スロージューサーのおすすめ13選！人気製品や価格・効果も紹介！

生の野菜や果物で作ったジュースが人気です。種類もブレンダー(ミキサー)を使って作るスムージーや、スロージューサーを使って作るコールドプレスジュースなど、海外のセレブや人気モデルが飲んでいるとSNSなどから火がついて、若い女性を中心に、美容にも効果がある生ジュース、最近では、カフェや専門のお店などで、気軽に飲むことが出来るようになりました。

スムージーにしても、コールドプレスジュースにしても、美肌やダイエットなど、それなりの効果を期待するには、日々飲み続けることが大切です。ただ、スロージューサーで作ったコールドプレスジュースを買う為に、毎日お店まで買いに行くとなると大変ですし、コールドプレスジュースは安い物ではありませんので、継続するにも簡単ではありません。

それなら、自分で作ろう!と、今、自宅でコールドプレスジュースを作ることが出来るスロージューサーが人気のです。また、ここ数年で、色々なメーカーからスロージューサーが販売されるようになり、機種もどんどん増えています。そこで、ここでは、おすすめのスロージューサーや人気のスロージューサーなどを詳しく紹介していきます。

まずは、スロージューサーについて説明していきます。スロージューサーは、お店などで売られているコールドプレスジュースという種類のジュースが作れるマシンです。コールドプレスジュースとは、コールド(低温、低速)でプレス(圧搾)したジュースのことをいいます。



 

スロージューサーとは、低速で野菜や果物を絞るマシンのことです。その際に、野菜や果物の繊維質と水分を分離して作るので、仕上がりは繊維の入っていないサラッとしたジュースになります。これがコールドプレスジュースです。

よくある質問で、スムージーとの違いについてとありますが、スムージーとの違いは、スムージーはブレンダー(ミキサー)で野菜や果物をまるごとブレンドします、繊維も入っているのでドロッとしたジュースになります。それぞれに良さのあるジュースですので、その時々で自分に合ったジュースを選ぶこと、使い分けることで、より効果を感じることができるでしょう。

ここでは、スロージューサーのメリットとデメリットについてスムージーと比較しながらみていきましょう。スロージューサーのメリットは、野菜や果物の栄養素や酵素をスムージーより効率よく吸収することが出来ることです。そして消化に負担がかからないこと、内臓が疲れている時など、スムージーよりすばやく栄養を吸収することが出来ます。そして不溶性食物繊維を取り除いているので、飲みやすいことです。

スロージューサーのデメリットは、たくさんの野菜、果物の準備が必要なことです。そして搾りかす(不溶性食物繊維)が大量に出ることもあります。そしてスムージーと比べて、不溶性食物繊維が取り除かれている分、果糖の摂りすぎに注意が必要なところと、後片付けが面倒なところが挙げられます。

現代人は、生の野菜や果物の摂取が極端に少なくなっています。野菜は摂っているけど、炒め物や煮物などという方も多いでしょう。スロージューサーを使って作ったジュースで期待できる効果は、生の野菜、果物の摂取量が増える!それがまずは一番のメリットです。

更に低速で絞ったジュースには、生の野菜、果物を加熱すると壊れやすいビタミン、ミネラル、酵素などがより豊富に含まれています。デトックス効果や疲労回復、美肌、ダイエットとさまざまな効果が期待できる健康ドリンクです。

ここからは、口コミで人気のスロージューサーをそれぞれのおすすめの特徴と一緒に13機種紹介していきます。じっくりチェックしてみてください。口コミからの比較もしていますのでそちらもぜひ参考にしてみてください。

ヒューロムのスロージューサーは今もなお進化しつづけているジューサーです。絞るスピードも速く、後片付けもしやすいコンパクトなおすすめ人気ジューサーです。ヒューロムスロージューサーH2Hの価格は33,000円です。

シャープヘルシオグリーンプレッソは、スロージューサーの中で、最もコンパクトでモダンなデザインの超低速ジューサーです。日本製のスロージューサーだけあって、狭いキッチンでも場所をとらず、電気コードも1.4メートルと長めの機能面も細やか点がうれしいジューサーです。シャープヘルシオグリーンプレッソの価格は22,995円です。

