からすみレシピのおすすめは?おつまみ以外の人気アレンジ料理を紹介

からすみと聞くとお酒のつまみやからすみパスタを連想しませんか?実はからすみはとっても色々なレシピに応用できるのです。そもそもからすみはどんな食材か知っていますか?からすみは魚の卵巣を塩漬けにした食材なので日本以外でも使われる割と国際的な食材なのです。イメージとしてはイクラや数の子に近いと言えます。実はからすみは色々な料理にあうのでネット上でも様々なアレンジレシピが取り上げられています。こちらではおつまみ以外にも利用されるからすみの人気アレンジ料理を紹介しています。

からすみレシピのおすすめは?おつまみ以外の人気アレンジ料理を紹介のイメージ

目次

  1. 1からすみのレシピを極めよう!
  2. 2からすみの人気おすすめレシピ集
  3. 3からすみはどんな食べ物?
  4. 4からすみレシピで料理の幅を広げよう!

からすみのレシピを極めよう!

からすみはウニやコノワタと一緒に日本三大珍味と呼ばれるほどに高級なお酒のおつまみとして知られています。からすみは生のままでもおつまみとして重宝する食材ですが料理に使う際には薄皮を剥いでから使うのがおすすめです。知名度が高く人気なのはからすみパスタですが、水菜とあわせたりホタルイカなどの魚介類とあわせても美味しく仕上がる万能な食材です。また、パスタだけでなくご飯に乗せても美味しい〆になります。

からすみの人気おすすめレシピ集

からすみで簡単おつまみ

急な来客にも即対応可能なからすみレシピはからすみのカナッペです。フランスパンなどをトースターで焼いて、その上にわさびとマヨネーズを乗せて薄くスライスした大根にからすみを乗せるだけの簡単カナッペです。これが意外にワインにも日本酒にもあいます。大根の代わりにきゅうりやラディッシュを乗せるのもおすすめです。からすみは割と炭水化物なら何でもあう万能食材としても人気なのでおすすめレシピです。

さらにカイワレ大根やブロッコリースプラウトを添えると彩りもきれいになって栄養満点です。フランスパンがなければ普通の食パンでも代用が効きますし、カブ系の野菜なら間に挟んでそれなりに美味しくいただけます。ワサビの代わりにカラシを使うのが好きな人も多いです。カナッペは細かいレシピにこだわらず家にある野菜なら何でものせてしまうのがコツです。チューハイやカクテルなどの甘いお酒のつまみにもあいます。

お酒にぴったりからすみ大根

台湾で人気のからすみのおつまみレシピはからすみ大根です。大根は生のままでも美味しいですが辛味が苦手な人はからすみと一緒に軽く火を通してもかまいません。からすみは薄皮をはがした状態でフライパンで軽くあぶります。この時に少しだけ酒をかけてさっと炒めるのがコツです。簡単なレシピながらからすみのうま味を引き出してくれて大根のさっぱり感とあわせて簡単な組み合わせですがとても人気のつまみレシピです。

からすみと大根の相性はかなり良いのでよく使われる組み合わせの一つです。からすみと大根を合わせてパスタにするレシピも人気です。からすみをみじん切りにした後ニンニクと一緒にバターで炒めます。そのあとにパスタに絡めてしょう醤油などで味付けをしたあとに大根おろしをのせるのですが、少し多めにかけるほうがおすすめです。からすみと大根を用意して余るようなら、パスタにアレンジして食べるのがおすすめです。

ほっこり優しい味わいの「白菜のからすみ卵とじ」

からすみは味がしっかりしているので煮込んでも美味しい食材です。からすみの煮込みレシピで人気なのは白菜との卵とじです。冬のおつまみにぴったりで日本酒との相性は抜群です。普通の鍋に飽きたときにも活躍するかれすみレシピです。おろしたからすみと溶き卵を混ぜておいて煮込んだ白菜に流しいれます。好みにもよりますが卵は半熟くらいがおすすめです。完全に火が通るよりもとろとろの状態が白菜にあうと人気です。

味付けは鶏出汁とブラックペッパーだけで美味しくなります。お酒によって鶏出汁をコンソメに変えればワインにあうおつまみに変身します。仕上げに溶けるチーズをかけても相性はばっちりなので融通のきくからすみレシピです。和風にすれば鍋のようにいただけますし、洋風にすればポトフのようにいただくことも可能です。お好みで他の野菜を入れても良いですし、ウィンナーやベーコンなどを一緒に煮込むのも人気のレシピです。

