レモンバームの効果・効能を調査!正しい使い方・効果的な食べ方は?

レモンバームというハーブには様々な効果・効能があり、身体だけでなく脳にもいくつか良い作用があることが明らかになっています。ハーブの中でも比較的簡単に栽培可能なレモンバームを、ハーブティや料理など様々な使い方をすることで、日常的に摂り入れることが可能です。フレッシュなものから乾燥させたもののほか、酵母にしたり、ペースト、ハーブオイル、ハーブバターなど保存を兼ねた便利なレシピも含めて、レモンバームの魅力と上手な使い方をマスターして、美容と健康に摂り入れてみましょう!

レモンバームの効果・効能を調査!正しい使い方・効果的な食べ方は?のイメージ

目次

  1. 1レモンバームはハーブの一種!
  2. 2レモンバームの栄養成分を紹介!
  3. 3レモンバームの効能や効果は?
  4. 4レモンバームの生の状態フレッシュハーブの使い方を紹介!
  5. 5レモンバームを乾燥させたドライハーブの使い方を紹介!
  6. 6レモンバームのハーブティのレシピ
  7. 7レモンバームを使って健康になろう!

レモンバームはハーブの一種!

レモンバームは多年草のハーブ

レモンバームとは、シソ科の植物で明るい緑色の葉で、丸く細かい切込みが縁にあり、のこぎりの歯の様な形状をしています。綿毛で覆われた葉は、30~90センチほどの高さに成長します。主に葉を使用することが多く、多年草のハーブでミントの仲間でもあります。フレッシュな葉はお菓子や料理に使われたり、ハーブティーとしても人気のあるハーブです。

レモンバームには成功祈願の意味が含まれており、何かを始める際に庭にレモンバームを植えると良いという言い伝えもあります。その他にもレモンバームをワインに漬け込んだものは、大切な友人や人と分け合って飲むことで、結束力が生まれるという言い伝えや、レモンバームを身に付けると、恋人が見つかるという言い伝えなどがあります。

レモンバームの花とは?

レモンバームは、夏に小さく目立たない花を咲かせます。またミツバチはレモンバームの花を好んで集まってくるので、地中海地域ではミツバチを得るために2000年以上も前から栽培されてきた、蜜源植物です。レモンバームの学名をメリッサと言いますが、これはギリシャ語でミツバチという意味のmelissaに由来していることからも、ミツバチとレモンバームの密接な関係が伺えます。

またミツバチを得るためだけでなく、じゅぶんが必要な果樹の側にレモンバームを植えておくことで、ミツバチにより受粉を助けてくれる効果もあります。

レモンの爽やかな香りが特徴

レモンバームの香りは、レモンと似たフレッシュで爽やかな芳香がありますが、これはシトラール(ゲラニアールとネラール)という成分が含まれているためで、レモンにもこの成分が含まれています。しかし、乾燥してしまうとこの香りは失われ易いことから、他のハーブの様に乾燥した状態での品質の維持は難しいハーブと言えるでしょう。

また香りは檸檬とよく似ていますが、味は少し甘みがありまろやかで、レモンのような酸味はありません。日本ではコウスイハッカや、セイヨウヤマハッカなどとも呼ばれています。

レモンバームは初心者でも栽培しやすい

レモンバームは日陰でも栽培が容易で、耐寒性が強いため初心者でも栽培がしやすいハーブです。さらに、自然に種がこぼれて増えていきます。前述した通り花は小さくて華やかさがありませんが、黄緑色の葉のものや、黄色の斑点の入った品種などもあり、葉の色により庭や花壇を鮮やかに彩ってくれます。また栽培しやすいので、常に新鮮なレモンバームの香りを堪能できます。

ちなみに、植え付けや植え替えは4月から5月にかけて行い、花が咲くのは6月から7月ごろです。収穫は4月から10月ごろまでと、比較的長期間愉しむことができます。黄緑色の葉の品種をゴールデンレモンバームと言い、黄色い斑入りのものを斑入りレモンバームと言います。斑入りの方は、夏になると黄色い色が消えてしまいます。

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レモンバームの栄養成分を紹介!