クビンスホールスロージューサープロの一番の特徴は、野菜や果物を細かく切らずに投入できるところです。ただしキャベツ、バナナ、パイナップルは切る必要があります。また、低速ジューサーでは貴重な連続搾汁ができます。まさにプロ仕様の人気モデルです。クビンスホールスロージューサーの価格は34,700円です。

テスコムスロージューサーは、スリムでおしゃれなデザインで、低速圧縮のジュースのほかにフローズンデザートも作れる機種です。機能面でもデザイン的にもこの価格は嬉しいスロージューサーです。テスコムスロージューサーTSJ800の価格は9,710円です。

Everiaスロージューサーは、シンプルな機能で、初めての方や少し試してみたいけど、と考えている方におすすめのスロージューサーです。低速圧縮で0.8リットルまで絞れます。もちろん、搾りかすは、クッキーやカレーなどに活用できます。価格は4,060円です。

ベジフル2のおすすめのポイントは、野菜や果物を入れる投入口に水を入れると簡易洗浄が出来る点です。ジュースを作る時の一番の煩わしさは、スロージューサーを洗う作業。別の種類のジュースを作る時に分解してわざわざ洗うのは面倒です。その点、ベジフル2は簡易洗浄が出来るのでなにより便利です。ベジフル2の価格は13,980円です。横型も人気です。

マルタカのスロージューサーは、シンプルな機能で石臼式の良さが感じられるスロージューサーです。色もワインレッドで落ち着いたキッチンにおすすめのジューサーです。マルタカスロージューサーMA-632の価格は11,880円です。

ティファールインフィニーレボリューションのスロージューサーは、ジュース用(細かめ)とスープ用(荒め)のフィルターがついたスロージューサーです。フランス製でデザインもモダンなスロージューサーは、食材の投入口が3個ついていて、スピーディーにジュースを作ることができます。ティファールインフィニーレボリューションの価格は11,975円です。

パナソニックのビタミンサーバーは、固い食材の豆類や繊維質の葉野菜などもしっかりと絞ることの出来るジューサーです。ジュースのほかにもフローズンスイーツが作れるフィルターもついています。ビタミンサーバーMJ-L500の価格は13,980円です。

sirocaのスロージューサーは、コンパクトでジュースが分離しにくいスロージューサーです。デザインもシンプルで場所もとりません。sirocaスロージューサーの価格は\12,800です。

業務用としても使われているエンジェルジューサーは、なんといってもその搾汁の多さがナンバー1のスロージューサーです。秘密は、三段階に分けて絞るエンジェルジューサー独自の技術にあります。繊維質もさらにすり潰して栄養素を絞りだします。毎日続けるならクオリティーの良い買い物です。エンジェルジューサーAG7500の価格は173,880円です。

グリーンスターは、農薬、重金属の85パーセントを除去できるジューサーとして、本格志向の方には有名なスロージューサーです。その理由は、圧搾法にあります。スクイーズタイプという方法で絞ったジュースは、分離された繊維素と、農薬や重金属が親和性を持つことを発見しました。その根拠に基づき特殊設計されたのがこのグリーンスターです。因みに、この開発者は、生汁療法提唱者のノーマンウォーカー氏です。

農薬や重金属除去に加えて、スクイーズタイプのツインギアは、強力なマグネットとバイオセラミック材が使われていて、出来上がるジュースの分子が安定しているので、保存も冷蔵庫内で48時間鮮度を保持出来る優れものです。ジュース以外にもフローズンスイーツや豆腐、麺などを作ることも出来ます。グリーンスターの価格は85,000円です。

グリーンスターと同じツインギアを使った手動のジューサーです。繊維素と栄養素をしっかりと分離し、美味しい栄養豊富なジュースを作ることが出来るおすすめの手動ジューサーです。圧搾式手動ジューサー「スズキジュースマシン」の価格は23,100円です。

ここでは、13種類のスロージューサーを初心者向け、本格派、価格重視などそれぞれ比較しながらみていきましょう。番号表記していますが、この番号は上記で紹介した商品後に表示している番号になります。

初心者におすすめの人気スロージューサーは、ここで紹介したテスコム社、KAIHOU社、マルタカ社、パナソニック社、siroca社の商品が扱いやすく、価格的にも妥当なところでしょう。