大人の絶品蕎麦料理「からすみ蕎麦」

からすみはイクラと同じ高級食材なので、高級店でもよく見かけます。なかでも東京の銀座にある割烹のお店で人気なのがからすみ蕎麦です。蕎麦は日本酒とも相性が良いので、高い日本酒を揃えている店では蕎麦はメニューに揃っています。そんな蕎麦とからすみをあわせたからすみ蕎麦は本格的な割烹のお店でも人気の一品です。京都でもお酒の〆と言えば蕎麦を出すので少し情緒のある〆と言えばご飯よりも蕎麦です。

普通のからすみをおろして使うと予算がかかるので、家庭でからすみ蕎麦を作るときはたらすみパウダーがおすすめです。やはりからすみ蕎麦を作るならたっぷりとかけたほうが美味しいので、お手頃な価格で使えるからすみパウダーは重宝します。さらにからすみ蕎麦の麺つゆに少し日本酒を混ぜておくと一段とからすみの風味がたつのでおすすめです。蕎麦は二日酔い防止の効果もあるので二日酔いしやすい人にはおすすめです。

とろとろクリーミー「からすみのクリームパスタ」

からすみは色んな食材と相性が良い万能食材なので生クリームと相性もばっちりです。特にからすみのクリームパスタは人気のメニューです。クリームパスタのレシピと同様に事前にクリームを温めてからすみを入れるだけです。からすみの味がしっかりしているので余計な味付けは必要なくバジリコや塩で味を整えればあとはパスタと絡めるだけです。からすみはペペロンチーノレシピが人気ですがクリームパスタも侮れません。

からすみのクリームパスタは余計なものを入れなくても美味しく仕上がりますが、ウニやホタテなどの海鮮類を入れると一段と風味豊かなパスタになります。生クリームとおろしたからすみを混ぜ合わせる時にお好みで白ワインを入れたりバターを追加したりすると一段と濃厚なからすみのクリームパスタが完成します。ワインに合わせたい時はバゲットなども準備したりクラッカーなどを使ったりするからすみレシピもおすすめです。

からすみと鰹節とクリームチーズのおにぎり

意外なところでからすみと相性が良いのがクリームチーズです。からすみは日本の食材と思われがちですがイタリア料理でも重宝されているのでクリームチーズ以外のチーズとのレシピも多くあります。そして、おにぎりにするときに相性が良いのが鰹節と葱です。クリームチーズと鰹節との相性も良いので少しイタリアンなおにぎりが完成します。イタリアンのプロもおすすめするイタリアンの前菜にもなるからすみを使ったレシピです。

このからすみおにぎりのポイントはダイス状にカットしたクリームチーズを冷凍庫で2分ほど凍らせておくことです。生の状態でおにぎりに混ぜると溶けてしまっておにぎりの形が崩れてしまいます。そこで軽くクリームチーズを凍らせておくことで余熱で解凍すると形もきれいなからすみのクリームチーズおにぎりが完成します。薬味としてネギを入れることで和とイタリアンが融合したオシャレなおにぎりが完成します。

からすみチャーハン

たらこチャーハンがあるようにからすみチャーハンも美味しいチャーハンに仕上がります。中華風の味付けとからすみの塩気はベストマッチするので具はシンプルなものを選べば美味しいからすみチャーハンになります。ベーシックにネギと卵にほぐしたからすみだけで出来上がります。手軽さを考えればからすみパウダーを使うのも便利です。塩と胡椒、醤油だけのシンプルな味付けだけで贅沢なチャーハンに早変わりします。

からすみチャーハンのレシピは余計なものを入れないほうが美味しいようです。レタスや玉ねぎを入れるよりもからすみの味を楽しもうと思えばネギと卵だけのシンプルな具材のほうがからすみの美味しさが引き立ちます。からすみパウダーも美味しいですが塊のからすみをすりおろしたほうが見た目にも豪華で贅沢なチャーハンになります。胡椒も黒胡椒を引いてこだわると一段と美味しいからすみチャーハンになります。

からすみリゾット

からすみは万能食材なのでリゾットに使ってもかなり美味しいのでおすすめです。ただし、からすみの風味を引き立たせるためには具材はシンプルなものでまとめたほうが無難です。リゾットを炊く出汁は鍋などの残り汁があれば理想ですが、無ければコンソメキューブでコンソメスープを作って炊けば十分です。ニンニクを一緒に入れて煮たってきたら生クリームにバター、粉チーズなどを入れて完成で仕上げにパセリを振ります。

