食べたことがない方はこれを機に一度食べに行って欲しいと思います。大阪グルメの奥深い底力に魅せられること請け合いです!

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