さつま揚げは冷凍保存しよう!賞味期限や日持ちさせる方法も紹介!

さつま揚げが冷凍保存できることを知っていますか?さつま揚げというと冷蔵保存されることが多いですが、実は冷凍保存することで賞味期限を長くし日持ちをさせることができます。今回、生のさつま揚げと真空保存のさつま揚げの違いや冷凍保存方法、冷蔵保存方法、解凍方法など詳しく紹介します。また、さつま揚げの美味しいおすすめの食べ方などもレシピと一緒に紹介します。さつま揚げの保存方法を知ることで美味しい味をそのままに賞味期限を長くし日持ちさせることができるので活用しましょう。

さつま揚げは冷凍保存しよう!賞味期限や日持ちさせる方法も紹介!のイメージ

目次

  1. 1さつま揚げの賞味期限や日持ち
  2. 2さつま揚げの冷凍保存と冷蔵保存方法
  3. 3さつま揚げの解凍方法
  4. 4さつま揚げの食べ方とおすすめレシピ
  5. 5さつま揚げを冷凍して賞味期限を長く保とう!

さつま揚げの賞味期限や日持ち

さつま揚げが市販で販売されるとき、生のまま販売されているときと真空保存の状態で販売されているときがあります。生のさつま揚げと真空保存のさつま揚げとでは賞味期限に違いがあるのでしょうか?また、さつま揚げが冷凍保存や冷蔵保存することができるなどさつま揚げについて詳しく紹介します。

生さつま揚げ

生のさつま揚げ

生のさつま揚げの賞味期限は販売の状態によって変わってきますが、だいたい賞味期限が6日から7日となっていることが多いです。魚のすり身を中心として作られたさつま揚げの賞味期限は1度火を通してから作られているので、4日から5日と設定されることが多いです。野菜などを使って作られているさつま揚げは賞味期限期限は6日ぐらいと設定されることが多いです。開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。

真空保存されたさつま揚げ

お土産などで販売されている真空保存されたさつま揚げの冷蔵で保存した場合、賞味期限は15日から30日ほどになります。真空保存されたものは、減菌処理を行っているため、真空保存の状態を保てるのであれば賞味期限まで待つことができ、また、生のさつま揚げより賞味期限が長くなります。真空保存のものでも一度封を開けてしまうと、賞味期限にかかわらず早めに食べるようにしましょう。

真空保存されたものをお土産で購入した際、常温で12時間保存可能となります。真空保存されていないものは常温で6時間の保存が可能なので、真空保存されたものは生のさつま揚げの2倍の常温保存が可能となります。

さつま揚げは冷蔵保存と冷凍保存ができる

保存する前のさつま揚げ

さつま揚げは冷凍保存と冷蔵保存どちらの保存方法でも可能です。さつま揚げの保存方法は基本的には冷蔵保存となりますが、長期保存をしたい場合には冷凍保存することをおすすめします。冷凍保存にする事で、通常15日から30日間の賞味期限でしたが、さらに日持ちし約1ヶ月から3ヶ月ほど保存することができます。

さつま揚げの冷凍保存と冷蔵保存方法

さつま揚げの冷凍保存方法や冷蔵保存方法、日持ちさせるコツなどを詳しく紹介します。保存方法を知ることで味を落とすことなくそのまま保存することができ、保存後も美味しく食べることができます。

さつま揚げの冷凍保存方法

小分けにする前のさつま揚げ

さつま揚げを開封後早めに食べる場合には冷蔵保存がおすすめですが、すぐに食べることができない場合は冷凍保存をおすすめします。保存方法は、さつま揚げは油で揚げている為まとめて袋に入れてもくっつくことはありませんが、小分けにして保存することで調理する際に必要な分だけ取り出して使うことができます。1つずつラップに包んで空気の入らないようにし、冷凍保存用パックに敷き詰めて乾燥を防ぎ保存するようにしましょう。

冷凍さつま揚げの賞味期限と日持ちさせる方法

冷凍保存した際のさつま揚げの賞味期限はおよそ1ヶ月から3ヶ月ほどになります。通常の賞味期限は6日から7日なので冷凍保存することで日持ちし長期保存が可能となります。冷凍する際に小分けにすることで空気が入るのを防ぎ冷凍焼けの防止にもなるので良い状態で保存することができます。また、一度解凍したものは再度冷凍するのはやめましょう。

さつま揚げの冷蔵保存方法

たくさんのさつま揚げ

さつま揚げは開封後、早めに食べるのには冷蔵保存が適しています。そのままの風味を美味しく味わうことができます。さつま揚げを揚げた際の油も関係しますが、食べ方としても冷凍保存してから食べるのと冷蔵保存してから食べるのではやはり冷蔵保存の状態で食べる方が美味しいです。冷蔵保存する場合は、なるべく空気は含まないようにして酸化を防ぎ保存袋に入れて冷蔵保存するようにしましょう。