リゾットが完成したら仕上げにすりおろしたからすみと粉チーズをさらにかけていただきます。からすみはすりおろしたほうが食べごたえはありますが、からすみパウダーでも代用できます。一緒に煮込んでしまうとからすみの風味が飛んでしまうので仕上げに振りかけるのがおすすめです。ワインなどと一緒に食べても美味しいですし、〆としてもおすすめの一品です。シンプルがゆえに万人受けするレシピなので子供からも人気です。

風呂吹き大根とからすみ

ふろふき大根と言えば一般的な家庭料理ですが、からすみを乗せただけで贅沢な料理に早変わりです。急な来客時でも簡単に作れますし、おもてなし料理としても立派な一品になります。からすみは少し厚めに切って表面をサッと炙るのがポイントです。ふろふき大根のレシピは通常のもので大丈夫ですが、作ったあとに少し冷ましたほうが味が深く染みるので、さらにからすみとの相性が良くなりつまみとして人気です。

風呂吹き大根と相性が良いのは日本酒や焼酎になってきますし、おでんの大根にからすみに乗せても美味しくいただけます。しっかりと出汁をしみこませた大根とからすみはベストマッチするのでポトフのようにコンソメでの味付けでも相性が良いのです。からすみのレシピはたくさんありますが、大根はそのなかでも特にからすみのレシピが多い野菜の一つです。冷蔵庫を開けて大根があれば迷わずに選ぶのがおすすめです。

からすみパウダーを使ったカルパッチョレシピ

カルパッチョと言えばマグロやサーモン、タコなどが人気ですが、からすみを使ったカルパッチョのレシピでは白身魚が人気です。あっさりとしたカルパッチョがからすみの塩気で濃厚な味付けに変身します。味付けはシンプルにオリーブオイルと塩コショウにレモンをかけるだけでフルコースの前菜のような一品に早変わりします。中にはホタテなどを使ったカルパッチョのレシピもあるので新鮮な魚介があれば試すのがおすすめです。

からすみを使ったカルパッチョはフランス料理のサイトでも紹介されています。簡単なレシピながらタイムやレッドペッパーなども使えば見た目にも鮮やかな一品が出来上がります。からすみはパウダーを使えばより簡単で、上から緑としてベビーリーフやルッコラなどを添えると一段と見た目が良くなります。フレンチのシェフがおすすめしているカルパッチョのレシピはオリーブオイルよりガーリックハーブオイルになります。

からすみパウダーのペペロンチーノレシピ

一度食べたら病みつきになってしまうからすみパウダーを使ったレシピがペペロンチーノです。普通のペペロンチーノレシピにからすみパウダーを加えるだけですが味にコクが出るので断然おいしくなります。からすみパウダーを販売している会社も一押しの食べ方なのでからすみパウダーが余ったときには一番おすすめのレシピです。からすみパウダーは色々なレシピにかけることが出来ますが一押しはペペロンチーノです。

からすみパウダーを使ったペペロンチーノレシピは簡単なのでおすすめですが、もう一手間かけることで一段とおいしくなります。ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒めたあとにバターと白ワインを加えると味に深みが出ます。さらにお好みで生クリームをを少し加えるのもおすすめです。あとはシラスやシジミなどの貝類などの魚介類を加えてもからすみと相性が良いのでペペロンチーノの味がまた変わるので美味しくいただけます。

からすみと大葉のゼッポリーニ

ゼッポリーニとはピッツァ生地に海草を混ぜて揚げたイタリアンの定番の前菜です。おやつ感覚でも食べられるので子供にも人気のレシピです。このゼッポリーニのレシピにからすみを加えるとイタリアンなおつまみが完成します。ビールにもあうので割と万能なおつまみで大葉などを入れても風味が豊かになるのでおすすめです。からすみがなくても美味しくいただけますが、からすみの塩気が加わることで一段とおいしくなります。

ゼッポリーニの具材として相性が良いのは海藻なのでアオサなどもおすすめです。他にも青のりで代用しても和風なゼッポリーニを作れます。最後に一工夫として粉チーズをかけるとワインのお供にぴったりです。ヨーロッパではアメリカと同じで海藻類を食べる文化はありませんが、ゼッポリーニだけは特別なようで海藻が苦手な人もパクパクと食べてしまう食べやすさです。岩のりなどを加えると焼酎にもあうつまみレシピです。