レモンバームにはビタミンCが豊富に含まれている

レモンバームに含まれている栄養成分の中で、特に多く含まれているのがビタミンCです。またポリフェノールの一種である、ロズマリン酸、コーヒー酸、クロロゲン酸なども含まれていたり、タンニンやフラボノイドも含まれています。その他にもシトロネラという虫よけに効果のある成分も含まれています。

またレモンバームには、シトラールやリナロール、シトロネラール、ネラール、ゲラニオールなどの精油成分や、コハク酸やウルソール酸と沢山の成分が含まれています。レモンバームのこれらの成分の中には、自律神経と密接に繋がっている大脳辺縁系に作用する成分があり、心身の状態を穏やかに調整したり、感情のバランスをとる効能があり、珍重されてきました。

レモンバームの効能や効果は?

予防に最適!抗菌と殺菌作用

レモンバームには、殺菌作用と抗菌作用があり、体内の毒素を無効化にしてくれる効果効能があります。この効果効能により、免疫を高めアレルギーの改善に役立ち、食中毒の予防も期待できます。これらはレモンバームに含まれている、ポリフェノール化合物であるロズマリン酸が、アレルギー症状の原因である、ヒスタミンの分泌を抑えてくれる為です。

抗菌・殺菌作用を得たい時のレモンバームの使い方は、フレッシュなレモンバームが身近にある場合は、レモンバームのハーブティーを飲むと良いでしょう。また、外出時に携帯しやすいレモンバームシロップを作って、紅茶やヨーグルトハーブティーなどに入れてアレルギー対策にすることも出来ます。レモンバームシロップは、レモンバームと砂糖を煮出してから漉すことで作れます。レモンバームシロップのレシピは次の通りです。

  1. レモンバームの葉をよくあらってから、葉だけを摘みとります。
  2. レモンバームの葉10gに対して、水200ml鍋で煮ます。
  3. 沸騰したら弱火にして、7~8分ほど煮詰めます。
  4. 葉を漉してから、大さじ7の砂糖を加えてもう一度煮て砂糖を溶かします。
  5. 粗熱が取れたら煮沸消毒しておいたビンなどの容器に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。

安心して過ごせる!精神を安定させる効果

次にレモンバームの精神を安定させる効果効能についてですが、これはレモンバームの精油成分によって、興奮を鎮めイライラを落ち着かせたりする作用があります。心が穏やかになることで抗うつ症状を改善させ、パニックやヒステリー、神経の緊張による不眠にも効果があります。

不安な気持ちに襲われたり、意欲が沸かない時などや、眠れない時にフレッシュレモンバームの温かいハーブティーに蜂蜜を垂らして飲むといいでしょう。レモンバームに含まれているシトラールという成分が、神経を落ち着かせることで、リラックスすることが出来ます。またオレンジピールやレモンバーベナをブレンドするのもおすすめです。

胃腸の負担を減らせる!消化を促進する効果

次にレモンバームのにがみ成分が消化を促進する作用をし、消化吸収を助けてくれる為に、胃腸の負担を減らしてくれます。また腸にガスが溜まりやすい場合にも効能があるようです。また肝臓や胆嚢にも作用することから、消化吸収を促進してくれます。フレッシュなレモンバームティーを飲んだり、肉や魚料理に使ったり、サラダに混ぜて食べるといいでしょう。

苦みが苦手な人は、ゼリーやクッキーなどに少量ずつ混ぜて食べるなど上手な使い方をしてみましょう。ティーとして飲む際には、フレッシュな葉を掌でたたいてから紅茶に浮かべると、更に香りと成分が良く溶けだしてくれます。

寒い季節の強い味方!風邪の症状を緩和する効果

またレモンバームの精油成分には、発汗作用があり風邪の諸症状の緩和に役立ちますし、インフルエンザなどの感染症の治療にも有効です。また気管支の炎症を鎮め、気管支炎や喘息の症状にも有効性があるそうです。更に風邪をひいた時の頭痛に、胃の不調や、イライラも和らげてくれます。フレッシュな温かいハーブティーにして、レモンを絞ると更に効果的です。

