サリ麺は韓国の人気インスタント麺！鍋のシメなどおすすめレシピ8選

韓国で非常に人気の高いサリ麺です。韓国はインスタントラーメン大国で、消費量も多く鍋のシメなどに入れられて家庭でも食べられています。馴染み深いお隣韓国で人気のサリ麺とはなにか。今回はサリ麺にスポットを当てて紹介していきます。

サリ麺は韓国で非常によく食べられているインスタントラーメンです。日本の即席麺と比べて1割程度割増で入っており、価格帯も60円前後と安価で使いやすい麺です。その使いやすさから韓国以外でも韓国人に愛されていて、日本でも輸入者のショッピングストア「カルディ」で購入することができます。

カルディは比較的色んな場所にあって、例えば新宿にもカルディがあれば、国内最大の韓国人街は大阪にあります。なので比較的日常的に買える場所はあります。また、カルディ以外にもオットギのサリ麺を買える店舗に無印良品もあります。

韓国でも名前のしれた調味料会社でもあるオットギで製造されています。実はこのインスタント麺は韓国では非常に食べられており、鍋のシメやラーメン鍋としても食べられています。そんなインスタント麺大国で鍋大国の韓国の麺ですから鍋との相性はぴったりです。

もちろん鍋以外の使い方もOKです。例えばつけ麺や、もっちりとした太麺の食感を活かして焼きそばなど使い方はそれこそ多数あるのがこのサリ麺の特徴です。なので好みの食べ方がいろいろ試せるインスタント麺としても非常にサリ麺は優秀だと言えます。

袋の中は単純に麺だけで入っており、スープなどの調味料は一切入っておりません。これはインスタント麺を作る再日本では既存の味付けを好むのですが、韓国では鍋のシメなどに使われることが多く、もともと味のついているスープと一緒に食べるからでもあります。

麺に味がないので逆に言えばどんな味にも対応できる麺です。脂やスープなどでも牛や豚、鳥だけでなく​韓国の代表的な食べ物であるキムチや魚介類もサリ麺と相性のいい食べ物です。

サリ麺は鍋のシメに入れるわけですから、当然サリ麺はだしを吸って伸びにくく食感としてはモチモチしていてボリュームも満点です。味わいは小麦本来の甘みの強い麺で一般の日本のインスタントラーメンとは多少異なっています。

サリ麺は癖の少ないツルッとした食感で最後まで飽きることなく食べられるのが特徴的です。ただ鍋以外の料理に使うときには注意が必要で、鍋で伸びにくい分スープを吸うのが弱いので、サリ麺を使った通常のラーメンに使う場合は少し余計にサリ麺を煮込んでやると上手に作れますので覚えておいてください。

韓国では当然鍋物のシメに使われることが多いオットギのサリ麺のですが、韓国の鍋は日本と比べても大差がないほど種類が豊富で、特にキムチを使ったチゲ鍋や、鳥を丸ごと使った参鶏湯など日本でも人気の鍋物がたくさんあります。

その中でもよく使われるのがやはりキムチを使ったチゲ鍋のシメです。魚介の旨味とキムチの辛さがモチモチのサリ麺とマッチするのでおすすめレシピも豊富です。

ここではサリ麺に合うレシピを8選紹介していきます。サリ麺独特のもっちりとした食感を活かして、通常のインスタントラーメンではない食べ方などを見ていきましょう。

鍋のシメ以外でも様々な使い方があり、メインに持ってきても美味しいのでおすすめです。シメだと決めつけずにシメ以外のメニューにも挑戦してみましょう。

今日は作りやすいものを中心にアレンジしやすいレシピを紹介していきます。ですので他にも様々なアレンジレシピは多々あるとは思いますが今回は8選だけの紹介になります。他にも野菜と相性が良いので野菜を使ったり味噌などと絡めたり、パスタの代わりに使ったりとアレンジはいろいろ浮かびますが今日はこの8選だけの紹介になります。

• キムチ
• コチュジャン
• 魚介（白身魚かアサリなどの貝類）
• サリ麺

1. まず水を沸騰させ魚介類を入れます。あまり水の温度が低いと生臭くなるので注意しましょう。
2. 魚介に火が通ってきたらサリ麺を入れます。
3. サリ麺が柔らかくなってきたらキムチを入れます。

お好みで辛くするときはコチュジャンを使いましょう。其のほうが唐辛子を入れるより旨味が強いので美味しさが増します。魚介のとキムチは非常に相性が良いのでおすすめレシピです。