からすみ豆腐

シンプルだけど奥深い味わいのからすみレシピがからすみ豆腐です。要は冷奴ですが、鰹節の代わりにからすみとワサビを乗せて醤油をかけていただきます。安い豆腐でも美味しいですが、せっかくからすみを乗せるなら少し高い豆腐がおすすめです。豆腐にからすみと醤油の塩気がベストマッチでワサビを乗せると日本酒や焼酎との相性が抜群です。健康に気をつかう人にもおすすめの食べ方でからすみの塩気と相性がばっちりです。

シンプルなからすみ豆腐ですが、こだわりのある人は豆乳を使って豆腐を手作りします。と言っても豆腐を作るのは難しくなく、豆乳にゼラチンを使えばあっという間に豆腐になります。普通の豆腐よりもプルプルな食感になるので覚えておくと便利な豆腐の裏技です。作りたての豆乳の豆腐にからすみを乗せれば割烹で出てくるような一品の完成です。好きな人は醤油も何もかけずにからすみと豆乳豆腐だけで美味しくいただけます。

じゃがいもとペペンチーノ風炒め

からすみは色々なレシピが存在しますが相性が良いのはペペロンチーノレシピです。パスタで作るイメージが強いペペロンチーノレシピですが、ジャガイモなどを使っても美味しくいただけます。からすみは塩気が強いので料理に使う時は塩コショウは控えめにするのがポイントです。ジャガイモなどを使う時は火が通りやすくするために千切りにすると手早く作れて便利です。からすみも千切りにするほうが味が絡みやすくなります。

ペペロンチーノレシピに使う時はパウダーよりも塊をスライスしたもののほうが相性は良いのでおすすめです。ジャガイモに限らず野菜をメインにペペロンチーノ風にするとお酒のおつまみにぴったりです。他にも万願寺唐辛子などを使ったレシピも人気です。旬の野菜を使えば無難に美味しいレシピになります。からすみが余っているときには重宝するレシピの一つで、ワインにも焼酎にもあう和洋を問わないレシピです。

じゃがいものボッタルガマヨネーズサラダ

からすみを混ぜればマヨネーズも極上ソースに早変わりします。ボッタルガというのはイタリア版のからすみのことで、イタリアでは定番のからすみを使ったソースレシピのことです。ワインなどのおつまみとしても人気の定番レシピです。マヨネーズに塩コショウとからすみを足すだけで茹でたじゃが芋との相性は最高なので手早く作れてワインのつまみとしてはぴったりです。パーティーの際にもおつまみが足りない時はサッと作れます。

ポテトサラダとの違いはジャガイモをそのまま使う事です。あえてジャガイモを潰さずに皮付きのまま食べることで栄養も満点です。そのため小ぶりのジャガイモを選んで皮はきれいに洗ってから茹でたりレンジでチンすればすぐに食べられます。相性が良いのは卵ですが、ベーコンなどを混ぜても美味しいボッタルガポテトのレシピになります。おつまみとして作るときは少し黒胡椒を効かすのがポイントでピリッとしたほうが人気です。

からすみを使ったポテトサラダ

からすみとマヨネーズのレシピと言えばポテトサラダを一番に思い浮かべます。ボッタルガポテトとは違って味付けはシンプルになります。からすみとマヨネーズのみを混ぜるだけでも美味しいからです。ポテトは茹でてから潰したほうが食べやすいですが、人によっては潰さずに角切りのままいただきます。意外かもしれませんが日本酒のつまみとしてもあうので日本酒党の人はぜひ試して欲しいおすすめレシピの一つです。

先に書いたボッタルガポテトをそのままポテトサラダに変身させるレシピもあります。茹でたジャガイモを潰してオリーブオイルと塩を加えてマッシュポテトの状態にします。そこにからすみとマヨネーズを加えたソースを入れるだけです。日本酒にあわそうと思えば味付けはシンプルにジャガイモの味を感じられるようにします。ワインやビールにあわそうと思えば少し黒胡椒を効かせたりベーコンなどを加えてレシピがおすすめです。

からすみうどん

家にうどんとからすみがあれば、ぜひ作りたいレシピがからすみうどんです。シンプルながら贅沢な気分になれるレシピです。からすみのうま味を味わうなら冷やしうどんがおすすめで、からすみは薄皮を取り除いて炙るとさらに風味が引き立ちます。昼食に準備すれば日本酒のつまみとして少し贅沢な時間を過ごせます。普通のうどんでも美味しいですが稲庭うどんのように細い麺のほうが相性が良いので人気です。

