マクドナルドの月見バーガーは秋の風物詩！メニューとカロリーは？

秋になると大手ファーストフード店マクドナルドで発売される期間限定の月見バーガー。月見バーガーが登場してから今年で27年目になります。27年も続いている期間限定商品なので、今では秋の風物詩にもなっています。ファーストフード店の中でも、ここまで期間限定商品が長く続いているのはマクドナルドの月見バーガーだけなのではないでしょうか？今回は、待ち遠しい月見バーガーのメニュー、カロリーなどを紹介していきます。

マクドナルドの月見バーガーは期間限定で発売されていますが、毎年何月何日に発売とは決まっていないようです。ちなみに昨年2017年は、9月6日(水)〜10月上旬の期間限定でした。さらに2016年は、8月31日(水)〜10月上旬だったようです。最近は、8月最後の週の水曜日か9月の最初の週の水曜日が多く、品切れになり次第、販売終了になるようです。

もともと月見バーガーと言う商品名は、商品が出来た後から名付けられたそうです。当時、マクドナルド独自でハンバーガーに入れて欲しいもののアンケートを実施したところ、卵が人気だったので卵を入れたハンバーガーを開発し始めたそうです。そして卵の生産が一番多い、秋限定の月見バーガーが生まれたそうです。当時は、他のファーストフード店にはないメニューとも言えるでしょう。

マクドナルドの月見バーガーは、1991年に新登場しました。発売されてから期間限定発売は変わらず、メニューは月見バーガーを基本にし、新しいメニューも発売されて来ました。1998〜2014・2016年チーズ月見、2008年ダブル月見、2010〜2013年大月見バーガー、2013・2014年チキンチーズ月見バーガー、2014年きのこ月見バーガーが新しくメニューに加わっています。

2015年北海道チーズ月見バーガー、2016年満月チーズ月見バーガーが登場しています。そして注目されていた昨年の月見シリーズのメニューは、月見バーガー、チーズ月見、満月チーズ月見、月見マフィンとなっていました。26年目にして初めてソースの改良が行われ、朝マックにも初めて月見マフィンが新登場して話題になりました。ソースの改良も行われ、昨年は2代目月見バーガーとして期間限定で販売されていました。

大手ファーストフード店マクドナルドは2017年1月から商品の味の見直しを実施していて、それに伴い月見バーガーシリーズのソースもリニューアルしました。改良したソースは、トマトペーストを追加し玉ねぎ、にんにくバウダー、こしょうなどの香辛料を増加しています。新しいソースの味には賛否両論あり、リニューアル前の月見バーガーのソースに慣れている世代には、前のソースの方が良かったという声もあるようです。

ソースには賛否両論あるものの、一度は試したくなる月見バーガー。期間限定にもかかわらず26年も続いている商品は他のファーストフード店にはないメニューです。月見を思い浮かべる目玉焼き、100％ビーフパティ、スモークベーコン、クリーミーなオーロラソースの組み合わせのハンバーガーは、他のファーストフード店では味わえないので、今年も期間限定で発売されたら一度は試してみることをおすすめします。

2017年の二代目月見バーガーのカロリーは、411カロリーです。2016年に販売された月見バーガーは、445カロリーだったので34カロリー少なくなったと言えます。月見バーガーに入っている材料は毎年変わらなく、ソースがリニューアルしてさっぱりとしたので、カロリーも下がったと予想出来ます。月見バーガーのMサイズセットの総カロリーは約975カロリーと高めなのでカロリーを気にされる方は、単品注文をおすすめします。

2017年のリニューアルに伴い、チーズ月見バーガーも進化しています。それまで使っていたチーズをチェーダーチーズに変えて、より一層口の中でチーズ、ビーフパティ、目玉焼きの奏でるハーモニーを追求したハンバーガーになっています。気になるカロリーは、460カロリーで2016年と比較すると35カロリー、少なくなっています。ちなみにMセットにすると総カロリーは、約1024カロリーになります。