デザイン性を重視する方におすすめのスロージューサーは、ヒューロム社、クビンス社、ティファール社の、エンジェルジューサーが口コミでも人気のデザイン機種です。

コンパクトで人気のスロージューサでおすすめなのは、シャープ社、テスコム社、パナソニック社、siroca社、スズキジュースマシンの商品です。

最近は、色々なメーカーからスロージューサーが販売されていますが、迷っているなら、やっぱりずっと変わらず作り続けている定番のメーカーのスロージューサーを選びましょう。ヒューロム社の商品、ベジフル2、グリーンスターの商品です。

本格志向の方におすすめのスロージューサーは、エンジェルジューサー、グリーンスターの商品です。毎日飲むものとして使っていくのなら、結果、経済的で健康的です。

ここでは、スロージューサーで作るおすすめレシピを紹介します。定番のジュースレシピから、今年の猛暑を乗り切る効果のあるレシピなど、旬の野菜や果物を使ったレシピを紹介しています。旬の野菜や果物には、その季節にあった、体に必要な水分や栄養を豊富に含んでいます。旬の野菜や果物を食すことで体を労わってあげましょう。切り方などは、それぞれのスロージューサーに合った手順に行ってください。

コールドプレスジュースといえば、このにんじんとりんごとレモンのジュースが定番です。病気の治療やがん治療などにも効果があるといわれているほど人気のジュースです。初めての方は、まずこのレシピから始めるのをおすすめします。

材料は1人分で、にんじん2本、りんご1個、レモン5～10グラムです。作り方は、にんじん、りんごは、スロージューサーに収まるサイズに包丁でカット、レモンは皮をむいて包丁でカットしておきます。にんじん、りんご、レモンをスロージューサーで絞ります。

夏におすすめの夏バテ予防、熱中症などに効果のあるレシピです。スイカは90パーセントが水分です。リコピンやβカロテン、カリウムなど、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。体を冷やす作用もあるので、夏を乗り切るには持ってこいのフルーツです。スイカで水分補給をして、塩分も摂れるこのレシピは猛暑を乗り切るおすすめのレシピです。

材料は1人分で、スイカ75グラム、グレープフルーツ86グラム、ライム16グラム、バジル1枚、塩少々です。作り方は、スイカ、グレープフルーツ、ライムは皮をむいて、スロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。スイカ、グレープフルーツ、ライム、バジルをスロージューサーで絞ります。グラスのふちを絞ったジュース、または水で濡らして塩をつけます。

夏を乗り切るスイカを使ったおすすめのレシピをもうひとつ。スイカと同様、きゅうりも90パーセント以上が水分でできています。カリウムが豊富に含まれているので、余分な水分の排出なども期待できます。スイカときゅうりを使ったこのレシピも夏バテ予防に効果的です。

材料は1人分で、スイカ150グラム、きゅうり1/4本、レモン0.5センチ幅2枚です。作り方は、①スイカ、きゅうりをスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットする。②カットした、スイカ、きゅうりをスロージューサーで絞る。③グラスに注ぎ、レモンを添える。

夏におすすめのレシピ、最後は、きゅうりとパイナップルを使ったジュースです。パイナップルには、消化を助ける作用や疲労回復効果などが期待出来ます。夏に弱った胃や肉体疲労など、このジュースを飲んでケアしてあげましょう。

オレンジとパプリカを使ったこのレシピは、ビタミンCの宝庫。もうひとつ、注目したい栄養素がビタミンP(ヘスペリジン、ポリフェノールの一種)です。美肌効果や疲労回復効果、アンチエイジング効果が期待できるジュースです。

定番のにんじんとりんごにトマトをプラスしたレシピです。夏野菜のトマトを入れることで一気に夏使用のレシピに早変わり。トマトの酸味と濃厚さが味わえるレシピです。トマトが赤くなると医者が青くなるといわれるほど栄養価の高いトマト。抗酸化作用が高いのでアンチエイジング効果も期待出来るジュースです。

材料は1人分で、にんじん大サイズを1本、トマト1/2個、りんご1/2個、しょうが1片です。作り方は、にんじん、トマト、りんごをそれぞれスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。カットしたにんじん、トマト、りんごをスロージューサーで絞ります。