からすみうどんは麺は細いほうが汁と絡んで美味しいですが、からすみを大きく切るなら太いほうが食べごたえがあります。日本酒とあわせるなら太いうどんに大きめに切ったからすみのほうが相性が良いのでおすすめです。飲んだあとの〆として出しても喜ばれる一品です。何といっても作るのが簡単なのでうどんとからすみが冷蔵庫にあればすぐに作ることが可能です。うどんは冷凍うどんなどを準備しておくと便利です。

からすみパウダーの温野菜サラダ

からすみパウダーを重宝するのが温野菜のサラダです。お好みの温野菜にからすみパウダーを振りかけるだけで立派な一品になります。相性が良いのはブロッコリーやカリフラワーなどになりますがグリーンアスパラガスやスナップエンドウなども人気です。基本的には旬の野菜を使うのがおすすめで春なら菜の花を使ったり冬にはニンジンを使ったりするとさらに美味しくいただけます。温野菜は茹ですぎないのもポイントです。

からすみパウダーを使えばマヨネーズと混ぜてディップするのも可能です。茹で野菜が面倒くさいときは野菜スティックにしてディップするのもおすすめです。キュウリやニンジン、大根と好きな野菜スティックを準備しておけばパーティーでも大活躍します。からすみパウダーの便利なところは、つけあわせのソースをお手軽に作れてしまうところです。特にワインパーティーの時にはおつまみとして重宝するレシピです。

からすみパウダーのカルボナーラ

からすみは色々なレシピに使える万能な食材なので、からすみパウダーも料理の仕上げに振りかけるだけで少し雰囲気の違った料理に早変わりします。カルボナーラの仕上げにかけても濃厚なクリームパスタをさらに奥深い味にしてくれます。また、ボンゴレなどの魚介系のパスタの仕上げに振りかけるのも鉄板です。基本的には魚介系とあわせると間違いないのでシラスなどの小魚や、ホタテやシジミなどの貝類と合わせるのも人気です。

からすみパウダーのカルボナーラを作るなら粉チーズを使うとさらに便利です。からすみパウダーの便利なところは日持ちするところなのでチーズも粉チーズなどを準備しておけば気が向いたときにサッと作れるのがからすみパウダーのカルボナーラの便利なところです。からすみをすりおろして使うならペペロンチーノレシピのほうが相性は良いですが、カルボナーラを作るならからすみパウダーのほうが混ぜやすくて便利です。

イカゲソのからすみかけ

からすみは魚卵なので魚介類との相性がばっちりです。特にイカゲソにからすみを振りかけるとお酒のつまみとして相性が最高です。イカゲソはフライパンで炒めるだけでも美味しく仕上がりますし、大根などと煮込んでもからすみとあいます。おすすめなのは焼いたイカゲソにレモンと塩を振りかけて最後にすりおろしたからすみをかけるレシピです。からすみパウダーをかけるのも手軽で少し豪華なおつまみになります。

ビールや焼酎にあわせるなら焼いたイカゲソのほうがおすすめです。何といっても簡単でレモンを好みでかけるだけで違った味わいを楽しめます。塩に加えて七味唐辛子やコショウをかけても楽しめます。また、マヨネーズにからすみを加えるのも違った味わいで楽しめます。日本酒に合わせるなら大根などと煮込んで味をしみこませた状態のイカゲソにからすみパウダーを振りかけると相性が抜群で機能の残り物も大変身します。

台湾風からすみの食べ方

台湾での人気の食べ方は炙ったからすみを野菜でサンドする食べ方です。特にニンニクの葉を切って挟むとニンニクの葉の風味とからすみの塩気が合わさってかなりの好相性です。そもそもからすみは台湾で人気の食品で日本よりも一般的に食べられています。そのため日本では高級なイメージのあるからすみですが台湾では安く手に入ります。そんな台湾ではニンニクの葉以外にも様々な野菜に挟んで楽しまれます。

台湾でのからすみの値段は日本の半額ほどなので通販でも台湾のからすみは人気です。しかも台湾のからすみは値段の割に質が良いと評判なので量を食べたい人には台湾のからすみもおすすめです。また台湾でのベーシックな食べ方の一つがオーブンで炙るそうですが、その際に酒を表面に塗っておくと一段とおいしくこんがりと仕上がります。もう一つの理由はからすみ特有の生臭さを消すためなので臭いが苦手な人にもおすすめです。