レモンバームの発汗作用は、風邪の症状の改善だけでなく、末梢血管を広げてくれますので、前進に血液を送ることができ、冷え性の改善の効能も得ることができます。

学習や仕事も効率的!記憶力や学習力の低下を改善する効果

脳内の前頭葉や海馬が学習力や記憶力、集中力を担っており、脳内で作られるアセチルコリンという神経伝達物質の量が多い程、記憶力や学習力も高まることが分かっています。このアセチルコリンは卵黄や大豆に含まれる、レシチンという物質を摂取することで作られます。レモンバームは、アセチルコリンを分解してしまう、アセチルコリンエステラーゼという酵素の働きを抑制する作用を持っています。

つまりレシチンを多く含む卵黄や大豆を摂取しつつ、レモンバームを摂取することで、アセチルコリンの量を減らさず、脳の働きを良くする効能が得られます。

脳細胞を守って脳の健康を維持する効果

また脳は多くの酸素を必要とする器官であり、酸化ストレスの影響を受けやすいそうです。脳に酸素をスムーズに届けるには、柔軟性のある健康な血管であり、正常な血流が保たれなければいけません。加齢や生活習慣病などで、脳の血管が脆くなったり、脳内の細い血管に高い血圧がかかってしまうと、脳梗塞や脳卒中を起こし、酸素不足の状態になり脳細胞にダメージが加わります。

その結果、運動障害や認知機能の低下に陥ったりすることがあります。こういった症状を防ぐ為には、高い抗酸化作用を持ったカロテノイド、ポリフェノール、ビタミンの摂取が重要となります。レモンバームには、虚血状態による脳細胞のストレスを軽くし、細胞を保護したり、海馬の酸化を抑制し、炎症を抑える効能があることが分かっています。

余計な成分を抑制して認知症を予防する効果

更にレモンバームは脳に対して、良い作用をまだ持っています。認知症という名で広く知られている疾患がありますが、この認知症の中にもいくつかの型があり、最も多いと言われているのがアルツハイマー型認知症だそうです。この型の疾患では脳内にアミロイドベータという物質が溜まることで、脳神経細胞が障害されて、記憶力や認知機能の低下が起きます。

このアルツハイマー病の原因であるアミロイドベータという物質が脳に溜まらないよう、レモンバームのロスマリン酸という成分が働きかけてくれ、認知症の予防に期待ができるようです。またアセチルコリンという脳内の神経伝達物質の減少も、記憶力の低下や認知機能の低下を引き起こす原因となりますが、ロスマリン酸はこの物質を分解する酵素の働きを抑制し、海馬のアセチルコリン量を増加させます。

このように三つのアプローチによって、脳に良い働きをしてくれるレモンバームの成分は、習慣的に摂取することをおすすめしますので、使い方としてはフレッシュなハーブティーを毎朝飲む習慣を付けたり、シロップにしてヨーグルトや飲み物に混ぜて摂るといいでしょう。

ダイエットやアンチエイジングなど女性に嬉しい作用

またレモンバームの抗酸化作用により、活性酸素の酸化を防いでくれるため、アンチエイジング効果を体内から受けることができます。一日一杯のハーブティーを飲むだけでも、体内からのアプローチをすることができます。また体外からのアプローチによっても、アンチエイジングができるのが、レモンバームの驚きの効能の一つでもあります。

身体の外側からアプローチをする際の使い方は、レモンバームのお風呂に入ることです。フレッシュな葉でも、乾燥させたものでも構いませんので、浴槽に入れてゆっくりお湯に浸かるだけです。皮膚に対して抗酸化作用と、発汗作用とで皮膚のターンオーバーを促進してくれます。同時に香りを嗅ぐこともできますので、リラックスしながら自律神経の調子も整え、心地よい睡眠へと導いてくれるでしょう。

