クッキーは太る?カロリーや糖質・ダイエット中の食べ方もチェック

クッキーを食べ過ぎると太る理由を調査しました。クッキーのカロリーや糖質量を他のお菓子と比較し、一覧にして紹介!夜食べると太る理由やダイエット中の食べ方についてまとめました。ヘルシーな手作りレシピも参考にしてください。

クッキーは太る?カロリーや糖質・ダイエット中の食べ方もチェックのイメージ

目次

  1. 1クッキーで太る理由やカロリーオフの方法を紹介!
  2. 2クッキーのカロリーと糖質
  3. 3クッキーで太る理由
  4. 4クッキーで太るのを防ぐカロリーオフ方法
  5. 5クッキーで太るのを防ぐダイエット中の食べ方
  6. 6クッキーで太るのを防ぐためのダイエットレシピ
  7. 7クッキーで太るのを防いでダイエット中も美味しく食べよう!

クッキーで太る理由やカロリーオフの方法を紹介!

大人も子供も大好きなお菓子である、クッキーのカロリーと糖質量について調べました。クッキーを食べるとなぜ太るのか?その理由について調べ、ダイエット中でも太らないおすすめの食べ方を紹介します。市販のクッキーのカロリーや糖質量と、他のお菓子についても比較しています。

さらに太るのを防ぐための手作りレシピも紹介しますので、ダイエット中の方は参考にしてください。

クッキーのカロリーと糖質

クッキーの種類ごとのカロリー、糖質量についてまとめました。市販のクッキーと、クッキー以外のお菓子のカロリー、糖質量もまとめましたので、お菓子選びの参考にしてください。

種類別カロリーと糖質

クッキーの種類別カロリー・糖質量(100gあたり)
  カロリー 糖質
クッキー 427Kcal 49.42g
チョコチップクッキー 434Kcal 50.8g
スノーボールクッキー 462Kcal 60.61g
ラングドシャ 388Kcal 43.5g
ショートブレッド 481Kcal 57.07g
おからクッキー 349Kcal 23.76g

薄力粉と砂糖、バターで作るクッキーは、どの種類も高カロリーで糖質が高いお菓子です。スノーボールクッキーは卵を使わず砂糖を多く使うので、特に糖質が高くなっています。おからで作るおからクッキーはカロリーも糖質も低いので、ダイエット中のおやつに適しているといえるでしょう。

市販品のカロリーと糖質

市販品のカロリー・糖質量(1枚あたり)
  カロリー 糖質
セブンイレブン「7カフェ チョコチップクッキー」 280Kcal 36.8g
セブンイレブン「7カフェ マカダミアクッキー」 64Kcal 5.4g
ローソン「マチカフェ チョコチャンククッキー」 286Kcal 34.7g
ブルボン「バタークッキー」 52Kcal 6.1g
ブルボン「チョコチップクッキー」 55Kcal 7.1g

市販のクッキーのカロリー、糖質量を比較してみましょう。全て1枚あたりのカロリー、糖質量ですが、大きさが違うため数字にかなり差があります。小さめサイズのクッキーであれば、食べ過ぎなければ太る心配はないでしょう。ダイエット中は大きいクッキーを避け、小さめのクッキーを選ぶようにしてください。

他のお菓子との比較

クッキー以外のお菓子のカロリー・糖質量(100gあたり)
  カロリー 糖質
ビスケット 361Kcal 64.16g
クラッカー 370Kcal 49.41g
ポップコーン 484Kcal 50.3g
ポテトチップス 554Kcal 52.5g
せんべい 190Kcal 44.25g

クッキーと似たお菓子であるビスケットとクラッカーは、クッキーよりわずかですがカロリーは低めです。しかし糖質は高いので、食べ過ぎるとやはり太る原因になるでしょう。せんべいはカロリーがかなり低いのですが、糖質は高めですので食べ過ぎには注意が必要です。

クッキーで太る理由

クッキーで太る理由①食感が良く食べ過ぎる

小さめサイズのクッキーのカロリーは50Kcalほどですので、1枚食べても太ることはありません。しかし、クッキーは食感も良く、ついつい何枚も食べたくなってしまいます。テレビを見ながら、おしゃべりしながらなど、ながら食べをしていると気づかないうちに食べ過ぎて太る原因になってしまいます。

サクサク軽い食感で食べやすく、ついつい手が伸びるのでダイエット中は食べ過ぎないよう意識することが大切です。食べるときは出来るだけ時間をかけて、ゆっくり味わって食べるようにしましょう。

クッキーで太る理由②高カロリーで栄養バランスが悪い

クッキーは薄力粉やバター、砂糖など、カロリーが高い原料を使用しています。そのため、食べ過ぎれば太るのは当然といえるでしょう。バターが多く含まれているクッキーは風味がよく美味しいのですが、その分脂質も高くなります。糖質と脂質の同時摂取は最も太る食べ方ともいわれています