2017年のマクドナルド月見シリーズのメニューには、2016年に新登場した満月チーズ月見バーガーが再度登場していました。再登場したということは2016年に人気があったということでしょう。満月チーズ月見バーガーの特徴は、他のファーストフード店のハンバーガーとは違うバンズを使っていて胡麻は付いていなく、丸くふっくらとした特徴があります。

具材は丸いベリーハム、目玉焼き、チーズ、ビーフパティとマクドナルドのメニューの中でもボリュームの多いハンバーガーになっています。中に入っている具材が多いのでカロリーは、494カロリーと他の月見シリーズのメニューよりも高めです。満月チーズ月見バーガーのカロリーは、2016年と比較するとさほど変わりはないです。

2017年に初めて朝マックに登場した、月見マフィン。月見バーガーの具材をイングリッシュマフィンで挟んだ、朝マックのメニューにはなかったマフィンです。グリルしたベーコン、ビーフパティ、目玉焼きが入っているのでカロリーは501カロリーと高いです。月見シリーズのメニュー、朝マックのメニューの中でも、一番カロリーの高いマフィンになっています。

ただし、朝マックのセットメニューはポテトの代わりにハッシュポテトになっているので、セットの総カロリーは777カロリーと低いです。朝マックの時間帯は、5時〜10時半(24時間営業のマクドナルドの場合)なので、朝ごはんの代わりにマクドナルドで朝マックも、たまにはいいのではないでしょうか？他のファーストフード店と比べ、朝メニューも充実しているのが魅力です。

昨年は、月見バーガーなどのハンバーガーメニューの他にも、ポテトやドリンクも新登場していました。その年によって、新メニューは変わるのでサイドメニューをチェックするのも楽しいです。ちなみに昨年は、明太マヨ味のポテト、ゆず風味のドリンクが販売されていたので紹介します。

シャカシャカとパウダーを振って、ポテトに味を付けてから食べるタイプのポテトは、他のファーストフード店でもあるメニューです。マクドナルドからシャカシャカ系のポテトが販売されるのは、意外と珍しいのではないでしょうか？シャカシャカとポテトに明太マヨ味のパウダーを振ると、普通のポテトが明太マヨ味に大変身します。ちなみに好評だったため、2年連続の登場になります。

カロリーは普通のポテトよりもパウダー分、高くなっています。Sサイズ240カロリー、Mサイズ432カロリー、Lサイズ542カロリーです。ポテトは油で揚げているので、マクドナルドのメニューの中でもカロリーが高い商品の1つです。カロリーを気にされる方は、セットではなくハンバーガー単品を注文することをおすすめします。

マックフィズゆずも好評だったため、2016年に引き続き2年連続の登場になりました。シュワシュワとすっきりした炭酸とゆずの爽やかな甘酸っぱさの組み合わせが抜群のドリンクでした。ゆずが苦手という方でもそこまでゆずの味がしつこくなく、飲みやすい炭酸飲料です。ゆずの黄色に合わせて、月見を思い浮かべられるようなポスターは印象的でしたね。

マックフィズゆずにアイスクリームをのせた、マックフロートゆずも登場していました。マックフィズゆずのカロリーが159カロリーに対して、アイスクリームがのっている分261カロリーと約100カロリー高いです。ゆず風味のドリンクは、あまり他のファーストフード店では見ないので今年もゆず系のドリンクが発売されたら一度試してみるのもいいでしょう。

毎年、秋になると期間限定で販売される月見バーガー。残念ながら2018年は、いつ発売されるのかまだ発表されていないのが現状です。昨年は26年目にして初めてリニューアルし、2代目月見バーガーとして話題を呼びました。昨年も大好評だったので、今年も販売されるでしょう。毎年、夏の終わりになるとCMで発売日などが流れます。もっと早く知りたいという方は、マクドナルドの公式サイトをチェックするといいでしょう。

月見バーガーは毎年期間限定で販売される、マクドナルドのメニューの中でも人気のハンバーガーです。8月下旬〜10月上旬に発売されること、商品名も月見ということから、今では秋の風物詩となっています。月見バーガーが発売されると、秋の訪れを感じると言う方も多いのではないでしょうか？月見バーガーは他のファーストフード店では食べられないメニューなので、秋にはマクドナルドに行くことをおすすめします。