• エビ
• イカ
• ホタテ
• 白菜
• ネギ
• 鶏ガラスープ
• オイスターソース
• 水溶き片栗粉
• サリ麺

1. まず作るアンですが、エビやホタテ、イカなど冷凍のシーフードミックスが使いやすくてお得です。
2. それに刻んだ白菜やネギをあわせて炒めます。
3. 火が通ってきたら鶏ガラスープを合わせます。
4. そこにオイスターソースと醤油、塩胡椒などで味を整え水溶き片栗粉をあわせてとろみを付けたらアンの出来上がりです。
5. サリ麺なのですが少し固め、通常のインスタント麺を調理するぐらいの時間麺を茹でます。茹でたら水気を切ってフライパンで両面軽く焦げ目がつくぐらい炒めます。
6. 炒めたら、最後にアンを掛けて出来上がりです。

海鮮の香りと、オイスターソースの旨味と、麺の甘みが美味しさの三重奏を奏でてくれるような味わいに仕上がります。

• 豚バラ肉
• キャベツ
• もやし
• 人参
• かまぼこ
• サリ麺

1. 野菜たっぷりの味わい深いちゃんぽんです。まずは野菜炒めから、脂で豚バラ肉を炒めて一度取り出します。
2. 其の次に野菜ですが、お好みでキャベツともやしに合わせて具材を選んでみましょう。大人の味わいならピーマンも美味しいです。また野菜以外にも魚の天ぷら（鹿児島で言うところの天ぷらで衣をつけてあげたものとは違います）も美味しいです。魚介の美味しさなら、牡蠣やアサリを入れても美味しいです。
3. 野菜に火が通ったら豚バラ肉を戻しさっと炒め豚骨スープと鶏ガラスープで味を整えます。

食べ合わせは同じく長崎の卓袱料理の代表格の豚の角煮や、ラーメンと一緒に食べられることの多い餃子や唐揚げなども相性がいい食べ物です。また豚骨スープや鶏ガラスープが主体なので、胡椒も香辛料として美味しいのですが、ラー油など唐辛子系の調味料も相性が良く美味しく食べられます。

• つけ汁（好みに合わせた味でよい、今回はキムチと相性の良い醤油ベースで）
• サリ麺
• チャーシュー
• キムチ

1. まず麺を茹でる。サリ麺は多少太麺なので少しを多めに茹でると美味しい。
2. 醤油ベースのつけ汁に刻んだキムチとチャーシューを入れる。
3. 茹でた麺を水で締める。
4. 盛り付ければ出来上がり。

つけ麺の性質上どうしてもつけ汁や麺が温度が低いので、つけ汁に油が多いと固まってしまうのは注意してください。できるなら豚骨などは避けたほうが無難です。魚介で味わいを出すと油が出たり、固まったりといった面倒が省けるので使いやすいです。同じように昆布も使いやすいです。

• サリ麺
• 豚バラ肉
• キャベツ
• 人参
• 玉ねぎ
• 卵

1. サリ麺を茹でておきます。火の通りが少し足りないぐらいのほうが炒めるので都合がいいです。
2. 豚バラ肉を炒めて、火が通ったら一旦引き上げます。
3. キャベツ、玉ねぎ、人参を炒めます。
4. 火が通る前に卵を割って半熟の常態に焼いておきます。
5. 火が通ったら先程の豚バラ肉を戻してサリ麺を入れます。
6. 卵がお好みの硬さになったら麺にソースを掛け、最後に卵を上にのせれば出来上がりです。

卵はお好みで調整してください。黄身の部分を潰して卵焼きのようにしてオムそばにするのも美味しく食べれますし、人気の料理法です。

• 豚バラ肉
• エビ
• イカ
• ホタテ
• 小麦粉
• 山芋
• チーズ
• キャベツ
• 卵

1. キャベツを一口大に切り分けます。このときの切り方で味わいが違うので切り方はお好みで。
2. サリ麺を茹でておきます。後で火をまた通すので少し固めにしておきましょう。
3. 豚バラ肉とエビ、イカ、ホタテを水で溶いた小麦粉とチーズ、山芋、先程のキャベツを和えます。このとき山芋と小麦粉を多めに使うとふわっと焼き上がります。その後に茹でたサリ麺を入れて、最後に生卵をあえます。
4. フライパンに油をしき、まず片面から焼きます。火が通ってきたら裏返して焼き上げて出来上がりです。
5. 青のり、鰹節、ソース、マヨネーズをお好みでふりかけて食べましょう。