放射線から身を守る効果

更に驚くことにレモンバームには、放射線による酸化ストレスとDNA損傷を顕著に改善するという実験結果も確認されたそうです。これは放射線科で働くスタッフを対象に、レモンバームエキスを摂取することで、血液中のカタラーゼ、SOD酵素及びグルタチオンペルオキシダーゼのレベルの改善がなされ、血液中のDNA損傷の抑制や、過酸化脂質のレベルが低くなったことが確認されました。

ホルモンバランスを整えて更年期障害や月経前症候群の改善

レモンバームに含まれているタンニンは、更年期障害ののぼせや多汗の症状を改善してくれます。またβ-カリオフィレンという成分は、ホルモンバランスを調整する作用を持っていますので、更年期障害や月経前症候群の原因でもある、ホルモンバランスの乱れにも有効です。

用途に応じて使い分ける

以上のように様々な効果効能のあるレモンバームですが、状況や用途によりレモンバームは、フレッシュハーブ・乾燥ハーブ・精油(エッセンシャルオイル)・ハイドロゾルの四種類を上手に使い分けることで、効果的に効果効能を得ることが出来ます。

まずレモンバームのフレッシュハーブは、料理やデザートにハーブティなどに多く使われており、具体的にはサラダに混ぜたり、オムレツやソーセージに混ぜ込んだり、お菓子にレモン風味を加えたい時などに細かく刻んで使ったりします。またソースやドレッシングに混ぜると爽やかな香りに仕上がりますし、ゼリーの香り付けにるすると爽やかさが増します。

次に乾燥ハーブとしてのレモンバームは、ほんのりと甘みがあり、爽やかな風味が子供の嗜好にも合うので、子供からお年寄りまで年齢を問わずに利用でき、入浴剤やハーブティーなどとして主に薬効成分の効果効能を得たい時などに、様々な使い方で使われます。次に精油としてのレモンバームは、非常に多くのレモンバームの葉や花から抽出する必要があり、大変貴重で高価なものです。

精油の香りをには気分を落ち着かせたり、パニックやストレス、混乱の症状時に強い効果効能を発揮し、強い心の支えとなってくれます。また、感染症やヘルペスなどに対して使われたり、虫よけにも精油は有効です。次にハイドロゾルとは、芳香植物から水蒸気蒸留法によって芳香蒸留水を作り出したもののことです。比較的安価で、効果効能もマイルドですので、スキンケアやペットのケアにも使えます。

精油を精製する際に副産物として生成されるハイドロゾル(芳香蒸留水)は、別名ハーブウォーター、フレグランスウォーター、フローラルウォーター、アロマウォーターなどと呼ばれており、薄めずに使える安全なものです。以上の4種類を基礎知識として覚えておくと、様々な用途でどの形状のレモンバームを使うのが最適かの判断がし易くなります。

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レモンバームの生の状態フレッシュハーブの使い方を紹介!

ハーブバスやフェイシャルスチーム

ハーブバスやフェイシャルスチームとしての使い方を紹介します。生のレモンバームをしっかりと香り成分を含んでいますので、お風呂のお湯に束ねて入れ香りが飛んでしまうまでに入浴をしましょう。分量は片手で掴めるくらいの量で十分です。フレッシュな葉の方が効能が多くありますが、なければドライのものでも構いません。

フレッシュな葉の場合は、入浴後に葉を取り除くだけで済みますが、乾燥の葉の場合は小さく掃除が大変になりますので、ネットや布製の袋、ティーバッグなどに入れる使い方をおすすめします。また乾燥の場合は、成分を出やすくするために、一度鍋で香りが出るまで煮だし、濾したものを浴槽に入れると良いでしょう。

また精油にしたレモンバームがある場合には、浴槽に数滴たらすだけと最も簡単な使い方ですが、精油はコスト的に考えると少し高くつきます。ハーブバスにすることで、香りによりリラックスできたり、リフレッシュできますし、直接肌に成分が触れることで滑らかな肌へと導いてくれます。