にんじんに、キウイとしょうがをプラスしたレシピです。キウイは「果物の王様」といわれるほど、栄養価の高い果物のひとつです。ビタミンC、ビタミンEや食物繊維にクエン酸などの栄養素が含まれているほか、ポリフェノールも含まれているので、健康面、美容面すべてにおいて効果がある果物です。

材料は1人分で、ゴールデンキウイ(完熟)2個、にんじん1本(約200グラム)、しょうが薄切り1枚分(約2.5グラム)です。

作り方は、ゴールデンキウイは皮をむき、にんじんは皮付きのまま、スロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。ゴールデンキウイ、にんじん、しょうがをスロージューサーで絞ります。ゴールデンキウイなど水分の少ない果物は、一度に入れずに、にんじん、ゴールデンキウイ、にんじん、ゴールデンキウイ、しょうが、にんじんのような順番で絞るとスムーズで作りやすくなります。

夏から秋かけて飲んでもらいたいおすすめのレシピです。明日葉は、βカロテンの含有量が野菜の中でもトップクラスです。βカロテンには、強力な抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果や免疫力を高める効果が期待出来ます。夏に疲れた体をこのジュースで癒してあげましょう。

材料は1人分で、明日葉150グラム、マスカット100グラム、梨100グラムです。作り方は、明日葉、マスカット、梨をスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。明日葉、マスカット、梨をスロージューサーで絞ります。

梨としょうがを使った相性抜群のシンプルなレシピです。梨の栄養成分の大部分は皮に含まれているというほど、皮部分にカリウム、アスパラギン酸、ポリフェノールなどの栄養が豊富に含まれています。

梨を皮ごと食べるのは食べずらいですが、皮ごとジュースにしてしまえばなんなく摂れます。是非、梨を皮ごと使って梨の栄養効果をまるごといただきましょう。

材料は1人分で、梨170グラム、しょうが10グラムです。作り方は、梨としょうがをスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。梨としょうがをスロージューサーで絞ります。

グレープフルーツとセロリを使ったレシピです。セロリには、鎮静作用やイライラ解消などの効果があります。食物繊維も豊富なセロリの栄養を効果的に摂るのは、ジュースにするのが一番良い摂り方です。グレープフルーツの苦みと酸味がセロリと好相性のジュースです。PMS(月経前症候群)や頭痛のときなどにも効果が期待できます。

材料は1人分で、グレープフルーツ100グラム、セロリ50グラム、キャベツ75グラム、にんじん50グラム、りんご85グラム、エキストラバージンオリーブオイル小さじ1/2弱です。

作り方は、グレープフルーツは外皮をむいて、セロリ、キャベツ、にんじん、りんごとスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。グレープフルーツ、セロリ、キャベツ、にんじん、りんごをスロージューサーで絞ります。グラスに注いだら、エキストラバージンオリーブオイルを垂らしましょう。

グレープフルーツの種類も、スウィーティやメロウゴールドなどもありますが、一般的にグレープフルーツというと、果肉が白いホワイトと赤みがかったルビーの2種類でしょう。この2つを選ぶ時の大切なポイントをひとつ。ホワイトとルビーにはルビーにしか含まれていない栄養素があります。それは、βカロテンとリコピンです。より美肌効果、抗酸化作用の効果を期待するのであれば、間違いなくルビーを選ぶのをおすすめします。

材料は300ミリリットル分で、ピンクグレープフルーツ1個、紫キャベツ1/5個です。作り方は、ピンクグレープフルーツの皮をむき、紫キャベツとスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットすします。ピンクグレープフルーツと紫キャベツをスロージューサーで絞ります。

材料は1人分で、紫キャベツ160グラム、ぶどう200グラムです。作り方は、紫キャベツをスロージューサーに収まるサイズに包丁でカットします。ぶどうはそのままか半分に包丁でカットします。紫キャベツとぶどうをスロージューサーで絞りましょう。

スロージューサーで作ったコールドプレスジュースを、初めて飲んだ時の美味しさは誰もが感動する味でしょう。体が欲していた水分、じんわりと体に沁み込んでいくのを感じることが出来ます。旬の食材を使って、自分の為に、大切な人の為に、食材を選び、洗い、準備をして絞る、そして、いただくという、この過程もどうぞ大切な時間として過ごしましょう。