オーブンの天板の代用になるものは?代用品紹介と選ぶときの注意点

オーブンの天板の代用品についてまとめました。オーブンの天板の代用となるアイテムや、その使い方について解説します。オーブンの天板を選ぶ時の注意点も紹介しているので、新たに天板を購入する前に一度チェックしてみてください。

オーブンの天板の代用になるものは?代用品紹介と選ぶときの注意点のイメージ

目次

  1. 1オーブンの天板は代用できる?
  2. 2オーブンの天板の代用品を紹介
  3. 3オーブンの天板を選ぶときの注意点
  4. 4オーブンの天板を代用して新しいメニューにチャレンジ!

オーブンの天板は代用できる?

オーブンを買うと大抵は付属品としてついてくる天板ですが、しばらく使っていなかったうちにどこかへ行ってしまったということはありませんか?せっかく作りたいと思ったレシピがあったのに、天板がないために作れなかったという経験をしたことがある人も多いでしょう。

本記事では、オーブンの天板の代用品となるアイテムや使い方を紹介します。また、新しく天板を買う際に注意すべきポイントなどもまとめてあるので、天板の購入を考えている人はチェックしてみてください。

オーブンの天板の代用品を紹介

金属製のトレーやバット

金属製のトレーやバットは熱伝導率も良く、食材から出た汁などもこぼさずに調理できる便利なアイテムです。トレーやバットで代用する場合の使い方は、オーブンの網の上にトレーなどを直接置いて焼くだけです。下からも熱をあてたい場合は、耐熱容器などで台を作って、その上に置いて焼くこともできます。

焦げ付くのが心配な場合は、クッキングシートやシリコンシートを敷いておくと焦げ防止になります。ただ、トレーやバットからシートがはみ出していると熱で燃えてしまうことがあるので、必ずトレーの中におさめるかはみ出した部分はカットしておくようにしましょう。

トレーとバットは深さの違いで呼び方が変わるだけですので、自分の使いやすいほうを選んで代用しましょう。代用品のトレーやバットは100均で売っているような安いものでも大丈夫ですが、必ずオーブンに対応しているかどうかを確認してから使うようにしてください。

たいていの商品は、裏側にオーブン使用可能かどうかのマークが記載されています。ちなみに、電子レンジでの使用が不可能な商品はオーブンでの使用も不可となっています。

ケーキ型

ロールケーキを作る時に使う四角い型は、天板の代用品としてぴったりです。ケーキ型はもともとオーブンで使われることを想定して作られているため、だいたいの商品はオーブンでも安心して使うことができます。ただし、大きさは商品によってさまざまですので、家のオーブンに入るサイズかどうかだけは確認しましょう。

使い方はトレーやバットと同じで、素材を入れたケーキ型をオーブンの網の上に直接置いて使います。ケーキ型は深さはないため、かさばる素材や汁が出るような料理にはあまり向いていません。クッキーなどのお菓子を焼く時に使うとちょうど良いでしょう。

ターンテーブル

オーブンレンジには食材を温めるためのターンテーブルがついています。このターンテーブルは機種によってはレンジでのみ使えるものと、オーブンの天板代わりとして使えるものがあります。オーブンで使える機種であった場合は、このターンテーブルに直接料理を置いてオーブン調理をすることが可能です。

ターンテーブルは回転しながら火を通してくれるため、全体的にまんべんなく焼きたい料理に使うと便利です。ターンテーブルが天板の代用となるかどうかは、そのオーブンの説明書で確認しましょう。家に説明書がない場合は、メーカーのwebサイトで見れることもあります。

耐熱皿

グラタンやドリアを作りたい時は、耐熱性の皿が天板の代用品として活躍してくれます。オーブン対応の耐熱皿に食材を入れたら、皿を網の上に乗せてオーブンで焼きましょう。グラタンやドリアだけでなく、魚料理や肉料理などさまざまなメニューに利用することができます。耐熱皿を使うと、完成した料理をそのまま食卓に出すことができて便利です

耐熱皿もオーブンでの使用ができるかどうかを確認してから使いましょう。すでに家にあるものだとオーブンで使えるかどうかわからないことが多いので、天板代わりとして使う場合は新たに購入したほうが安心です。

皿をオーブンで使うのが心配な場合は、グラタン皿を使うと良いでしょう。グラタン皿はオーブンで使用するために作られているので、安心して代用品として使うことができます。