また天然のフェイシャルスチームとして使うこともできます。使い方は簡単で、洗面器に熱湯を入れたらフレッシュな葉を手のひらで叩き香りを引き出してから、お湯の中に入れます。洗面器の上20センチほどのところに顔を持っていき、蒸気をあてます。バスタオルを頭から被り、蒸気を逃がさないようにするとより効果的です。5~10分蒸気を当てて、化粧水で肌を調え、乳液を肌に膜を作りましょう。

ハーブバスと同様にリラックス、リフレッシュ、滑らかな肌に加え、顔の血行を良くすることで美肌へと導いてくれます。使ったお湯はレモンバームの成分が豊富に残っていますので、お風呂で再利用しましょう。冷え性の人などは、フットバスとして利用することもおすすめします。足を温めるだけでも、滞っている血の巡りが良くなり、身体全体の血行の促進にもつながります。

またレモンバームのお風呂に入ると、抗うつ作用が働きますし、シトロネラールやシトラール、リナロールという香り成分により、血圧を下げ、脈拍や呼吸も整え、興奮した神経を落ち着かせてくれたり、緊張をほぐしてくれます。パニック症状が起きたり、気分が落ち込んだ時などに有効です。

素材の味を楽しむサラダ

レモンバームは加熱しすぎてしまうと香りが弱くなってしまいます。香り成分の効能を得たい場合や、素材の味を愉しみたい時などは、サラダに加えて食べるといいでしょう。普段食べている野菜にプラスするだけでも構いませんし、レモンバームを使ったレシピをいくつか紹介しておきます。比較的簡単なレシピですので、気軽に作れるレシピとなっています。クリスマスカラーの、シンプルなトマトとレモンバームのサラダのレシピです。

  1. トマト1個を食べやすいサイズにスライスします。
  2. レモンバームの葉を洗って水けをきり、千切りにします。量は好みで。
  3. スライストマトを器に盛り、その上に千切りのレモンバームを乗せ、好みのドレッシングをかけたら完成です。

次は人気のパクチーと合わせたサラダのレシピです。女性から人気の高いパクチーは、健康効果も期待できます。

  1. 熱したフライパンにオリーブオイル小さじ1を敷き、一口大に切ったヤングコーン3本を焼き目が付くまで炒めます。
  2. パクチー1束、レモンバーム好みの量、プチトマト2個をそれぞれ食べやすい大きさにカットしてボウルに入れます。
  3. レモン汁小さじ半分、オリーブオイル小さじ半分、ナンプラー小さじ半分を混ぜ合わせて、野菜と和えたら完成です。

レモンバーム酵母にして料理に使う

レモンバームをお菓子や料理に使うのもおすすめですが、酵母にすることで更に身体に良い作用をもたらしてくれますし、様々なものを天然素材で手作り出来ますので、試してみてください。まずは酵母の育て方とレシピを説明します。

  1. 煮沸消毒したビンに、レモンバーム片手に山盛り、水90g、レモン汁10g、蜂蜜10gを入れたら蓋をしてシェイクします。
  2. 一日に数回新しい空気と入れ替えてシェイクします。
  3. 三日目になると小さなガスが出てきます。
  4. 4日目に盛んにガスが出始めます。
  5. 5日目酵母の完成です。

レモンバーム酵母の使い方としては、パンを作る際にイースト菌ではなく、酵母を使うことで身体にもよい、天然素材の香りの良いパンを作ることが出来ます。また酵母を使ったドレッシングもおすすめです。パン作りでの使い方は少し手間と経験が必要ですので、簡単なレシピのドレッシングとしての使い方を紹介しておきます。

レモンバーム酵母大さじ3とオリーブオイル大さじ1、塩胡椒少々を混ぜ合わせたら完成です。香りが良く、酵母は腸内環境を整えてくれますし、体質改善にも役立ち、身体のバランスも整います。また食べ物に入れる使い方だけでなく、直接肌に塗って美肌に役立てたりできます。酵母は低温発酵により作りますので、ハーブに含まれた成分を失いにくいので、あらゆる効能が得やすくなります。