さつま揚げの解凍方法

冷凍保存したさつま揚げを使う時はどのように解凍したらよいでしょうか?さつま揚げの解凍方法と解凍せずに凍ったまま料理する方法などを詳しく紹介します。

冷蔵庫で自然解凍する

食卓に並ぶさつま揚げ

さつま揚げの解凍方法として、おすすめなのが冷蔵庫の中で自然解凍させることです。電子レンジなどを使って解凍方法はしないようにしましょう。解凍方法で電子レンジを使って解凍してしまうとさつま揚げのすり身に余計に熱が通ってしまうので、使わずに自然解凍するようにしましょう。

凍ったまま使う

おでん

もう一つの解凍方法として、冷凍保存したさつま揚げは凍ったまま使うことができます。さつま揚げの食べ方として鍋や煮物、おでんなどを作る場合には解凍しないでそのまま出汁に入れて煮込むことができます。

さつま揚げの食べ方とおすすめレシピ

さつま揚げのおすすめの食べ方とおすすめのレシピを紹介します。食べ方によってさつま揚げ使い方も変わってきます。調理する際のポイントやおすすめのレシピを参考にさつま揚げを活用しましょう。

オーブントースターで焼く

出来たてのような味で楽しみたい時には、解凍した物をオーブントースターで焼くことで美味しく食べることができます。アルミホイルの上にさつま揚げを並べて焼くことで揚げたてに近い状態になります。少し焦げ目が付くぐらいまで焼くことがおすすめです。おすすめの食べ方は、トースターで焼いたさつま揚げに大根おろしやおろし生姜、薬味などをのせて醤油につけて食べる方法です。おつまみにもおすすめです。

真空保存のさつま揚げは、パックのまま湯煎にかけて温めてから熱したフライパンにのせ、油をひかずに焼きましょう。トースターで焼いた時のような、出来たての味を楽しむことができます。

油抜きが必要な料理も

さつま揚げを使う料理によっては油抜きをしてから調理することをおすすめします。おでんや煮物などに使う場合には、油で揚げているさつま揚げをそのまま使ってしまうことで汁が油でギトギトになってしまいます。やかんや鍋などでお湯を沸かし、ザルにさつま揚げを入れて上から熱湯をかけたり、鍋のお湯の中をくぐらせたりすることでさつま揚げの油抜きを簡単にすることができます。

油抜きをしてからさつま揚げを料理に使うことで、油っぽくならずに美味しく味わうことができます。

ピリッと辛い大人の味「さつま揚げとししとうの炒め物」

  • さつま揚げ2枚
  • ししとう10本~15本
  • ごま油小さじ1
  • 酒大さじ1
  • みりん大さじ1
  • しょう油小さじ2
  • 砂糖小さじ1
  • 白いりごま大さじ1

  1. さつま揚げは細切りして、ししとうはヘタを取ります。真ん中あたりに包丁で切り込みを入れましょう。酒、みりん、しょうゆ、砂糖を混ぜ合わせます。
  2. フライパンにごま油をひき中火で熱します。ししとうとさつま揚げを入れてししとうがしんなりするまで炒めましょう。
  3. フライパンに合わせておいた酒、みりん、しょうゆ、砂糖の調味料を加えて、フライパンをゆすりながら全体を絡めます。最後に白いりごまをふりましょう。
  4. お皿に盛って完成です。密閉容器に入れることで冷蔵保存で2日間保存することができます。

疲労回復にも効果的「さつま揚げのおろし煮」

  • さつま揚げ50g
  • いんげん10g
  • 大根20g
  • みりん小さじ1/2
  • しょう油小さじ1
  • だし汁200cc

  1. さつま揚げは短冊切りにし、いんげんは2cm~3cmに切ります。大根はおろしてザルで水気を切りましょう。
  2. さつま揚げ、いんげん、だし汁を鍋に入れて火にかけます。
  3. 鍋が沸いてきて、さつま揚げが膨らんできたら、みりんとしょう油を加えます。
  4. ひと煮たちしてきたら大根おろしを加えて味を整えたら完成です。

お酒のおつまみにおすすめの「さつま揚げとこんにゃくの甘辛きんぴら」

  • さつま揚げ6枚
  • こんにゃく1枚
  • しょう油大さじ1
  • 酒大さじ1
  • 砂糖小さじ2
  • 輪切り唐辛子小さじ1
  • ごま油小さじ2
  • いり白ごま大さじ1

  1. さつま揚げは3mm~4mmの幅に切ります。こんにゃくは縦半分に切ってからさらに厚さを半分にして短冊切りしましょう。
  2. フライパンを中火で熱し、こんにゃくを炒めます。この時、油は使いません。水分が飛んでキュッキュと音がしてきたら、さつま揚げを加えてさっと炒めます。しょう油、砂糖、輪切り唐辛子を加えて汁気がなくなるまで炒めて火を止めましょう。
  3. 最後に、ごま油といり白ごまを全体に振りかけたら完成です。

さつま揚げを冷凍して賞味期限を長く保とう!

食べたくなるさつま揚げ

さつま揚げを冷凍保存することで賞味期限を長くし日持ちさせることができます。また、冷凍保存方法のコツを知ることで、美味しい状態で保存することができます。解凍方法も簡単で解凍後も美味しく食べることができます。さつま揚げがすぐに食べられない時などには冷凍保存するようにしましょう。おすすめのレシピを参考に美味しい食べ方でさつま揚げを色々な料理に活用しましょう。

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