切り干し大根とベーコンの人気レシピ！簡単中華炒めや美味しいサラダも

切り干し大根には、カルシウムや鉄分などの豊富な栄養分が含まれています。和食のイメージが強い食材ですが、調理法によって洋風など幅広く活用できます。特にベーコンとは相性が良く、切り干し大根の美味しさが一層引き立てられます。本記事には子どもからの人気が高いレシピもありますので、ぜひとも参考にしてください。

【材料(4人分)】

• 切り干し大根…40g
• 人参…40g
• ベーコン…20g
• 油…小さじ2
• コンソメ…4g
• 水…200ml
• 牛乳…80ml
• しょうゆ…小さじ1と1/3
• 酒…大さじ1

1. 切り干し大根を水でもみ洗いした後に、5～10分間水に浸します。
2. 切り干し大根が軟らかくなったら、絞って食べやすい長さに切ります。
3. ニンジンは長さ4cmの千切り、ベーコンは湯通しして3cmに切ります。
4. 具材を油で炒め、水とコンソメを加えます。
5. 好みの柔らかさになるまで、ふたをして中火で煮ます。
6. 牛乳を加えて火を弱め、汁気がなくなるまで焦げないように混ぜます。
7. 最後にしょうゆと酒を混ぜます。
8. ふたをして2、3分蒸らして完成です。

カルシウムが豊富な切り干し大根と、牛乳を組み合わせた洋風のアレンジレシピです。牛乳の優しくまろやかな味わいで、子どもも美味しく食べられます。湯通ししたベーコンの、さっぱりとした口当たりが特徴です。素材がコクを出しますので、少量の調味料でもしっかり味を付けることができます。

ベーコンの代わりに輪切りにしたソーセージを使うと、見た目も可愛らしく仕上がります。

切り干し大根にコンソメとベーコンの旨味た染み込んだ一品です。キャベツを一緒に煮込むことで甘みが増し、子どもも食べやすい味わいに仕上がります。切り干し大根が好みの硬さになるまで、煮込み時間は調整してください。煮物は冷めるときに味がしみ込みるので、出来たてよりも少し時間を置いた方が美味しく食べられます。

彩りを加えたい場合は、仕上げにパセリのみじん切りを散らしてください。ベーコンを厚めに切ると、簡単にボリュームアップできます。ベーコンのジューシーさで、満足度の高いおかずになるでしょう。パスタソースにもアレンジできます。

子どもに人気のケチャップ風味の一品です。切り干し大根の煮物が苦手な子どもでも、この料理なら喜んで食べてくれるでしょう。お弁当のおかずに使いたい場合は、少し濃いめに味付けをしてください。しめじやエリンギなどのキノコ類を加えると、より風味が増して美味しく仕上がります。

また、作り置きおかずにもぴったりです。日がたつにつれて、ベーコンのうま味が全体にしみわたります。作り置きおかずにする場合は、粗熱がとれてから清潔な容器に移しましょう。冷蔵庫で保管して、3～4日程度で使い切るようにしてください。

【材料(2～3人分)】

• 切り干し大根…50g
• ピーマン…2個
• 赤パプリカ…1/2個
• 玉ねぎ…1個
• ベーコン…4枚(約90g)
• にんにく…1片分
• 塩こしょう…少々
• ケチャップ…大さじ4杯(60g)
• 昆布茶…小さじ1
• オリーブオイル…大さじ1

1. 切り干し大根をさっと洗います。
2. にんにくはみじん切り、ベーコンは5mm幅に切ります。
3. ボウルに切り干し大根と水を入れて、10〜15分浸けます。
4. 柔らかくなったら、ザルにあけて水気を切ります。
5. ピーマン、パプリカ、玉ねぎをそれぞれ細切りにします。
6. フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、にんにくを入れて弱火で炒めます。
7. 香りが立ってきたらベーコンを加えて、カリカリになるまで中火で炒めます。
8. (5)を加えて中火で炒め、野菜に油が回ったら切り干し大根を加えます。
9. ケチャップと昆布茶を加え、水分を飛ばすように中火で炒めます。
10. 塩こしょうで味を調えて完成です。

切り干し大根とオリーブオイルは、意外と相性の良い組み合わせです。ベーコンと一緒に調理することで、奥深い味わいを感じられます。ケチャップが絡んだ切り干し大根は旨味が強く、思わずやみつきになる味わいです。粉チーズやタバスコをプラスすると、ワインに合うおつまみに変身します。

また、食パンにのせてとろけるチーズを加えると、ピザ風トーストにアレンジできます。予め汁気がなくなるまで炒めておくと、アレンジがしやすくなるのでおすすめです。

ポン酢の塩気と香りが効いた、箸が止まらなくなる一品です。切り干し大根とキャベツの食感がたまりません。シャクシャクとした歯ごたえで、サラダ感覚でさっぱりと食べられます。ベーコンのオイルの量が気になる人は、炒めた後にキッチンペーパーなどで軽く拭いてください。

彩りが良いのでお弁当に入れると華やかになります。冷蔵庫で一晩寝かせると味が染み込み、より一層美味しく食べることができます。

切り干し大根を、中華風にアレンジした料理です。切り干し大根の食感を良くするために、炒める前に水気をしっかり絞ってください。糸唐辛子を加えてピリ辛風味に仕上げても美味しいですし、ごま油をかけると風味が増してご飯も進みます。作り方も簡単ですので、ぜひ常備菜のレパートリーに加えてください。

ベーコンと水菜の定番人気の組み合わせに、切り干し大根をプラスしたレシピです。マヨネーズの酸味とベーコンの香りが食欲を刺激します。ベーコンは油を使わずに、カリカリに焼き上げると風味を増します。ベーコンのオイルは、マヨネーズとも相性抜群です。シンプルな素材でも、満足感の高い味わいに仕上げることができるでしょう。

もう一皿欲しい時にも便利ですし、大きめのお皿に盛れば主役級のサラダにもなります。柚子胡椒を加えると大人向けのピリ辛な味となり、ビールにも合うおつまみの早変わりです。

電子レンジでカリカリ食感に仕上げたサラダです。黒コショウをかけると、ベーコンとマヨネーズの風味がさらに際立ちます。切り干し大根と葉物野菜で十分な食物繊維が得られますので、野菜不足が気になる時にもおすすめです。また、切り干し大根をヨーグルトで戻すと、乳酸菌と食物繊維の力で整腸作用が期待できます。

ヨーグルトで戻す場合は、切り干し大根とヨーグルトをビニール袋に入れて揉みこみ、冷蔵庫に30分程度入れておきましょう。ヨーグルトで戻した切り干し大根は、水で戻すよりも甘みが増します。

味付けはめんつゆのみと実に簡単です。手早く作れる常備菜として、覚えておくと便利でしょう。きゅうりは水分をしっかり切ると、切り干し大根とともにポリポリとした食感を楽しめます。ほんのり優しい甘さですので、朝食のおかずにも合います。

切り干し大根とベーコンを使った、人気のレシピを紹介しました。和食に偏りがちな切り干し大根ですが、組み合わせる調味料や素材次第で、まったく違うアレンジを楽しめます。日持ちが良く価格も安定していますので、常備しておくと便利です。

ベーコンのコク深いオイルがしみた切り干し大根は、格別の美味しさです。ベーコンの程よい塩気がありますので、少ない調味料でしっかりとした味に仕上がります。時短メニューなどにも活用してください。