残ってしまったフレッシュレモンバームの活用法:乾燥

フレッシュなハーブは長く保存することができません。そこで使いきれなかった物を乾燥したりして、保存しておくとある程度保存期間が長くなります。乾燥させる方法には吊るして乾燥させる方法と、電子レンジで乾燥させる方法とがあります。吊るして乾燥させる場合には、洗って水けを良く拭きとったら、逆さまにして風通しの良い日陰に1週間程度吊るしましょう。

電子レンジを利用して乾燥させる場合には、自然乾燥よりも多少香りが弱くなってしまいます。葉を切れに洗ったら水気をよく拭きとり、茎から葉を外して重ならないように、キッチンペーパーに敷き詰めてレンジに30秒ずつかけます。様子を見ながら葉が乾燥するまで数回繰り返してレンジにかけましょう。

残ってしまったフレッシュレモンバームの活用法:ペースト

  1. 葉の部分のみ2カップ程度、松の実大さじ1、パルメザンチーズ大さじ2、ニンニク2片、オリーブオイル80ml、塩小さじ2強をフードプロセッサーでペースト状になるまで攪拌したら完成です。
  2. 煮沸消毒したビンなどの容器に移し、ペーストの表面が空気に触れないようにオリーブオイルを上から注ぎます。

冷蔵庫なら1週間程度保存でき、冷凍庫であれば数か月は保存できます。パスタのソースにしたり、炒め物や、魚や肉料理のソースとしても活用できます。

残ってしまったフレッシュレモンバームの活用法:ハーブバター

トーストに塗ったり、魚やステーキのソテーにも使える、ハーブバターのレシピを紹介します。

  1. レモンバームの葉を包丁でみじん切りににし、大さじ3くらいの量をバター80gに練り込みます。
  2. 均等に混ざったらラップで包み、棒状に整えて冷凍庫に入れます。
  3. 使う時には凍ったまま必要な量だけを切って使います。

残ってしまったフレッシュレモンバームの活用法:ハーブオイルやハーブビネガーにする

ハーブオイルとは、ハーブをオリーブオイルなどに漬け込み、風味や香りを移したオイルのことで、料理の下ごしらえや、仕上げに一振りするだけで、ぐっと料理のグレードを上げてくれる優秀なオイルなのです。

ハーブによって合うスパイスと一緒に漬け込むことで、色々な種類のハーブオイルが作れ、料理に合わせて使い分けするだけで、日常の食卓がプロのような仕上がりになっておすすめです。レモンバームを使ったハーブオイルのレシピを紹介します。

  1. ビンを煮沸消毒し良く乾かしておきます。
  2. レモンバームを洗ってから、キッチンペーパーなどで水気を拭きとり、良く乾かしておきます。(ビンもハーブも水分が残っているとオイルが傷んでしまいますので注意しましょう)
  3. ビンにハーブを入れたら、ハーブがしっかり浸かるまでオリーブオイルを注ぎます。
  4. 一日に一回ビンを振り、約2週間冷暗所に置いたら完成です。

ハーブと一緒に、ニンニクや鷹の爪を一緒に漬け込むと、ハーブとの相性が良いですし、料理の香り付けも奥行きがでます。またアーモンドなどのナッツ類を一緒に漬け込むと、コクや香ばしさがプラスされます。塩を使っていない生のナッツを使うことをおすすめします。またブラックペッパーや、クミンシード、クローブなどのスパイスをプラスすると個性的で、食欲をそそるオイルになります。

次にハーブビネガーのレシピですが、ほとんどハーブオイルと同じ要領で行い、ハーブがビネガーから出ないよう、しかりとビネガーを入れます。一日一回振り2~3週間ほどで香りが映りますので、ハーブを取り出して漉してから保存しましょう。ビネガーは好みのもので作るといいでしょう。

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レモンバームを乾燥させたドライハーブの使い方を紹介!