サリ麺を少し固めにしておくと、お好み焼きを焼く時に火が通るのでグッドです。あとは柔らかく仕上げるなら山芋の量で調節するといいのですが、あまり柔らかだと、焼くときに失敗しやすくなってしまうので注意しましょう。

• 鶏の頭を除いた1羽
• もち米
• 高麗人参
• 松の実
• にんにく
• なつめ
• 生姜
• クコの実
• ネギ

1. もち米、松の実、にんにく、なつめ、クコの実を混ぜ合わせ内蔵を取った鶏に詰める。
2. もち米などが出てこないようにタコ糸を使って（出てこなければいいので竹串を使っても良い）。
3. ネギ、生姜、高麗人参で煮込む。
4. アクを取って2,3時間煮込みましょう。
5. 参鶏湯がこれで完成です。
6. 食べるときにスープを残しておき、そこに茹でたサリ麺を入れたら参鶏湯ラーメンの完成です。

参鶏湯の持つ柔らかな味わい深い味にサリ麺のモッチリした食感がベストマッチします。鍋のシメというのは韓国でもメジャーな食べ方で、韓国料理店でも結構見かけるため方ですのでおすすめですよ。

• サリ麺
• 豚骨スープ
• チャーシュー（豚バラでも可）
• もやし
• 紅生姜

1. まずサリ麺を茹でておきます。後で豚骨スープを吸うので少し硬めがベストです。
2. チャーシューを炒めます。
3. 続いてサリ麺を入れます。
4. 続いてもやしを投入。
5. もやしを入れたら豚骨スープを入れます。このときあまり入れすぎないように注意
6. 火が通ったら紅生姜をあえて出来上がりです。

もやしに火を通しすぎないことがポイントです。豚骨スープで作るとけっこう塩分があるので味付けは不要です。ビールに合う美味しいおつまみです。

人気のサリ麺ですが、一般の日本のショップには殆ど置いてなく手に入れにくい商品ですが、今回は日本で手に入るサリ麺について触れていきたいと思います。実物を見てみたいという方は、ネットよりもショップに行って見てみてください。

正式にはカルディーコーヒーです。コーヒーを始めとする輸入食料品を売っているお店で其の商品ラインナップの中にオットギのサリ麺があります。輸入品なので高いかと思いきや、60円前後でオットギのサリ麺は購入できるので比較的安価に手に入ります。

日本の他のインスタント麺がコンビニで110円以上で販売されている点を考えるとカルディでは非常に手に入りやすくなっています。カルディーのオットギのサリ麺は量的にも1割増しなので、かなりのお得感があります。

カルディでも人気商品で並んでいる場所もカルディに入ればすぐに分かるコーナーが多いです。なのでカルディでは店員さんに聞かずともカルディでオットギのサリ麺を手に入れやすくなっています。

おすすめの買い方はインターネットサイトのロハコを使った購入方法です。量が頼めるし格安なのでおすすめです。複数あればレシピに迷うことなく、様々なレシピを試せるのも魅力です。サリ麺を使ったレシピはまだまだたくさんのレシピがあるのでいろんなおすすめレシピを考えてみるのも楽しいかもしれません。

サリ麺は伸びにくくもっちりとしているので、ラーメンというレシピにとらわれず様々なレシピを試してみるのがおすすめ、美味しいあなたのおすすめサリ麺ライフを楽しんでください。

その他にオットギのサリ麺が日本で手に入るのは、無印良品です。無印良品は雑貨のイメージが強いかもしれませんが、このオットギのサリ麺以外にもけっこう食べ物のメニューが多く、一人前からの冷凍食品などが人気を集めています。

サリ麺を買うついでにいろいろな無印良品メニューを試してみるのも楽しいです。サリ麺に合わせた冷凍食品なども探してみると美味しくて楽しいサリ麺ライフが楽しめます。

サリ麺は出しを吸いにくいのでそこを逆手に取ればいろんなレシピが思いつくと思います。サリ麺はもっちりとした食感でスープと良く絡むので、サリ麺は味の濃いスープとも非常に相性がいいです。

サリ麺はインターネットでも非常に人気を集めているので、今は鍋以外のいろんなラーメンのアレンジレシピが公開されています。なのでラーメンライフを楽しみましょう以外の様々な使い方を楽しみながらお好みのサリ麺ライフを楽しみましょう。