栄養バランスが偏っている上に、太る条件が揃っていますので、ダイエット中にクッキーを食べる場合は注意が必要です。

クッキーで太るのを防ぐカロリーオフ方法

クッキーで太るのを防ぐためのカロリーオフ方法を紹介します。カロリーオフするコツを4つ紹介しますので、手作りする際の参考にしてください。

クッキーのカロリーオフ方法①砂糖やバターを使わない

美味しくて食べやすいクッキーには、たっぷりバターと砂糖が使われています。しかし、バターと砂糖が多ければ、その分カロリーが高く太る原因になります。クッキーを手作りする場合は、砂糖やバターの使用量をなるべく抑えましょう。

砂糖の代わりによく使用されているのがラカントという甘味料です。羅漢果という植物から抽出された天然甘味料で、カロリーゼロでダイエット中でも安心して使用できます。さらに、ナッツやドライフルーツを加えれば、バターや砂糖を抑えても満足感がアップするのでおすすめです。

クッキーのカロリーオフ方法②おからを使う

豆腐を作る際の副産物であるおからは、ダイエット中のお菓子作りには欠かせないとても便利な食材です。薄力粉よりもヘルシーな上に、食物繊維が豊富で健康に良いというメリットもあります。粉末状のおからパウダーと乾燥していない生おからがありますが、どちらもクッキー作りに活用できます。

おからパウダーで手作りすると固めの食感に、生おからで作るとしっとり食感になるので、お好みで使い分けてください。

クッキーのカロリーオフ方法③そば粉を使う

そば粉でクッキーを手作りすると、そばの香りがする香ばしいクッキーが出来上がります。そば粉と薄力粉のカロリー自体はそれほど大差ありませんが、タンパク質やビタミン、ミネラルなど含まれている栄養が大きく違います。

食物繊維も豊富ですので、少量でも腹持ちがよく満足感を得ることができるでしょう。噛めば噛むほどそばの香りがする素朴なクッキーが出来上がるので、ゆっくり味わって食べてみてください。

クッキーのカロリーオフ方法④全粒粉で作る

全粒粉は小麦を殻ごと粉末にしたものです。薄力粉と比較してみると、わずかですが全粒粉の方が低カロリーですので、ダイエットに適しているといえるでしょう。さらに注目すべきなのが、全粒粉の栄養素です。全粒粉は小麦を殻ごと粉末にしているので、栄養価が高く、食物繊維とビタミンB群が4倍も高くなっています

香ばしくザクザクした風味豊かなクッキーになるので、手作りする際に全粒粉を加えてみてください。

クッキーで太るのを防ぐダイエット中の食べ方

クッキーで太るのを防ぐ、ダイエット中におすすめの食べ方を紹介します。夜食べると太る理由や、手作りする際のポイントについても解説しますので、ダイエット中の方は参考にしてください。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方①水分と一緒に食べる

クッキーを食べるときはそのまま食べるより、水分と一緒に食べた方が満足感がアップします。水分と一緒に食べることでお腹の中で膨らみ、少量でも空腹感が紛れます。砂糖やミルクを入れたコーヒーや、ジュースでは逆に太るので、お茶や水と一緒に食べましょう。コーヒーや紅茶には砂糖やミルクを入れないで飲むことをおすすめします。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方②よく噛む

クッキーの食感は軽くて食べやすく、あまり噛まなくてもパクパク食べれてしまいます。よく噛むことで満腹中枢が刺激されるので、軽い食感のクッキーでもしっかり噛むことを意識すると太ることを防げるでしょう。

市販のダイエットクッキーの中には、硬くてよく噛まなければ食べられない商品もあります。食べ過ぎを防ぐには、あえて硬いクッキーをチョイスするのも効果的です。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方③夜中に食べない

夜は活動量が落ちるのでカロリーを消費できず、使い切れなかったエネルギーが脂肪として蓄えられてしまいます。特に夜中はBMAL-1というタンパク質量が増加し、脂肪の合成を促します。同じ量のお菓子を食べても夜の方が太るので、クッキーを食べるなら太りにくい日中にしましょう。

BMAL-1の量は深夜2時になると最小時の20倍もの量になります。そのため、深夜2時は1日の中で一番太りやすい時間といえるでしょう。夜中にお菓子を食べるのはダイエット中はタブーです。徹夜してお腹が空いたからと、深夜にクッキーを食べ過ぎると太るので注意してください。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方④食べる量を決めておく