台湾で人気のからすみは伍中行(ウーチョンハン)という老舗のお店ですが、他にも有名店はいくつかあり永久號(えいきゅうごう)というお店があります。台湾のからすみはデパートなどで買っても日本の半額ほどですが地元の店で買うとさらに安くなるのが特徴です。空港などで売っているからすみも日本産のものよりは安くて美味しいです。その中でも不動の人気を誇っているのが伍中行なので外れが心配な人におすすめです。

台湾のからすみは台湾に旅行に行った際に最も人気なお土産の一つです。地元での人気店は永久號になりドライフルーツやナッツなども取り扱っているお店です。台湾で人気の食べ方はフライパンなどでからすみに酒を振りかけて炙って、スライスした大根に乗せる食べ方です。それだけで日本酒のつまみとしては最高なので、台湾では他のレシピに使ったりすることは少ないようです。台湾に旅行した際には寄ってみるのがおすすめです。

Thumbからすみの食べ方はパスタやつまみなどアレンジ多様!保存方法も紹介! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

からすみはどんな食べ物?

おつまみ以外の料理とも好相性

からすみと言えばボラの卵巣を塩漬けにした日本三大珍味の一つですが、おつまみ以外との相性もばっちりです。からすみの産地である長崎などでは生からすみもありご飯に乗せるだけで最高のご飯のともになり集中との相性も抜群です。産地では子供が好きなからすみメニューもたくさんあります。からすみパスタやからすみチャーハンなどはご当地の子供たちも大好きなからすみのアレンジレシピです。

からすみと言えばお酒のおつまみとしてのイメージが強いと思いますが、子供も大好きなからすみパスタのレシピだけでもたくさんあります。からすみパスタはペペロンチーノが一番人気ですが、トマトパスタやクリームパスタとも相性がばっちりです。さらに醤油で味付けした和風のパスタとも相性が良いので、自分好みのパスタを作ることが可能です。あとは魚介類との相性が良いので具材には小魚や貝類もおすすめです。

さらにからすみは主食との相性も良いのが特徴です。ご飯に乗せて食べるのも美味しいですが、その上に海苔とネギを乗せてお茶漬けにして食べるのも最高です。他にもからすみチャーハンにしたりからすみリゾットにしても普段とは違った豪華なメニューに早変わりします。さらにうどんや蕎麦とも相性が良いので好きな具材を乗せた後にすりおろしたからすみを振りかければ普段の食事がグレードアップします。

からすみは食べる前に下処理を

からすみはそのままでも美味しいのが特徴な日本三大珍味ですが、薄皮を剥いたほうが口当たりが良いので下処理をするほうがおすすめです。またからすみの塩分の高さが気になる人はパックから出した後に水につけておくと塩が抜けて食べやすくなります。塩分をそのままにしたい人は真空パックから取り出したあとに酒につけておき、薄皮がふやけてきたら指で薄皮を剥がします。かなり簡単にはがせます。

からすみは手作りすることも可能ですが、かなりの時間と手間がかかるのでお店をやっている人以外は手作りする人はほとんどいません。からすみはボラやタラの卵巣を塩漬けにした状態なので基本的には薄皮を剥がしますが、そのまま食べるほうが好きだという人も多くいます。基本的に内臓などは薄皮のほうに栄養は多く含まれるので薄皮の食感が気にならない人はそのまま食べるほうがおすすめです。

薄皮を剥がすためには食べたい分だけを切って水や酒につけておくのが基本的な下処理になりますが、濡らしたキッチンペーパーなどで5分ほどくるんでおいても薄皮がふやけるので剥がしやすくなります。薄皮を剥がし終わったらスライスして食べたほうがからすみの美味しさを堪能できますが、ご飯にかけたり料理に乗せたりする場合はすりおろした状態にしたほうが使いやすく色々なレシピにアレンジが可能です。

からすみレシピで料理の幅を広げよう!

からすみはお酒のおつまみとしてのイメージが強く、アレンジ料理と言えばからすみパスタが有名ですが実は色々なレシピに使える万能食材なのです。からすみだけで食べてももちろん美味しいですが、色々なレシピに使うことで色々なお酒のおつまみとして活躍します。また、からすみは日本特有の食材ではなく世界中で愛されている食材なので日本酒や焼酎だけでなくワインやウィスキーにもあうのでおすすめです。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