取っ手の取れるフライパン

ティファールなどの取っ手が取れるタイプのフライパンは、そのままオーブンに入れることで天板の代用品として使うことができます。使い方としては、あらかじめフライパンで下ごしらえをしておいて、仕上げにオーブンを使って焼き上げるという方法がベストです。

この使い方をすれば、グラタンやキッシュなど少し手の込んだ料理も、簡単に作ることができます。時短調理にも役立ちますし、一度に大量の料理を作りたい時にもおすすめの代用アイテムです。

牛乳パック

牛乳パックは他の代用品と違って、少し手を加えることで天板の代用として使うことができるようになります。もちろんそのままでは熱に負けて燃えてしまうため、使い方には工夫が必要です。牛乳パックを天板の代用として使うためには、アルミホイルで牛乳パック全体を包む必要があります

まずは牛乳パックをいくつか繋げて、オーブンに入る大きさにします。この時牛乳パックを広げて繋げてもかまいませんし、箱のまま繋げてもOKです。箱のまま繋げる場合は、テープではなくホチキスを使うとしっかりとくっつきます。

大きさと形を整えたら、牛乳パック全体をアルミホイルで包みます。この時一部分でも覆われていない箇所があると火災の原因となるため、牛乳パックが完全に隠れるように包みましょう。アルミホイルで包み終えたら、そのままオーブンに入れて天板と同じように使うことができます。

オーブンの天板を選ぶときの注意点

オーブンに対応しているか?

天板はニトリなどの家具用品店や通販などでも買うことができますが、まずはその商品がオーブンに対応しているかどうかをしっかりと確認する必要があります。たいていの天板はオーブンでの使用を想定して作られていますが、中にはトースターでしか使えないようなものもあります

買う前に商品の説明をしっかりと読んで、オーブンでの使用が可能なのか?耐熱温度は何度なのか?といった情報を確認しておきましょう。

オーブンの大きさに合っているか?

天板を買う時は家にあるオーブン専用の天板を選ぶのが一番ですが、売っていない場合やもう少し違った性能の商品が欲しい場合はサイズの確認が必要です。サイズが大きすぎれば中に入りませんし、小さすぎると今度はオーブンを支える受け棚にはまらなくなってしまいます。

もともと天板がついていたオーブンであれば、説明書に天板のサイズが載っていることもあるのでそれで確認するのが一番です。しかし、説明書が見当たらない場合やサイズが記載されていない場合は、メジャーなどを使って庫内のサイズをしっかりと測っておきましょう。

天板の必要なタイプのオーブンか?

オーブンの中にはもともと天板なしで調理する機種も存在します。そういったオーブンの場合は、天板を買ったところで取り付けるための受け棚がありません。自分で買ったものでなくても庫内を見れば天板を取り付けられるかどうかはわかるので、買う前に受け棚の有無を確認しておきましょう

作りたい料理に適しているか?

オーブンの天板にはさまざまな種類の商品があり、それぞれ深さや形状が異なります。作る料理によって適した天板は異なるため、自分が普段どのようなシーンでオーブンを使うのかを考えてから商品を選びましょう

例えば、クッキーなどのお菓子を主に焼きたい場合は、浅めでフラットなタイプの天板が適しています。逆に溝がついている天板は、魚や肉などを使った脂が落ちる料理におすすめです。他にも水気が多いメニューやパン作りには深いタイプのものを使うなど、購入する前にその天板が作りたい料理に合っているかどうかを確認しましょう。

扱いやすいかどうか?

オーブンの天板には焦げ付きにくいようにフッ素やシリコンで表面をコーティングされた商品なども売られています。こういった天板はお手入れも楽で使いやすく、長く愛用することができます。

いくらサイズや大きさがぴったりでも、すぐに焦げてしまったりお手入れが面倒だったりするとだんだん使わなくなってしまいます。長く使えるように、扱いやすい商品を選ぶことも大事なポイントです

オーブンの天板を代用して新しいメニューにチャレンジ!

オーブンの天板の代用品やその使い方についてまとめました。天板がないと使えないと思われがちなオーブンですが、実は身近なアイテムで代用することができます。ただ、代用品はどうしても焼き具合などが変わってしまうため、頻繁にオーブンを使うようでしたら天板を買ってしまった方が良いでしょう。

オーブンを使うと今までには作れなかったさまざまなメニューにチャレンジすることができます。天板がない人は代用品を利用して料理の幅を広げてみましょう。

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