クッキーを食べる際は、食べる量を事前に決めておきましょう。量を決めずにパクパク食べると、あっという間にカロリーオーバーになってしまいます。特にテレビを見ながら、おしゃべりをしながらなど、ながら食べすると太る原因になります。

ながら食べをすると摂取カロリーが71%増える、肥満に2.8倍なりやすくなるという海外の研究結果もありますので、食べ過ぎないよう食べ方を工夫しましょう。間食は200Kcalが目安ですので、小さめサイズであれば4枚程食べることができます。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方⑤食事と置き換える

どうしてもクッキーを食べたい時は、食事と置き換えると太るのを防ぐことができます。しかし先ほど説明したように、クッキーは栄養バランスに偏りがあります。カロリー摂取量は抑えることができますが、栄養を摂ることはできませんので注意しましょう。

ダイエット中はバランス良く三食食べることが基本です。食事の代わりにクッキーを食べて栄養バランスが偏れば、逆に太ることも考えられます。ダイエット中はカロリー量だけでなく、栄養バランスも考えて食事しましょう。

クッキーで太るのを防ぐ食べ方⑥手作りする

手っ取り早くカロリーを抑えるには、クッキーを手作りするのが一番です。薄力粉は糖質が高く太るので、おからや全粒粉で手作りしてみましょう。さらに砂糖の代わりにラカントを使えば、大幅に糖質をカットできます。ダイエット用クッキーにはさまざまなレシピがあるので、自分好みのレシピで手作りしてみてください。

クッキーで太るのを防ぐためのダイエットレシピ

クッキーで太るのを防ぐためのヘルシー手作りレシピをまとめました。ダイエット中に食べても太る心配のない、人気レシピを4選紹介します。

低糖質おからクッキー

【材料】

  • おからパウダー…50g
  • ラカントS…大さじ3〜4
  • アーモンドプードル…50g
  • 無塩バター…50g
  • 卵…1個

【作り方】
  1. ボウルに粉類を全て入れて軽く混ぜておきます。
  2. バターをレンジで数秒加熱し、溶かして(1)に入れます。
  3. 卵を溶きほぐし、(2)に混ぜます。
  4. 生地を手でまとめ、まな板の上で麺棒で伸ばします。
  5. 生地を型抜きし、170度のオーブンで20〜25分焼いたら完成です。

材料全て低糖質ですので、ダイエットに食べても太る心配のないクッキーです。アーモンドプードルとは、アーモンドを粉末状にしたもので風味をプラスしてくれます。おからパウダーだけよりも香ばしく仕上がるので、ぜひ加えて作ってみてください。

メレンゲクッキー

【材料】

  • 卵白…1個分
  • ラカント…40g
  • レモン果汁…小さじ2

【作り方】
  1. 卵白をボウルに入れてハンドミキサーでかき混ぜます。
  2. ある程度泡立ったら、ラカントを3回に分けて加えます。
  3. レモン汁を2回に分けて加え、ツノが立つまでしっかり混ぜます。
  4. ツノが立ち、しっかり固めのメレンゲになったら絞り袋に入れます。
  5. 天板にオーブンシートを敷き、好きな形にメレンゲを絞り出します。
  6. 110度に予熱したオーブンで50分焼いたら完成です。

卵白のみで作る、低糖質で太らないクッキーです。口に入れた瞬間シュワーと溶けて、レモンの香りが口の中に広がります。メレンゲはツノがピンと立つまで、しっかり固めに泡だてましょう。卵白は冷凍しておくと泡立ちやすくなります。

プロテインクッキー

【材料】

  • ホエイプロテイン…30g
  • ラカント…20g
  • 卵…1個
  • アーモンド…適量

【作り方】
  1. ボウルに全ての材料を入れて、泡立て器でしっかり混ぜ合わせます。
  2. クッキングシートにスプーンで生地を落としていきます。
  3. お好みでナッツをトッピングします。
  4. 600wのレンジで3分加熱します(途中1分30秒で前後入れ替えます)
  5. 冷めたらクッキングシートからはがして完成です。

電子レンジで簡単に作れる、太る心配のない低糖質なダイエットクッキーです。動画ではチョコレートのプロテインを使用していますが、他のフレーバーで代用しても構いません。ぜひ、お好みの味で作ってみてください。

クッキーで太るのを防いでダイエット中も美味しく食べよう!

薄力粉と砂糖、バターを使ったクッキーは、カロリーも糖質も高く太る原因になります。夜中に食べるのは避け、食べ過ぎないよう枚数を決めてよく噛んで食べるようにしましょう。手作りする場合は砂糖やバターの使用を控え、おからや全粒粉など太りにくい材料で作ることをおすすめします。

本記事で紹介した手作りレシピや食べ方を参考に、太らないよう工夫しながらクッキーを楽しんでください。

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