ハーブピローとしての使い方

乾燥したレモンバームをネットなどに入れて、枕カバーの間に入れます。枕の高さに影響がでないよう、出来るだけ端の方に入れるようにしましょう。リラックスできて安眠への効能が期待できます。

インテリアにもなるおしゃれなポプリ

ポプリとは乾燥させたハーブや花、果物の皮、香辛料、精油などを混ぜ、容器に入れて飾るいわば天然素材の芳香剤のようなものです。ガラス瓶などに入れると、中身が見えておしゃれなインテリアにもなります。このようなポプリをドライポプリと言い、バッグなどに入れて使う際には、材料を粉々に砕いてから混ぜ、袋に入れて使います。

日本の匂い袋と少し似ています。また、フランス式のポプリはモイストポプリと言い、生乾きの材料を塩に混ぜて作ります。ドライのポプリよりも色が鮮やかで、見た目が美しいのが特徴です。またフランス語のサシェという匂い袋にして、クローゼットに入れる使い方もあり、香りを移すとともに防虫効果のあるハーブを一緒に使い、洋服を虫から守る役目も果たします。

部屋に飾るレモンの香りのするインテリア

フレッシュな葉をガラスの器に挿してテーブルや、窓辺に置くだけで家の中に緑が増えて、お洒落でいい香りのするインテリアにもなりますが、乾燥させたドライハーブでもドライフラワー同様にインテリアとして飾ってみるのも良いのではないでしょうか?花束のように麻紐で縛って吊るしておくと、乾燥しながらインテリアとしても愉しめます。

また乾燥したハーブにドライフラワーをプラスして、インテリアとしてカゴに無造作に沢山飾るのも、意外とお洒落になりますし、ハーブはそのままハーブバスに使うことも出来て便利です。また乾燥しておいたハーブを、ハーブティにして飲むことも出来ますので、次の項目でハーブティのレシピを紹介します。

レモンバームのハーブティのレシピ

レモンバームのハーブティのレシピで、生の葉を使ったハーブティのレシピと、乾燥の葉を使ったハーブティのレシピとを紹介しておきます。まずは生の葉を使ったハーブティのレシピです。

  1. フレッシュなレモンバームの葉を、20枚前後摘み取ります。綺麗に水洗いをしてから、水1.5Lと一緒に鍋に入れ沸かします。
  2. 沸騰したら火を弱めて、弱火で約8分煮だします。
  3. ハーブを鍋から取り出し、砂糖大さじ1を入れて溶かしたら、自然に冷まします。
  4. 冷蔵庫で保存します。

砂糖の代わりに蜂蜜などを使うと、より健康的で相乗効果も得られます。ホットハーブティとしても、アイスハーブティとして飲んでも美味しいですので、お好みの温度で飲みましょう。次は乾燥させたレモンバームを使ったハーブティのレシピです。

  1. 葉のみを使いますので、茎は取り除いてください。
  2. フードプロセッサーなどで粉砕します。(すり鉢で粉々に砕くことも出来ます)
  3. 大さじ1の乾燥ハーブをティーバッグに入れてカップに入れたらお湯を注ぎます。
  4. 3分したらハーブを取り出していただきましょう。

好みではちみつや、メープルシロップ、ココナッツシュガーなどで甘味を加えてもいいですし、そのままストレートのハーブティとして頂くことも出来ます。沢山作る際には、茶こしの付いたティーポットで淹れるといいでしょう。

レモンバームを使って健康になろう!

一度植えておくと、どんどん増えてくれるほど簡単に栽培できるレモンバームについて、沢山の効果・効能や使い方を紹介してきました。名前は聞いたことがあっても、どの様に使っていいかわからないと、庭で雑草扱いになってしまい、大変もったいないと思うほど多くの使い道があるハーブだということが分かりました。

また保存方法も沢山あり、用途別にビンに詰めて棚に並べれば、お洒落なインテリアにもなります。これを機会に、レモンバームを上手に生活に取り入れて、健康と美を手に入れてみませんか?

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